ガンプラ秘密工場(仮)

ガンプラ他、プラモデルを限られた環境下(ノンシンナー)で楽しもうというブログ
 

「RG フリーダムガンダム」サンプルレポート(その3)

2011年10月31日 | サンプルレポートシリーズ
*重要なお知らせ:この記事は発売前にバンダイプロショップ加盟店に店頭展示用として提供されるサンプルキットを組み立てつつ詳細をレポートするものです。
 多分にネタバレを含みますので、「キットを手に入れて初めて知る感動」を失いたくない方は絶対に見ないでください。よろしくお願いいたします。
m(- -)m

















 今回は胸部と腕部の組み立てをお送りします。組み立てながら「バンダイさん、やりすぎでっせ!!(←ほめ言葉です)」と、思わず笑みがこぼれてしまうぐらいギミックが詰め込まれています。もはやMGフリーダムを超えているといっても過言ではないです。PG的というか、MGストライクフリーダムガンダムに近いというか…。
 それでいて、組み立ての難易度はHGとMGの中間といった感じにまとめられています。すごいキットです。

 注意:説明書の図を良く見て、図に書かれている順番どおりに組み立てましょう。一度パーツを取り付けると、組み間違えても分解するのが難しい場合があります。この状況には、ガンプラの組み立てに慣れている人の方が陥りやすいと思います。気をつけましょう(筆者は何度かやってしまいました:汗)。


 胸部を構成するパーツ群です。装甲パーツは細かく分割されています。

 
 写真左:組み立て途中の胸部。水色のウエスト上段装甲は、「パチっ」と音が鳴るまではめ込みます。この時、左右のはめ込み部分が両方ともきちんとはまっているかどうか確認しておきましょう。この後にウエスト下段の白いパーツをはめ込みますが、そのパーツをはめ込んだ後で青いパーツが斜めに付いているのに気付いても、修正は難しいです。
 写真右:背中側の装甲に、肩関節基部の上側をカバーする装甲と、背中の両サイドの小さいスラスターノズルを取り付けた状態です。装甲もスラスターノズルも可動式です。 

 
 首元や胸部ダクト周辺には細かいモールドが入っています。比較対照物が無ければ、もっと大きいスケールのキットの写真といってもバレないと思います。

 
 組み立てが終わった胸部。 


 胸部と腰部の間には、レール砲の取り付け基部フレームを挟み込みます。 


 ウエストの中段で上体を左右に傾けることができます。

 
 上体を反らしたり、屈めたりといったアクションにも対応可能です。


 コクピットハッチを開いた状態。残念ながら着座姿勢のパイロットフィギュアは付属していませんので、「ここにいたのか、キラ・ヤマト!?」という懐かしのCMを再現するのは無理です(笑:フリーダムガンダムの場合、セリフは違うものだったかも…)。



 MGキットに雰囲気は似ていますが、よりヒーローらしい体型になっていると思います。

 次は腕です。

 右腕を構成するパーツ群です。フレーム以外は左右共通パーツです。

 
 組み立て中の肩アーマー。腕への取り付け方式はMGクラスのキットでよく見る方式です(取り付け部分がC字型になっていますが)。


 肩アーマー先端のノズルは可動式です。 


 ランナーからパーツを切り取り、各部を指定のポジションに移動させると、腕フレームが完成します。


 腕の各装甲もパーツ分割がよく練られていて、合わせ目を消す必要がある場所はほとんどありません。 



 組み立てが終わった右腕。左腕も同様に組み立てます。


 ひじは二重関節で、よく曲がります。上腕の連動スライドは無いようですが…

 関節の曲げに応じて、ひじのシールド取り付け用フレームがせり出すようになっています。フレームと各部の位置関係をよく見てください。
 また、前腕の手首付近にも関節があります。


 今回はここまでです。次回は頭部の組み立てと、武器類の組み立ての前半をお送りする予定です。お楽しみに!


