ガンプラ秘密工場(仮)

ガンプラ他、プラモデルを限られた環境下(ノンシンナー)で楽しもうというブログ
 

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MG ヴィクトリーガンダムVer.Ka (その3・激闘!波状攻撃)

2009年12月27日 | F91・クロスボーン・Vガンダム
 MG Vガンダムの続きです。
 このキットは、あらゆるモビルスーツのキット化の中でもトップクラスの難度をクリアしたものだと思います。曲面で構成された外装、小型の機体の合体・変形(可動部や接続部が小さいため、強度を確保しにくい)、開閉式のシャッター(サイズ的にプラモデルでは再現しにくい)など、難しいところだらけです。よく実現できたなぁと感動してしまいます。

 コアファイターには無色透明のプラスチックで成形された着陸脚が付いています。塗装せずに透明のまま飾り台として使用することもできますし、塗装すれば着陸脚として使用できます。コアファイターの底面に余計な取り付け穴を設けないように配慮された形状になっていますが、しっかり取り付けられるわけではないので、取り扱いには注意が必要です。
 タイヤの接地面はコアファイターの自重でつぶれた状態を再現するため、平らなところに敷いた耐水ペーパーの上でパーツを滑らせて、平らに削りました。
 スキッドの接地面のヒケ(プラスチック成形時に生じる凹み)を耐水ペーパーでならしてから、ガンダムマーカー「00グレー」のインクを筆塗りしました。タイヤを黒く塗るのはもう少し後にします。
 
 次はビームライフルを組み立てました。筆者は武器類の組み立てが苦手なんです。モビルスーツ本体を組み立ててしまうと達成感に浸ってしまって、その後で武器類を組み立てるのが面倒くさくなってしまいます(汗)。ライフルだけ組み立てて、バズーカを組み立てないということまであります(←おい!)。武器類はパーツの構成上、合わせ目を消す部分が多いというのも原因かもしれません。
 でも、MG Vガンダムのビームライフルは筒状に成形されたパーツを組み合わせる方式なので、合わせ目は存在しません。パーティングラインを消す必要はありますが、「パーツを接着→完全に乾燥させてから合わせ目消し→合わせ目がヒケてくるかもしれない」という状況と比べると天と地ほどの差があると思います。非常にありがたいパーツ構成です。
 それぞれのパーツのパーティングラインを消していきます。
 
 写真左:銃身部分のパーツです。金型の合わせ目の部分にうっすらとパーティングラインが入っています。前もってゲート部分は削って処理しておきます。
 写真右:パーティングラインの部分は、ごくわずかな段差になっている場合が多いです。デザインナイフの刃をパーティングラインに対して垂直に軽く当て、ナイフを横方向に引いて(力はほとんど掛けません)カンナ掛けをするようにして削ります。

 
 写真左:パーティングラインの段差がほとんどなくなりました。しかし、他の部分との質感に差が出てしまっています。この後、パーツ全体をスポンジ研磨材で磨いて、表面の質感を均一にしていきます。
 写真右:パーツにスポンジ研磨材を巻きつけて回し、パーツ表面を磨いた後の状態です。削りカスが付いているので、表面が荒れているように見えますが…。

 
 写真左:スポンジ研磨材で磨いたパーツの表面に付いた削りカスを、歯ブラシでこすり落としました。しかし銃口付近のゲート部分が白くなっているのに気付きました。
 写真右:白くなったゲート部分は小さなヒビ割れだと判明したため、パーツに近い色の油性マーカーを塗ってごまかしました。コピックモデラーの「W5」がビームライフルの成形色にぴったりでした。絵画用の油性マーカーにも、このようなゲート跡などの小さな傷を隠すのにちょうど良いものがあります。文房具店や画材店で探してみてください。


 ビームライフルの各パーツのパーティングライン消し&パーツ全体の研磨が終わりました。小さいパーツが多いので、かなり手ごわいです。今後、同様の作業がまだまだ続きます。アルベオ・ピピニーデン率いるトムリアット隊の波状攻撃みたいです(汗)。
 注意:ビームピストルのパーツ(G10)の後部には、ゲート跡のような小さな突起がありますが、これはビームライフルのセンサー+ストック部分との接続用ジョイントです。削り落とさないように注意しましょう。


