ガンプラ秘密工場(仮)

ガンプラ他、プラモデルを限られた環境下(ノンシンナー)で楽しもうというブログ
 

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昔やった実験 ―アクリル絵の具は強化できるか?―

2006年08月31日 | 臨時ニュース・その他
 昔やった実験のお話……。

 オレンジXが接着剤として使えるということがネット上で話題になっていた頃、筆者はある塗料に注目していました。それは、手芸店で見かけたアクリル絵の具「セラムコート」(輸入品・価格は店によってまちまちのようです)です。これは、最近静かなブームになっている「トールペイント」でよく使われている絵の具だそうで、ビン入りのプラモデル用塗料に比べて値段に対する量が多く、ニオイもあまりなく、プラスチックにも塗れる(と書いてあった)上、色数が異常に多い(300色以上!!!)という夢のような塗料でした。
 「手芸店おそるべし!!」と感動し、実験のために「モンスターグレー」という色を1本購入しました。
 家に帰って、早速カセットテープのケース(スチロール樹脂製)に塗ってみたところ、筆の動きもなめらかで隠ぺい力も強い! 乾燥した塗面は上品なツヤ消しで、仕上がりも上々! 「これならOK!!」と思い、気になっていた塗膜の強度を確認するために爪で引っかくと…

 剥がれました……。OTL

 でも使いやすさは魅力なので、なんとかできないかと思い、ひらめいたのが、「オレンジXとのブレンド」でした。プラを溶かすオレンジXを混ぜれば、ブレンドした塗料はプラスチックの表面に強力に食いつくのでは?と思ったのです(オレンジXは、話題になってすぐにペットショップで購入し、「1/144ストライクダガー」の頭部を接着して様子を見ていたまま、しばらくその存在を忘れていました)。
 早速混ぜてみました。いい香りです。塗った感じは、オレンジXが混ざっているぶん、少し透けるような感じですが、重ね塗りすればいいだけのこと。最初の塗りが乾いてから、もう一度塗り重ねると、プラスチックの地の色が完全に隠れて、いい感じの仕上がりに…。
 完全に乾燥してから、再度爪で引っかいてみました…

 剥がれました……。OTL
 しかも、剥がれた時点である程度予想していましたが、プラスチックの表面は荒れていました。
 もし、これが組み立てを済ませたキットのパーツだったらと思うと、カセットテープのケースで良かったなぁ、と…。

 実験は成功とは言えませんでしたが、わりと有意義な時間でした。セラムコートは、最近では「モデルグラフィックス」誌で紹介されたり、怪獣モデラーの方がホームページ上で、セラムコート塗装した見事な仕上がりのゴジラを発表していたりと、塗幕強度は別として、模型には有効なようです。気になる方は、一度お試しになってみてはいかがでしょうか? 手芸店だけでなく、ホームセンターでも取り扱っている場合もありますよ。 

 それではまた…。 
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MGガンダムF91(その2)

2006年08月30日 | F91・クロスボーン・Vガンダム
 今回は、メインカメラの色を目の色に近づける作業から行きます。

 前回貼った「ラピーテープ」のブルーは、やや紫がかった水色で、ウイングゼロカスタムや、ストライクガンダム他SEED系のメインカメラにはギリギリ使えそうな感じですが、青緑色のF91には不向きなようです。
 どうしようかと悩んでいたのですが、近所のホームセンターで買い物中に、こんなモノを見つけました。
 
 星型(ハート型もありました)で、グラデーションのかかったいろんな色のキラキラシールです。小学生ぐらいの女の子が好きそうなモノで、単体で買うにはちょっと恥ずかしいかも…。ホログラムというか、プリズムシールというか、不思議なキラキラ具合で、なんとなくハイテク感があります(笑)。右が使用例。組み立てがかなり進んでいますが、気にしないでください(汗)。
 このシール、同じ物が皆さんのお近くにあるとは限りませんが、似たような物ならあると思いますので、文房具店やファンシーショップ、100円ショップなどで一度探してみてください。なお、このシールはガンプラ付属の「ホイルシール」に良く似た材質で、曲面にもある程度なじむようです。これで少しは目の色に近くなりました。

