ガンプラ秘密工場(仮)

ガンプラ他、プラモデルを限られた環境下(ノンシンナー)で楽しもうというブログ
 

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「MG ∀ガンダム」サンプル品レポート(その5)

2007年07月31日 | サンプルレポートシリーズ
 ∀ガンダムサンプル品レポートの続きです。
 股関節は装甲を付けない状態ではかなりの可動範囲を持っていますが、太もも外側の装甲を付けると、腰ブロックとの干渉が起きます。
 
 写真左:水色の線で示した部分を斜めに削ってやると、ほんの少しですが可動範囲が広がります。ミード氏によると、この部分は柔軟性の高い金属で出来ているという話ですが…。
 写真右:腰サイドアーマーは裏面に白色ABS樹脂製の基部パーツを取り付けるようになっています。可動はボールジョイントで、ボールも軸受けもABS樹脂なので思ったとおりのポジションで保持できます。表面に見える台形の凹部は黒色シールで再現されます。キット付属のシール類で再現されるカラーリングはここと額の「∀」マークだけです。
 書き忘れていましたが、額の∀マークにはガンダムデカールが用意(予備あり)されていますが、凹モールドに貼るのは困難です。結局「ガンダムメタグリーン」を塗りました。太もも正面の赤丸は「SEEDレッド」のマーカーです。

 
 ロランはノーマルスーツ姿です。個人的には普段着の方が良かったんですけどねぇ。コクピット内はこぢんまりとしています。劇中ではロランとソシエが二人で乗れるほどの余裕がありましたが…。
 コクピット部の筒状パーツと腰フロントアーマーはミード画稿ではかなり短く、劇中ではやや長く描かれています。どちらを優先するか難しかったんでしょうねぇ。筒部分はかなり短いので筒の下から股間の底が見えてしまいますが、見る角度やポーズ付けを工夫すればマシになります(?)
 好みによってはコアファイター部分を旧キットから移植しても良いかもしれません。
 
 コアファイターは変形可能です。主翼となるフロントアーマーは、二重関節で本体に接続されています。キット指定のポジション(写真左)の他、写真右のような状態にもできます。ミード氏のスケッチの中には右のようなプロポーションのモノもあるんですよ。


 ビームサーベルラックは、回転軸受けの穴が開いたアダプターを介して肩アーマー後ろに接続されます。これによって旧キットのような「ラックを外すと肩アーマーに丸穴が開いている」状態を回避しています。

 サーベルの柄は旧キットではスジ彫りが薄くてスミ入れしにくかったですが、MGではスミ入れしやすくなっています。ビーム刃はかなり細く、劇中のイメージを良い感じに再現しています。


 ビームライフルは上の写真のようにパーツ分割されています。ストックの部分はスライド金型使用による筒状(?)の成型です。

 ビームライフルの通常モードと最大出力モード。最大出力モード時にはグリップが収納され、その部分はスライド式のカバーで覆われます。

 最大出力モード時のグリップは引き出し&回転により、劇中のアクションが再現可能です。

 おまけ

 第2話のライフル発射シーンって、こんな感じでしたっけ?(うろ覚えで申し訳ありません:汗)


 対ウォドム戦の二刀流構えポーズです。このシーンではサーベル刃が出ていないのが正解ですけどね…。

 特殊効果無しの写真だと、背景が紙なのがバレバレですねぇ(汗)。


 ついでにちょっとお遊びで「サーベル高速回転簡易ビームシールド(勝手に命名)」を作ってみました。詳しくは次回にて…。




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ターンAサンプル品レポートについてのお詫びと訂正

2007年07月30日 | サンプルレポートシリーズ
 読者の皆様、今日の記事「『MG ターンAガンダム』サンプル品レポート(その4)」の中で勘違いがありました。申し訳ございません…。m(- -)m

 誤:太もも裏のスラスターベーンは内側から1~5枚目までがヒザの屈伸に連動して前後平行移動っぽくせり出してきます。ヒザを伸ばした状態では引っ込み、曲げると出てきます。単に5枚そろって出てくるのではなく、1・3・5枚目は大きく、2・4枚目はごく控えめにせり出します。

 正:太もも裏のスラスターベーンは内側から1・3・5枚目がヒザの屈伸に連動して前後平行移動っぽくせり出してきます。ヒザを伸ばした状態では引っ込み、曲げると出てきます(内側から2・4枚目は太もも内部フレームに固定されています)。1・3・5枚目のスライド幅は約2ミリ(目分量ですが…)で、せり出した状態だと2・4枚目との段差が強調されます。

 …キットのスゴさに興奮してしまい、ヒザを曲げる時に装甲内部の太ももフレームがブレて、フレームに固定されている2・4枚目のベーンも可動していると勘違いしてしまいました。
 記事をお読みになって期待を持たれた読者の皆様、ご迷惑をおかけしてしまい申し訳ございません。以後、気を付けます。
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「MG ∀ガンダム」サンプル品レポート(その4)

2007年07月30日 | サンプルレポートシリーズ
 前回の記事で「腕を左右に開く関節が固い」と書きましたが、腕を開く時に人間でいう肩の「三角筋」辺りを人差し指で押さえながら親指で上腕内側をグ~っと押して開いてやると、肩付け根スイング可動部基部に掛かるストレスを少なくできるようです。腕を元に戻す際や上腕の回転時には…とにかく気を付けてください(汗)。
 さて、∀ガンダムの下半身編です。

 腰は左右割りのメカ部分に前後から装甲を被せ、上から上半身接続用のベースと装甲を取り付ける全6パーツ構成でとてもシンプルです(腰サイドアーマーは左右2パーツずつ計4パーツ)。上半身接続用パーツは白いABS樹脂ですが、装甲のプラ製パーツの白とはやや違う色です。ビームサーベルラック以外の白ABSパーツは極力隠れる位置に来るので、あまり問題はないでしょう。
 
