ガンプラ秘密工場(仮)

ガンプラ他、プラモデルを限られた環境下(ノンシンナー)で楽しもうというブログ
 

MGグフver2.0(その4.5)

2009年06月27日 | 現在製作中
 MGグフver2.0の脚部の続きです。

 脚部の外装は、ひざ周辺のデザインの違いを除いてはザクver2.0とほぼ同じパーツ構成です。
 特筆すべきは脚部の外装パーツ全てが左右共通パーツであることです。ザクver2.0は「腕の外装パーツがまとまったランナー」「脚の外装パーツがまとまったランナー」という感じのランナー構成による組み立てやすさが印象的でしたが、グフver2.0では腕や脚の外装パーツをほぼ完全に左右共通化することにより、「左右どちらにも使える腕・脚の外装パーツがまとまったランナーが2枚」という構成になっています。ザクver2.0よりも生産性やコストの面で有利なのではないかと思います。
 ザクよりもひと回りほど大きいサイズの上、ランナーの面積を多く必要とする大型シールドやヒートロッドがあるなど、ザクと比べてキットが高額化してしまう要素がグフにはあると思います。しかし実際にはザクとの価格差が意外と少ないです。このパーツ構成による恩恵なのかもしれません。 

 
 写真左:外装パーツはジグソーパズルのようにパチパチと取り付けられます。ひざの装甲がアニメ設定画のようにすねの下の方まで延びているのが印象的です。
 太もも正面の左右に3本ずつスリットが入っていますが、これはYMS-07「プロトタイプグフ」の太もも内側にあるスリットを参考にしたディテールのようですねぇ。
 写真右:MGグフver1.0やグフカスタムでは、すね正面とスソのフレア部分が一体成形になっていました。完成後に外装パーツを外すには足をすねから取り外す必要がありますが、これはこれですごいと思います。「ジオン製モビルスーツはモノコック構造」という定説がありますが、こちらの方がそのイメージに近いですね。


 ひざの装甲は、ひざ関節の動きに連動して2分割スライド可動します。

  
 写真左:脚の可動範囲をグフカスタムと比べてみました。特にひざ関節はグフver1.0系列のキット(ケンプファーも含む)に比べ、可動範囲・強度とも飛躍的に向上しています。
 ひざ装甲の連動スライド可動により、ひざを大きく曲げた際の関節部のすき間がかなり減っているのも良いですねぇ♪
 写真右:足の左右方向への可動範囲を比べているところです。左右開脚方向の接地性はほぼ同等です。グフカスタム、意外と優秀です(笑)。


 
 ザクver2.0との比較。

 
 グフカスタムとの比較。グフカスタムよりも足が小さく、ひざの位置が低いため、グフver2.0は脚が短い印象がありますが、実際には意外と長いです。

 グフの組み立てもようやく中盤といったところですが、7月にはいろいろと気になるキットが控えているので製作ペースを速めなければと思っています。スサノオも作りたいですし…(汗)。

 *チーフさん、δさん、Unknownさん、アサヒさん、コジロウさん、しゅっちょうさん、コメントありがとうございます!
 *チーフさん:うれしいお言葉、ありがとうございます! 今回の映画版TF、いろんな意味でヤバいですよねぇ~♪
 *δさん:実はZガンダムが変形するのは、トランスフォーマーの影響によるものなんですよ~。
 *Unknownさん:思ったよりストーンが大きかったので、目が「ダイヤモンドアイ(1970年代の特撮ヒーロー)」みたいになってしまいました(汗)。造形的にはHアイズの方が良さそうですねぇ。
 *アサヒさん:はじめまして! バンブルビー可愛いですよねぇ♪ ゴツいロボなのに、なぜか萌え要素が…(笑)。
 *コジロウさん:もともとのトイの出来が良いので、ちょっと手を加えると化けますよ♪ スワロフスキーはBB戦士にもいろいろと使えそうですね!
 *しゅっちょうさん:お忙しい中、コメントしてくださりありがとうございます! やっぱり変形モノは楽しいですねぇ♪

完成品トイの完成度を高めよう!(トランスフォーマー・リベンジ版バンブルビー 後編)

2009年06月23日 | オッサンの秘伝公開&実験コーナー
 先週末に「トランスフォーマー・リベンジ(Transformers: Revenge of the Fallen)」を観てきました。面白かった~!! 今回もロボット好きにはたまらないアクションシーンが満載です。笑いのツボもちゃんと押さえてあって、気楽に楽しめる娯楽大作になっていると思います♪

 映画を観た興奮を持続させたまま、バンブルビーのディテールアップ作業の後編です。

 これは製品を包装しているブリスターパックを小さく切り抜いているところです。何を作っているのかといいますと…

 
 写真左:新型カマロのヘッドランプ部分は、製品では丸型ランプが埋まり込んだような状態になっています。1970年代ぐらいの車のような雰囲気です。
 写真右:実車ではどんなパーツ構成になっているのかはっきりとは分かりませんが、写真では丸型ヘッドランプに透明なカバーがかぶさっているように見えます。先ほど切り取ったブリスターパックは、この透明カバーを再現するためのモノです。本体へのカバーの接着は、水性アクリル塗料の「クリアー」を流し込んで行いました。