 「HGのミーティアには取り付けられますか?」とのご質問をいただきました。手元にミーティアが無いので確認はできませんが、説明書をネットで見た感じでは、ミーティア側の取り付け用アームのサイズがRGフリーダムに合えば、無改造でも取り付け可能だと思います。サイズが合わなくても、ちょっと手を加えれば合体できるのではないかと思います。 でもRGのディテールに合うようにミーティアをディテールアップしなければ、RGが浮いてしまうような気が…(汗)。 

「RG フリーダムガンダム」サンプルレポート(その2)

2011年10月30日 | サンプルレポートシリーズ
*重要なお知らせ:この記事は発売前にバンダイプロショップ加盟店に店頭展示用として提供されるサンプルキットを組み立てつつ詳細をレポートするものです。
 多分にネタバレを含みますので、「キットを手に入れて初めて知る感動」を失いたくない方は絶対に見ないでください。よろしくお願いいたします。
m(- -)m

















*よくあるご質問
 ・「このキットは何分の1スケールですか?」:1/144スケールです。
 ・「値段はいくらですか?」:予価2625円(税込み)です。
 ・「いつ発売されますか」:2011年11月19日前後に発売される予定です。
 ・「発売前にどうやって入手したんですか?」:記事内で紹介するキットはバンダイプロショップ加盟店の展示用のサンプルです。

 それでは組み立てに入ります。説明書の順番どおり、まずは脚部の組み立てから…。

 足を構成するパーツ群、左右共通です。


 説明書の図に書かれている番号の順で装甲パーツを「アドバンスドMSジョイント」の足フレームに取り付けていきます。装甲パーツのゲート処理さえ済めば、後はパズルのようにパチパチと組み立てが進むのが良いです。 


 組み立てが終わった足。
 

 アンクルアーマーは、アキレス腱にあたる部分に接続されています。基本的には他のRGキットと同様の構造です。


 右脚を構成するパーツ群です。太もも関連の外装パーツ以外は、左右共通パーツです。

 
 簡単な組み立て工程で、複雑な可動をこなす脚部フレームが完成するのは、やはりスゴいと思います。 


 組み立てが終わった両脚。HGキットに比べると、スリムな脚だと思います。 


 ふくらはぎのスラスターカバーはもちろん、スラスターノズルも可動します。写真では分かりにくいですが…(汗)。


 ひざは二重関節で、関節の動きに連動して太もも前面・ひざ上部・ひざ下部の装甲がスライド移動します。また、すねの途中にも関節があり、すね正面の装甲が連動スライドします。


 とにかくよく曲がります。


 足首の前後方向への可動範囲はこれぐらいです。すね前面の装甲の位置関係にも注意してご覧ください。


 足首の横方向への可動範囲はこれぐらいです。「ガンダムSEED」でおなじみの、脚を左右に大きく開いたポーズに対応するにはやや可動範囲が狭そうに見えますが、わりと大丈夫です。これについては後ほど…。


 腰部を構成するパーツ群です。この時点では、腰部両サイドのレール砲関連のパーツは登場しません。

 
 腰フレームには股関節軸を上下に移動させる可動部があります。この可動部の効果については、完成後に調べてみます。

 
 組み立てが終わった腰部です。腰前後のスカートアーマーは、フレームに一体成形された可動軸を装甲の表と裏のパーツで挟み込む構造になっているため、動かしている時に外れること(いわゆる「ポロリ」)はめったに無いと思います。 



 完成した下半身。HGキットよりもMGキットに近い雰囲気です。


 股関節が3軸可動になっているため、ボールジョイントよりも可動範囲が広く、足を外側に向けることができます。これにより、脚を大きく開いた状態でも接地性は良好です。そういえば、HGバスターガンダムは他のキットに比べてポージングの面で有利でしたねぇ。


 *エプロンさんの方では「HG ガンダムAGE-1タイタス」と「HG ジェノアスカスタム」のサンプルレポートを更新中です。ぜひ見に行ってくださいね!


 次回は上半身の組み立てをお送りする予定です。 

「RG フリーダムガンダム」サンプルレポート(その1)

2011年10月29日 | サンプルレポートシリーズ
*重要なお知らせ:この記事は発売前にバンダイプロショップ加盟店に店頭展示用として提供されるサンプルキットを組み立てつつ詳細をレポートするものです。
 多分にネタバレを含みますので、「キットを手に入れて初めて知る感動」を失いたくない方は絶対に見ないでください。よろしくお願いいたします。
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*よくあるご質問
 ・「このキットは何分の1スケールですか?」:1/144スケールです。
 ・「値段はいくらですか?」:予価2625円(税込み)です。
 ・「いつ発売されますか」:2011年11月19日前後に発売される予定です。
 ・「発売前にどうやって入手したんですか?」:記事内で紹介するキットはバンダイプロショップ加盟店の展示用のサンプルです。