 このキット、ボディの組み立ては非常に楽しいです。F91の胸部は従来のモビルスーツと異なる構成で、プラモデルでもその斬新さを味わえます。ポリキャップをまったく使用しない設計のMGは初めてですので、特に可動部には手を加えないで、素直に組み立てていきました。実験台も兼ねて…。

 胸部冷却グリル。F91の高出力っぷりがうかがえます。このパーツにかぶさる外装はメッシュ状になっていて、中が見えますので、グリルのパーツにはガンダムマーカーの「メッキシルバー」と「ガンダムゴールド」のインクをブレンドしてチタンゴールド調にしたものを筆でサカサカッと塗っています。
 塗料をたっぷり筆に含ませてベタッと塗ると、せっかくのシャープなモールド(彫刻)が塗料で埋まってしまいますので、少量の塗料をこすり付けるように塗ります。ミリタリーモデルなどで多用される「ドライブラシ」に近い技法です。メタリックカラーは、少量の塗料で塗ったほうがメタリックの粒子が細かく仕上がるような気がします。

 この「MGガンダムF91」は、小型モビルスーツだけに、各パーツが非常に繊細です。そのわりにパーツをランナーをつなぐ「ゲート」部分は太いものが多いです。

 背中の外装(右)とヴェスバーのパーツ。ゲートが太いとニッパーでパーツを切り取るときにパーツを破損してしまう恐れが…。パーツを傷めないように、できるだけパーツから遠い部分でいったん切り、何回もかけてパーツに近づけるように少しづつ切りましょう。

 わき腹(?)の外装です。この部分の前方のダクトは、大河原先生の設定画では別パーツのように見えます(境界部分がかなり太い線で描かれています)。キットでは面の変わり目という解釈になっていますので、スジ彫りを追加してみました。

 右がスジ彫りを入れたものです。この部分のようにゆるい谷折り線になっている所はスジ彫りを彫りにくいのですが、スジ彫りする部分を手の爪で何度もなぞるとなんとなくスジ彫りがやりやすくなる気がします。おまじないのようなものですが(笑)。


 胸部まで完成です。頭部バルカンと同様、胸部メガマシンキャノンの砲口も「ガンダムゴールド」で塗っています。ラフレシアとの最終決戦あたりの映像では、黄色部分が金色に見えるので…。実はアンテナも金色に塗っていたのですが、なんとなく違和感があったので、やめときました。

 ここまで組み立てて、ポリキャップ不使用のABS樹脂製フレームの強度に不安を感じる部分が出てきました。現在判明している「要・取り扱い注意場所」は…
 
 *ヴェスバー取り付け用アーム(H4・H5)を本体に取り付ける時に、まっすぐ根元まで、じんわり力を入れてはめ込みましょう。非常に細いパーツです。ここは旧キットの方が丈夫で良かった…。

 *首のボールジョイントはわりと固いです。頭を動かすとヘルメットが脱げます。あと、ヘルメットのスソとエリが干渉して首の可動範囲が狭くなっています。首のボールジョイントの軸を延長したほうが良さそうです。

 *ウエストをつなぐパーツ(G17)の、胸側へのボール接続が非常に固いです。軸が細いので折れそうです。耐水ペーパーの1000番ぐらいで軽くボールジョイントの球をなでておきましょう(あんまりやるとユルくなりますが…)。しかも腹のジャバラのパーツとのはめ込みはゆるいです。でも、破損した場合の交換のことを考えると、接着しないほうが良いでしょう。腰側は今のところ不明です。

 *肩の取り付け軸は全体的に、動かすと可動部だけでなく、パーツ自体が弾力でしなっているような感触があります。動かす時は力のかけ具合を工夫しましょう。

 今のところは以上です。今後も要チェック部分は報告していきますので、参考にしてください。同じフレームでF97・クロスボーンガンダムも発売されることですし…。
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HGUCパワード・ジム(最終回)