 
 写真左:写真をよく見てみると、フロントグリル周辺部がかなり広い範囲で黒く塗装されていることが分かりました。写真では分かりにくいですが、グリルの下、バンパーの上面部分までを黒く塗装してみました
 写真右:製品の色でもっとも気になるのが、透明パーツむき出しのドア内側です。資料によってはこのドアの内張りが黄色だったりグレーだったりするので、最初は黄色く塗っていたのですが、前作のテレビ放映を観ていると劇中ではグレー(ひじ掛け部分だけ黄色)であることが分かりました(汗)。

 
 各部の工作や追加塗装によって、変形に支障が出ているかどうかをチェックするため、車両形態に変形させたところです。


 エンブレムやドアハンドルはガンダムマーカー「メッキシルバー」で塗装し、車体の四隅にある反射板はオレンジ色の自作ホイルシールを貼りました。

 それでは残りの作業をするため、ロボット形態に戻します。
 トランスフォーム!









 変形機構は本当にすごいと思います。胸部と両脚に設けられた連動式変形機構「オートモーフ」により、複雑な変形の過程が簡略化されていて、パズルのように変形させることができます。


 変形途中の写真ではドア内張りは黄色塗装してありましたが、テレビ放映を観た後であわててグレーに塗り直しました。本当は黄色い部分があるのですが、塗り分けが面倒くさかったのでグレー1色に…(汗)。


 テールランプは、製品ではオレンジ色に塗装されていますが…
 
 写真左:赤いラピーテープを貼り込んでギラッと光らせました。でもこの写真では光っていませんねぇ…(汗)。
 写真右:テールランプにはシルバーメッキの枠が付いているらしいので、試しに銀色のラピーテープを細く切って貼ってみましたが(矢印で示した部分)、労力のわりに目立たない上に、すぐ剥がれてしまいそうだったのでやめておきました。

 
 汚し塗装では悩みました。劇中ではロボット形態は傷だらけでドロドロに汚れていますが、車両形態では新車同然のピカピカの状態です。おそらく車両スポンサーであるゼネラル・モータースへの配慮だと思うのですが、両形態を両立させるのは難しいです。
 今回の映画では砂漠での戦闘シーンがあるので、車両形態のバンブルビーも砂まみれになると予想していたのですが、映画を観てみると実際にはあまり汚れていませんでした(汗)。
 とりあえず、車両形態の外装となる部分以外に汚し塗装を行いました。「ガンダムマーカー ウェザリング用セット」の各色を使用しています。

 



 とりあえず完成です。ナンバープレートへの文字の書き込み、車体に残っているパーティングラインの処理や、ロボット形態の首元から伸びるドアミラーの再現など、まだまだ手を加える余地が残っています。時間に余裕があれば再登場する可能性もありますねぇ…(笑)。

 *ヤマトさん、δさん、コジロウさん、コメントありがとうございます♪

MGグフver2.0(その4)

2009年06月21日 | 現在製作中
 バンブルビーのウェザリング作業でちょっと悩むことがあったので、今日はグフver2.0の続きをお送りします(グフとバンブルビー、どっちが現在のメインなのやら…?:汗)。

 足を構成するパーツ群です。

 骨格はザクver2.0と共通で、外装はグフ専用パーツになっています。

  
 組み立ての手順もザクと同様です。シリンダー部分はガンダムマーカー「ガンダムメッキシルバー(絶版)」で塗装しました。やはりメッキシルバーの威力は絶大です。なんとか復活させてほしいなぁと思うのですが…。GSIクレオスさん、よろしくお願いします! m(- -)m

 
 写真左:完成した足です。ザクver2.0のものと同様のディテールが入っています。
 写真右:足の甲やつま先の独立可動など、充実の可動ギミックはグフでも健在です。

 
 ザクver2.0(F型)との比較。フレームは共通でも、グフの足はひと回り大きくなっています。


 太ももからすねのフレームを構成するパーツ群です。ザクver2.0と同様のパーツ構成ですが、ザクからの流用パーツは意外と少なく、ほとんどがグフ専用パーツです。

 
 写真左:ひざ関節の可動範囲はザクと同じくらいです。
 写真右:このキットはザクver2.0のランナーを一部流用していますので、不要部品となるザクのパーツも存在します。写真左側がザクのパーツ、右側がグフのパーツです。間違わないように注意する必要があります。パーツ中央のダンパー状の部分が、グフのものは太くなっています。芸が細かいですねぇ。

 
 写真左:太ももの内部パーツは、グフ独特の太ももの形状(ダイヤ形?)に合わせた形状になっています。
 写真右:ひざ関節はザクと同様の二重関節ですが、デザインが異なるため、新規設計のパーツに変更されています。ひざの側面に丸いパーツが無い、蛇腹状のひざ関節は後のゲルググにも採用されていますが、ザク方式よりも高性能なんでしょうねぇ。 