 まずは箱絵と説明書の表紙から…。

 箱絵。RGシリーズ恒例の、顔アップと全身像のCGイラストです。


 説明書の表紙。


 説明書の裏側。マーキングの貼り位置の説明図になっています。

 それではランナーの画像です。

 「A」ランナー。


 「B」ランナー。「アドバンスドMSジョイント」です。「RG エールストライクガンダム」のものとは違うようです。


 「C」ランナー。 


 「D」ランナー。 


 「E1」ランナー。


 「E2」ランナー。


 「F1」ランナー。


 「F2」ランナー。


 「G」ランナー。


 サーベル刃の「SB1」ランナー。  

 このキットにはマーキング用の「リアリスティックデカール」が2枚入っています。

 いつも通り、金属箔部分がキレイです。ザフト軍用とエターナル用のマーキングが付属しています。 


 こちらにも金属箔部分があります。

 *当ブログでは載せられない大きめの画像を「かめっチの模型秘密道場」に掲載しています。ぜひ見に来てくださいね!

 *エプロンさんの方では「HG ガンダムAGE-1タイタス」と「HG ジェノアスカスタム」のサンプルレポートをお送りする予定です。お楽しみに!

 次回から組み立てに入ります。お楽しみに!

 

ツイッター始めました

2011年10月25日 | 臨時ニュース・その他
 以前、「ツイッター的な短い記事を始めます」と言っておきながら、不発に終わってしまったことがありました。どうも記事を書くスペースがたくさんあると、文章もたくさん書かないといけないような気がして、結局は普通の記事と変わらないボリュームになってしまったからです。
 それでも記事にするほどではない小さい話を書く場所が欲しくなってきました。そこでこのたびツイッターを始めることにしました。いざ始めてみると、案外気楽に書き込めるものだということが分かりました。
 まだツイッターがどういうシステムなのか理解しきれていない状態で、こちらにリンクを貼っても良いものかも分かっていないですが、発見された方はどうぞよろしくお願いいたします。m(- -)m

「HGUCジムⅡ」サンプルレポート(その3)

2011年10月18日 | サンプルレポートシリーズ
*重要なお知らせ:この記事は発売前にバンダイプロショップ加盟店に店頭展示用として提供されるサンプルキットを組み立てつつ詳細をレポートするものです。
 多分にネタバレを含みますので、「キットを手に入れて初めて知る感動」を失いたくない方は絶対に見ないでください。よろしくお願いいたします。
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 今回はHGUCジムⅡのサンプルレポート最終回、下半身の組み立てと武器についてをお送りします。

 足を構成するパーツ群です。ジムⅢと色違いの共通パーツで、左右共通です。


 完成した足。スリッパをはいた足のような可動部も健在です。


 脚を構成するパーツ群です。全て左右共通パーツで、太もも上部の関節ブロックの向きで右脚か左脚かを決定します。


 外装パーツは一部異なりますが、基本的にはジムⅢと同じです。HGUCパワードジムとジム改との関係に似ています。


 ひざは二重関節、足首の可動範囲も広いです。


 足首関節の横方向への可動範囲はこれぐらいです。ボールジョイントを引き抜き気味にすると、もう少し可動範囲が広くなります。



 腰部を構成するパーツ群です。こちらもジムⅢと共通です。



 股関節はおなじみの3軸可動式で、股関節基部は回転可能です。「バンダイ アクションベース」に対応する穴も開いています。

完成したジムⅡ本体。


 旧キットに比べるとかなり強そうな、シャープな造形です。


 「サンプルレポート(その1)」でチラッと話題にした、ジムⅢとの脚の長さの違いですが、ほとんど同じ長さでした。


 今回の製作では貼っていませんが、付属のマーキングシールには連邦軍・ティターンズ・エゥーゴ・トリントン基地のマークが入っています。さらに、胸正面の襟とコクピットブロックとの間の「-GM-」のロゴも入っています。このロゴは貴重ですねぇ♪


 次は武器類を構成するパーツ群です。ビームサーベルの柄以外はジムⅢの基本武装と共通です。
 組み立て後の武器類の写真を撮り忘れてしまいました…(汗)。まあ、ジムⅢとほぼ同じということで…。m(- -)m