  
 足首はつま先とカカトが独立可動します。足首付け根の関節は、Zガンダム的なシルエットのスネを持つデザインの宿命で可動範囲が狭くなりがちですが、引き出し式(折りたたみ式? HGUCザク的な構造です)関節を設けて可動範囲を確保しています。
 足の裏の色分けはアニメではどうなっていたか忘れましたが、キットではグレーです。スパイク(カッターの刃状の部分)がモールドされているのが良いですねぇ。


 股関節は軸の組み合わせによる可動です。最近のMGクラスのキットはボールジョイントよりもこちらが主流になってきていますねぇ。見た目とポジションの決まりやすさが良いです。

 
 太もも裏のスラスターベーンは内側から1~5枚目までがヒザの屈伸に連動して前後平行移動っぽくせり出してきます。ヒザを伸ばした状態では引っ込み、曲げると出てきます。単に5枚そろって出てくるのではなく、1・3・5枚目は大きく、2・4枚目はごく控えめにせり出します。外装まで付けた状態における外側の1枚はダミーです。
 デザインの後半の作業でサンライズの堀口氏がミード氏に提案した「ゆったりとしたジーンズをはいてアクションする人間のような感じ(講談社『ミードガンダム』より)」の再現かと思われます。ただし、ヒザの可動と独立して動かすことはできません。

 
 スネは途中で1段太くなっている部分で前後に可動します。スネのベーンはその動きに合わせて2・3・4枚目がグイッと倒れるようにせり出すようになっています。十得ナイフみたいな雰囲気です。


 スネフレームにはグレー成型のカバーが付きます。スネの装甲の各所に開いているスリットからこのグレーがのぞくようになっているので、スリット内は塗り分け不要です。このパーツはベーンの一部も兼ねます。


 スネとヒザの装甲はこのような分割です。


 足首の左右方向の可動範囲はこのぐらいです。設定画の立ちポーズぐらいなら接地も大丈夫そうです。

 ヒザの可動範囲は見た目以上に広くて正座も可能ですよ!(ミード氏は、必要以上の可動範囲は無駄とお考えで「兵器であるガンダムが日本人のように畳の上で正座するのか?:『ミードガンダム』より」という発言をなさっていますが…)。各関節の固さはちょうど良いです。

 *現時点で判明している取り扱い注意場所その2
 ・ヒザを曲げる際に太もものスラスターベーンのパーツ(A25・26)の内もも側の下端部分がヒザ関節に引っ掛かって巻き込まれてしまう場合があります。「ペキッ」と鳴るのでちょっと恐いです。ベーンの上端を指でちょっと押してからヒザを曲げると良さげですが、ベーンが引っ掛からないかどうかチェックしながら曲げるのが無難だと思いますよ。
 
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「MG ∀ガンダム」サンプル品レポート(その3)

2007年07月29日 | サンプルレポートシリーズ
 前回、頭部・胸部・肩アーマーを組み上げた状態での後ろ姿の写真にパーツの付け忘れがありました。後ろ肩アーマー上部のカバーですが…

 これがパーツを取り付けた状態です。ビームサーベルラックを取り付けなくても見栄えは良好です。


 これも前回載せられなかった胸部ハッチフルオープン状態です。背中のスイッチ(?)を専用の工具パーツ(アクションベースへの接続部も兼ねる)で押し、コンテナが少し押し出された状態でハッチを開きます。これによってハッチが開く時のクリアランスが確保されています。ハッチがほとんどすき間なくピタリと閉じるのは、この機構のおかげのようです。
 写真は撮っていませんが、コンテナ内部に牛を乗せる場合はハッチの付いたコンテナ正面パーツとミサイルのパーツを取り外すようになっています。

 それから、前回「ミサイル装填用のハッチ」と書いた背中のハッチ類は、説明書には「背部『月光蝶システム』のナノマシン散布用ベーンのハッチ」と書いてありました。月光蝶はどこから出ているのか長年の疑問でしたが、これでスッキリしました。後付け設定でも別に良いです、この際…。

 書き忘れていましたが、このキットはMGガンダムF91やクロスボーンガンダムと同様、ポリキャップ無しのABS樹脂による可動です。
  
 ヒジ関節は外部に露出している球状ジョイントと前腕内部に隠れている関節で構成された二重関節です。8の字型のヒジ関節パーツの上下ともが円の中心からズレた位置に軸が付きます(下図参照。図の左側が腕の前側です。写真を撮っておけば良かったのに…:汗)。これによってシド・ミード氏の画稿に近い、曲げ角度が深くなるとヒジ関節がガクッとズレたような可動が実現されています。

 このキットは最近のキットの例に漏れず、軸受け穴の開いたパーツを軸の付いたパーツで挟み込む方式以外に「パチッ」とはめる方式が多用されています。ヒジ関節は上下とも「パチッ」とはめる方式です。保持力や耐久性に不安がありますが、組み上げた時点ではちょうど良い固さの可動です。

 
 上腕の装甲も前腕(エプロンさんの所の7月26日参照)と同様、スライド金型を使用した筒状の1パーツ成型です(前腕は一部別パーツですが)。複雑な形状ながらディテールもバッチリ入っています。
 上腕のロール可動は最近のキットと同様の構成ですが、上腕の装甲の向きが上腕内部フレームに固定されていないので、ヒジ関節部で回転しているようにも肩付近で回転しているようにも見せることができます。ただデザイン上、回転できる範囲は限られています。胸部の肩付け根前後スイング可動は、ビームライフル両手持ち以外にも、上腕のロールを補助する役割も兼ねているようです。ポーズ付けには特に支障はないと思います。
 


 手首は可動指と平手の2種類が付属(エプロンさんの7月26日参照)しています。サイズが小さい(MGの小型MSに近いサイズ)ので、中指~小指の付け根はボールではなく軸です。その代わり、指が5本とも別パーツになっています。可動指と平手のディテールの差が最小限なのがありがたいです。
 残念ながらメシェーが人質に取られた時の対ウォドム戦で印象的だった「手刀」は付属していません(平手はABS樹脂製なので、アサフレックスのように曲げることができません:泣)。あと、可動指は劇中のようなガンダムハンマーの持ち方ができません(泣)。サイズが小さいので、可動範囲に余裕が生まれなかったようです。HDMに期待するしかないですねぇ…。
 前腕の手首付近の筒はボール可動します。