 
 写真左:写真の上半分に写っているのが脚の付け根の関節パーツ、下半分に写っているのがすね周辺のパーツです。
 写真右:股関節のパーツはザクと共通で、可動範囲・強度とも優れた構造になっています。

 
 完成した脚部フレームです。ふくらはぎ周辺の形状がザクとは違い、直線的なラインになっています。

 
 脚部の可動範囲はとても広いです。10年ほど前のキットであるMGグフカスタム(写真右)と比べると一目瞭然ですね。

  
 ザクver2.0との比較。共通のパーツが多いものの、形状や脚の長さはかなり異なります。見た目はまったくの別物といっても良いぐらいです。

 
 グフカスタムとの比較。グフver2.0は関節の強度や可動性能が大幅に向上しただけでなく、中身の詰まった力強い印象のフレームになっています。
 
 ガンプラの進化ってやっぱりスゴいですねぇ♪

 ともちさん、コジロウさん、剣時さん、δさん、ジャアさん、コメントありがとうございます!

 剣時さん:実物大ガンダム、見に行きたいですねぇ! お台場だけでなく、全国に巡業するような感じで展示されれば良いのですが…。

完成品トイの完成度を高めよう!(トランスフォーマー・リベンジ版バンブルビー 中編)

2009年06月18日 | オッサンの秘伝公開&実験コーナー
 バンブルビーのディテールアップ作業の中編です。
 「トランスフォーマー・リベンジ」版バンブルビーは、一昨年前に発売された「ニューバンブルビー」とは頭部・車両形態のフロント周辺・右腕が異なります。「ニューバンブルビー」は腕が左右とも通常の手になっていて、手持ち式の武器を持たせるようになっていましたが、リベンジ版バンブルビーでは右腕がブラスターに変形した状態になっています。
 
 写真左:右腕のブラスター先端部を取り外した状態です。写真の右下の方、砲口の部分に十字型のミゾが見えますが、ここにビームを模したミサイルを差し込んでスイッチを押すと、内蔵されたスプリングによってミサイルが発射されるようになっています。
 写真右:ミサイル発射の仕掛けをつぶすのはもったいないですが、見栄えを重視して砲口を再現します。まずはニッパーでミサイル取り付け用の砲口部分を切り取ります。その後、ヤスリで切り口を平らに整えます。内部のスプリングは邪魔になるので取り外しましたが、スイッチ部分がカタカタと動くようになってしまいました。仕方が無いのでスイッチ部分は接着・固定しました。

 
 写真左:砲口部分には市販のディテールアップ用パーツを使用しました。コトブキヤ製「マイナスモールド」の中から直径9ミリのものを選びました。
 写真右:砲口部分を切り取ったブラスターに取り付けてみると、サイズはピッタリでした。瞬間接着剤でパーツを接着し、ガンメタリック色で塗装しておきます。

 劇中ではブラスター砲口の内部でライフリングが光って回転し、ビームのエネルギーがチャージされているような描写がとても印象的です。あの雰囲気をなんとか再現しようと思いました。

 用意したのは「自作カラーホイルシール」の細切りと直径約5ミリのスワロフスキー社製ラインストーン(色はアクアマリン)です。映画の1作目では、ブラスター内部のライフリングやビームはオレンジ色に光っていましたが、「リベンジ」の予告編では水色に光っていました。このバンブルビーは「リベンジ」版ですので、水色で光るような材料を用意しました。

 
 写真左:適当な長さに切った「自作カラーホイルシール」の細切りを、砲口内部に貼っていきます。本当はもっとたくさんの細い線でらせんを描くようにしたかったのですが、難しいので断念しました(汗)。
 写真右:貼り終わったら、砲口の先端部に合わせてシールを切り揃えます。
 
 砲口内部の中央に、ラインストーンを瞬間接着剤で接着します。これでブラスターの完成です。 


 光を当てると、こんな感じに光ります。

 ポーズをいろいろと取らせているうちに、腰の可動部がゆるいことに気付きました。腰関節のボールジョイントの保持力を調整する方法ですが…。
 
 写真左:腰の部分を後ろから見たところです。矢印で示した3ヶ所のネジをドライバーで外すと、腰のボールジョイントの分解が楽になるような気がします。気のせいかもしれませんが…(笑)。
 写真右:腰の部分を分解したら、上半身と下半身をつなぐボールジョイントを引き抜きます。写真の中央に写っているのがボールです。このボールの表面全体に瞬間接着剤を薄くコーティングして、完全に乾いてから組み立てなおします。