2006年08月29日 | 0080・0083・08MS小隊
 ……確か(その5)が最終回だったような気がしますが、写真がまずかったので、今回やり直します。
 
 まず完成状態、前と後ろから。
 
 足首増加ユニットのアキレス腱あたりの黒い線は、ほっぺたのダクト同様、マッキー極細の黒を下塗りした後、カラーパレットのマットブラックで塗っています。バックパック中央のメカが見えてる部分は、カラーパレットの「スチールグレー」を塗っています。カラーパレットはインクが泡立ちやすいので、塗ったらすぐにナイフで先を尖らせたつまようじでつついて泡をつぶしましょう。

 次に、「HGUCアッシマー」に付属のスタンドを使ってポーズをつけてみました。

 あら、ヒジ関節の長さが強調されてしまいました(汗)どうやらこのキット、ヒジを曲げる時は上の関節を優先して曲げて、より深く曲げたい時に下の関節を曲げると良いようです。

    
 やっぱりスタンドで宙に浮かせると、動きのあるポーズを取らせられますね。バンダイさん、スタンドだけ別売りしてくださいよ~(「大人の事情」で無理なのはわかりますが…)。
 1/144スケールで、透明パーツのゴーグル、肩の前後スイング可動、ヒジ、ヒザ2重関節を完備した豪華仕様のジムはこれが初めてではないでしょうか。これで握りこぶしが付いていれば…。
 あと、このキットのランナーを見ると、ジム改(C型)が後で発売できそうなパーツの配置になっています。しかし、よく見ると、さらに関係の無い場所に金型切り替えスイッチ(ランナーの途中にある不自然な出っ張り。その部分から金型を交換して別のアイテムに使用する。このスイッチから今後発売されるキットを予測できる)があるじゃないですか! 太ももと上腕と手の甲だけがパワード・ジムと共通。心当たりはというと、ジムキャノ…(!?) 
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遅くなりましたが…

2006年08月28日 | オッサンの秘伝公開&実験コーナー
 本来なら製作記事よりも早く発表した方が良かったのですが(作ってる方が楽しいもので…)、筆者が愛用している道具類を紹介します。今回は前編です。

 切る

 左がニッパー(メーカー不明)。比較的安い物(700円くらい)ですが、刃が薄いので細かいパーツを切るのにも重宝します。高価な物は確かに良いのですが、切れなくなって買い換える時の出費が痛いので…。
 右がアートナイフ(オルファ製)俗に「デザインナイフ」と呼ばれています。当ブログの製作記事では単に「ナイフ」と呼んでいます。普通に切る以外に、削りたいものに軽く刃を当て、横にキーキーと動かして削る「カンナ削り」という使い方があります。
 真ん中がアートナイフの替え刃。キット1個組み立てるのに1枚使うぐらいのペースで交換した方が良いでしょう。切れなくなったナイフは変に力を入れて切らなければならないので、かえって危険です。筆者はケチってますが(汗)。

 削る

 左が耐水ペーパー(タミヤ製、商品名「タミヤ フィニッシングペーパー」)。180番ぐらい(?)から2000番までの番号があり、数字が大きいほど目が細かくなっています。筆者は荒削り用に400番、仕上げ用に1000番~2000番を使っています。
 右は「目立てヤスリ」。本来はノコギリの刃を研ぐためのものだそうですが、断面がひし形のとがった部分がスジ彫りを彫るのにちょうど良いです。また、刃の目の粗さもプラモデル向きだと思います。製作記事では単に「ヤスリ」と呼んでいます。ホームセンターなどで売っています。
 写真はありませんが、先がとがった棒状のヤスリも時々使っています。

 接着する

 筆者の製作環境では、シンナー臭のするプラスチック用接着剤は使用できません。そこで代わりに使用するのが右の瞬間接着剤。100円ショップでも売っています。写真のものは近所のホームセンターのオリジナル商品で、値段のわりにたっぷり入っています。ただ、細いすき間などに使うノズルが付いていないのが難点。ノズルは模型店などで扱っている場合があります。
 左は「オレンジX」。洗剤です。プラスチック用接着剤と同様に使え、しかもいい香りのスグレモノ。使い方については「現在製作中」の「HGUCパワード・ジム(その3)」を参考にしてください。

 次回は主に色塗り関係のモノを取り上げます。
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MG ガンダムF91(その1)