 ところで、剣時さんからご質問のあった「黄色のサーベルはAGEのUEに流用できますかね?」の件ですが…

 無加工でバッチリ流用できます。1本余りますので、ぜひガフランに取り付けましょう♪



 武器を装備した状態の正面と後ろ姿。



 ジムⅡといえば、やられ役のイメージがありますので、ポーズ付けもなんとなく弱そうな雰囲気に…(笑)。

 最後に、旧キットの箱絵のイメージで…。
 
 
 HGUCジムⅢと多くのパーツを共通とするキットですが、ジムⅢとの違いはキッチリ再現されてあり、ほとんど別の機体に仕上がっています。成形色がキレイで、新規パーツのエッジやモールドもシャープで品質感が高いです。マーキングシールも豊富に入っていますので、カラーリングをいろいろと楽しむことができると思います。
 ややすねが長く太ももが短いプロポーションですが、見慣れるとけっこうカッコ良いですよ~♪ 
 以上、HGUCジムⅡのサンプルレポートでした。

 *エプロンさんが「MGガンダムサンドロックEW」のサンプルレポートを更新していますので、ぜひ見に行ってくださいね~!

 *HGUCジムⅡについて「ひじのマルイチが…」「カトキスリッパが…」と思っている方もいらっしゃると思います。こちらに簡単な解決法を紹介していますので、気になる方はご覧ください。また、HGUCジム三世代の比較写真やジムⅢのパーツでエゥーゴカラーを再現した写真がこちらにありますよ♪ 

「HGUCジムⅡ」サンプルレポート(その2)

2011年10月17日 | サンプルレポートシリーズ
*重要なお知らせ:この記事は発売前にバンダイプロショップ加盟店に店頭展示用として提供されるサンプルキットを組み立てつつ詳細をレポートするものです。
 多分にネタバレを含みますので、「キットを手に入れて初めて知る感動」を失いたくない方は絶対に見ないでください。よろしくお願いいたします。
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 今回はHGUCジムⅡの上半身の組み立てをお送りします。

 胸部とバックパックを構成するパーツ群です。胸部本体はジムⅢと共通パーツで、バックパックはジムⅡ専用パーツです。


 ジムⅢと同様、肩関節基部には前方にスイング可能なポリキャップが採用されています。 

 
 完成した胸部です。前から見るとジムⅢの色違いといった印象ですが、後ろから見るとほとんど別物です。
 バックパックはジム改のものより厚みがあり、スラスターノズルも若干大きいので、とりあえずジム改には推力で勝りそうに見えます。「ジム改よりも高性能なのかな? でも、やっぱりジムカスタムやクゥエルよりは弱そう…(←個人的感想です)」という微妙な立場のジムⅡのキャラクター性を上手く表現していると思います。 

 次は頭部です。

 頭部を構成するのは4つのパーツで、最近のキットとしては少ないです。


 目のカメラ部分などの内部メカは顔面のパーツに彫り込まれています。なかなかの男前だと思います。

 
 写真左:完成した頭部。クリアーグリーンのバイザーがキレイです。今回は塗っていませんが、バイザー内のメカはシルバーなどで塗装すると見栄えが良くなります。
 *バイザーは顔面にかぶせるようにして取り付けますが、一度はめ込んでしまうとなかなか取り外せません。気を付けましょう。
 写真右:ヘルメット後頭部の下端が下に向かって長く伸びたデザインのため、あまり上を向くことができません。
 
 三世代のジムの頭部比較。右から初代ジム、ジムⅡ、ジムⅢです。
 *初代ジムのヘルメット下端は少し削って顔が小さくなるようにしてあります。



 どんどん頭が小さくなっていますねぇ。ジムⅡの頭部はどちらかというと初代ジムに近いサイズです。 

 次は腕です。

 右腕を構成するパーツ群です。ほぼ左右共通です。


 最近のHGクラスのキットと同様のパーツ構成です。


 ひじ関節は二重関節で、よく曲がります。


 ただし、ちょっと難点が…。関節の曲げ具合によっては、ひじの丸いパーツ(通称:マルイチ)の位置が不自然に見えてしまいます。どちらかというと、写真左側のような状態に曲げた方がマシかなぁと思います。


 ひじ関節部は見栄えよりも可動を優先した構成になっていると思います。その分、可動性能は優秀です。
 それにしても、どんなポーズを取っているのか分かりにくい写真……(汗)。


 次回は下半身&武器類の組み立てです。お楽しみに!
















