前回からの続きです。
コクピットハッチに首(?:頭部ターレットリングというべきか?)のパーツを接着し、その際にはみ出た「ムニュ」も積極的に利用して、溶接跡をツマヨウジを削って作ったヘラで付けていきました。
やっているうちに白くなったり仕上がりが荒っぽくなったりする場所が出てきます。その場合は、リモネン系接着剤をごく少量(塗布用のハケをビンのフチでしごいて、ハケに含まれる接着剤を極力減らす)サッと塗ると成型色のグリーンが復活し、表面が微妙に溶けて落ち着きます。その際、ツヤが出てしまいますが…
完全に乾燥した後にパーツ全体をメラミンスポンジ(台所とかの磨き掃除に使う白いアレです)で磨くと、ツヤの具合に統一感が出ます。
溶接表現の作業の合い間(乾燥待ちとか)に、コクピットの内部メカを作っておきました。
このキットは胸部側面の装甲が取り外し可能(?)になっているため、内部メカも機体の外側から見える部分まで再現されています(写真下)。
胸正面のエッジ部分の溶接部が乾きました。他の部分も同様に、エッジのカドが斜めに削ったようになっている部分(C面取り)に溶接跡を付けていきます。
胸部は意外と各部にカーブが掛かっているので、マスキングする時には細切りしたマスキングテープを使うと作業しやすいです。細切りしたマスキングテープを使う時は、接着剤がはみ出る可能性が高くなるので要注意です。
溶接跡の作業が済んだら、また乾燥待ちの間に他のパーツを加工していきます。写真は背中の装備品取り付け用フックですが、底面に大きな肉抜き穴が開いていて、その穴を埋めるパーツとの間にすき間が出来ています。その面に接着剤を多めに塗り、ビニール袋に「ぶちゅっ!」と押し付けてすき間を埋める作戦を実行中ですが、うまく行くかちょっと心配…(汗)。
背面の両サイドにはC面取りされた面がありません。仕方がないので、端から1ミリ弱程度の幅で溶接跡を付けました。
首やボディーのエッジ部分の溶接跡処理が終わりました。次はようやく頭の組み立てです。ロボットの頭を作るのって楽しみなんですよ♪
―次回予告―
幾重にも重なる部品が組み合わさり、さまざまな表情を見せるターレットレンズが光り輝く。そこに現れるのは装甲騎兵の顔無き顔…。バイザーの向こうにキリコが見える。
次回、「アッセンブル(組み立て)A-20」。赤いレンズのパーツに、どちらを使うか?
コクピットハッチに首(?:頭部ターレットリングというべきか?)のパーツを接着し、その際にはみ出た「ムニュ」も積極的に利用して、溶接跡をツマヨウジを削って作ったヘラで付けていきました。
やっているうちに白くなったり仕上がりが荒っぽくなったりする場所が出てきます。その場合は、リモネン系接着剤をごく少量(塗布用のハケをビンのフチでしごいて、ハケに含まれる接着剤を極力減らす)サッと塗ると成型色のグリーンが復活し、表面が微妙に溶けて落ち着きます。その際、ツヤが出てしまいますが…
完全に乾燥した後にパーツ全体をメラミンスポンジ(台所とかの磨き掃除に使う白いアレです)で磨くと、ツヤの具合に統一感が出ます。
溶接表現の作業の合い間(乾燥待ちとか)に、コクピットの内部メカを作っておきました。
このキットは胸部側面の装甲が取り外し可能(?)になっているため、内部メカも機体の外側から見える部分まで再現されています(写真下)。
胸正面のエッジ部分の溶接部が乾きました。他の部分も同様に、エッジのカドが斜めに削ったようになっている部分(C面取り)に溶接跡を付けていきます。
胸部は意外と各部にカーブが掛かっているので、マスキングする時には細切りしたマスキングテープを使うと作業しやすいです。細切りしたマスキングテープを使う時は、接着剤がはみ出る可能性が高くなるので要注意です。
溶接跡の作業が済んだら、また乾燥待ちの間に他のパーツを加工していきます。写真は背中の装備品取り付け用フックですが、底面に大きな肉抜き穴が開いていて、その穴を埋めるパーツとの間にすき間が出来ています。その面に接着剤を多めに塗り、ビニール袋に「ぶちゅっ!」と押し付けてすき間を埋める作戦を実行中ですが、うまく行くかちょっと心配…(汗)。
背面の両サイドにはC面取りされた面がありません。仕方がないので、端から1ミリ弱程度の幅で溶接跡を付けました。
首やボディーのエッジ部分の溶接跡処理が終わりました。次はようやく頭の組み立てです。ロボットの頭を作るのって楽しみなんですよ♪
―次回予告―
幾重にも重なる部品が組み合わさり、さまざまな表情を見せるターレットレンズが光り輝く。そこに現れるのは装甲騎兵の顔無き顔…。バイザーの向こうにキリコが見える。
次回、「アッセンブル(組み立て)A-20」。赤いレンズのパーツに、どちらを使うか?