2006年08月27日 | F91・クロスボーン・Vガンダム
 今回から新ネタ、バンダイ製「MG(マスターグレード)ガンダムF91を作っていきます。

 ちまたで賛否両論のこのキット、確かに肩の放熱フィンが短かったり、足首近くの装甲が無かったりという問題点があります。また、ザフト軍の核エンジン搭載モビルスーツとかネオジャパンの決勝戦用モビルファイターのMGキットに似ています(もともとこれらがF91の流れをくむデザインですが)。
 当ブログとしては、全塗装ができない以上、お手軽にF91らしさを出していくつもりですが、どこまで再現できるやら…。
 なお、反則ですが、旧キットの1/100F91の放熱フィンのパーツを流用させていただきます(部品請求ではなく、キットを温存していたのですよ)。

 人形は顔が命!(by人形のモリシゲ)

 とりあえず頭を仮組みしてみました。と言いつつ、すでに目のパーツやバルカン砲口は塗ってありますが…。目のパーツは、フェイス・オープン時にマスクのパーツとこすれてシールや塗装がはがれるという情報があったので、目の表面には塗装せず、パーツの裏側にガンダムマーカーの「ガンダムメタブルー」と「ガンダムメタグリーン」をブレンドしたものを塗っています。でも、あまり目が光らないのが難点です。
 頭を大河原邦男先生の設定画と見比べると、キットの顔は確かにF91というより、他のガンダムに近いことが分かります。その原因の大きなものがアンテナと頭頂部のトサカです。

 左が大河原設定画のイメージに近いといわれる旧キットのもの。特に短いほうのアンテナの長さと角度がまったく違います。

 角度を修正するのは失敗する危険性が高いので、とりあえず設定画を見ながら長さを詰めました。4ミリ近く切ったかも。左右対称になるように、少しずつ長さを調節していきました。後は先端が鋭くなるよう、ヤスリと耐水ペーパーでけずっていきます。
 次にトサカです。F91のトサカは高さより幅の方が勝っているのですが、キットでは高さが勝っています。トサカの前半の上の面をヤスリで低くけずり、カドを丸めていきました。

 改修後の頭部です。トサカはまだまだ高いですが、パーツの肉厚が薄くなるとマズイので、このくらいでやめときました。ちなみにトサカに付くメインカメラの透明パーツですが、作業の途中に現場を離れて、戻ってきたらなくなっていました。3ミリ角ほどの透明パーツ、よーく探しました。
 「セシリー、どこ行っちまったんだよ…」と、「機動戦士ガンダムF91」のラスト近く、宇宙空間でセシリーを探すシーブックのように、見つかってハッピーエンドというわけにはいきませんでした。皆さんもパーツの紛失には気をつけましょう。

 仕方が無いので、ランナーの番号が付いている板状の部分をけずってメインカメラを新造しました。設定通り、カメラのワクも再現しています。

 フェイス・オープン。こんな感じになりました。メインカメラにはセメダイン社の「ラピーテープ」のブルーを貼りましたが、目の色と全然違います。これについては次回に解決することにします。

 今回はここまでです。それではまた…。
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HGUCパワード・ジム(その5)

2006年08月26日 | 0080・0083・08MS小隊
 今回はHGUCパワード・ジム最終回! それでは参りましょう。

 太ももの付け根はGSIクレオスのガンダムマーカー「ガンダムグレー」で塗りました。ただ、暑いせいかインクが分離しまくっていて、いくらペンをシャカシャカ振っても色ツヤが安定しません。マーカーで直接塗るのはあきらめて、塗料皿(筆者は時々作業台とかカッティングマットを塗料皿代わりにしますが、よい子はマネしないでね)にインクを適量出し、よく混ぜてから筆で塗りました。塗り分けをしやすいように、前もって塗り分けの境界線にナイフでスジ彫りを追加しています。

 関節ブロックは、後になってパカッとパーツのすき間が開いてくることがないよう、接着することが多いのですが、このパワード・ジムのヒザ関節は、下手に接着すると瞬間接着剤が流れ込んで可動部分まで接着されてしまう危険性が極めて高いので、接着しませんでした。合わせ目が目立つので、いっそのことスジ彫りを入れたほうが良いと思います。


