最近のガンプラの成型色はスケールモデルの成型色と比べると、塗装しなくても設定カラーをある程度再現できることを前提に調色されているだけに、かなり重要度が高いです。筆者のような「極力ノンシンナー」の製作環境下にあっては、非常にうれしい仕様です。
でも、時々「あれ?」と思う色に出くわす時があります。今回はその謎の成型色について書いていきます。オチの無い話になりそうで心配ですが…。
謎その1・ザクFZやギラ・ドーガの薄いグリーンはなぜ濃くなったの?……「ポケットの中の戦争」シリーズのザク改(FZ)や「逆襲のシャア」シリーズのギラ・ドーガの薄い方のグリーンは、もともとはハイザックのような黄緑色に成型されていました。しかし、ここ数年店頭で見かけるキットを見てみると、かなり濃い色で成型されています。まるで抹茶です。う~ん、どうしてなんでしょうねぇ? 筆者の中ではガンプラ最大級の謎の一つです。
謎その2・イージスガンダムはなぜずっとピンク色?……イージスガンダムはアニメではかなり赤っぽい色に見えるんですが、キットの成型色はショッキングピンクに近い色調の成型色になっています。キュベレイのピンクに近い感じでしょうか。放映開始からかなり後になって発売された1/100キットでもそうなっています。MG発売の暁には、アニメのイメージに近い成型色で出してくださいね、バンダイさん(笑)。
謎その3・1/144ストライクガンダムのアンテナはなぜ黄色?……コレクションシリーズもHGも当てはまりますが、少ない成型色で色分けを表現するために、ストライクガンダム系のキットはアンテナが黄色で成型されています。でも設定カラーでは白い部分が多いので、かえって塗装する際の難度を上げてしまっています。低年齢層向けのキットならなおさら白で成型してほしかったなぁと思います。
謎その4・MGザクの色はなぜ毎回変わる?……MGザクF/J型ver1.0、ザクF2ジオンカラー、J型ザクver2.0の成型色はそれぞれ違います。統一されていればいろいろパーツを組み換えて、人それぞれ好みのプロポーションのザクをパチ組みでも楽しむことができるのになぁ…と思いますが、関節の構造もそれぞれ違うので、どっちにしても無理ですねぇ(汗)。
謎その5・旧1/100シャイニングガンダムの透明パーツの材質変更……これは成型色ではなく材質が変わったという話なのですが、初期の生産分では硬質透明プラスチックだったクリアーパーツが、後になって軟質のビニールっぽい素材(ビームサーベルの刃でよくあるヤツ)に変更されていたような気がします。おそらく安全性確保&破損防止のためだと思うのですが、詳細は不明です。番組放映終盤の頃、シャイニングガンダムをパチ組みではなく真剣に作りたくなったことがあって、初期生産品を探し回ったことがあります(硬質クリアーパーツの方が透明度が高くてキレイだったんです)。
結局、あまり意味の無い話になってしまいましたが、これだけ多くのガンプラが発売されていればこういう謎も出てきますねぇ。
あ、そうそう!最後にもう一つ謎が…。これは成型色に限った話ではないですけれども、RX-78ガンダムの手ってアニメではグリーンに近いグレーなんですが、すっかり忘れ去られているのはどうしてなんでしょう?…(笑)。
でも、時々「あれ?」と思う色に出くわす時があります。今回はその謎の成型色について書いていきます。オチの無い話になりそうで心配ですが…。
謎その1・ザクFZやギラ・ドーガの薄いグリーンはなぜ濃くなったの?……「ポケットの中の戦争」シリーズのザク改(FZ)や「逆襲のシャア」シリーズのギラ・ドーガの薄い方のグリーンは、もともとはハイザックのような黄緑色に成型されていました。しかし、ここ数年店頭で見かけるキットを見てみると、かなり濃い色で成型されています。まるで抹茶です。う~ん、どうしてなんでしょうねぇ? 筆者の中ではガンプラ最大級の謎の一つです。
謎その2・イージスガンダムはなぜずっとピンク色?……イージスガンダムはアニメではかなり赤っぽい色に見えるんですが、キットの成型色はショッキングピンクに近い色調の成型色になっています。キュベレイのピンクに近い感じでしょうか。放映開始からかなり後になって発売された1/100キットでもそうなっています。MG発売の暁には、アニメのイメージに近い成型色で出してくださいね、バンダイさん(笑)。
謎その3・1/144ストライクガンダムのアンテナはなぜ黄色?……コレクションシリーズもHGも当てはまりますが、少ない成型色で色分けを表現するために、ストライクガンダム系のキットはアンテナが黄色で成型されています。でも設定カラーでは白い部分が多いので、かえって塗装する際の難度を上げてしまっています。低年齢層向けのキットならなおさら白で成型してほしかったなぁと思います。
謎その4・MGザクの色はなぜ毎回変わる?……MGザクF/J型ver1.0、ザクF2ジオンカラー、J型ザクver2.0の成型色はそれぞれ違います。統一されていればいろいろパーツを組み換えて、人それぞれ好みのプロポーションのザクをパチ組みでも楽しむことができるのになぁ…と思いますが、関節の構造もそれぞれ違うので、どっちにしても無理ですねぇ(汗)。
謎その5・旧1/100シャイニングガンダムの透明パーツの材質変更……これは成型色ではなく材質が変わったという話なのですが、初期の生産分では硬質透明プラスチックだったクリアーパーツが、後になって軟質のビニールっぽい素材(ビームサーベルの刃でよくあるヤツ)に変更されていたような気がします。おそらく安全性確保&破損防止のためだと思うのですが、詳細は不明です。番組放映終盤の頃、シャイニングガンダムをパチ組みではなく真剣に作りたくなったことがあって、初期生産品を探し回ったことがあります(硬質クリアーパーツの方が透明度が高くてキレイだったんです)。
結局、あまり意味の無い話になってしまいましたが、これだけ多くのガンプラが発売されていればこういう謎も出てきますねぇ。
あ、そうそう!最後にもう一つ謎が…。これは成型色に限った話ではないですけれども、RX-78ガンダムの手ってアニメではグリーンに近いグレーなんですが、すっかり忘れ去られているのはどうしてなんでしょう?…(笑)。