 
 写真左:腹部パーツの一部が塗り分けられていなかったので(左側)、「ガンダムマーカー GMS116 ゼータガンダムベーシックセット 」の「Zイエロー」で塗りました(右側)。この色はバンブルビー本体の成形色や塗装色とほぼ同じ色ですので重宝しています。手の指の第2関節と指の付け根の間の部分(基節)もこの色で黄色く塗っておきました。
 写真右:つま先の先端部分はクリーム色で塗装されていますが(左側)、実際には銀色ですのでガンダムマーカー「ガンダムシルバー」で塗り替えました(右側)。内側のくるぶし部分にはブレーキディスク状のパーツがあります。ここは金色で塗っておくと良さそうです。

 次回はバンブルビー後編、ウェザリング作業をお送りします。

 δさん:「トランスフォーマー」1作目、ぜひご覧になってください! ロボット好きの魂を揺さぶられる映像が観られますよ♪ 確か今週土曜日に地上波でのTV放映があるはずですので…。

 チョコさん:ありがとうございます! バーニア内側にメッキシルバー&ラインストーンは面白い効果が期待できそうですね! ラインストーンの色によって赤い炎とか青い炎とかの使い分けもできますね♪

 コジロウさん:筆者もフォークリフトは大好きです♪ 昔、仕事で乗っていたことがあったのですが、後輪でステアする操縦感覚がたまりませんでした。ダートボスは武骨なフォークリフトからヒーロー体型のロボに変形するギャップが良いですねぇ!
  

 

完成品トイの完成度を高めよう!(トランスフォーマー・リベンジ版バンブルビー 前編)

2009年06月16日 | オッサンの秘伝公開&実験コーナー
 MGグフver2.0製作の途中ですが、息抜きとして完成品トイをいじってみました。
 もうすぐ実写映画版「トランスフォーマー」の続編、「トランスフォーマー・リベンジ(Transformers: Revenge of the Fallen)」が劇場公開されます♪ 変形可能なトイもすでに何種類か発売されていますが、今回はその中から主人公サムの相棒・バンブルビーを取り上げることにしました。
 基本的には一昨年前の「ディセプティコン・バリケード(前編中編後編番外編)」と同じような作業になりますので、これらの記事もご覧いただければさいわいです。

 以前の記事にも書きましたが、完成品トイはプラモと違って自分で組み立てるものではなく、工場で大量かつスピーディーに組み上げられたものですので、どうしても仕上がりの点では荒さがあります。また、組み立て工程を簡略化するため(コスト面もありますが)、プラモでは別パーツ化されるような部分が塗り分けによって処理されることも多いです。でも、最近の完成品トイは出来が良いので、ちょっと手を加えてやるだけで完成度がグッと高くなります。
 まずは製品状態でいちばん気になった部分、透明パーツに黄色塗装されたドアの質感です。
 
 写真左:一昨年発売された「ニューバンブルビー(絶版)」では、ドアの塗装部分にはツヤがあったため、プラスチック成形色で再現された他のボディー外装とはあまり違和感が無かったのですが、今回はなぜかツヤ消しの黄色で塗装されていて、やや違和感があります。
 写真右:ボディーの他の部分とのツヤの差をなくすため、塗装された部分をコンパウンドで磨きました。コンパウンドは歯磨き粉のようなツヤ出し剤ですが、ヤスリの一種です。あまり磨きすぎると塗装がはがれてしまいますので、適当にツヤが出たところで作業を終わらせました。これでドアとボディーの色ツヤの差が少なくなりました。

 
 写真左:筆者のバンブルビーは、ボンネット上面のバルジ(ふくらみ)の表面が傷だらけになっていました(汗)。製造工程の途中で付いた傷と思われます。
 写真右:バルジの両端に印刷されている黒いストライプを消してしまわないように注意しながら、バルジ表面を耐水ペーパー(1500番)とコンパウンドで磨き、傷を目立たなくしました。

 バンパー下のフロントグリルの大型化やスポイラーの追加、縦に2つ並んだフォグランプにより、より迫力ある顔つきになったリベンジ版バンブルビーの車両形態ですが、製品でも新造されたパーツにより、ワイルドなイメージが再現されています。さらにシャープな感じになるように、塗装の境界部分をはっきりさせることにしました。
 
 バンパー下のスポイラーの底面が黄色いままですので、ガンダムマーカー「ファントムグレー」で塗装しました。多少はみ出しても修正できますので、気にせずに手早く塗ります。グリルとバンパーの境界部分の塗装が欠けている部分も、ついでに塗装しておきました。ロボット形態に変形させておくと、塗装しやすいです。


 塗装のはみ出しを修正した後の状態です。この顔つきのカマロは映画用のオリジナルデザインと思われますが、2010年に発売という噂の新型シボレー・カマロにも何らかの形で反映されると良いですねぇ。限定モデル「バンブルビー・レプリカ」とか…。 
  
 あとはバリケードと同様、車両形態時のディテールアップで済ませようかなぁと思いましたが、ポスターなどで見かけるロボット形態のバンブルビーがとても格好良いので、しばらくはロボット形態のディテールアップをメインに作業することにしました。
 まずは顔から…。
 