 ビームピストルのセンサー部分に、ウェーブ製「Hアイズ ミニ(グリーン)」の直径1.2ミリのものを貼り付けました。ただ、このセンサー部分はライフルのセンサー+ストック部分との接続用ジョイントを兼ねていますので、接続の邪魔にならないように気を付ける必要があります。

 
 ライフルのセンサーの透明パーツには、裏側からガンダムマーカーの新製品「ラメパールカラーセット」の「Gラメパールグリーン」のインクを筆塗りしました。

 

 完成したビームライフル。「Vガンダムのビームライフルって、こんなに格好良かったっけ?」と思うぐらい格好良いです。
 機体各部のハードポイントへの取り付け用ジョイントが無いため、劇中のようにボトムファイターの機体側面に取り付けることはできませんが、今後に期待しましょう。武装などのオプションが大量に付属したVダッシュ・コアブースターの噂もありますし…。 

 腕の組み立てに入ります。
 
 左の図:キットの腕部は複雑な変形機構を巧みに再現したものになっています。トップリム形態の腕部のすき間をふさぐシャッターも、このサイズのプラモデルで可能な限り再現されています。機体の構造上、グレーで成形されたABS樹脂製のフレームパーツが外部に露出する部分が多いですが(図のようなシャッター状の部分など)、それらのパーツのゲート処理やパーティングライン消しも手を抜かずに行うと、完成後の見栄えが違ってきます。
 写真右:写真のパーツは、トップリム形態時に赤いコンテナが移動した後のすき間をふさぐシャッター(E23)です。矢印で示した部分はひじ関節の一部として完成後も外側から見える部分です。この部分もパーティングラインを消しておくと良いと思います。

 機体各部の丸いハードポイントの外周部には赤い丸のホイルシールが付属していますが、微妙にシールのサイズが小さいので、パーツへのフィット感がいまいちです。当時のアニメ誌に掲載されたイラストでは、この赤丸は朱色に近いイメージがあるため、ガンダムマーカー・Zガンダム用セットの「Zレッド」で塗装することにしました。隠ぺい力の高い、ツヤ消しで朱色に近い赤です。
 塗装前に、パーツ全体をスポンジ研磨材で磨き、削りカスを歯ブラシで取り除いて表面処理しておきます。
 
 写真左:はみ出しを気にせずに一気に塗り、完全に乾かしてから…
 写真右:先端をマイナスドライバー状に削った爪楊枝でインクがはみ出した部分をこすり落とします。


 はみ出した部分を修正した状態。この後、赤丸部分の塗装をこすらないように気を付けながら、爪楊枝でこすったためにツヤの状態が変わってしまった部分をスポンジ研磨材で磨いて修復します。

 このキット、ネット掲示板などではひじ関節の保持力の低さや上腕の接続部が外れやすいという指摘が多いです。筆者はひじ関節の保持力については不安を感じませんでした(ビームライフルの重量には負けていないようなので…。強度はやや不安ですが。また、大きくて重いメガビームライフルを持つVダッシュガンダムの場合は状況が変わってくるかもしれません)。上腕と肩の接続部分については奥まで押し込めば大丈夫のようです。

 しかし…。
 
 ひじ関節上側を曲げると、上腕の外装パーツが下にずり落ちてしまうことがよくあります。写真は上腕の外装がずり落ちて、内部フレームが出てしまっている状態です。

 
 原因は内部フレームとの接続部がゆるいためです。上腕外装パーツの内側の突起(赤く塗った部分)に瞬間接着剤を薄くコーティングすると、ずり落ちを解消できます。それでもゆるい場合は、黄色く塗った部分にも瞬間接着剤でコーティングすると良いです。


 カトキ氏による全身の設定画の立ちポーズを取らせる時は、上側のひじ関節を軽く曲げると良いようです。


 前腕内側のカバーを開くと、赤いコンテナに内蔵されたビームサーベルを取り出すことができます。長年の夢だった機構です。本当はコンテナ内にはビームサーベルが2本内蔵されているのですが、このサイズではさすがに無理ですねぇ(汗)。


