ガンプラ秘密工場(仮)

ガンプラ他、プラモデルを限られた環境下(ノンシンナー)で楽しもうというブログ
 

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HG ティエレン地上型(最終回)

2008年03月17日 | ガンダム00
 前回の記事から約2ヶ月が経ちましたが、ようやくHGティエレン地上型の最終回です。といっても、前回の時点でアンテナ以外ほぼ完成状態になっていたので、今回は「あの人は今…」みたいな感じの記事になってしまうのですが…(汗)。


 問題のアンテナですが、以前(おそらく無印1/100デスティニーガンダム製作時に)作り置きしていた伸ばしランナーを偶然発見したので、HGスローネアイン製作の手を止めて作りました。
 先端の部分はティエレンのランナーの細い部分(直径約2ミリ)をさらに細く削り込んでスジ彫りを入れたモノを適当な長さに切ってから伸ばしランナーに接着しました(切断面にデザインナイフの先端で穴を開け、伸ばしランナーを差し込んでいます)。アンテナの基部は伸ばしランナーが折れてしまった場合に交換できるように、ただ差し込んでいるだけにしてあります。
 カラーの設定画を見ると、アンテナ先端部の先端(←意味不明)が白くなっていたので、写真を撮った後にその部分を白っぽい色(ガンダムマーカーの「DESTINYライトグリーン)で塗っておきました。

 これで完成~♪…と思いたいところですが、まだトップコートを吹いていなかった200mm×25口径長滑腔砲の弾倉とかトップコート吹き付け後に貼り付けたシールとかツヤが出てしまったバトルダメージ部分とか、ツヤを調節しなければならない部分がありますので、ツヤ消しトップコートを吹かねばなりません。しかし、今は家で缶スプレーが使えない状態…(汗)。
 そこで、川口名人来店の日にアナハイム・カフェさんにてトップコートを吹くことにしました。アンテナを差し込み式にしておいたので、輸送の際に破損の心配が無かったのがラッキーでした。

 さて、アナハイム・カフェさんに到着して…

 (これ以降の写真は携帯電話の画像になります)ティエレンのトップコート掛けの前に「モッフル」をいただきました。お餅のワッフルに粒あんとホイップクリームが添えられています。かなりのボリュームで(約10センチ四方で厚さ約25ミリ×2個)腹持ちが良いです。これが実に美味い♪ ドリンクはいろいろ選べますが、筆者は餅&アンコに相性の良さそうな抹茶を選びました(セット価格650円。モッフル1個のバージョンもあります。こちらは450円。プラモ工房を利用すると割引きのサービスがありますのでお得ですよ♪)。

 さて、お腹いっぱいになったところで作業開始!

 塗装ブースの前に立つティエレン。使用する塗料は水性トップコートなのでニオイはもともと軽い方ですが、塗装ブースに装備されている換気扇のおかげで店内にニオイが広がることも無く、快適に塗装作業を行えました。
 「こ、これが塗装ブースの力か…!!」(←ここ数年、いろんな映像作品でこんなセリフを聞きますが、そろそろ聞き飽きましたよ…:汗)
 この後、カーボンブレードの刃の部分には「タミヤ ウェザリングマスター」のガンメタルを塗り付けてカーボンっぽい色合いにしておきました。
 

 ところでプラモ工房にはカッティングマットや紙コップ、塗装の際のパーツ保持用の棒まで置いてありますので、非常に助かります。


 こうして完成したHGティエレン地上型は、現在カフェのガラスケース内で展示させていただいています。

 川口名人の来店を待つ間や名人がお帰りになった後の懇親会で、常連モデラーさんたちの作品を見たりお話をする機会に恵まれました。
 マシーネンクリーガーを主に製作されている「あに」さんのめちゃくちゃリアルなサビ表現のスコープドッグに圧倒され、「tsuyosith」さんのガンコレ改造作品の細かさに気が遠くなり、「じゅにあ」さんのHG+HGUC陸ガン2個イチによるEz-8が思わず欲しくなったり…。他にも海中迷彩塗装のゾックとか08小隊ザクベースの旧ザクとかジムを貫くシャアズゴとか、「す、スゴい…」という作品がたくさんありました。プラモ談議も大いに盛り上がり、とても有意義な時間を過ごすことができました。
 当ブログを読んでくださっている方にお会いできたのもうれしかったです。下の写真は以前コメントを下さった「うみんちゅ」さんのエクシアですが…

 なんと展示中の作品の中から「川口名人賞」を受賞されました! おめでとうございます! パール塗装がとても美しい作品です♪


 HGティエレン地上型は展示品の中に3体いて、ザク系MSに次いで人気のある機体という印象でした。キットの出来も良いですし、陸戦型MSの塗装表現などの練習台にももってこいのネタですので、ぜひ作ってみてくださいね!   
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HG ティエレン地上型(その7.5)

2008年01月16日 | ガンダム00
 マーキングが済んだのでウェザリングに入ります。

 前回載せた写真と同じモノですが…。バトルダメージの部分にはガンダムマーカー「SEEDグレー」のインクを筆塗りしてあります。高熱で溶けたダメージ部分もすり傷も全て同じグレーを塗ってあります。いちいち違うグレーで塗り分けていると面倒くさいですから(←おい!)。全身の傷にグレーを塗り終わってから、弾痕や高熱で溶けた部分の傷には黒のパステルの粉を綿棒でこすり付け、すり傷にはシルバーの塗料を軽くドライブラシすることによって、それぞれ違う味付けにします。カレーと肉じゃがを途中まで同時進行で作る感じでしょうか(笑)。


 胸の弾痕に黒のパステルの粉末をこすり付けた状態です。


 頭部付近を上から見たところです。コクピットのハッチ(D字型の部分)の周辺は、乗降時にパイロットの靴底がこすれて装甲に塗ってある塗料がハゲて下地のグレーが見えた状態にしてあります。戦車などミリタリーモデルの雑誌作例でときどき見られる演出で、想像力をかきたててくれます。未来の兵器の塗料が靴底の摩擦でハゲるかどうかは別として、こういう生活感のある演出は大好きです♪