 *現時点で判明している取り扱い注意場所
 ・肩の球体内部の、腕を左右に開く可動部及び上腕のロール可動が固めです。動かし方によっては胸部の肩付け根前後スイング可動部の基部を破損してしまう恐れがあります。シールドの重さに負けない程度に関節をユルくするか、肩付け根前後スイング基部を金属線で補強すると良いかもしれません。
 ・ウエスト部分の左右方向の可動がややユルめです。シールドを持たせると左に傾くかもしれません。瞬間接着剤を軸に少量塗って調節しておくと良さそうです。
 ・胸部ハッチの組み立てはヒンジ部分が繊細ですのでじっくり行いましょう。

 説明書にはシド・ミード氏のオリジナル画稿が10数点(部分に分けられている画もあるので、カウントしにくいです)掲載されています。サイズは小さいですが、「ミードガンダム」が入手困難な現在では貴重な資料だと思いますよ~。 

 
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「MG ∀ガンダム」サンプル品レポート(その2)

2007年07月28日 | サンプルレポートシリーズ
 MGターンAサンプル品レポートの続きです。前回はいきなり頭部完成状態の写真を載せてしまいましたが、頭部内部についてはエプロンさんの所の7月26日の記事をご覧いただければさいわいです(鼻とか目の下にシールを貼るのに気を取られていて、途中写真を撮るのを忘れていました:汗)。
 ちなみに、頭部のチョンマゲとかトサカはヘルメットを組み立てた後に取り付けられます。ヒゲは頭部の底から差し込むようになっています。デザイン上、顔面部分の後ハメは難しいので、全塗装する方はマスキングが必要になりそうです。


 このキットはターンAの機体の設定上、他のMGキットのような内部フレーム再現&装甲の着脱機構はありません。腕や脚のフレームは純粋な可動用の骨組みになっています。しかし、凝る所は凝りまくっています。兵装コンテナである胸部はまるで格納庫内部のような細かいディテールがビッシリ入っていますよ♪
 胸部いちばん下の主砲(?)はハッチが開閉式です。

 
 肩関節付け根は前後にスイング可能、腰部分の可動は軸関節の組み合わせで前後左右にスイング可能です。また胸部と腹部の間でも前後スイングします。
 胸の十字部分は青もしくは白パーツのコンパチですが、完成後も交換できそうです。

  
 背中のミサイル装填用ハッチは開閉式です。ハッチを開けた時に見える内部メカも再現されています。

 これまでターンAガンダムの立体物としてはベストの出来であった「ニューマテリアルモデル」との比較。MGはディテールの密度がスゴいです。

 
 胸部ハッチは開閉式かつ閉じた時のすき間が目立たないというスゴい出来です。旧キットはすき間が目立ちましたからねぇ…。
 コンテナ内部のミサイルは3発が一体で成型されています。

 
 写真左:胸部を上から見たところ。首の付け根に入っているディテールは、実はコンテナ表面のディテールなんです。胸部の内寸ギリギリまでコンテナが占めているんですねぇ。
 写真右:肩アーマーは設定の可動を再現すべく、かなり特殊な構造になっています。前面&上面のアーマーは背中側のフレームに固定されるのですが、これまでのガンプラにはなかった方法で取り付けられ、可動します。車やバイクに詳しい方なら、ディスクブレーキのディスクとキャリパーを思い浮かべていただければ分かりやすいかと…。



 上半身、前から&後ろから。肩アーマーの下のラインが胸のエッジのラインとキレイにつながります。


 多くの人が気になっているであろうヒジ関節の可動ですが、ここまで曲がります。引き出し式関節ではなく、円の中心からズレた位置に軸がある二重関節で、ミード氏の設定のイメージに極めて近い(というか、これが正解なのかも?)可動を実現しています。詳しくは次回にて…。


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「MG ∀ガンダム」サンプルレポート(その1) 

2007年07月27日 | サンプルレポートシリーズ
 エプロンさんからMGターンAガンダムのサンプル品を受け取りました。とにかく素晴らしいキットなのですが、今日は時間の都合でちょっとだけお送りします…


 スゴいパーツ、胸部マルチパーパスサイロに収納されるコンテナです。複雑な造形ながら1パーツ成形です。


 ガンダムハンマーのランナーです。ランナーのプレートには「MGターンAガンダム」ではなく「HM-1」と刻印されています。ということは、おそらくいずれ発売されるであろう「あの機体」のver2.0に流用されるのでは…?


 これは珍しい白成型色のABS樹脂製ランナーです。白くてギミックが入っているパーツが多いんですねぇ。塗装派の方にはちょっと不安要素ですが…。


 ガンダムデカールの番組タイトルロゴや「WD-M01 ∀GUNDAM」は、アクションベース(別売り)のネームプレートに対応しているようです。ベースは白を使うと良さそうですねぇ。


 このキット、目の周りの黒い部分まで色分けされており、設定カラーの色分け再現度は非常に高いのですが、アニメ設定版の色分けでは鼻や目の下は白です。目の周りのパーツは、コンパチで白成型色のモノも入っているとありがたかったのですが、文句を言っても仕方がないので白くします。
 白の塗料でシャープに塗り分ける自信がないので、白いシールを細かく切って貼り付けました。鼻は正面だけが白の場合が多いので、正面だけ貼りましたが、凹凸になかなか馴染まないのが難点です。組み立てた後にシールがちょっと浮いてきました(汗)。

 
 頭部完成状態です。接写レンズで撮っているので、キットの形状とはやや雰囲気が違う感じに写っています(泣)。目の下の白い部分はアニメ設定の塗り分けだとやや白過ぎる感じがします。実はキットのままの真っ黒な状態の方が格好良いかもなぁ~と思います。
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MGシャア専用ゲルググver2.0(その5)