「HGUCジムⅡ」サンプルレポート(その1)

2011年10月16日 | サンプルレポートシリーズ
*重要なお知らせ:この記事は発売前にバンダイプロショップ加盟店に店頭展示用として提供されるサンプルキットを組み立てつつ詳細をレポートするものです。
 多分にネタバレを含みますので、「キットを手に入れて初めて知る感動」を失いたくない方は絶対に見ないでください。よろしくお願いいたします。
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 HGUCジムⅡのサンプルが届きました。今回はいつも通り、箱絵やランナーの画像をお送りします。

 サンプルですが、すでに製品と同様の箱になっています。「機動戦士Zガンダム」冒頭の一場面をイメージした箱絵です。


 説明書の表紙です。

 ここからはランナーなどの画像です。実物大に近いサイズになっているはずです。

 多色成型の「A」ランナー。「HGUCジムⅢ」とは一部が異なりますが、基本的には同じランナーです。タグの刻印も「HGUCジムⅢ」ですね。


 「B」ランナー。こちらもジムⅢと共通ですが、シールド表面のパーツだけでランナーが構成されています。


 「C1」ランナー。このランナーもジムⅢとの共通部分が多いです。


 「C2」ランナー。 


 「D1」ランナー。こちらはジムⅡ専用のランナーです。


 「D2」ランナー。


 すっかりおなじみの「PC-001」ポリキャップです。


 サーベルのビーム刃は「SB6」です。クリアーイエローの成形色のビーム刃は貴重ですねぇ。


 付属のシールはマーキング用のテトロンシールです。カメラ部分の水色や首のグレー部分も一緒に印刷されています。 

 さて、筆者が個人的に気になっていた部分ですが…
 
 試作品の写真を見た時から、すねがかなり長い印象がありました(設定画との比較以外にHGUCジムⅢと比較しても)。今回初めてジムⅢとのすねの長さを比べることができましたが、実際にはほとんど長さの差はありません。
 ひざ関節下側のポリキャップ受けと足首関節のポリキャップ受けとの間隔は、ジムⅡの方が若干長い(目分量で約1㎜)ですが、足首関節のパーツが異なるため、現時点ではジムⅡの方が脚が長いとは言い切れません。
 今後の続報をお待ちください。

 次回から組み立てに入ります。お楽しみに!
 
 *エプロンさんの模型製作日記にて「MGガンダムサンドロックEW」のサンプルレポートが公開される予定です。ぜひ見に行ってくださいね!

第51回 全日本模型ホビーショーレポート(その5)

2011年10月13日 | 臨時ニュース・その他
 ホビーショーレポート、今回が最終になりそうです。

 まずはコトブキヤさんから…

 D-スタイルの「キングジェイダー」です。サイズ的には同シリーズのガオガイガーより大きいように見えます。


 同じくD-スタイルの「M9 ガーンズバック」です。選択式コンパチキットなのか、完成後に差し替え可能なのか、気になりますねぇ。


 ベース関連の新製品「ジオ・チェーンベース」砂漠情景セットを使用したジオラマが展示してありました。シールドライガーの青と砂漠の色が良い感じですねぇ♪

 次は再びウェーブさん。

 「サイバネティックヒューマンHRP-4C 未夢」もプラモデル化されます。


 こちらは便利な工具、スナップフィットのプラモデルのはめ込みを分解するためのツールです。


 モデラーズさんも便利な工具、「サンドペーパーホルダー」を出展していました。そういえば凹カーブが付いたサンドペーパー用の道具って、今まで無かったような気がします。




 プラッツさんのブースには映画版「アイアンマン」のプラモデルが展示されていました。胸のアーク・リアクターが逆三角形なので「マークⅥ」だと思うのですが、展示用POPには「マークⅢ」と書かれています。詳細は不明です。背後には「バトルスター ギャラクティカ(新)」の雄姿が!