 ほっぺたのダクトは、ガンダムマーカーのスミ入れ用やガンダムブラックではツヤが出てしまうので、アサヒペンの「カラーパレット」という水性ペイントマーカーの「マットブラック」で塗りました。このカラーパレット、乾くと安定したツヤ消しに仕上がります。爪でこするとはがれてしまうという弱点はありますが、そこを逆手にとって、はみ出した部分はつまようじでこすり落とすことが出来るのです。
 ただこの「マットブラック」、一度塗りではやや透けるので、前もって油性マジックの黒(ゼブラの「マッキー極細」を使用)で下塗りをしておくと良いです。ガンダムマーカーは油性マジックのインクを溶かしますが、カラーパレットはあまり溶かさないので使える技です。

 カラーパレットは地元のホームセンターで売っていましたが、売っていないお店も多いようなのが残念です。「ホビーショップ ミドリ」のエプロンの人はネット通販で入手したそうです。ネット通販は、店で売ってるより色数が多いのが利点ですね。

 各パーツを組み付けて完成です。

 画像が小さい…(汗)。しかも変な余白があるし…。後で写真撮り直します…。OTL 実は「HGUCアッシマー」付属の「マトリクス・ディスプレイ・スタンド」を使用してポーズを取らせた写真もあるのですが、容量オーバーで画像をアップできないので、後で追加します(こればっかりやん!)。

 ではまた…。

 

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やったらアカン! ポリキャップにグリス

2006年08月25日 | オッサンの秘伝公開&実験コーナー
 新コーナーです。ここでは過去にやった作業で痛い目にあったことを書いていきます。
 
 20年ほど前のころ、「蒼き流星SPTレイズナー」というロボットアニメがありました。この作品のプラモデルはバンダイが初めて「スナップフィット」を導入(それ以前のバンダイ製プラモデルにも、接着剤不要のはめ込み式は存在したのではないかと思いますが…)した1/100スケールモデルと、ポリキャップ・透明パーツ・ダイキャストパーツを使用した1/72スケールモデルの2つのラインナップがありました。
 この作品におけるガンキャノン的ポジションのSPT(スーパー・パワード・トレーサー:強化宇宙服)である「バルディ」の1/72キットを組み立てていた時のこと。ちょうどその頃、筆者は中学生で、音楽の授業で使うリコーダー用のジョイント・グリスをプラモ作りに使えないものかと考えていました。実験として手首のパーツの軸にグリスを塗って、腕のポリキャップに差し込んだところ、驚くほどスムーズな可動っぷりで、「これは全部の関節に使ってみよう!」と思ってから数日が経ったある日、バルディの手首はグラグラになっていました。なんとポリキャップが割れていたのです。しかも肉厚で丈夫そうな、大きいほうのポリキャップが!(当時はポリキャップは大小の2種類だけ、というのが主流でした。)
 最近のポリキャップは昔のものと同じ素材かどうかは分かりませんが、念のためポリキャップとグリスの組み合わせは避けた方が良いでしょう。
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HGUCパワード・ジム(その4)

2006年08月25日 | 0080・0083・08MS小隊
 今回は、前々回に加工した前腕の袖口部分がポリキャップ丸出しで、手首の軸も細いので、手首関節カバーを作ってみることにしました。プラ板で作るのが常道でしょうが、楽に精度を出すためにウェーブのバーニアパーツを使いました。

 何年も前に買ったモノなので、値段とか詳しいことはわかりません。スイマセン(汗)。このパーツの中から、大きさと形がちょうど良いものを選んで加工します。

 四角いパーツの真ん中にナイフと棒ヤスリで手首の軸が通る穴を開け、高さというか厚みをヤスリでけずって調節しました。取り付けては様子を見て、厚みを調節していきます。

 こんな感じになりました。右手の銃持ち手用のものも作りましたが、何度けずって調節しても角度が合わず、使用を断念。左側のこのパーツもお蔵入りになりました。う~ん。

 気を取り直して、楽しい作業。
 シールドの連邦軍マークはシールが付属しますが、余白部分のオレンジ色とパーツのオレンジ色が合わないため、別のシールを使うことにしました。