2007年07月26日 | 機動戦士ガンダム(1st)
 ゲルググver2.0の第5回です。ザクver2.0に比べると各部の構造がシンプルになっている上に動力パイプが無いのでサクサク進んでいます。

 前回写真を撮り忘れた肩付け根のジャバラは、こんな感じです。

 ジャバラは4枚のパーツで構成されており、いちばん内側の1枚は胸フレームに固定されます。残り3枚が肩関節軸に差し込まれ、いちばん外側の1枚が肩アーマーにポリキャップで接続されます。この1枚が肩関節軸で回転可能で、真ん中の2枚は軸に半固定されます。ギザギザの立体感は素晴らしいものがありますが…

 見る角度によっては内側の1枚とそれ以外との間にすき間が開いているのがバレます(汗:写真左)。
 真ん中の2枚は微妙に角度を変えることができ(←無理矢理かも…)、アコーディオンのようにジャバラが斜めに傾いているようにすることができます(写真右)。けっこう良い感じですよ♪ あ、この写真では腕がすでに完成していますねぇ(汗)。


 肩の球体部分はポリキャップを前後2つのパーツで挟み込むシンプルな構成です。こういう部分は関節を動かしているうちに合わせ目が開いてくることが多いので、合わせ目に接着剤を流し込みました。ポリキャップは軸径が大きく、保持力はバツグンです。ゲルググver1.0は関節保持力の低さが問題でしたからねぇ…。


 ヒジ関節下側(前腕側)にはザクver2.0と同様、ヒジの動きに連動して可動するシリンダーが内蔵されます。完成後に外から見えるかどうかは分かりませんが、金属色で塗っておきました(結果的には、ほとんど外からは見えません:泣)。


 ヒジ関節の可動範囲は人間並みです。現在のガンプラではこれが標準になってしまったので特に驚くことはないのですが、重要なのはこのキットはゲルググであるということです。ゲルググのキットのヒジが人間並みに動き、しかも関節はジャバラを思わせるディテールで、弱々しさとは無縁なゴツい造形なんです。昔のキットと比べると隔世の感がありますねぇ。でもゲルググのヒジ関節は球状になっているという説は根強いので、賛否両論ありそうですけどね…。
 ヒジ関節の可動の固さはちょうど良い感じなのですが、重たいシールドに耐えられるかどうかは不安です。


 前腕外側にはゲルググ特有の装備、増速用ジェットエンジンが付きます。ver1.0では1パーツでしたが、今回は2パーツ構成で、格段に精密さが増しています。
 このエンジン、噴出口は手首側かヒジ側のどちらなんでしょう? 小学生時代からの疑問です。エンジンは前腕装甲の上に取り付けるのではなく、前腕フレームに直接付けるようになっています。
 「こんな所にエンジンが付くのは変だ」という方は、110ミリ機関砲やビームスポットガンに改造してやるのも良いかもしれませんよ♪ 





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MGシャア専用ゲルググver2.0(その4)

2007年07月25日 | 機動戦士ガンダム(1st)
 ゲルググver2.0の4回目、今回は肩アーマーです。ゲルググのキットというと、筆者が最初に設定カラーで塗装したのが旧キットの1/144ゲルググだったのですが、1/144ゲルググというと胸と肩アーマーが一体成型されていて肩の動きが制限されていました。でも、それが刷り込みになっているのか、胸に肩アーマーが付いている状態を見ると落ち着きます(笑)。

 
 肩アーマー先端のトンガリ部分にはver1.0と同様、バーニアが付いています。このアレンジは賛否両論あるようですが(HGUCでは廃止されていたのが好評だったようですねぇ)、イェーガーやマリーネといったバリエーション機に装備されているモノなので、筆者は「別にあっても良いのでは?」と思います。バーニアのワク部分はフィンがキレイに抜けていて、トンガリ部分の繊細なモールドが完成後にも見ることができます。より目立つように「ガンダムメッキシルバー」でモールド部分を塗っておきました。
 バーニアのワク部分はver1.0よりも目立たないように、トンガリ部分に埋め込まれたようになっています。


 肩アーマーはver1.0よりも進化した3分割構成です。裏側のモールドもしっかり入っています。


 肩アーマー内部にはダクトパイプやラジエータらしき内部メカが入ります。この部分がボディーへの接続部も兼ねており、パイプのモールドが付いたポリキャップで肩付け根のジャバラへ接続されるようになっています。
 ゲルググはビームナギナタや大型シールドの装備により、ザク系でおなじみの肩アーマーでのタックルのような肉弾戦をする必要がなくなったため、肩アーマーは機動装備に変化していったという解釈でしょう。この設計思想がリゲルグのウイングバインダーに進化したと考えると実に燃えますよ♪
 そういえばver1.0の初期ロットには肩アーマー内部メカは有りませんでしたねぇ。後でパーツが追加されたわけですが、ver2.0の立派な内部メカはver1.0初期ロットのリベンジかもしれませんね…。



 肩アーマーが付きました。あ、肩付け根のジャバラがどんな状態かという写真を撮るのを忘れてました(汗)。次回に掲載します。
 肩の位置が高くて、やや反則気味のカッコ良さです。肩アーマーの内部メカがけっこう分厚くて、腕側の肩球体と干渉するのでしょう。アニメ設定での本来の位置よりも5ミリ程肩アーマーの取り付け位置が高くなっています。

 画像を加工して写真右側のみ肩アーマーを下げてみました。ただし、単純に下げれば良いというものではないらしく、肩内部メカの取り付けをあきらめたり、腕の長さを調節したり肩アーマー自体のサイズを変更する必要があるかもしれません。 位置を5ミリも移動するということは、他の部分、もしくは全体に大きな影響を与えますからねぇ…。


 ザクとの比較。ゲルググ、やっぱりデカいです! ムサイ級巡洋艦での運用はツラいでしょうねぇ…(笑)。 
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MGシャア専用ゲルググver2.0(その3)