 バンダイさんに戻ってきて…



 「MGフルアーマーユニコーンガンダムver.Ka」です。パネル写真で紹介されている以外にも追加ギミックがあるそうです。ガンプラEXPOでの発表が楽しみです♪

 *撮影禁止のためだったり、今画像を公開してしまうとマズそうなので、文字だけ情報を2つ…
 1.ガンダムAGEの新モビルスーツのHGキット:ガンダムとジェノアスを足して2で割ったようなモビルスーツがいるようです。チラシの写真を見ましたが、頭部はなんとなくEz-8風で、全体の雰囲気はエルガイムmk-Ⅰっぽいと感じました。12月発売、予価1260円だそうです。
 2.プレミアムバンダイ限定で、成形色替えキットが数点発売されるそうです(ダンボール戦機とガンダムUC他のアイテムです)。 

 *とりあえず、当ブログでのホビーショーレポートはこれで終わりです。エプロンさんによるレポートは、エプロンさんが大阪に帰ってきてから深夜以降になる予定です。お楽しみに!

 *もし追加情報があれば、秘密道場の方で何か記事を書くかもしれませんが、今のところ未定です。

第51回 全日本模型ホビーショーレポート(その4)

2011年10月13日 | 臨時ニュース・その他
 今回はウェーブさんから発売される80年代メカ特集です。




 「機甲創世記モスピーダ」の「レギオス」。1/72スケールのアーモソルジャー形態です。エータ(青)、イオタ(緑)、ゼータ(赤)の3種類とも発売されるようです♪



 「超時空要塞マクロス」の1/72デストロイドシリーズの新作は「デストロイド・ファランクス」、このスケールでは初のキット化です。これで下半身が共通のデストロイドが揃いましたねぇ! スパルタンは出るんでしょうか?



 「S.F.3.D.オリジナル(現:マシーネンクリーガー)」からは完全新金型の「グスタフ」が!! 中学生の頃、日東のキットを作った筆者としては、懐かしさで涙が出てきそうです…。 

第51回 全日本模型ホビーショーレポート(その3)

2011年10月13日 | 臨時ニュース・その他
 ホビーショーレポート、ガンプラ編が続きます。




 「ガンダムAGE」の敵「UE」の重装甲タイプ「バクト」。12月発売予定で予価1575円(税込み)です。

 HDリマスター化の「ガンダムSEED」からは、まさかの新キットが!

 「HG ラゴゥ」2012年2月発売予定、予価1365円(税込み)です。バクゥとは似て非なる大型の機体、完全新規金型になるのでしょうか?
 ガンダムSEEDのHGキットはHDリマスター化に合わせてリニューアルキットが発売されます。 

 リニューアルキットは成形色が変更され、マーキングシールが付属します。

 ショッキングピンクに近い色だったイージスガンダムも、劇中に近い色になっています。

 ジンのカラーリング変更は写真では分かりにくいですが、グレーが濃くなっているようです。

 HGUCの新作は「ガンダムUC」エピソード4に登場する「ゼー・ズール」です。




 まさにダイバーですねぇ。付属品がいっぱい付くので楽しそうです。

 


 こちらは「ガンダム0083」版「ドラッツェ」です。キットオリジナル武装としてガトリング砲が付属します。

第51回 全日本模型ホビーショーレポート(その2)

2011年10月13日 | 臨時ニュース・その他
 ホビーショーレポート第2弾、ガンプラ編の続きです。


 「ガンダムAGE」のライバルメカ(?)「HG ゼダス」。11月発売で予価1575円(税込み)です。展示品を見る限り、ガフランとは変形方法がやや異なるようです。


 「ビルダーズパーツ 1/144システムウェポン001」。予価1260円です。写真はパッケージの試作品でしょうか。中身が見えるパッケージにすることによって、「ガンダムが入っていないじゃないか!!」という状態を避けるようです。
 ユニコーンガンダム用の武器とザク用の武器が一緒に入っていますが、「ガンダムビルダーズ」関連の商品ということです。その手があったか!

