ガンプラ秘密工場(仮)

ガンプラ他、プラモデルを限られた環境下(ノンシンナー)で楽しもうというブログ
 

HGUC シャア専用ゲルググ(その6)

2006年11月02日 | 機動戦士ガンダム(1st)
 昔、モーニング娘。の辻ちゃんと加護ちゃんの区別が付かないという人の話を聞いて、「そんなことあるかい!」と思っていましたが、まさか自分がそうなってしまうとは…(汗)。モデルの押切もえと香里奈の区別が時々怪しくなるオッサン・かめっちです(押切もえの方が目と目の間が離れてるぐらいしか分からない…:汗)。

 前回、ヒジ関節のカバーとしてランナーの板状の部分を切り出し、試しにヒジ関節に両面テープで仮止めしたところ、予想はしていましたがやっぱり可動の邪魔になりました(汗)。
 カバーとしての効果は低くなりますが、1ミリほど短く切ってみると可動の邪魔にはならなくなりました。





 可動範囲はキットのままと同等、ひじ関節は半分ぐらい隠すことが出来ました。出来れば前腕の装甲とツライチになっていればもっと良かったのですが、それをやろうとすると引き込み式の可動ギミックを設けなければならなくなりそうです。

 一応はうまくいったかなぁと思いましたが、この状態で前腕の組み立ては一時中断、ヒジ関節カバーは保留にしました(←あれっ?)。
 なんでかといいますと、一年戦争のモビルスーツにそんな引き込み式の装甲が似合うかなぁという気がしてきたからです。う~ん(汗)。ムーバブルフレーム方式の第2世代モビルスーツなら、スライド式の装甲も不自然じゃないんですけどねぇ。
 初代MGガンダムの説明書には「関節部の露出を避けるために引き込み式の装甲が…」というニュアンスの解説が載っていたような記憶もあるんですけど、もう少し考えてみようと思いました。

 さて、別の部分に移ります。

 シールドはイヤな予感がしていたのですが、やっぱり裏面は黄色でした(大汗)。ガンダムのシールドの裏面が白いのは個人的にOKですが、ゲルググのシールドの裏が黄色いのはちょっとツラいなぁ…。
 マーカーでこの大面積をムラなく塗るのは至難の業です。でも、細かくモールドされているのをいいことに、少しずつ分けて塗っていくことにしました。
 どの塗料でもそうでしょうけど、生乾きの時点で触ってしまうのが一番危険ですから、少し塗っては時間を掛けて乾燥という作戦で行きます。
 とりあえずノゾキ窓とポリキャップ取り付け部分の周辺をカラーパレット「カントリーブルー」のインクを筆塗りで…。今後、徐々に塗装部分を増やしていきます。

 ビームナギナタのビーム刃は、劇場版の黄色で成型されていますが、個人的にはビームナギナタというとTV版の水色のビーム刃というイメージですので、ガンダムマーカー「ガンダムメタブルー」で塗っています。塗る前に耐水ペーパーの400番でビームの表面を荒らしておきました。
 水色が入っているほうが全体的な色のバランスが良くなると思うんですけどねぇ。

 部分的に色が透けてますねぇ(汗)。ビームの発射口のパーツはビーム刃を差し込むとヒビが入りました。ビーム刃の差し込みピンを少し細く削った方が安全かもしれませんね(差し込みがユルくなりますけど)。

 腰のベースになるパーツの片方(D27)には腹部のパーツとつなぐための可動軸が付いていますが、パーツの片側だけに付いているために強度的な不安があります。なんせ腹部と胸部をつなぐボールジョイントは屈強ですので、その部分を動かす時にこっちの可動軸を折ってしまう危険性があるんですねぇ。
 ランナーの板状部分を適当に切ってパーツの内側に瞬間接着剤で貼り付け、補強しておきました。

 写真の赤い線で示したのがランナーの板です。この後反対側のパーツ(D28)を取り付けるときに、反対側のパーツにもこの板を接着して強度を増します。
 昔のF91シリーズあたりの頃は、このような補強をよくやったものです。懐かしい…。

 接着剤の硬化を待つために今回はここまでにします。
 ところでエプロンさんが模型製作日記にて「かめっチ式モノアイ」の応用版の製作をやってます。レール状のモールドがイカす仕上がりですので、ぜひ見に行ってくださいね!

 それではまた…。