2007年07月24日 | 機動戦士ガンダム(1st)
 今回は筆者の大好きな頭部の組み立てです。びといんさんのコメントにあった「足から順番に上がっていく組み立て順」というのもやってみようと思っていたのですが、気が付けば説明書の順番に作っていました(汗)。習慣って、やっぱりなかなか変わらないもんですねぇ…。

 MGゲルググver2.0の頭部の構造は、驚くほどMGザクver2.0に似ています。付属物がトサカか動力パイプの違いだけで、ほぼ同じといっても良いぐらいです。ザクの頭部組み立ての記事も合わせてお読みいただければさいわいです。
 
 モノアイは例によってウェーブ「Hアイズ」+コトブキヤ「丸ノズル」です。ザクでは「Hアイズ」3.5ミリ径を使用しましたので、ゲルググではやや小さめの3ミリ径を使用しました(ゲルググのモノアイはザクより小さいイメージがありますので…キットでも実際にそうなっていますし)。相方となる「丸ノズル」は外径4ミリです。
 モノアイの可動部パーツG18にモノアイを取り付けるため、コトブキヤ「丸モールドⅢ」の、周囲にスジ彫りが入ったモノの真ん中に穴を開け、その穴にG18のはめ込みピンを差し込むことにしました。ピンは「丸モールドⅢ」の厚みよりも短く切っておきます。


 首の構造もザクと同じです。首の上下の動きに連動して伸縮しているように見えるシリンダーも健在です。

 
 頭部内部パーツの底に首を取り付け、首の歯車とG18の歯車が噛み合うようにモノアイを取り付け(写真左)、頭部内部上半分のパーツにモノアイシールドの透明パーツを取り付け、頭部下半分に被せるという構成はザクと全く同じです。デザインはザクに比べシャープになっています。


 ヘルメット下半分の装甲を頭部内部ブロックに上から被せ、クチバシ(ゲルググの場合はブタ鼻?)の装甲を前から被せる方式もザクと同じです。この方式によって、ゲルググver1.0では前後貼り合わせのため合わせ目消しが必要だったヘルメットの合わせ目消しが不要になりました。


 トサカの外装はスライド金型使用の一体成型で、内部メカのパーツに被せるようになっています。合わせ目を消すための接着が不要で、トサカのすき間からメカ色がのぞくのがカッコ良いです。このトサカはアンテナなんでしょうか? ガルバルディβのトサカは信号弾の発射筒でしたねぇ。

 
 ヘルメット上半分を被せ、トサカと中隊長機の頭飾(マルチブレードアンテナ)を取り付けて頭部の完成です。頭飾はアニメ版とMSV版の2種類が付属していますが、迷わずアニメ版にしました。厚みが先端に向かって薄くなるように、少しだけ削り込んでいます。
 正面顔の写真は鼻がデカく、やや横幅が狭く写っていますが、肉眼で見るとちょうど良いバランスです。モノアイスリットがシャープでカッコ良いですよ♪

 
 ザクに比べて大き過ぎず小さ過ぎず、ちょうど良いサイズですねぇ。ver1.0と比べ、ザクは小さくゲルググは大きくなっているようです。ボディーに頭部を取り付けたバランスも良い感じですよ~!
 
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MGシャア専用ゲルググver2.0(その2)

2007年07月23日 | 機動戦士ガンダム(1st)
 「キット化されていない機体を模型雑誌のライターさんがフルスクラッチした作例が誌面に載る→しばらくするとその機体がキット化される」
 「なかなかHGとかMGで出そうにない機体なので、現行のキットを改造してHGとかMGと同レベルに見えるように改造をしてみる→MG化決定!」
 …そういう事態とは筆者は無縁だと思っていたのですが(フルスクラッチとか大掛かりな改造はしないので)、まさか出くわすとは思いませんでした。MG101体めのアイテムはデスティニーガンダムだそうです。半年ほど前に無印1/100キットを作った身としては「これが噂の『願掛けモデリング』というヤツか!?」と複雑な気持ちですが、製作記事を書く際には比較しながら進められるので良いかも♪とも思います。

 おっと、本題はゲルググでしたねぇ。

 前回組み立てた胸&ウエスト部分のフレームに首元とウエストの装甲を取り付けた状態です。フレームへのはめ込みはややユルめで、完成後でも楽に分解できそうです。ウエスト部分のジャバラの合わせ目が装甲で隠れるのがありがたいです。


 肩関節部のすき間をふさぐジャバラは、ver1.0では合成ゴム(TPE)製のパーツが使用されていましたが、今回はABS樹脂製の薄い板を4枚重ねる構造になっています。見た目の精密感は素晴らしいものがありますが、可動については組み立ててみないことには分かりませんねぇ…。


 胸部の装甲パーツの分割はver1.0やHGUCとほぼ同じです。コクピットハッチは頭・腕・脚のピンクとは違うピンク色で成型されています。そういえば違う色だったんですねぇ。もう一つ、シールドのフチの黄色とビームナギナタの柄の黄色も別々の色で成型されています。微妙な色の違いまで再現されているのが芸コマですねぇ♪ ZガンダムやガンダムMk-Ⅱのver3.0がもし出るとしたら、アンテナや胸ダクトの黄色と脚スラスターノズルのオレンジ色は分けてほしいなぁ…。


 胸の上下スイング可動はこんな感じです。動かした際に装甲パーツ同士がこすれて塗装がハゲるという心配は無さそうですよ。


 完成した胸部をザクに持たせてみました。ゲルググ、デカいです! 特に前後の長さというか厚みがスゴい。これに巨大な両肩アーマーが付くとなると、そのボリュームはとんでもないことに…(汗)。


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MGシャア専用ゲルググver2.0(その1)