 足回りを中心に、黄土色のパステルの粉を使い古しの筆でまぶして土や砂による汚れを付けました。特にかかとの上面は砂ボコリがたまりそうですねぇ。


 これにてHGティエレン地上型の完成…と思いきや、背中のアンテナを忘れていました(汗)。以前作り置きしておいた伸ばしランナーを探したのですが、見当たりません(汗)。筆者はタバコを吸わないので、伸ばしランナーを気軽に作れないんですよぉ(泣:それに、プラが溶ける臭いは、けっこう家中に広がりますので、「秘密工場」ではなくなってしまいます…)。う~ん、残念。


 前回のラストで載せた写真は、上の写真を画像加工したものです。某海外サイトさんで掲載された画像で印象的だったポーズなのですが、どうしても主砲の砲口が下を向いてしまうので、加工後の画像は左下がりに向きを変えています。このポーズを取ろうとすると、各部がこすれてトップコートがハゲないかどうかが不安でした。でも格好良いんですねぇ、このポーズ♪
 
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HG ティエレン地上型(その7)

2008年01月15日 | ガンダム00
 HGティエレン地上型の製作もいよいよ終盤です。ウェザリング(汚し塗装)の前にマーキングを済ませておく必要があるのですが、「HG ティエレン地上型(その0)」の記事で書いたような「ロシア戦車っぽさ」の演出のためのキリル文字によるスローガンがネックになっていたんです。細かい書き文字なんですが、ちょうど良いシールやデカールもありません。手書きするしかないのかなぁ…

 考えていても作業は進みません。やっぱり手書きで行くことにしました。

 とりあえずスローガンの内容をもう一度考えてみましたが、どうも「人類革新連盟」の人々の主張というか信念が劇中では分かりにくいので、ベタですが「人類に革新を!」で行くことにしました。
 翻訳サイトで翻訳してみると…
「Инновации человечества!」になりました。どうも以前に翻訳サイトで翻訳したものと違いますが、字ヅラが良い感じなので、こちらを採用しました。
 スローガンを書き込む場所なんですが、ロシア戦車の場合は砲塔の側面です。肩シールドに書き込もうとも考えましたが、劇中で肩シールドにナンバーが書き込まれていたシーンがあったので、左脚のシールドに書くことにしました。

 スペースの都合もあって、右上がりの斜めに文字を配置します。マスキングテープを基準にして、面相筆で白文字を書き込みました。線を引くのは難しいし、文字がちゃんと収まるかが不安でした。

 アップにすると気まずいですねぇ(汗)。上の列は直線部分が多いので、まあまあうまく行ったのですが、下の列は文字数が多い・曲線部分が多い・集中力が維持できなくなってきた・塗料の濃度調節がうまく行かなくなってきた等の理由により、ヘタヘタです(汗)。でも、こういったスローガンはロシア戦車の場合でも手書きだったと思いますので、これはこれで…(笑)。この後、はみ出した部分はデザインナイフの刃先でこすって修正しました。


 やる前は「うう、難しそう…」と思いましたが、なんとかなりました。面相筆で文字を書く時に手が震える場合は、息を止めて書くと良いですよ♪


 「電撃ホビーマガジン」付録のマーキングシールも使用することにしました。このシールにはカッティングラインの切れ目が入っていないので、デザインナイフで切り抜く必要があります。極力、余白が目立たないように切り取ります。


 劇中では肩シールドに3桁の黒文字でナンバーが書かれていたので、それを参考にしました。「036」には特に意味はありません。シールドの丸穴を基準に真ん中の数字を貼り、それを基準に左右の数字を貼ると文字の位置決めが楽です。


 人革連の旗マークは、背中のコンテナ状ブロックの側面に貼りました。この箱はどういう機能を持っているのか不明ですが、人員や物資の輸送用コンテナあるいは居住用ブロックなのかもしれません。もし切り離して地上に設置する場合があれば、国籍マークが貼ってある方が良いかなぁと思いましたので…。
 機体の開発ナンバー(?)の上にある「Gt」は「地上用ティエレン」の略でしょうか?

 マーキングが完了したので、次回はウェザリング作業に入る予定です。




 
 
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HG ティエレン地上型(その6.5)

2008年01月14日 | ガンダム00
 
 写真左:昨日の記事で実験した弾痕表現ですが、こんな感じにランナーパテが乾いていました。
 写真右:弾痕の内側をグレーで塗装した状態です。

 弾痕周辺に黒のパステル粉をまぶしてスス汚れを付けてみましたが、ちょっと失敗(汗)。

 やや仕上がりに不満がありますが、バトルダメージが付いていると模型が活き活きしてくると思います。

 さて、本題に入ります。雑誌に掲載されたイラストのティエレンに描かれている弾痕は、まるで月のクレーターのような形になっています。その形状を再現するため、昨日の記事の方法に改良を加えてみました。

 1.弾痕を付けたい場所にピンバイスで軽く穴を掘り…
 2.その穴を中心に、デザインナイフですり鉢状に削ります。この時の削りカスは取り除かずに、そのまま置いておきます。
 3.削りカスがたまった状態のすり鉢状の穴に、プラスチックを溶かすタイプの接着剤を流し込みます。流し込んだら削りカスが接着剤に溶け込むのをしばらく待ちます。ツマヨウジなどで接着剤+削りカスをかき混ぜても良いと思います。
 4.ある程度接着剤+削りカスによるパテがベトつかなくなったら、ランナーを削って作ったスタンプを押し付けます。今回はスタンプの代わりに、筆の柄の先を使用しました。


 クレーター状の弾痕ができました。接着剤を使用したのでツヤが出てしまいましたが、乾燥後にツヤ消しグレーやブラックなどで塗装すると問題ないと思います。イラストではクレーターの内部もボディーの塗装と同色なんですけどね。


 弾痕とは別に、引っかき傷とか切り傷・すり傷をヤスリで再現しました。写真のシールドの傷はイラストを参考に再現したのですが、ひょっとしたらすり傷あるいは切り傷ではなく、へこみかもしれませんねぇ。


 各部にバトルダメージを加えたティエレンです。接着剤が乾いたらウェザリングに入ろうと思うのですが、その前にマーキングをしなければなりません。キリル文字のスローガンをどうやって入れようかと思案中です。
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HG ティエレン地上型(その6)