 第2弾、ゲルググ用ビームライフル(またはマシンガン)とヒートホークのセット。

 ガトリングガンを持つユニコーンガンダムと、対空砲弾マガジン付きマシンガンを構えるF2ザク。

 その下に展示されているランナー。武器を掛けておくためのラックや銃持ち手なども付属するようです。

 パーツの組み換えでいろんなバージョンの武器を再現できます。


 こちらは整備用ハンガーを模したベースです。1/144スケール対応ですが、サイズに余裕があるので1/100スケールの小型MS(F91など)にも使えそうです。


 「ガンプラビルダーズ」の新キット「ビギニングJガンダム」

 そして


 「ビギニングDガンダム」も出ます。

 前回の記事でチラッと書いた「MGガンダムヘビーアームズEW」の謎のパーツについて、「秘密道場」の方で検証してみました。興味のある方は見に来てくださいね♪ 

第51回 全日本模型ホビーショーレポート(その1)

2011年10月13日 | 臨時ニュース・その他
 エプロンさんからの第1報が届きました♪
 *展示品の中には開発中の試作品のために実際の製品とは形状・仕様が異なる物もあるかと思います。発表されている発売時期や価格が変更される場合もあります。また、記事内の記述には画像から筆者が推測したものも含まれており、実際とは違う場合もあるかもしれません。どうぞご了承ください。m(- -)m


 BB戦士25周年企画始動! 
 エプロンさんが「来月のガンプラエキスポにはSD者は必ず行けな勢いだ!(炎)
来期の発表していく!」と、メールで激しく言ってました。
 来期は25周年、ファンの皆さんには良いことが起きそうですねぇ♪ エプロンさんのメールからは「直球」というワードが印象に残りました。これは何を意味するのか!?

 SDの新作…

 
「BB戦士 ガンダムAGE-1」早くも3形態揃っています。3形態分のパーツが同梱されるのか、それとも別売りになるのか、続報を待ちましょう。



 「MGガンダムヘビーアームズEW」これまでの展示は旧キットの作例でしたが、ついに試作品が展示されました! ナイフの横に写っているパーツは、ひょっとして「トロワが気を使ったアレ」でしょうか?

第51回 全日本模型ホビーショーレポート(その0)

2011年10月13日 | 臨時ニュース・その他
 いよいよ今日から千葉・幕張メッセにて「2011 第51回 全日本模型ホビーショー」が開催されます。
 業者招待日:10月13・14日
 一般公開日:10月15・16日

 いつも通り、現地に向かったエプロンさんから送られてくる情報を元にレポートをお送りします。
 なお、展示品の中には開発中の試作品のために実際の製品とは形状・仕様が異なる物もあるかと思います。発表されている発売時期や価格が変更される場合もあります。また、記事内のパーツ分割や可動機構についての記述には画像から筆者が推測したものも含まれており、実際とは違う場合もあるかもしれません。どうぞご了承ください。m(- -)m

 それでは、次の更新までもう少しお待ちください!

明日はホビーショー!!

2011年10月12日 | 臨時ニュース・その他
 明日から千葉・幕張メッセにて「2011 第51回 全日本模型ホビーショー」が開催されます。
 業者招待日:10月13・14日
 一般公開日:10月15・16日

 いつも通り、現地に向かったエプロンさんから送られてくる情報を元にレポートをお送りします。今回は会場発表のサプライズはあるのでしょうか? 年末向けにはどのようなアイテムが用意されているのでしょうか? 気になりますよねぇ…。 
 それでは、明日のホビーショーレポートをお楽しみに!!  

HG「ガンダムAGE-1」を組んでみて…

2011年10月05日 | プラモやってて思うこと&ガンプラの歴史
 「HGガフラン サンプルレポート」の時に比較対象にしたのが「HGガンダムver.G30th」だったのがなんとなく気まずくて、急きょ「HGガンダムAGE-1ノーマル」を購入して組み立てました。やはり比較対象にするのは同じ作品のキットの方が良いかと…。
 キットの出来の良さは模型雑誌や玩具レビュー系ブログさんの記事で知ってたのですが、実際に組み立ててみるまで分からない良さがたくさんあるキットだと思いました。
 「新作ガンダムの第1弾キットもここまで来たか、スゴい…!!」

 
 パチ組みしてシールを貼って、部分塗装しただけで(手首関節のグレーは塗ってませんが)この満足感…! 最初に設定画を見た時は「ペーパークラフトで作れそうな直線・平面ペキペキなデザインやなぁ」と思ったのですが、キットを組み立てていくうちに「お、意外とカッコイイぞ!?」になり、完成したものを手にとってみると「よく出来てるなぁ…」と思うようになりました。