2007年07月22日 | 機動戦士ガンダム(1st)
 当ブログ始まって以来、2度目のシャア専用ゲルググです。HGUC発売から1年経っていないのにMGver2.0が出るとは驚きましたが、関連アイテムであるMGギャンとのギャップを埋めたかったのかなぁとも思います。
 1/20スコタコに引き続き、大ボリュームのキットです。ver1.0と比べると価格は5割増しですが、内容はそれ以上だと思います。かなり大きめの箱を開けてみると、大きなパーツがゴロゴロと付いたランナーがギッシリ詰まっていて、見るだけで「うわっ…」と圧倒されます。ゲルググはもともとランナーの面積を多く取るパーツが多いデザインなのですが、このver2.0ではシールドのフチと裏側が別パーツになっていたりスネの装甲が一部ですが二重になっていたりと、とにかく大きなパーツが増えています(ver1.0に比べて)。よくこの価格で納まったなぁとさえ思います。このキットを見ていると、MGサザビーの税抜き8000円という価格がより割高に思えてきます。とにかくゴツいです。


 ゲルググver2.0は、先に発売されたMGザクver2.0の構造を踏まえたうえで設計されており、ザクの後継機という設定を模型で味わうことができるようになっているのですが、ボディーに関してはザクとは構造がかなり違います。
 胸部内部の肩の付け根関節はシンプルな2軸式可動です。大型のシールドを持つ機体にしては可動がややユルめなのが気になりますが、そのまま組みました。可動を固くすると、肉抜き穴がいっぱい開いている可動軸が折れてしまう危険性がありますので…。


 肩付け根関節部も含め、胸部フレームの構造はザクに比べてかなりシンプルです。胸部フレームは肩関節部パーツを前後2パーツで挟み込むとほとんど形になってしまいます。
 ボリュームはモノスゴく、フレームだけの状態でもザクの胸部(ランドセル含む)よりデカいです。写真右端のD字型の部分が核融合炉なんでしょうねぇ。


 ver1.0ではコクピットハッチの付いた腹部装甲の一部が可動するようになっていましたが、ver2.0ではコクピットハッチだけが劇中と同じように可動するようになっています(劇中ではシャアが手動でハッチを開けているように見えますが、ギャンが爆発した際のショックでハッチの開閉機構が故障したのでしょうか?)。ハッチの開閉はポリキャップ式です。


 ver1.0では胸部と腹部の接続部はボールジョイント式の可動でしたが、ver2.0ではこの部分は前後スイングのみの軸可動になっています。ここがボール可動してもあまり意味は無いという判断なのでしょう。


 胸部と腹部のフレームがあっさり組み上がりました。ザクver2.0のような凝った肩関節機構やコクピットスライド機構が無いため、やや薄味に感じます。それにしても、冷却用フィンや可動部のジャバラなど、平行線の多いデザインですねぇ。


 背中には兵装取り付け用ポリキャップが2つ付いています。真ん中のポリキャップにB型とかC型のバックパックがいずれ取り付けられるでしょうが、リゲルグのバックパックが付く日は来るのでしょうか?

 今回からニッパーを新調しました。ミドリ店長さんからの頂きモノです。いつもありがとうございます!

 実はこのニッパー、数年前のガンプラキャンペーン用の景品で、たまたま問屋さんに余っていたそうです。切れ味はなかなかで、店長さんによると「2000円ぐらいのニッパーよりも良く切れるかも?」という話です。普通に商品化しても売れそうですねぇ(可能性が無いことはないそうです)。

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「青の騎士」のプラモ出ないかなぁ…。

2007年07月21日 | プラモやってて思うこと&ガンプラの歴史
 「装甲騎兵ボトムズ」のキットは旧タカラ(現・タカラトミー)やタカラキットに自社開発パーツをプラスしたウェーブのモノというのがこれまでの常識でした(そういえばユニオンモデルの1/60キットもありましたねぇ)が、バンダイからボトムズのキットが発売されたことから、また新たな流れを予感させる展開となりました。
 バンダイ製1/20シリーズがコンスタントに発売されるとしたら、元祖であるタカラも従来のキットの再販だけでなく、新規開発キットを出してくれるのでは…そうなったら良いのになぁと思います。

 突然ですがここで白状します。筆者はアニメ「装甲騎兵ボトムズ」よりも、その外伝である「青の騎士 ベルゼルガ物語」の方が思い入れがあるんです。「ボトムズ」はリアルタイムでアニメを観ることができなかった&タカラのキットを作れなかったということで、案外馴染みが薄いのですが、「青の騎士」は高校時代に小説を買って一気読みをしたり、ホビージャパンの作例を見て燃えたりしましたから…(笑)。

 ウチのブログを見に来てくださる方の中には「青の騎士」をご存知の方も多いとは思いますが、ご存知でない方のために軽く紹介しておきましょう(ネタバレしない程度に…)。
 舞台となるのは「ボトムズ」と同じアストラギウス銀河。主人公ケイン・マクドガルは、バトリング(ATを使った賭け試合)の試合中に殺された親友の仇である黒いATを追い、親友の形見のAT「ベルゼルガ」を駆ってバトリングしながら各地を旅する、というのが前編「黒き炎」編(小説1巻・2巻)です。
 この「黒き炎」編の主役メカがこれです↓。

 「ベルゼルガBTS(バトリングスペシャル)」。写真はコトブキヤのワンコインフィギュアシリーズのモノです。
 この中世の騎士の甲冑を思わせる青いATでバトリングを続けているうちに、ケインは「青の騎士(ブルーナイト)」と呼ばれるようになりました。後にこの機体はパワーアップするのですが、そちらは未入手ですので写真は無しです(泣)。

 後編は、巨悪がアストラギウス銀河全体を支配すべく展開する作戦に対し、ケインが挑むという「メルキア騎士団計画」編です(小説「K´(ケイダッシュ)」「絶叫の騎士」)。
 第3巻となる「K´」の終盤で主役メカとなるのが↓

 「ゼルベリオスVR-マキシマ」です(銃があまりにデカ過ぎてはみ出していますが:汗)。やや「ボトムズ」本編のATとはデザインラインが違いますが、新世代の次期主力ATという設定ですので…。ちなみに、筆者は「青の騎士」に登場するATの中ではコイツがいちばん好きです。