2007年12月24日 | ガンダム00
 長い間中断していたHGティエレンの近況報告です。

 アンテナは破損防止のためか、かなり太いです。伸ばしランナーまたは金属線で作り直すつもりですので基部で切り取り、1ミリドリル刃のピンバイスで穴を開けておきました。アンフの設定画を見ていると、太いままのアンテナを「これはこういう太さなんだ」と思っても良いような気もしますが…。


 太ももは脚付け根付近をガンダムマーカー「ファントムグレー」で塗り分けました。先日、1/60ガンダムエクシアの塗装時に「ファントムグレー」のインクの調子が絶好調だった時に塗っておきました。ガンダムマーカーはインクの調子が良い時に要塗装部分をまとめて塗っておくと良いですよ♪


 カーボンブレイドは刃の部分にタミヤ「ウェザリングマスター」(確かCセットだったかと…)の「ガンメタル」をこすり付けてみましたが、写真ではほとんど分かりませんねぇ(汗)。劇中ではエクシアの姿が映るほどのツヤがあるようなので、コンパウンドで磨いた方が良かったかも。
 グリップの部分は手に持たせても腰後ろに吊り下げても塗装ハゲしそうなので、今のところは塗っていません。いや、塗装ハゲした方がティエレンの場合は良い雰囲気が出るかもしれませんねぇ。



 まだ取り付けていなかった装甲パーツを取り付け、第2秘密工場にてツヤ消しトップコートを吹き付け終わったティエレンです。他のネタが入ったこともありますが、一時中断した理由はこのトップコート吹きの機会待ちだったんです。


 ティエレンの下に敷いてあるのは先月発売分の「電撃ホビーマガジン」付録のマーキングシールです。このティエレンに使おうかと思ったのですが、白文字とか白マークの方が雰囲気が出るかなぁと思い、今回は使うのをやめときました。
 最近はいろいろ忙しく、リンク先の皆様の所になかなか遊びにいけないのですが(リンク先の皆様、申し訳ございません…:汗)、彗星さんのブログにとてもカッコ良いティエレンが出ているのに気付きました。バトルダメージが入っていたり、人類革新連盟の旗のマーキングが施されていて良い感じですよ♪ ぜひ見に行ってくださいね!
 
 ところで人革連の旗のマークって、金床と太陽を図案化したモノなのでしょうか? 旧ソビエト連邦の旗のマークがハンマーと鎌+星だったので、たぶん道具を図案化したモノだと思うのですが…。
 彗星さんのティエレンを見ると、やっぱり人革連の旗マーキングを貼りたくなったのですが、キットの成型色の上にシールを貼ると微妙に浮きそうだったので、白っぽくしたマーキングを考えてみたのですが…

 …なんかイマイチですね(汗)。 
 
 
 さて、塗装中の主砲弾倉両端の白い部分ですが、拾壱さんからいただいたコメントを参考に、白の塗料にごく少量の黒を加えて塗ってみました。コメントにあったとおり、白100%の状態よりも隠ぺい力が高くなったような気がします。一気に白くなってくれました。もう一度塗り重ねる予定です。拾壱さん、情報ありがとうございます!

 現在は彗星さんのティエレンを見て、「お~っ、カッコイイ~♪」と盛り上がりつつ、自分のティエレンのバトルダメージやウェザリング、マーキングのプランを練っています。完成はいつになるやら…(汗)。
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HG ティエレン地上型(その5)

2007年11月30日 | ガンダム00
 テレビを観ているといつも思うのですが「答えはCMの後…」とか「衝撃映像まであと○○秒」と同じぐらいイヤなのが、番組の音声よりもコマーシャルの音声がかなり大きいということです。ドラマなんかを観ているとBGMが被っていてセリフが聞こえにくいので、テレビのボリュームを大きめにしているのですが、CMに入ったらビックリするぐらいの音量になってしまいます(汗)。CMに入ると自動的に音量が下がる機能がテレビにあったらなぁと思います。

 グチはさておき、ティエレンの続きです。

 肩~上腕の構造は、ABS二重ヒジ関節導入以前のHGクラスのキットと同様のモノですが、肩内部のポリキャップと肩関節軸を隠すカバーが付いています。肩関節が太く見えるので、良い感じです。
 上腕の回転可動部はかなり可動が固いので、軸をカンナ掛けあるいはペーパー掛けして少しユルめに調節しておくと良いと思います。


 腰は可動するアーマーの類が無いので非常にシンプルな構成です。砲塔を外した戦車の車体のようなデザインですねぇ。


 足首はつま先の爪のような部分の裏側に肉抜き穴がありますが、足の裏もちゃんと再現されています。板を組み合わせただけのようなデザインのカカトがユニークです。つま先やカカトはパッと見では可動しそうに見えますが無可動です。


 足首は前方向の可動範囲の方が後ろ方向よりも広いです。横方向への可動範囲はかなり広く、脚を大きく開いても接地性は良さそうです。


 手首は手の甲の色分けが無いので、手の甲に指の一節がつながった状態で成型されています。手の甲が色分けされた機体の手首よりも良い造形だと思います。右平手が付属するのがうれしいですねぇ♪ 今後発売されるであろうバリエーション機のキットには左の平手が付くと良いですね!



 各ブロックを組み付けたところです。まだアンテナや主砲のマガジン、各部の可動式装甲のパーツが付いていませんが、この状態でも充分カッコ良い! 

 *このティエレンの製作ですが、この時点でいったん中断させていただきます。今後の作業はマーキングとかウェザリングとかバトルダメージなどですので筆者も楽しみにしているのですが、トップコートの使用がからんできますので…(汗)。


 歴代(といっても3体だけ:汗)ヤラレ役MS揃い踏み! ザクリーオーと並べるとティエレンってゴツゴツしていてメチャクチャ強そう! 明日は量産型ヤラレ役MSの魅力について記事を書きたいと思います。

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HG ティエレン地上型(その4)

2007年11月29日 | ガンダム00
 ティエレンの装甲材質は何なのか詳しいことは分かりませんが、「ティエレン=鉄人」というからには、鉄であってほしいと思います。塗装がハゲれば鈍いグレーの地肌が見え、雨に打たれればサビ付き、スリ傷はシルバーに輝く、そういうイメージが似合うデザインだと思います。他の陣営の機体は特殊なカーボンで出来ているらしいですが、ティエレンは鉄だと思いたいです。