 写真左:このリベンジ版バンブルビーは新設計の頭部により、一昨年前に発売された「ニューバンブルビー」よりも劇中のイメージに近い顔になっています。ただ、塗装の加減でちょっと恐い目つきになっていますので、手を加えます。
 写真右:後頭部のネジを外して頭部を分解した状態です。目の部分は後頭部パーツの内側に一体成形されているため、加工しやすいです。顔面はヘルメットの上半分から取り外すことが可能です。


 写真左:バンブルビーの目はきれいな水色に光っているのが印象的ですので、その輝きを再現すべくスワロフスキー社製のラインストーンを使ってみることにしました。写真中央よりやや右側、大きいものは直径約6ミリの「ブルージルコン」という色のストーンです。
 写真左から2番目の小さい水色のストーンは、直径約2ミリの「アクアマリン」という色のストーンです。写真のいちばん左は比較用のウェーブ製「Hアイズ ミニ(グリーン)」です。チョコさんからいただいたコメントにもあるとおり、ラインストーンは裏面に金属箔テープを貼る必要がありません。
 実はこれらのラインストーン、以前の記事「スーパーX2をデコってみました」の後で購入し、「GNドライヴとかモノアイに使えるかなぁ…」と思って温存しておいたものです。
 写真右:バンブルビーの目には直径約2ミリの「ブルージルコン」を使用しました。目の表面を少し削って平らにし、そこにラインストーンを瞬間接着剤で接着します。この後、目の周りをガンメタリック色で塗装しました。


 首の付け根の関節の保持力がゆるかったので、瞬間接着剤を矢印で示した部分に少量流し込んでキツくしました。首のパーツが接着されてしまわないように、接着剤を流し込んだ後、接着剤が固まるまでずっと可動部を動かし続けるのがコツです。

 
 写真左:ヘルメットの額の部分にある「オートボット(サイバトロン)」のマークが再現されていなかったため、雑誌の付録のシールを適当に切って貼りましたが、イマイチでした…(汗)。
 写真右:ディテールアップが終わった状態の頭部です。顔がちょっと黒すぎるようでしたので、銀色の塗料でドライブラシをかけました。

 それでは今回はこの辺で…。

 *ASAHII@さん、δさん、ヤマトさん、コジロウさん、ザーコさん、コメントありがとうございます!
 コジロウさん:例のガイド部分はポリ製ですので、動力パイプカバーに対する保持力は意外とあります。余計な力を加えなければ、耐水ペーパーによるパーティングライン消しにも充分耐えられますよ♪
 ザーコさん:お久しぶりです!

MGグフver2.0(その3)

2009年06月14日 | 現在製作中
 MGグフver2.0の製作記事、今回は頭部の組み立てです。

 頭部を構成するパーツ群です。2層構造の動力パイプがあるため、首を含めた頭部のパーツ数は40個を超えます。

 
 写真左:昔はザク・グフ系モビルスーツの頭部は左右に分割されていました。1/144グフカスタム以降のキットではザク・グフ系MSの頭部は上下に分割されることが多かったのですが、このキットではなんと前後に分割されています。グフの頭部はザクと比べると丸みが強い形状になっていますが、それに対応するための分割方法だと思います。
 頭部前後の合わせ目は目立たないように工夫されていますので、無理して合わせ目を消す必要は無いと思うのですが、パーティングラインは目立つ位置にあります(矢印で示した部分)。写真を撮った後、耐水ペーパーを掛けてラインを消しておきました。
 写真右:モノアイシールドの透明パーツは、ランナーにつながっているゲート部分の太さが左右で異なります。写真の向きで見た場合の左側が細く、右側が太くなっています。先に左側・細い方をニッパーで切ってから、右の太いゲートを切ると、パーツの破損(ゲート部分へ余計な力が掛かって、パーツのゲート近くがひび割れてしまう)を抑えることができると思います。


 首には胴体との接続用ポリキャップと、上下方向へのスイング用関節、そしてモノアイ連動可動用の歯車が備わっています。ザクver2.0と同じ構造です。

 
 写真左:前々回の記事で作ったモノアイを頭部に組み込むための準備に掛かります。用意したのはコトブキヤさんのディテールアップ用パーツ「丸モールドⅢ」です。適当な大きさ・形状のものを選んで、モノアイレンズとキットの歯車パーツを接続するのに使います。
 写真右:円盤の周囲にミゾが彫られているタイプのもの(直径5ミリ)を選びました。パーツを選ぶ時は、自作したモノアイレンズと丸モールドを重ねた状態でキットのモノアイパーツとほぼ同じ高さ(というか長さというか厚み?)かそれ以下になるように注意します。キットのモノアイよりも長くなってしまうと、モノアイがモノアイシールドに干渉して動かなくなります(汗)。

 
 作業自体はザクの時とほぼ同じです。モノアイの基部パーツ(E11)のはめ込みピンの太さと同じ径の穴を丸モールドに開け、E11に丸モールドをはめ込みます。E11のはめ込みピンの位置がやや低いため、丸モールドに開ける穴の位置もやや下にずらしておきました。