 最終巻「絶叫の騎士」の終盤で主役メカとなるのが↓

 「ベルゼルガSSS-Xテスタロッサ」です。ここまで来るともはやATというより別のロボットですが、まあカッコ良いです(汗)。常識外れの強さを見せる最終決戦は読んでいて鳥肌が立ちましたよ♪
 小説本は現在入手困難ですが、古本などで入手できる場合がありますので、興味を持たれた方は読んでみてください。
 これらの機体は近年、このワンコインフィギュアシリーズやシーエムズコーポレーションの完成品モデルなど、立体商品化の機会に恵まれつつありますが、知名度などの問題か、プラモデル化はなかなか実現しないのが現状です。コトブキヤさんあたりでプラモ出ないかなぁ…。

 ところで、写真の撮影後にゼルベリオスの尻アーマーが無くなっていることに気付きました(汗)。塩ビ成型品のため、やや歪んで成型されていたのでお湯に漬けて歪みを直そうと思っていたのですが…。探しても見つからないだろうと思ったので、プラ材で自作することにしました。サイズとか形は前アーマーを参考にしつつ適当です。

 モノが小さいので、すぐに形になりました。あ~良かった…。

 ゼルベリオスの尻に接着して、製品の塗装の色に近いマーカーで塗って修復完了です。こういう時、モデラーやっていて良かったと実感しますねぇ…。

 こうやって完成品達を見ていると、やっぱりプラモで欲しくなってきます。コトブキヤさんでもバンダイさんでもタカラトミーさんでも良いので、出してくれませんか~!


 
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1/20 スコープドッグ(最終回)

2007年07月20日 | ガンプラ以外
 いよいよ今回で1/20スコタコも最終回です。さっそく行きます♪

 足の裏はローラーダッシュ時に盛大に地面とこすれると思いますので、木工用のサンドペーパーで豪快に傷を入れ、シルバーで塗装のハゲを表現、ガンダムマーカーウェザリング用「ガンダムサンドブラウン」で砂ボコリを加えました。
 左フクラハギ後ろの装甲には白線のデカールが付くのですが、デカールがパーツのリベットモールドに掛かってしまいます。リベットの周辺部のデカールが浮いてしまっていたのですが、買ってきたばかりの「マークセッター」をすき間に流してやると密着してくれました。スゴいです。


 変なポーズですが、ツヤ消しトップコートを吹き付けて乾燥中の状態です。スコープを外して各ブロックに分解して一通りトップコートをかけてから、全体のツヤ消し具合を統一するために組み立ててこのようなポーズを取らせて再度トップコートがけしました。ときどきポーズを変えると良いです。
 トップコート乾燥後にスコープを取り付けると、左右へのスライド可動がユルユルになってしまいました。仕方がないのでバイザーを頭部から慎重に外し(破損しそうで恐かったです)、スコープの裏側を留めるパーツをスコープに接着しました。スライド機構というのはプラモにはあまり向いていない可動機構です(ユルみとか塗装ハゲが生じやすいため)ので、スライド可動が要らない場合は接着しても良いのではと思います。


 パイロットは耐圧服のヒジやヒザの茶色部分を塗装し、ヘルメット以外をトップコートがけしました。
 コクピットハッチの閉まり具合がイマイチという場合は、パイロットの手がハッチ裏と干渉している場合があります(右の写真の丸で囲った部分)。ハッチがちょっと浮いてるなぁという場合には確認してみてください。干渉部分を削るか、パイロットの腕の角度を変えれば解決する可能性があります。


 写真左:足回りを中心に、ガンダムサンドブラウンで砂ボコリを加えました。
 写真右:ヒザ関節は降着姿勢を取らせるために動かしたらトップコートがハゲました。グレーの関節部の白く見える部分が塗装ハゲです。全塗装なさる方は特にご注意ください。


 降着姿勢。このキットのウリの一つである、設定どおり腕を真っ直ぐ伸ばしたままの降着姿勢が腕の延長工作により不可能になりました(泣)。


 アームパンチ。スライド可動はかなり固めですので、伸縮させる場合は腕を取り外して行うのがオススメです。


 銃の両手持ちが出来るのがうれしいですねぇ。

 設定画を意識した立ちポーズです。

 これらも設定画のポーズですが、銃が違ったり腕の向きが違ったりするのが残念…。
 
 多少ヒーロー体型なのが気になりますが、とても良く出来たキットだと思います。今後の展開が楽しみですねぇ…。




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1/144「FG ガンダムエクシア」サンプルレポート(後編)

2007年07月19日 | サンプルレポートシリーズ
 1/144「FG ガンダムエクシア」サンプルレポートの続きです。なお、商品展開などの情報についてはエプロンさんの所を見てくださいね~!
 
 頭部はヘルメット左・右、顔面、アンテナ、後頭部の5パーツ構成で豪華です。HGキットならアゴとか耳の黒い丸も別パーツになるのでしょうか? アンテナは安全基準対策のフラッグを削り落としました。顔はなかなかシャープですが、目のシールを貼りやすくするためか、モールドの凹凸はひかえめです。顔だけを見るとシャイニングガンダムを思い出してしまいます(笑)。


 後頭部のパーツには耳の部分のフィンが付いていますが、タッチゲート式のランナーの太い部分がパーツのすぐ近くにあります。フィンの先が欠けるのを防ぐために、オレンジ色の線で示した部分あたりをデザインナイフでカットしてからゲート処理すると良いと思います。
 デザインナイフでアンダーゲート式のパーツを切り出す時は、ランナーのパーツに近い部分を作業台に押し当てるように固定すると、パーツに対する力の掛かり方がマイルドになりますよ。ゲート部分がもげて凹みになったらヘコミますからねぇ…。

 
 顔はなかなかの男前です。番組公式サイトで見られる番宣スポットの最後のシーンの顔に似ていると思います。
 今回は記事の性格上、できるだけ早く作りたかったので、カラーリングの再現にはキット付属のシールを活用しました(一部シワはできますが、けっこう使えます)。ほっぺたのダクトの黄色はキットのシールの余白を切り取って貼ってあります。