 太ももやスネおよび前腕の接着剤が乾くのを待つ間に、増加装甲のパーツを組み立てていきます。ここで気になるのが、シールドのパーツの側面というか端面のフチがめくれたようになっていることです。写真では分かりにくいですが…(汗)。
 ティエレンの各部に装備されているL字型に曲がった板状の装甲板はどういう製造工程で造られているのか不明ですが、個人的にはこういった平面的は装甲は平らな金属板をレーザーか何かで切断したもの(場合によってはプレス加工する)を組み立てて溶接しているという解釈をしています。一方、複雑な形状や曲線的な装甲は鋳造もしくは鍛造で造られているのでしょう、と…。まあ、ティエレンのシールド類もひょっとしたら鋳造品かもしれませんけどね(汗)。板を切って貼り合わせるよりも、溶けた金属を鋳型に流し込んだ方が手っ取り早いでしょうから…。
 プラモデルは金型を鋳型とした鋳造品ですので、製品にはどうしても鋳造品の特徴が出てしまいます。その一つがパーツのフチのめくれたような形状です。


 筆者はプラモデルなどのプラスチック成型品の製造現場をじかに見たことがないので、推測で書いていますが、おそらくパーツのフチのめくれは図のような状態で発生しているのではないかと思います。
 図の茶色部分がパーツの表側の金型、オレンジ部分がパーツの裏側の金型、グリーン部分が流し込まれたプラスチックです。
 金型の表面は、プラスチック成型品の表面をキレイに仕上げるために丹念に研磨されているそうですが、その研磨の作業時にパーツ表側金型の外周部分のエッジが多少落ちてしまっているのではないかと思います。これは仕方のないことです。そのエッジの部分に流れ込んだプラスチックはエッジの丸さを反転したように鋭いエッジとなり(写真の丸で囲った部分)、結果として成型品のフチがめくれたような形状になるのではないかと思うのです。

 鋳造装甲と解釈すれば、このパーツ周囲の「めくれ」はある意味非常にリアルなのですが、鉄板を溶接した装甲という解釈にはジャマになります。そこでプラ版に両面テープで貼り付けた耐水ペーパー(600~800番)でパーツの端面をヤスリ掛けし、平らに成型しました。パーツによっては端面の真ん中あたりにパーティングラインが入っていたりするので、その辺りは特に丁寧にヤスリ掛けする必要があります。

 
 写真左:ヤスリ掛け済みのパーツ端面です。写真ではほとんど分かりませんねぇ(汗)。
 写真右:左がヤスリ掛け後、右がキットのままのスネ装甲側面です。う~ん、やっぱり写真では分かりにくい…。


 ヤスリ掛けの作業が終わり、裏面のパーツを組み付けた装甲板です。肩シールドとスネの大型シールドは、ポリキャップを挟み込むのを忘れないようにしましょう。忘れると分解しにくいですから…(汗)。


 鉄板は薄いものを直線的に切る場合なら「シャーリング」と呼ばれる切断機で切断するのですが、分厚かったり複雑な形に切り抜く場合にはレーザーまたは高圧水流で切断する場合が多いです。筆者は昔、仕事でレーザー切断された鉄板に接する機会が多かったのですが、切断面は青黒く光ったギザギザの状態でした(図は記憶を元に描いたイメージ画像です)。機械の性能によってはもっとキレイな切断面なのかもしれませんが…。
 1/144スケールのような小スケールの場合は意味が無いかも知れませんが、1/20ぐらいのスケールになると装甲の端の部分の端面に、装甲表面の平面に対して垂直にヤスリ傷をワザと付けて表現してやっても良いかもしれません(スコープドッグの時に書けば良かった:汗)。

 今回の作業は必ずやらなければならない作業ではありませんが、やればやっただけの結果が得られる作業でもあります。材質や製造工程を想像して表現するという作業は、ガンプラを「組み立て式アクションフィギュア」から「リアルな模型」にグレードアップするための手段の一つだと思います。全塗装をしない場合でも、ウェザリングを施せば違いがハッキリ分かりますよ~。

 さて、板を貼り合わせて作った装甲なら当然、ミリタリーモデルでよく見かけるような溶接跡を表現しなれればならないのですが、今回はあまり考えないことにします(←え~っ!?)。300年後の世界なら、溶接技術もモノスゴいことになっているでしょうし…。
 
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HG ティエレン地上型(その3)

2007年11月28日 | ガンダム00
 「ガンダム00」に登場する4機のガンダムは天使の名前を由来とするネーミングなのですが、日本人にはあまりなじみのない語感なので、発表された当初は「ちゃんと覚えられるかなぁ(汗)」と不安になったものでした。今ではちゃんと覚えられましたが、登場人物の名前は半分以上覚えられていません(汗)。
 ところで「ティエレン」と「ティエリア」は「ランティス(10年ほど前のマツダ車)」と「ラクティス(現在発売中のトヨタ車)」並みに紛らわしいと思うのですが…(笑)。

 さて、ティエレンの続きです。
 このキットは実に良く出来ているのですが、それでも合わせ目を消す必要がある部分はけっこう多いです。直線的デザインのガンダムタイプMSならパーツの合わせ目を「ここは実機でもパネルラインになってるだろう」と解釈することもできますが、前腕や太ももなどにジオンMS的な曲線ラインの部分があるティエレンは「この太ももの装甲なんか、たぶん鋳造一体成型なんだろうなぁ」ということで、接着→合わせ目消しをしたくなってきます。
 頭部パーツは瞬間接着剤で接着しましたが、やはり合わせ目の黒い線が目立ってしまいますので、太もも・スネ後ろ・前腕はプラスチックを溶かすタイプの接着剤で接着することにしました。プラを溶かす接着剤は乾燥に時間がかかる上に乾燥後にヒケてくる危険性(あと、接着した部分の変色の可能性も)がありますので、一長一短といったところですねぇ。
 とりあえず接着剤の乾燥時間を少しでも稼ぐため、太もも・スネ・前腕を早いうちに組み立て、接着してしまいます。スネと前腕はポリキャップを挟んでパーツを貼り合わせるだけですが、太ももは先に組み上げた股関節とヒザ関節を挟み込む構造になっています。
 股関節とヒザ関節は、それぞれ凝ったつくりになっています。
 