 ガンダムが1機だけという設定も良いですねぇ。「機動武闘伝Gガンダム」以降、「∀ガンダム」を除くTVシリーズ作品では、ガンダムが多数登場する状態が続いています。いろんなガンダムが楽しめるのは良いですが、ガンダム以外の機体(特に敵メカ)のキット化が見送られる場合が多かったのも事実。今回の「ガンダムAGE」では、放送開始前の時点でガンダム以外のHGキットがすでに5種類発売が決定(ガフランは発売済み)していて、今後の展開も期待できます。やはりガンダム以外の脇役機体がキット化されてこそ、主役のガンダムが引き立つと思います。
 ガンダムが腕と脚を交換して3種類にモードチェンジする(実際にはどんな演出になるのか気になります)というのも良いと思います。ストライクガンダムやインパルスガンダムは武器類の交換で機能を変えるようになっていましたが、「プラモデルにした場合に同じガンダム本体を何個も作らなければならない」or「同じガンダムが未組み立てで余ってしまう」という問題があります。武器類だけ別売りすれば良いはずなのですが、そうなると「武器だけでガンダムが入ってないじゃないか~!!」というクレームも発生しますし…(汗:そう考えると「ダンボール戦機」の武器パーツのパッケージはナイスなアイデアだと思います。)
 腕と脚を交換するというのであれば、共通なのは頭と胴体だけになるので、「同じガンダム本体を何個も…」という手間と時間が半分以下になりますし、プロポーションが大きく変わるので作っていても新鮮味があると思います。ほとんど別の機体という感覚で組み立てられるはずです。そう思うと、タイタスやスパローの発売が楽しみ…♪

 「HG ガンダムAGE-1」の価格は1260円(税込み)です。「HGエールストライクガンダム」や「HGガンダムエクシア」と同額ですが、これらのキットよりも満足度が高いです(個人的感想)。HGストライクに比べ、キット全体の作りが格段に良くなっていますし、HGエクシアでの武器の不満点(シールド表面の色分け無し、ビームサーベルの刃がクリアーパーツではない)も解消されています。ガンダム本体のデザインをシンプルにして色数を減らし、装備品を軽装にした結果、同じ値段でも完成度を高くすることができたのだと思います。

 キットを組み立ててみると、他にもいろいろとデザイン上・設計上の工夫を発見できます。

 ガンダムの伝統的な意匠の一つであるV字型のアンテナは、ヘルメットの一部と一体成形で破損しにくいように断面積が増しています。アンテナ基部が別パーツになっているキットと比べると強度は数倍になっているはずです。

 
 ヘルメットのひさしの部分が別パーツになり、ヘルメット上部のグレー部分と目の部分を一体成形にして色分けしているため、顔の塗り分けが極めて楽になっています。ひさしの裏側を黒く塗っておくと、さらに精悍な顔つきになります。


 最近のガンダムにしては、ヘルメットに対して顔が大きめです。これはTV画面での見栄えを考えた結果なのではと思います。顔が小さいデザインだと、全身を映すようなシーンの時に顔が小さすぎて分からなくなってしまいますからねぇ。
 額の「A」字型発光部分のシールには足りない部分があったため、シールのグリーン部分の余白を細く切って貼り足しました。


 意外とパーツ数の多いドッズライフル。フォアグリップ可動は当然ですが、パーツの組み換えでモード変更が可能です。しかもデザインとパーツ分割の両方が工夫されているためか、合わせ目を消す必要がほとんどありません!
 ライフル本体側のセンサーのシールが付属していないため、シールの余白部分を切って貼り付けると良いです。
 ところで「ドッズ」って何でしょう?


 シンプルなデザインと思いきや、意外と複雑な背部。メインスラスターノズルがボールジョイント可動で、中央部のダクトは開口されています。
 ガンダム伝統の意匠の一つである、背中から斜めに伸びた突起物は、ウイング状のパーツで表現されています。なんとなくF-1マシンを思い浮かべてしまう後ろ姿です。


 ガンダム本体の可動性能も優れています。足首の接地性が良いため、脚を大きく開いたポーズでも足の裏が地面につきます。
 
 「ガンダムAGE-1」は、設定もデザインもプラモデル化のことをよく考えたものになっていると思います。設計もキットの仕様も素晴らしいです。このキットは非常に満足度が高く、「これならMGキットの発売まで、無印1/100キットが無くてもいいなぁ」と思ってしまいます。今後のキットも楽しみですねぇ♪ 


 *HGUCゼクアインの製作記事の続きは新しいブログの方でお送りします。