 このキットの腰部分の構成は、胸パーツの前と後ろにそれぞれの腰アーマーをじかに取り付ける方式で、ウエスト部分の回転可動はありません。その代わり、胸パーツの真下に取り付けられる股関節のポリパーツは左右にひねることができます。


 胸の左右のブロックはダブルボールジョイントで胸中央部及び肩関節に接続され、肩の動きを補助します。この青いパーツ自体も動きます。
 
 胸の左右ブロックはこんな感じで前後上下に可動します。


 ヒザアーマーは分割ラインが内側に寄せてあって、パッと見には合わせ目が分かりにくくなっています。


 ひじ・ひざの可動はこれぐらいです。可動部はすねや前腕を組み立てた後、プラ製の軸にポリ製の受け(後ハメのために一部切り欠きあり)をパチッとはめる方式です。可動はややゆるいですが、自重や武器の重さには負けることは無さそうです(ただ、これはエクシアの話で、ヴァーチェではやや不安です:汗)。


 足首の可動はダブルボールジョイント式で、接地性は優秀です。スネ側のくるぶし部分の内側を斜めに削ってやると、さらに可動範囲は増します。

 
 FGエクシア、パチ組み完成です。ヒーロー体型で格好良いです♪


 宇宙世紀ガンダムとの比較(ゲスト:HGUC陸ガン)。エクシアは細身ですが、身長は意外とあります。デザインを最初に見た時は、もっと小柄だと思っていました。


 
 股関節や足首の可動範囲が広いため、足を開いたポーズが決まります。手首や上腕の回転可動が無いため、腕のポーズ付けには工夫が要る感じです。
 武器は長・短2本の剣が付いています。ライフルっぽい使い方ができそうな長剣やシールドはHGに付くんでしょうねぇ。



 股関節パーツの底には直径3ミリの穴が開いていて、各種スタンドに対応できます。

 このキット、税抜き500円という価格としてはかなり充実した内容になっていると思います。エプロンさんが言っていましたが、簡単な構造で良く動く「SD三国伝」に近い雰囲気のキットですよ~♪
 製品版が出る9月が楽しみです&HGはもっとスゴいのかと思うと、そっちも楽しみで…(笑)。
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1/144「FG ガンダムエクシア」サンプルレポート(前編)

2007年07月18日 | サンプルレポートシリーズ
 今日は夕方にホビーショップ ミドリの店長とエプロンさんが、バンダイさんの新製品発表会(?)に行ってました。帰ってきた店長&エプロンさんからいろいろと話を聞きましたが、ためになる話とか新番組「ガンダム00」の話とか、聞いていてワクワクしました(店長はバンダイさんが進めている「マイスター制度」の講習会にも参加していました。)。
 バンダイさんの営業の方と話したエプロンさんからは「00」の商品展開の話が聞けましたが、「ガンダムSEED」「DESTINY」のノウハウ&反省点を充分に練り込んだのだろうと思われる内容で、実に興味深かったです(中には、アッと驚くような話も…)。詳しい話が書けないのが残念です…。

 さて、店長さん&エプロンさんから「FG ガンダムエクシア」のサンプル品キットを受け取ったので、レポートさせていただきます。店長さん、エプロンさん、ありがとうございます。
 今回は時間の都合でランナー状態での紹介です。まずは全パーツをご覧ください。

 A1ランナー。


 A2ランナー。


 Bランナー。


 ポリランナー、PC-「00」(!)。


 ホイルシール。


 製品仕様とは違う、カラーコピーなのが生々しい説明書。

 まずランナーを見て驚くのがシャープなモールドです。低価格の入門用キットとはいえ、「ガンダムSEED」の初期コレクションシリーズとは全く別物といった印象です。パーツ数こそ少ないものの、ショボい印象はありません。
 税抜き500円という価格は平成ガンダムシリーズ(G・W・X・∀あたり)の1/144キットシリーズと同額です。平成ガンダムシリーズは全ての関節が可動しましたが、∀シリーズ以外はパーツのクオリティーがやや低い印象がありました。一方、「00」のFGシリーズは手首や上腕のロール可動が省略されているものの「パーツのクオリティーで勝負!」という感じです。原油価格などの影響による価格の上昇をパーツ数を減らすことで抑えつつ技術力で品質を高めており、見栄えは格段に向上しています。


 可動部の一部省略がありますが、動く部分に関しては「SEED」「DESTINY」のコレクションシリーズから大きく進歩しています。
 まず、コレクションシリーズでは省略されていたひじ・ひざ関節がポリ可動になったこと。やっぱりひじ・ひざが動くのはありがたいです。
 次に股関節がHGストライクノワールのように左右に回転できるようになったこと。
 さらに、「DESTINY」で導入された肩の付け根ダブルボールジョイント可動がデザインのおかげもあって動きの面白みが増したこと。

 胸や背中の丸いパーツに目が行きがちですが、可動に関しては胸の左右のブロックが分割されて可動するのがポイントです。エヴァンゲリオンとかガンダムアストレイも同じような動きをしますが、エクシアは胸の可動部が大きめで「肩の付け根」というより「胸の一部」が可動するという感じです。エルガイムMk-Ⅱに近い構成かもしれません。

 その他、現時点で判明しているこのキットのみどころ…

 頭部アンテナは非常にシャープで、安全基準を満たすための出っ張り(フラッグ)を削り落とすだけでも充分なのではと思います。


 特徴的な肩のアンテナ(?)はちゃんと別パーツで色分けされています。水色の線で示した部分(凹モールドになっています)を削り落とすと設定の形状にすることができます♪


 頭部は歴代ガンダムの中でもかなり複雑な構成のデザインです。それを再現するために、少ないパーツ数の中から5パーツも使っていますよ!(パーツ22は剣です。念のため…)。


 太ももの分割ラインは設定カラーで水色の帯状部分の片側に寄せられています。水色部分にシールを貼れば良い感じに仕上がりそうですねぇ。

 今回はここまでです。次回は組み立てた状態でこのキットの魅力に迫ってみたいと思います。お楽しみに!
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