  
 E11を頭部内部フレームに組み込み、モノアイの作動チェックをします。あと、モノアイがモノアイスリットに対してどのぐらいの高さになっているのかもチェックします。モノアイの上下位置は、表情を大きく左右しますからねぇ。


 丸モールドにモノアイレンズを貼り付けます。

 
 写真左:外装を取り付けた頭部です。
 写真右:口というか鼻というか、顔正面のダクト部分の底はパイプ受けのパーツの裏側が露出します。あまり見えないところですが、念のためパイプ受けパーツのパーティングラインを消しておきました。

 
 写真左:動力パイプのパーツは、コマ切れのパイプ部分と芯の部分が別のランナーに成形されています。両者が一体成形だったザクと比べると組み立ての手間は少し増えますが、それほど問題は無いでしょう。
 写真右:動力パイプの芯となるパーツに付いているガイド用の棒にパイプを13個差し込んだ状態です。この状態でゲート処理をすることができます。
 
 写真左:各パイプのゲートをデザインナイフで切り取り、パイプに耐水ペーパーを巻き付けてクルクルと回し、パイプのパーティングラインを消しました。パイプにはパーティングラインを消す手間を省くためのディテールが入っています。これがけっこう良い感じなのですが、以前作ったザクと合わせるため、やむを得ずラインを消しました。
 写真右:各パイプを移動します。パイプの向きや間隔が左右で同じようになるまで、じっくり調整すると良いです。


 グフ頭部の完成です。大きくうねった動力パイプ、長く下に伸びたダクト、モノアイスリット周辺の面構成など、従来のグフキット以上に「グフらしさ」が追求された造形になっています。う~ん、男前!
 
 
 ザクver2.0との比較。

 
 グフver1.0のバリエーションキットであるグフカスタムとの比較。グフカスタムは動力パイプのうねりがおとなしいデザインですので、グフver1.0と2.0の単純比較というわけには行かないのが残念です(汗)。

 

 
 頭部を胸部に取り付けた状態です。まさに「これぞグフ!」といった感じですねぇ。押し出しが強いのに下品にならない絶妙なバランスだと思います。格好良いぞ!!


 *コジロウさん、Busterbeamさん、うみんちゅさん、さんだゆうさん、ギリアンさん、チョコさん、エム太郎さん、Nさん、蒼いうさぎさん、コメントありがとうございます!m(- -)m

 うみんちゅさん:実はあのランバ・ラル、写真写りがたまたま良かっただけで、かなり適当塗りなんですよ~(汗)。
 
 チョコさん:はじめまして! 実はモノアイネタではないのですが、ラインストーンを使ったネタが待機中です♪ お楽しみに!

 エム太郎さん:MGエクシアは筆者も楽しみにしていますので、製作記事もやりたいと思っています。

 Nさん:はじめまして! 劇場版エヴァの製作記事へはこちらからお入りください。(その3)以前の記事は、上記のページのいちばん下の「前ページ」をクリックすると出てきますよ~♪

 蒼いうさぎさん:はじめまして! 同じノンシンナーモデラー同士、頑張りましょうね。 クワガタの長いブシドーアヘッド、格好良いですねぇ♪



MGグフver2.0(その2)

2009年06月07日 | 現在製作中
 今回からMGグフver2.0の組み立てに入ります。まずは胸部の組み立てです。

 胸部の内部骨格を構成するパーツ群です。ザクのようなコクピットの操縦席スライド移動機構が無いため、MGザクver2.0よりもパーツ数は少ないです(ザクver2.0の構造については、こちらの記事を参照)。
 写真左下の方に写っているパイロットのフィギュアは組み立て途中で塗るのは面倒くさいので、最初に塗装しておきました。
 *パイロットの塗装レシピ…
  服の濃い色:タミヤアクリル塗料の「明灰緑色」
  服の薄い色・ヘルメット本体:タミヤアクリル塗料の「フラットホワイト」+「明灰緑色」
  ヘルメットの青い部分や赤い部分:油性マーカー「コピック」で適当に…(笑)。

 
 写真左:ウエスト部分の構造はザクver2.0とほぼ同じですが、各パーツの形状はかなり簡略化されています。ザクver2.0の場合は腰のポリキャップを受けるパーツが動力炉を模したようなデザインになっていたり、ウエストのフレームはカゴのように穴が開いていたのですが、グフver2.0ではパーツの外観よりも強度を重視した設計になっているように感じます。
 写真右:コクピットはザクと違い、胸部の中央に固定されます。

 
 写真左:左右へのスライド移動機構を廃したコクピットは広々としています。着座姿勢のパイロットは、ランバ・ラルにしてはスリムです(笑)。こだわる方は座席の横幅が広くなるように改造して、パイロットも太らせて…(笑)。
 写真右:ザクver2.0ではコクピットのスライド機構が設けられているためか、背部フレームには大きな穴が開いていて、その穴に内部メカのパーツを組み込むようになっていましたが、グフver2.0の背面は一体成形になっています。空冷式の冷却機構を意識したと思われるフィン状のディテールが施されています。