 何年か前にガンプラのキャンペーンの景品としてもらったシールです。シールの地が透明で、しかも薄いものです。マスターグレードシリーズの「マーキングシール」と同様のものです。シール類は余ったら大切に保管しておきましょう。余白を慎重にナイフで切って貼りました。

 このシール、貼るときには指でシールをつまむのではなく、ナイフの刃先などを使って貼りましょう。でないと、シールの透明な部分に指紋が付いてしまいますよ。

 今回の作業はここまでです。ではまた…。
 
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HGUCパワード・ジム(その3)&オレンジXの実験

2006年08月24日 | 0080・0083・08MS小隊
 今回は新兵器(←だいぶ前にネット上で話題になっていたんですけどね)を使ってみました。それが、

 「オレンジX」!(アメリカ製、輸入製造元:オレンジクオリティ 参考価格:250ミリリットル入りで1550円 筆者はペットショップで入手しました。)
 接着剤ではなく、洗剤です。オレンジの皮から出てくるD-リモネンという成分を活かした洗剤ですが、このD-リモネンはスチロール樹脂(プラモデルの主原料)やゴムを溶かす!(米村でんじろう先生が、空気の入った風船にオレンジの皮の汁をシュパッっとかけると割れるという実験をテレビでやっていました)プラモデル用接着剤(プラセメント)は、プラスチックを溶剤で溶かして、溶けたプラスチック同士がくっついてから溶剤が揮発して固まるという原理で接着されるのですが、このリモネンも同じような効果があるようです。
 普段は接着には瞬間接着剤を使う筆者ですが、実験のため使ってみることにします。中ふたをパレット代わりにして筆で適量を取ります。

 オレンジのいい香り! 刺激の強いプラセメントとは別世界です。オレンジXは、通常は白濁した乳液で、木工用ボンドのような感じですが、時間が経つと透明でシャプシャプの液体になります。どっちの状態でもパーツの接着面に塗ることが出来ますが、パーツを貼り合わせる時にはオレンジXが透明になっている状態の方が良さそうです。プラセメントと同様、貼り合わせるパーツの両方に2回ずつオレンジXを塗って、液が透明になってから貼りあわせました。マシンガンのパーツです。

 プラセメント同様、溶けたプラスチックがムニュ!とはみ出てきました。2日ほど乾かしてから、このはみ出た部分をナイフで削り落とし、耐水ペーパーで仕上げて合わせ目を消したのが下の写真。

 プラセメントで接着した場合と同様の仕上がりです(本当は乾かすのには1週間ぐらいかけた方が良いです。合わせ目を消した後に接着した部分がへこんでくる場合がありますので←これを「接着ラインのヒケ」といいます)。

 武器類などの複雑な形をしたパーツの接着には瞬間接着剤を使うのは非常に難しいです。オレンジXならシンナーのニオイもせず(本当にいい匂い)、プラセメントと同様に使えることがわかりました。
 ただし、接着して時間が経った後に何か変化があるかも知れません。接着ラインのヒケや、パーツの色が変色してしまうことも考えられます。この記事を書いている現時点では接着してから1週間以上経っていますが、今のところ変化はありません。何か変化があれば報告します。 それでは…
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遠い昔の話じゃ…

2006年08月23日 | プラモやってて思うこと&ガンプラの歴史
 このカテゴリーでは、ガンプラ他プラモデルについて思うことや、ガンプラの歴史についてを熱く語って行きたいと思います。オッサンの思い出話とか知ったかぶりになる危険性はありますが、どうぞお付き合いください。また、間違っている部分などがあれば、指摘していただければ幸いです。

 未体験ゾーン…そう、あれは1980年代前半のことじゃった…。
 ガンプラって、「機動戦士ガンダム」の放送終了からしばらく経ってから発売されたそうです。その記念すべき第1号アイテムは、なぜか「シャア専用ムサイ」…モビルスーツじゃない! なんでかといいますと、「ガンダム」の放送当時、番組のスポンサーではなかったバンダイは、「ガンダム」以前にブームとなっていたアニメ「宇宙戦艦ヤマト」のプラモデルの次のネタを探していて、「ガンダム」にたどり着いた、と。それで、「ヤマト」のノウハウが活かせるから宇宙巡洋艦にしたのか、「ヤマト」のお客さんを狙ったのかはわかりませんが、とにかくガンプラの第1号キットはガンダムでもザクでもありませんでした。意外やなぁ…。