 前回の記事にもたくさんのコメント、ありがとうございます。m(- -)m

 アキトさんからのご質問・パーツの洗浄について:筆者は全塗装する場合以外はパーツの全洗浄を行いません。組み立て作業に入る前に、充分に手を洗ってから行うようにし、手の脂がパーツに付着するのを防いでいます(手の脂はしばらくすると復活するので、1時間に1回ぐらいの割合で手を洗います。また、普段からスナック菓子などは箸でつかみ、素手で食べないようにしています)。バンダイ製のキットは、パーツにはあまり油が付いていませんので、筆者はあまり気にしません(塗料が油ではじく時はたまにありますが…)。パーツ表面をスポンジ研磨材で磨き、削りカスを歯ブラシで落すだけにしています。組み立てが済んだブロックごとに眼鏡拭き用の布などで拭くと、さらに良いと思います(ティッシュペーパーは綿ボコリが付きますので、再び歯ブラシでこする必要があります)。 
 パーツを洗浄する際は、食器洗い用の中性洗剤を水で薄めて使うと良いですよ~。石鹸の場合、油膜がパーツ表面に付着する場合がありますので…。

 ヤマトさんからのご質問:筆者も組み立て中のキットを机の上に広げっぱなしの場合が多いです(汗)。ホコリの混入、パーツの紛失や破損などの危険が多いので、やめましょう。筆者も気を付けます…(滝汗)。

 アングラーさんからのご質問・ゲート跡が目立つ件について:ゲート部分は他の部分に比べて、ごくわずかに色が濃くなってしまいます。筆者は金型成形されたプラスチックの宿命だと思い、多くの場合はあきらめています。どうしても目立つ場合は、ゲート跡の部分にマーキングシールを貼るか、ダメージ表現や汚し塗装を行って隠すようにしています。
 ゲート部分をデザインナイフで削って処理する場合は、削る際の負荷がゲートに掛かってしまい、ヒビ割れが発生することが多いです。この場合はパーツの成形色に近い色の油性マーカー(コピックなど)でごまかします。また、負荷を掛けるのを軽減する削り方について、今後の記事で紹介する予定です。

 パチ組さんへ:細部の彫刻やゲート処理、距離の短い筋彫りやシールを細かく切るのにはデザインナイフ、定規を使った長い直線でのプラ板やシールの切り出しにはカッターナイフがそれぞれ適していますので、状況に応じて使い分けてくださいね。 
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MG ヴィクトリーガンダムVer.Ka (その2・リーンホース浮上)

2009年12月19日 | F91・クロスボーン・Vガンダム
 前回の記事でも書きましたが、ヴィクトリーガンダムは筆者のいちばん好きなガンダムタイプMSですので、普段よりも丁寧に作業しています。それでも全塗装で作る場合に比べると簡略化された作業です。俗に言う「簡単フィニッシュ」です。最近ははじめて当ブログを見に来てくださった読者さんも多いようですので、今回は久しぶりに筆者が使っている道具を紹介しつつ、どのような作業を行っているかを説明いたします。

 まずは基本的な道具から。

 写真右側から、「タミヤ 薄刃ニッパー」、「オルファ アートナイフ」、「タミヤ フィニッシングペーパー 600番」を小さくちぎって二つ折りにしたもの、歯ブラシ(毛先が細いもの)です。
 「タミヤ 薄刃ニッパー」は切れ味が良いニッパーとして有名ですね。良く切れるニッパーは、細かいパーツをランナーから切り取る時に、パーツに掛かる負荷が少ないです。細かいパーツが多い「MG Vガンダム」には最適のニッパーだと思いますが、高価ですので他のニッパーでも別に良いと思います。

 「オルファ アートナイフ」は「デザインナイフ」とも呼ばれる、切れ味の鋭いナイフです。刃は繊細ですので、太いゲートを削ったりすると切れ味が悪くなってしまいます。仕上がりを良くするためには、1つのキットに刃を2~3枚使うぐらいの気持ちで交換すると良いです。NTカッター社製の同等品も存在します。