 肩関節付け根の可動部は、ザクver2.0と同様の構造になっています。

 
 コクピットが胸部の中央に配置されているため、フレームだけの状態でもグフだと分かりますねぇ。


 胸部の外装を構成するパーツ群です。各パーツ(透明パーツ以外)の表面はスポンジヤスリで磨いてツヤを無くしておきました。

 
 コクピットハッチに2つ並んだ三角窓は、ハッチ裏面からオレンジ色の透明パーツをはめ込んで再現するようになっています。この透明パーツは可動用のヒンジも兼ねています。ヒンジ部分はグレーで塗っておきたいところですが、塗ったグレーが三角窓に透けて映り込んでしまう可能性があるため、やめておきました。
 この三角窓、単なる窓なのかセンサーなのかよく分かりませんが(MGグフver1.0の説明書ではセンサーになっていたような記憶が…)、とにかく足元の地面を確認するためのものと思われます。陸戦型モビルスーツならではの装備ですねぇ。

 
 写真左:ウエストの装甲は筒状になっていて、フレームの下側からかぶせるようになっています。ザクver2.0と比べると、かなり太いウエストです。
 写真右:コクピットハッチは劇中の描写どおり、胸部上側の黒い装甲の内側にスライドして開きます。MGグフver1.0に比べ、パイロットの着座位置が奥に配置され、パイロットの前方には計器盤のコンソールが新たに設けられました。グフver1.0はパイロットが乗り降りしやすそうでしたね(笑)。

 
 胸部に装甲が付いた状態です。段差の少ないシンプルな形状ですねぇ。


 写真左:ザクver2.0との比較。写真では分かりにくいですが、胸部はザクに比べ高さが増しています。胸部の幅はザクとほぼ同じです。
 写真右:MGグフカスタムとの比較。グフとグフカスタムではデザインが大幅に違うため、あまり意味は無いかも…(汗)。MGグフver1.0とグフカスタムは、肩関節の付け根の可動部は胸側にボールジョイント受けのポリキャップが設けられていました。グフver2.0は、モノアイ連動機構を内蔵した首を取り付ける関係で、首の取り付け部分が胸上面よりもかなり低い位置にあります。


 背中のランドセルを構成するパーツ群です。

 
 写真左:ランドセルの内部メカです。推進器ノズルはボールジョイントで可動します。そういえばザクver2.0ではこの部分がダブルボールジョイントでしたねぇ。個人的にはダブルボールジョイントの効果はあまり無かったと思いますので、グフver2.0の方式で充分だと思います。
 写真右:ランドセル内部メカを背部に取り付けたところです。胸部内部に配置された板状ポリパーツのおかげで、ランドセルの着脱はスムーズに行えます。


 ランドセルの外装を取り付けた状態。シンプルな外観はまさに小学生のランドセルを思わせます。

 
 写真左:J型ザクのランドセルとの比較。ザクと比べてかなり大きく、分厚くなっています。
 写真右:グフカスタムとの比較。グフの方が上下に長いランドセルになっています。グフカスタムのものは改良によりコンパクト化されているんでしょうねぇ。

 前回の記事にもたくさんのコメントをいただきました。Busterbeamさん、RYOUTAさん、わっきいさん、びといんさん、ASAHII@さん、JUNCHOONさん、ありがとうございます! 
 JUNCHOONさんからいただいたラピーテープと両面テープを一気に丸ポンチで抜く方法、次のモノアイネタで試させていただきます。ありがとうございます!

MGグフver2.0(その1)

2009年06月03日 | 現在製作中
 久しぶりのMGキット製作記事です(サンプル除く)。最近はHGクラスのキットの手軽さが好きなので、ついついMGクラスは見送ることが多いのですが、グフともなると話が違ってきます。筆者にとっては小学生の頃から好きなモビルスーツですからねぇ!

 それにしても格好良い箱絵…♪


 今回の製作では、MGグフver1.0のバリエーションキットであるグフカスタム(本当はグフver1.0があれば良かったのですが…。)、そしてMGグフver2.0と共通パーツが多いMGザクver2.0をゲストに迎え、それぞれの違いを検証してみようと思っています。

 まずはいつも通りモノアイの製作から入ります。モノアイの作り方については、昔の記事(前編中編)で書いた方法と基本的には同じですが、以前の記事では説明不足だと感じた部分があったり、最近では工程を省略している部分があったりしますので、補足いたします。

 使用したのはいつも通り、コトブキヤさんの「丸ノズルS(写真左側)」とウェーブさんの「Hアイズ ピンク(写真右側)」です。直径4ミリの「Hアイズ」と、内径4ミリ(外径5ミリ)の「丸ノズル」を組み合わせて使用します。