 筆者がガンプラを初めて見たのは友達の家で、「1/144シャア専用ザク」の前腕のパーツ(だけ)でした。「ガンダム」の劇場版第1作の上映が近づいていたころで、雑誌で初めてガンダムやザクの絵を見て衝撃を受けたすぐ後のことでした(「ガンダム」の本放送は観ていませんでした)。「あの赤いロボットのプラモデル!?」
 その後、しばらくして第1次ガンプラブームの嵐が吹き荒れたのです。(続く)
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HGUCパワード・ジム(その2)

2006年08月23日 | 0080・0083・08MS小隊
 今回はここから…

 キットの左手首は平手しか付いていません。この平手、バズーカを保持するポーズのために思いっきり親指が立っています。「あんたはイグアノドン(恐竜の)か!」とツッコミを入れたくなるぐらい…そこで親指の第2関節の内側を少しけずって少し曲げて接着してみました。

 ちょっとはマシになったかな? この角度でもギリギリですがバズーカの保持ポーズが可能です。

 頭部アンテナとビームサーベルの放電索(?)は太くてたくましいので、ヤスリやナイフ、耐水ペーパーでけずり込みました。細いアンテナといえば、昔からの伝統芸「伸ばしランナー」というのがありますが、火を使うので小・中学生にはオススメできませんので… あと、「シンチュウ線」に交換という手もありますが、コストがかかる(シンチュウ線+ピンバイス:極細のドリル+メタルプライマー:金属に塗装する時の下塗り塗料=数百円~千数百円)し、根元から先まで同じ太さのままという弱点もありますので、やめときました。
使用前

使用後

 「最初から細かったらいいのに…」とは思いますが、HGUCキットの対象年齢は8歳以上、バンダイは模型メーカーというより玩具メーカーですので、どうしても安全基準を守らないといけません。小さい子がさわってケガをするようなモノは作れないんです(対象年齢の高いキットは別ですが)。ちなみに海外では安全基準がもっとキビシイためか、輸出用MGキットのアンテナ等は日本国内用よりも太いようです。ひょっとしたらケガよりも破損するのを防ぐためかも…

 次に腕の手首付け根部分です。ここは四角い腕の先端にいきなりポリキャップの丸が顔をのぞかせていて、安っぽく見えるので加工してみました。
 まず、腕のパーツですが、作業するにはポリキャップを入れない状態で行い、一度分解してポリキャップを入れ、再び組み立てる必要があります。分解しやすいように、腕パーツのはめ込みピンを短く切っておきました。
 
 右が切る前、左が切ったもの。3本あるピンのうち、腕の外側(シールドが付く側)の2本を1ミリぐらいの長さになるよう、ニッパーで切ります。
 次に、ポリキャップがはまる丸い穴を四角い穴になるようにナイフで削っていきます。

 右がけずる前、左が削ったものです。ナイフの刃を動かしにくい場所ですので、ケガをしないように気をつけて!

 小さくて見づらいですが、ナイフの刃の動かす方向とか順番を表した図です。少しずつ切れ目を3本ほど入れて、別の方向から切れ目を入れた部分を切り落とす感じでしょうか。たまねぎのみじん切りみたいな感じ(←よけい分かりにくいか?)です。

 ナイフで削った後、プラ板に耐水ペーパーを両面テープで貼ったものを使って切り口をきれいにならしていきましょう。
 ポリキャップは丸見えになりましたが、見た目は良くなったと思います。

 今回の作業はナイフやヤスリをよく使いました。くれぐれも自分の指やパーツの大事な部分を傷つけないように注意してくださいね。
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店主敬白、みたいな