 写真左:股関節は腰への接続用ボールジョイント受けと、太ももへの接続用軸受けの2つのポリキャップを挟み込む構造になっています。太ももに接続されるポリキャップは脚を左右に開く方向への可動を担当します。太もも装甲パーツの内側に設けられた軸が通るためのパーツの切り欠きは、途中で幅が変わっているのですが…
 写真右:太もも装甲の内側の写真です。股関節パーツの切り欠き(というかミゾ)の幅が狭くなっている部分には、写真ではピンク色で示している板状の部分がはまります。ミゾと板が噛み合うことによって、この部分では不要な回転をしないように工夫されているんです。文章で説明しても分かりにくい部分ですので、ぜひ実物を手に取ってどんな構造なのかを確認してみてください♪

 
 ヒザ関節は二重関節になっています。このキットにはABS樹脂製ランナーは無く、全ての関節部と一部の可動式装甲や武器の取り付け部がポリキャップ接続になっています。ポリキャップは機体デザインに合わせて巧みに配置されているのですが、ヒザ関節で驚いたのは、ドラム状の関節内部で動くポリキャップにC字型というかU字型のカバーが付いていることです。確実な可動と塗装の際の利便性、見た目の良さを全て満たした関節構造だと思います。
 ポリキャップ隠しのカバーパーツは、「ポリキャップから外れてしまう可能性があるかも…」と思いましたが、外れそうになってもヒザ関節本体のパーツがストッパーになっていて、外れる心配は無さそうです。まるでソビエト戦車のキャタピラ一枚一枚を留めているピンが外れるのを、車体に設けられた出っ張りが防いでいる構造のようです(分かりにくい例えですが…:汗。ソビエト以外の戦車は、キャタピラを連結している数百本のピンをそれぞれナットで締めていたため、組み立てに時間がかかったそうです。ソビエト戦車はピンをただ差し込んでいただけなので、生産性が良かったそうです)。こんなところまでロシア戦車を思わせる合理的な設計です!

 
 写真左:実に凝った可動部の構造により、見た目も可動範囲も良好です。
 写真右:先に組み立てておいたスネと接続し、ヒザ関節の可動範囲をチェックしてみました。正座とまではいかないですが、これだけ曲がれば充分でしょう。
 このまま太もも+スネ、そして前腕は接着剤の乾燥待ちに入りました。


 主砲となる200ミリ×25口径長滑腔砲は、照準用の12.7ミリ同軸機銃の銃口をデザインナイフとピンバイスで開口しました。この機銃の根元付近にはセンサーが納まっていると思われる台形の出っ張りがあるのですが、詳しいことは分からないので、そのまま放置しておきました。

 120ミリザクマシンガンリーオーの105ミリライフルと違い、両手持ちタイプの武器ではない(左右どちらかの前腕に装着)のでやや印象が薄いですが、意外に大きな砲です。125ミリ滑腔砲を持つT-80Uと比較すると、かなり巨大サイズです。ガンダムにはぜんぜん通用しませんが、実際にはモノスゴい破壊力があるのではないかと思います。
 ドラム缶タイプのマガジンの両端は塗装中です。ダークグレーのパーツに白塗装なので、何回重ね塗りすれば良いのやら…(汗)。

 


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HG ティエレン地上型(その2)

2007年11月27日 | ガンダム00
 HGティエレンの続きです。

 写真左:胸の内部の芯となるパーツです。左右両側にポリキャップが付きます。
 写真右:そのパーツの上に頭部の基部となるパーツを取り付け、前からは胸の正面装甲をかぶせ、胸左側の外装パーツも取り付けた(写真では分かりにくいですが)状態です。胸の下側にポリキャップが配置されることにより、上半身を前後に傾けることができます。


 ザクの右肩シールドのようにL字型に曲がった胸部正面装甲が武骨ですねぇ。ティエレンのデザインでは、この「L字型に曲がった装甲の真ん中に小さな丸穴が開いている」という部分が何ヶ所もあるのですが、これがデザインのキーポイントになってるようですねぇ。パイロットスーツのヘルメットにも同様のデザインが採り入れられています
 顔のちょっと前の部分にペリスコープと乗降用(?)ハッチがあります。このペリスコープ、見る角度によってはザクの口のダクトのようにも見えますねぇ。


 ガンダムエクシアやデュナメスでは、胸の両サイドのブロックが可動するギミックが盛り込まれていますが、ティエレンでも同様に胸の両サイドのブロックが前方に回り込むギミックがあります。デザインでもこの可動部が明確に設けられているのが分かります。上の写真は右胸のブロックです。肩関節軸のパーツが、胸中央部への接続部も兼ねています(写真右端)。この接続部が、この記事の一番上の写真に写っているポリキャップへ接続されます。

 胸部を上から見たところ。胸のブロックが40度ぐらい前方に回り込んでいるのが分かります。見た目的には、胸中央のドラム状パーツ外周のレールに沿って胸両サイドのブロックが移動しているように見えます。まるで実在するメカのように説得力のある動きをします♪
 実は胸両サイドブロックの前後貼り合わせ部分の合わせ目は、プラを溶かすタイプの接着剤を使用し(筆者はGSIクレオスの「Mr.セメント リモネン系」を使用)、溶けたプラスチックがムニュッとはみ出したモノを溶接跡として利用しようとしたのですが、左右で溶けたプラスチックの量に差が出てしまったので溶接跡の再現は断念しました(汗)。


 ほぼ組み上がった胸部です。かなりの巨体です。特に横方向のボリュームがとんでもないことになっています。どのぐらい幅広かといいますと…

 1/144スケールのキットであるにも関わらず、1/100スケールのザクよりもはるかにボディー横幅が広いんです(!)。で、デカいぞティエレン! これで1200円とは驚きです。


 背中に付くコンテナ状のパーツは、パーティングラインが目立つ位置にあるので、丁寧にラインを消しておきましょう。



 背中の箱や肩のライト(?)、わき腹の増加装甲などを取り付けた状態です。従来のMSとは全く違うデザインですが、あえて言うならザメルに似てる、かな?(←いや、ぜんぜん違う!)