 上の写真はランナーから切り取った「Hアイズ」を裏側から見たところです。やや分かりにくいですが、裏側の中央付近に凹みがあります。この凹みは「ヒケ」と呼ばれるもので、製造の段階で金型に流し込まれたプラスチックが冷める時に収縮することによって生じるそうです。
 この「ヒケ」があると、裏面を塗装したりメタリックテープを貼った場合の仕上がりが悪くなってしまいます。出来れば裏面は平らな方が良いと思います。
 図はHアイズを横から見た場合の断面形状を示したもので、図の左側の薄いピンクで塗ってある部分が「ヒケ」です。Hアイズの裏側を削ることによって、ヒケの無い平らな裏面にした状態を表したのが図の右側です。
 

 写真左:実際に「ヒケ」を無くす作業に入ります。まず、作業机やカッティングマットなどの平らな所に耐水ペーパー(1000番ぐらい)を敷きます。両面テープで机などに固定すると、作業の精度が向上します。
写真右:平らな面に敷いた耐水ペーパーの上にHアイズを置き(ふくらんだ表面が上を向くように)、指の腹でHアイズを滑らせます。あまり力を入れずに、円を描くように指を動かします。同じ方向にばかり動かしていると、裏面の削れ方が片寄ってきますので、「3回時計回りに動かしたら、次は反時計回りに3回……」といった感じに動かすと良いと思います。

 削っているうちに、裏面が平らになってきます。しかし、裏面のツヤが消えてしまい、全体的に曇った感じになってしまいます。次のような段階を経て、ツヤを復活させます。

 写真左:1000番の耐水ペーパーで削った後の状態です。裏面のヒケは無くなりましたが、傷だらけでツヤも消えてしまいました。
 写真中央:同じようにして1500番の耐水ペーパーを使ってさらに削った状態です。裏面の磨き傷が少しマシになりました。
 写真右:耐水ペーパーの代わりに、コピー用紙などの紙を敷いた上でHアイズの裏面を磨いた状態です。磨き傷がほとんど消え、ツヤが復活しました。 


 写真左:Hアイズの裏面に金属箔テープを貼ります。使用したのはセメダイン社の「ラピーテープ」です。「ラピーテープ」には赤・青・金色など、いろいろな色がありますが、このモノアイに使用するのは色が付いていない裏面ですので、どの色のラピーテープでも構いません。ラピーテープが入手できない場合は、台所用のアルミテープでも代用できます。

 写真中央:適当な大きさに切ったラピーテープの裏面(粘着面)に、Hアイズをそっと乗せます。粘着面の、指紋やゴミなどが付いていない部分をよく狙って乗せましょう。その後、Hアイズとラピーテープをしっかりと密着させます。

 写真右:余分なラピーテープをデザインナイフで切り取ります。Hアイズの外周に沿って一気に丸く切り取るのは至難の業です(汗)。短い直線をつなげるようにして少しずつ切る方が、時間は掛かりますが確実です。

  
 写真左:丸ノズルはグレーの成形色が薄くて半透明になっていましたので、外側をガンダムマーカー「ファントムグレー」で塗りました。黒に近い色ほど、モノアイの輝きが引き立つと思います。
 
 写真中央:裏面にラピーテープを貼った「Hアイズ」を、「丸ノズル」に固定するには両面テープを使用します。以前はラピーテープを貼る時と同じ要領で両面テープを貼っていましたが、最近では「Hアイズよりも小さめなら、どんな形に切っても良いのでは?」と思うようになってきたので、適当な大きさに切った両面テープを使用しています。銀色の尖った物体(実はデザインナイフの刃です)の先端に付いている半透明の四角いものが両面テープです。

 写真右:Hアイズの裏面に両面テープを貼り、丸ノズルにはめ込みます。綿棒を使ってまっすぐはめ込むと良いです。その綿棒でHアイズの表面を磨いて仕上げるとモノアイレンズの完成です。

 
 完成したモノアイレンズをグフの顔面パーツに近付けて、レンズの大きさがちょうど良いかどうかをチェックしました。モノアイのサイズは人それぞれで好みが違うと思いますが、グフの場合はモノアイの上半分が隠れるため、やや大きめぐらいがちょうど良いのかもしれませんねぇ。 

 さて話は変わって、店長から受け取ったチラシから…

 GSIクレオスさんの1/144スケール「熊本城」、いよいよ7月発売予定です。内部が再現されているのがスゴい! 同スケールで「vsスペースゴジラ」版のゴジラがあれば映画のワンシーンも再現可能!(←おい…!:汗)。


 *ホビーショーの記事にエム太郎さんからいただいたご質問ですが…(遅くなって申し訳ございません:汗)。
 MGエクシアのGNソードの、ビームガン部分がシールド側にスライド移動するかどうか?というご質問だと思うのですが、エプロンさんのホビーショーレポを見た感じでは可動ギミックが内蔵されているようです。ソード本体のシールドとビームガンをつなぐアームに可動軸があり、シールド裏側にはそのアームが入り込むためのくぼみがあるようです。7月の発売が楽しみですね!