2006年08月22日 | はじめにお読み下さい&リンクお願いします
 本日は数多くのブログの中から当ブログにお越しいただき誠にありがとうございます。ブログ主のオッサン、かめっちです。
 当ブログでは主にガンプラの製作についてを記事にしていくつもりですが、現在、ウチの環境(病人が自宅療養中)ではきついニオイのする塗料や接着剤の使用が不可能になっております。溶剤系プラスチック用接着剤や油性アクリル系塗料(模型誌ではなぜか「ラッカー系塗料」と呼ばれてますが…)、エナメル系塗料、缶スプレーやエアブラシ等が使えない状態でも、やっぱりガンプラはやめられない。そこで、25年近くにわたるガンプラとのお付き合いで得た知識や技術と今後の実験により、限られた環境下で最大限にガンプラを楽しむこと、また、若い人たちに昔からのプラモ製作テクニックを伝えていく(と書くとおこがましいですが…)ことを目的としてブログを立ち上げることにしました。ショボいブログですが、お越しいただいた方のお役に少しでも立てたら幸いです。

 現在の製作環境 接着剤:瞬間接着剤はOK(あと新兵器もアリ) 塗料:ガンダムマーカー、油性マーカー、水性マーカーはギリギリOK 塗装道具:マーカー、筆   
 全塗装は無理ですが、現在のガンプラの多色成型・スナップフィットという仕様のおかげでこの環境でもけっこういけます。バンダイ様には感謝です。 
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HGUCパワード・ジム(その1)

2006年08月21日 | 0080・0083・08MS小隊
 当ブログ最初のお題はバンダイの「HGUC(ハイグレード・ユニバーサルセンチュリー←長い!)パワード・ジム」にしました。脚が短いとかヒジ関節が長いとか、気になるところもありますが、なにより発売されたこと自体がうれしいです。数年前に発売された「MG(マスターグレード)ジム改」よりもいい感じの部分が多いです。たとえば腰アーマーのパーツ。良い形です。

 このキットを組み立てながら、筆者スタンダードの作業を紹介していきます。

 組み立てている途中で、肩関節の軸に丸い出っ張りがあるのに気付きました。

 これはマズいです!このまま腕を取り付けると、肩のポリキャップにダメージが! この出っ張りは何かは不明ですが(たぶん「押し出しピンのあと」だと思います。くわしくは今後の記事で取り扱います)、ナイフで削り落とし、なめらかな軸にしてしまいましょう。

 次に肩関節のブロック。このパーツは上腕への取り付け軸が片方のパーツだけに付いています。

いくら丈夫なABS樹脂パーツとはいえ、動かしているうちに折れてしまうおそれがあります。パーツどうしを瞬間接着剤で接着し、少しでも強度を増しましょう。瞬間接着剤を使うときは、あわてず、でもスピーディーにやりましょう(このタイミングがむずかしい… 接着剤がよけいな部分まで流れこんだり、指を接着したり、パーツを貼り合わせる前に接着剤が固まったり… 慣れるまで安いキット(SDガンダムとかSEED系のコレクションシリーズとか)で練習することをオススメします。

 なぜか説明書の順番を無視して腰の製作に突入!模型雑誌などですでに定番工作としてすっかりおなじみの「腰アーマー可動軸カット」ですが、ノコギリを使わずナイフで切り離す場合には、キットによっては変に力がかかってしまい、大事な部分でポッキリと折れてしまうことがあります。今回はニッパーの柄の部分を台にしましたが、すべり止めが付いていて作業しやすかったです。ニッパーの刃の部分にマスキングテープを巻いて、ケガをしないようにしましょう。ナイフを使うときはグイッと一気に切ろうとせず、じんわり力を入れて少しずつ切りましょう。

 写真中央の黄色いものは、写真を撮る時にパーツをニッパーの上に乗せるのに使ったマスキングテープ(タミヤ製)です。

 今日はここまで。バランスを見たかったので仮組みの頭と肩アーマーを取り付けています。
 
腰正面の連邦軍V字マークは、ガンダムマーカー(GSIクレオス製←今はクレオスかな?)のガンダムゴールドを塗っています。ゴールドとかシルバーを薄くきれいに塗る方法は今後の記事で取り扱います。ではまた…。



 
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ブログ始めました

2006年08月21日 | 臨時ニュース・その他
 はじめまして!
 ブログ始めてみました。当ブログでは「ガンプラ等プラモデルを限られた条件下でいかに楽しむか」を主なテーマにしてやっていきたいと思います。まだブログのブの字もわからない状態ですが、少しづつやりますので、よろしくお願いします。
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