 
 写真左:ウエスト部のパーツは、この形状で1パーツ成形です。ちょっと前のキットなら2パーツ貼り合わせになっているようなパーツです。成形&設計技術の進歩を感じます。
 写真右:このウエストのパーツですが、ネット上では「説明書に書いてある向きは前後逆ではないか?」という話題が出ています。試しに前後逆に取り付けてみると、実に良い感じです。設定画とよく見比べてみましたが、こちらが正解のような気がします。可動範囲も充分確保されています。


 戦車の増加装甲では、同じ形の小さな装甲を並べたモノをよく見かけます。そこで…

 わき腹の増加装甲(赤線で囲った部分)のパーツを複数用意して、ピンクの線で示したように装甲を並べてみるというのはどうかなぁと思います。ウエスト付近のスカスカ感も解消できるし、可動にも支障は無さそうです。ただし、パーツ請求で部品をそろえるのは反則ですが…(汗)。
 
 

 
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HG ティエレン地上型(その1)

2007年11月26日 | ガンダム00
 HGティエレンのポリキャップをランナーから切り離していて気付いたのですが、なんとなくニッパーで切りにくくなっているんです。HGエクシアのポリキャップと比べてみて、原因が分かりました。

 左がエクシアの「PC-123」ランナーで、右がティエレンの「PC-123プラス」ランナーです。基本的には同じモノなのですが(後者はポリキャップの種類と数が増えています)、ポリキャップがランナーとつながっている部分が違います。タッチゲート方式になっているんです。
 試しに手もぎしてみると、ニッパーを使うことなくランナーからポリキャップを取り外すことができました。細かい所ですが、微妙に進化しているんですねぇ。

 さて、HGティエレンの製作です。このキットは1200円という価格でティエレンのマッチョな体型を再現するために、パーツ分割による色分けのコストを削減しているようです。他のMSなら別パーツで色分けされるであろう胸部のオレンジ色部分が一体成型になっていて、塗装またはシールで再現するようになっています。塗装指示では「オレンジ」となっていますが、派手になってしまいそうなので地味めの色に変更しました。
 最初はガンダムマーカーの各色を混ぜてオレンジ色に限りなく近いブラウンを作って筆塗りしたのですが、どうもイメージと違うので「ガンダムマーカー消しペン」で塗装をはがしてしまいました。
 次に用意したのがこれです↓
 
 アトムハウスペイント「水性 工作用カラー」の「ライトカーキー」です。工作用の水性ペンキなのですが、適度な濃度に薄めるとプラモの塗装にも使えます。しかも水性塗料独特のベタ付きも少なく、塗膜は水性塗料の中ではかなり丈夫な部類に入ると思います。ニオイはほとんどありません。
 このペンキを消毒用アルコールで適当に薄め、筆塗りしました。隠ぺい力がかなり強いので、薄めに溶いて塗ってもわりと色が乗ります。筆ムラ防止のため、乾燥時間を充分に取りつつ、あと2回ほど重ね塗りすることにしました。

 
 写真左:頭部は左右2分割になっています。今回は合わせ目を極力消す方向で行く予定ですので、接着しました。乾燥時間短縮のため、瞬間接着剤を使用してあります。
 写真右:頭部を頭部基部に取りつけた状態。モノアイ可動の操作のため、頭部は完成後も取り外しやすくなっています。この頭部、色といい形といい、ザフトのパイロットスーツのヘルメットを連想してしまうのは筆者だけでしょうか?

 
 写真左:モノアイは1.5ミリ径のウェーブ製「Hアイズ ミニ」を使用。いつもの方法で裏面にラピーテープを貼りました。
 写真右:しかし、いつもレンズの台座に使用するコトブキヤ製「丸ノズル」にちょうど良いサイズのモノが無かったので、モノアイブロックのパーツの該当箇所に直径1.5ミリの穴を開け、じかにレンズを埋め込みました。


 図はパーツを上から見た断面図です。まず、パーツにモールドされているレンズ部をカットします(図左上)。穴を開ける時は1ミリ径のピンバイスを使用し(図右上)、先の細い棒ヤスリを回してグリグリと穴を広げます。パーツのレンズ外枠のモールドの肉厚がペラペラになるまで穴を広げるのですが、この外枠のモールドを壊してしまわないように注意が必要です(図左下)。最後にレンズのパーツをまっすぐ取り付けて、すき間に少量のさらさらタイプ接着剤を流し込めば作業完了です。


 ティエレンのモノアイにはジオンMSのモノアイのような透明保護バイザー(モノアイシールド)は付いていないように見えますので、いつものビニール袋製モノアイシールドは取り付けませんでした。
 非常に小さなモノアイですが、ギラッと光るとけっこう存在感があります。非常に細かい作業ですが、ぜひチャレンジしてみてくださいね!
 
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HG ティエレン地上型(その0)

2007年11月25日 | ガンダム00
 しつこかった風邪もようやく治り、これで「MGデスティニーガンダム」の続きが作れる…と思ったのですが、次ネタの「HGティエレン地上型」の箱を開けたのがマズかった!(汗)。

 ザクのシールドを連想させる、グリーン成形のL字型に曲がった板状のシールドのパーツが目に飛び込んできた瞬間、「つ、作りたい~!!…」と…(笑)。どうも最近、ユニオンフラッグ以外はガンダムタイプのMSばっかり作っていたので、地味な陸戦用量産型MSに対する禁断症状が出てしまったようです。

 キットのランナーと説明書を見ていると、パーツの形状とか関節部の構造とかディテールなどがとても面白く、「これはじっくり作りたいなぁ…」という気になってきます。実に制作意欲の湧くキットです。グリーンの成型色・モノアイ・丸指となると燃えるのがオッサンモデラーの習性ですねぇ…。

 「ガンダム00」は、未来の「西暦」を舞台とした物語であるため、従来のガンダムシリーズよりもリアルな設定で描かれている作品だと思うのですが、MSも現用兵器を意識したデザインや設定になっています。

 ティエレンの首元にあるパーツは、戦車のペリスコープを模したモノというか、ペリスコープそのものですねぇ。

 こうして見比べてみると、ティエレンは戦車を意識したデザインというのがよく分かります。

 また、ユニオン・AEU・人類革新連盟の各陣営は未来の各国の連合という設定になっており(架空の国家は存在しますが)、他のガンダムシリーズよりも世界情勢が明確になっていると思います。 
 ティエレンは人類革新連盟で使用されるMSですが、なんとなく「ロシアで開発されて、中国で生産されているのかなぁ」という想像が可能だったりします。なんとなくロシアの兵器(というか戦車)のニオイがすると思うんです。人類革新連盟の主要キャラ、セルゲイ・スミルノフ中佐の影響がかなりありますが…。

 ロシアの現用戦車、「チョールヌイ・オリョール(迷彩色の方。ただし開発は中止)」と「T-80U(緑色の方)」、ともに海洋堂製「ワールドタンク・ミュージアム」の1/144スケール完成品です。まあ、なんとなく…。
 T-80Uの後部に付いている円筒形のモノは予備燃料タンクです。ティエレンがどんな動力で動いているのかは分かりませんが、背中に燃料タンクを付けると似合うかなぁと思います。
 もう一つ、「ロシアっぽい」と思った理由がこれです。

 接近戦用の武装「カーボンブレード」ですが、これが…

 写真の赤丸で囲った部分に似ているなぁと…。これは確か丸太を切るためのノコギリだったと思います(写真は「ワールドタンク・ミュージアム」の「T-34/85」です)。

 こうなってくると、ロシアの戦車っぽく仕上げて気分を盛り上げたくなってきました。それで、ロシア戦車というと思いつくのが…。

 第二次大戦中のソビエト戦車の砲塔に白文字で書かれたスローガンです。キリル文字が入っていると、ロシアな雰囲気が満点ですねぇ♪
 筆者もティエレン用にスローガンを考えてみました。翻訳サイトで翻訳して、ですけどね(笑)。
 「Человечество инноваций!(人類に革新を!)」 
 ロシアっぽくするためにスローガンを書き込むというのは短絡的かもしれませんが、雰囲気重視ということで…。


 参考のため用意した資料、ミリタリーモデル専門模型雑誌「アーマーモデリング」と、「T-34/76中戦車」の写真・図版集です。ガンプラ製作時にも大いに参考になります。実物が存在する戦車や航空機などをリアルに表現するための資料は、やっぱり説得力がありますねぇ。


 久しぶりにモノアイを作るのがうれしいのですが、ティエレンはかなりモノアイが小さいです。いつもの作り方でレンズ径1.8ミリのモノを作ってみましたが、それでも小さいです。1.5ミリ径がちょうど良いようなのですが、外枠のパーツをどうしようかと考え中です(汗)。

 

 




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HG ガンダムデュナメス(最終回)

2007年11月24日 | ガンダム00

 HGガンダムデュナメスの最終回です。最初の写真は第7話「報われぬ魂」の中盤、モラリア軍司令部を目指して渓谷の間を飛行するシーンです。「スターウォーズ」とか「ファイヤーフォックス」とか、渓谷(?)を戦闘機が飛ぶシーンってスリルがあって大好きなのですが、まさかそれをモビルスーツでやってくれるとは! しかもデュナメスはGNフルシールドで機体の前半分を覆った異様な姿で飛んでいるのがたまりません♪ …というわけで、特撮もどき写真で再現してみました。



 ガンダムデュナメス、標準装備状態です。実にカッコ良いです♪ 筆者は4機のガンダムたちの中ではコイツがいちばん好みです。フクラハギ外側のオプションマウント部は、内側のモノと比べると、明らかに深さが違います。ひょっとしたらGNビームピストル&ホルスターが付属する予定だったのかもしれませんねぇ。別売りの武器セットというのは今のバンダイさんだと考えにくいし…。


 GNフルシールドを装備した姿は文句なしのカッコ良さ! 通常装備だと4機の中でいちばん地味なイメージがありましたが、これでちょうど良い感じになりましたねぇ。


 GNスナイパーライフルやGNシールドは、肩のウェポンラックのミゾに差し込むようになっていますが、外観を犠牲にすることなく保持力の高い取り付けを実現しているのが見事です。


 防御形態から一転、攻撃へ! マスターガンダムやウイングガンダムゼロカスタム、ガンダムデスサイズヘルカスタムなど、翼やマント状のシールドを持つガンダムは従来にもありましたが、現用兵器を思わせるデザインにこの機構を取り入れたのは画期的だと思います。


 ちょっとお遊びで、ウイングゼロカスタムのツインバスターライフル射撃シーンっぽく…。


 いちばん上の写真の加工前の状態です。渓谷は紙で作っていますが、けっこう良い感じが出ますよ♪

 HGガンダムデュナメスはプロポーションも価格もギミックも大満足の逸品です。まだ買っていないという方は、ぜひ!

 …じ、時間ギリギリの更新でした(汗)。もう少しで「毎日更新」が危ないところでした。明日は朝早くから町内会の用事がありますので、もう寝ます。最近、読者の皆様からいただいたコメントへの返事が遅れていて申し訳ございません。m(- -)m ジャアさん、コンテストの件ですが、よろしくお願いします♪ 
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HG ガンダムデュナメス(その5)

2007年11月22日 | ガンダム00
 HGガンダムデュナメスの続きです。

 スネのパーツ分割です。足の甲の可動式アーマーはHGエクシアのモノと違い、スネへの挟み込み式になっています。塗装の際は不便ですが、ポロポロ外れるエクシア方式よりも良いと思います。
 スネの分割ラインが工夫されているので、アキレス腱に被さる装甲の分割ラインを気にしないのであれば、合わせ目を消す必要は無いと思います。


 ヒザ関節は正座とまではいかなくとも、かなり深く曲がります。最近のHGキットはスゴいですねぇ♪
 デュナメスはエクシアと比べると太ももが長く見えるデザインですが、実際にはスネと比べて太ももはかなり短い(人体の脚のバランスと比較して)ので、立て膝ポーズにはやや無理がありそうですねぇ。


 足首の横方向への可動はこれぐらいです。かなり接地性は高そうです。太ももとスネ正面の薄紫色ベルト部分はキット付属のシールを貼りました。


 腰のバーニアの時に忘れていたGNビームサーベルは、柄の部分が2パーツ構成です。残念ながらビーム刃のパーツは付属しません。
 エクシアとは別のデザイナーさんによるデザインのためか、柄の部分はエクシアのサーベルやダガーとは違う形状になっています。ギュッと握ったら「スポッ!」と飛んで行きそうな感じの角度ですねぇ(笑)。筆者の家にある圧力鍋の持ち手がこんな感じの先細なモノなのですが、洗剤で鍋を洗う時にツルツル滑って危険です(汗)。しっかり握る必要のあるモノの持ち手は、太さが一定の方が良いと思うのですが…。


 このキット最大の売り(?)、GNフルシールドおよびGNシールドのパーツ分割です。平面な板状ですが、かなりのボリュームがあります。同額のHGエクシアもお買い得感の高いキットでしたが、HGデュナメスはそれを上回るお買い得キットだと思います。よく1200円クラスでこの装備が付いたなぁと感動しましたよ♪
 写真の可動用ヒンジは向きを間違えて置いています。まあ、見た目重視ということで…(汗)。


 GNフルシールドの開閉ギミックは良く出来ています。ABS樹脂製の可動用ヒンジ受けが適度な保持力を発揮するので、想像以上に上質な動きをします。マスターガンダムのマントを思い出させる機構ですが、1/144スケールでこういった機構が盛り込まれているとやっぱりうれしいですねぇ。
 裏面のオプション取り付け用ラッチは面倒くさいので塗りませんでしたが、やっぱり塗った方が良いみたいですねぇ。


 さて、次回でHGガンダムデュナメスは最終回です。これでようやくMGデスティニーガンダムに戻れる…と思ったら、次はティエレンが!(汗:次回作は個人的好みでティエレンにしました。HGキュリオスはどうやってもスケジュール的に無理なので、スルーします。キュリオスファンの皆様、ゴメンなさい…)



  
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HG ガンダムデュナメス(その4)

2007年11月21日 | ガンダム00

 …風邪ひいてるのに何やってるねん、オッサン!?
 い、いや、キットの出来があまりに良いモノで、つい…(笑)。文字の配置とか日付けなんか適当ですけどね(汗)。


 足の靴部分は成型の都合で、つま先側面の段差というか別パーツになっているであろう部分の面がつながっています(写真左側)。このままではストライクガンダムみたいですので、別パーツに見えるようにスジ彫りを追加しました(写真右側)。

 足首はHGクラスのキットではおなじみのパーツ分割です。足の甲と靴部分は一度はめ込むと分解するのは困難ですので気を付けましょう。筆者は組んだ後に足の甲パーツの後ろ半分がグレーの塗装指定になっているのに気付きました(汗)。まあ、かかとのすぐ上がグレーなのはあまり好みでないので、ええか!(…泣)。


 太ももは、このようなパーツ分割です。ヒザ裏のグリーン部分が別パーツなのがありがたいです。ヒザ関節は上下ともポリレスABS関節です。エクシアとは良く似た機体ですが、各部関節の構造が(デザイン的にもプラモの構造的にも)けっこう違いますねぇ。エクシアは瞬発力とスピードを重視、デュナメスは安定性と耐加重を重視した設計だと個人的には解釈しています。


 ヒザの上側関節だけでもこの可動範囲! これなら立て膝ポーズも…♪


 股関節の開脚角度はHGエクシアと同様、おとなしいです。でも、エクシアと違い…

 写真右側のように股関節円柱部分の干渉するところ削ってやると…

 まあまあ開くようになります。ぜひお試しください。


 今回の冒頭の写真は撮影時の光量が足りず、こんな感じに写っていました(これでもかなり明るく修正してありますが…)。失敗した写真でも使い道はありますので、すぐに消さずに置いておくと良いですよ♪

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HG ガンダムデュナメス(その3)

2007年11月20日 | ガンダム00
 ず、頭痛が…(汗)。今回の風邪は熱こそ出ないものの、頭痛があります。筆者にとって風邪で頭痛ってたぶん生まれて初めてだと思うのですが、かなりキツいですねぇ。読者の皆様も、風邪を引かないように気を付けてくださいね。急に冷え込んできましたので…。
 
 写真左:腰はこのようにパーツ分割されています。腰にはこの写真に写っているパーツ以外に、腰フレームのスタンド取り付け穴を隠すパーツとGNビームサーベルのパーツ(2パーツ×2本分)が付きます。
 写真右:股関節付け根はHGエクシアと同様の「スリーボールアクション」方式です。デュナメスはスナイパー仕様のMSですので、立て膝ポーズを取る機会が多そうです。スリーボールアクションが存分に効果を発揮してくれると良いなぁ…。
 写真の上の方に写っているボールジョイントは腰後ろのGNバーニア(?)取り付け部です。

 
 写真左:腰後ろに付くバーニアはボリューム満点♪ 片側3パーツ構成ですが、複雑な形状を良く再現してあります。合わせ目を消しにくいダクト内側の部分は合わせ目が片側に寄せてあるので、非常に助かりますねぇ。
 写真右:バーニアブロックの取り付けは先ほども書きましたがボールジョイント式です。はめ込みを浅めにセッティングするとかなり自由にグリグリ動きますが(写真左側)、深く押し込むとまっすぐの状態で回転のみの可動になります(写真右側)。


 蝶の羽根かリボンのような腰前アーマーは、可動軸の中央部がタッチゲートのようになっていて、折ることにより左右つながっている状態から左右独立可動になります。このことは説明書に明記されています。


 首はかなり上を向くことが出来るうえ、ウエスト部は前後に少しだけスイング可動しますので、飛行姿勢も自然に取れます。スナイパー独特のうつ伏せ射撃姿勢にも対応してくれそうです。



 腰まで組み上げた状態です。スリムでありながら装甲がカクカクしているのでゴツい感じもする不思議なデザインだと思います。筆者の大好きなガンダムサンドロックカスタムに雰囲気が似ているような…。


 標準武装のGNスナイパーライフルは出来の良かったFGからさらに発展して砲口部分が別パーツ、バイポッド(二脚)の伸縮が差し替え式で再現、フォアグリップが可動と、至れり尽くせりの内容です。ランナー上のパーツ構成の都合により、開いた(伸ばした)状態のバイポッドが白色成型ですので、「ガンダムグレー」で塗っておきました。地味な部分の話ですが、閉じた状態のバイポッドの付け根付近の成型が見事です。
 ライフルを支えるポーズにも使える左平手が付属します。



 スコープの緑色部分はどうやらレンズそのものではなく、保護用の透明カバーのような感じですので、「Hアイズ」で作り直すのはやめときました。伸ばした状態のバイポッドがカッコ良いです♪

 う~、まだ頭痛がするので、今日はもう寝ます。コメントしてくださっている読者の皆様、返事が遅れてしまいますが申し訳ございません。m(- -)m



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