 「タミヤ フィニッシングペーパー」は、モデラーにはなじみの深い「耐水サンドペーパー」です。目詰まりを防ぐため本来は水を付けて磨くのですが、水を付けない場合も多いようです。目の荒さに応じて番号が付いていて、番号の数字が小さいものが荒削り用、数字が大きいものが仕上げ用です。筆者は600番、800番、1500番あたりをよく使います。平らな面を磨くには、適当な大きさに切ったプラ板などに両面テープでペーパーを貼り付けて(「当て木」といいます)使用しますが、研磨面を外側にして二つ折りにするだけでもけっこうイケます。←本当は当て木をした方が良いのですが、筆者は二つ折りの方が慣れていますので…。
 
 歯ブラシは、ペーパー掛けした後、模型の表面の筋彫りやくぼみにたまった削りカスを除去するのに使います。筋彫りが細いキットの場合、毛先が細い歯ブラシが有利です。

 まずニッパーでパーツを切り取り(パーツから1ミリほど離れたゲート部分を切る)、さらにニッパーでパーツから0.3ミリほどの長さを残してゲートを短く切ります。その後、デザインナイフでゲートを削り落し、ペーパー掛けしてゲート跡を仕上げます。 

 下の写真は筆者が多用している住友3M製のスポンジ研磨材です。耐水ペーパーよりも、曲面を磨くのに適しています。ホームセンターのヤスリ売り場などで入手可能です。

 文字が印刷されている面が裏面です。

 こちらは研磨面。写真のものは耐水ペーパーの1200番~1500番に相当する仕上げ用の研磨材です。

 手でちぎって使うことができます。パーツ表面の凹凸にもある程度対応できますので、パーツ表面全体を手早く磨くこともできます。
 他にもコトブキヤさんからも出ています。こちらは模型屋さんでも入手できると思います。

 
 写真左:スポンジ研磨材で磨く前のパーツ表面。耐水ペーパーでゲート処理した部分とはツヤが異なります。また、表面には成形されたプラスチックが冷えて固まる際に収縮することによって生じる凹み(「ヒケ」といいます)や、「ウェルドライン」と呼ばれるマーブル模様のような線が存在します。これらを処理するため、パーツの表面全体をスポンジ研磨材で磨きます。
 写真右:スポンジ研磨材で磨いた後の状態。磨く時には、小さい円を描くようにして研磨材を動かします。磨いた後は歯ブラシで削りカスを落とします。これで表面全体はしっとりしたツヤ消しに仕上がり、ヒケやウェルドラインは目立たなくなります。それでもまだヒケが無くなっていない場合は、その部分に耐水ペーパーを掛け、さらにスポンジ研磨材で仕上げます。
 ツヤ消しになったパーツ表面は、爪などでこするとツヤの具合いが変わってしまいます。その都度スポンジ研磨材で磨いて修復するしかありません(汗)。安定したツヤ消し面にするためには、やはりツヤ消しトップコートのスプレー塗装を施すしかないと思います。スポンジ研磨材による研磨は、トップコートを吹く前の表面処理として有効だと思いますので、筆者は「スプレー塗装できる日が来た時のための準備」と思っています。 

 次は、スミ入れや部分塗装用のマーカーです。

 手前から「コピックモデラー スミ入れ用0.03mm」、「ガンダムマーカー ファントムグレー(ジオン用セットやSEED DESTINYセットに入っています)」、「00グレー(「ガンダムグレー」でも可)」、「ガンダムマーカー スミ入れ用ブラック」です。
 筆者はスミ入れには主に「コピックモデラー」を使用しています。ガンダムマーカーのスミ入れ用に比べて色は薄いですが、その分、全ての筋彫りにスミ入れしても上品な仕上がりになります。ver.Kaには向いていると思います。
 
 *塗装用のガンダムマーカーは、コアファイターの組み立て時に使用した2本を撮影していますが、この後さらに使用する色が増えます。その都度紹介いたします。

 *スミ入れする前に、パーツ表面を歯ブラシでこすって、ペーパー掛けの際に筋彫りに詰まった削りカスを取り除いておきましょう。
 


 次は綿棒です。先端が尖ったものはカメラ掃除用の綿棒で、カメラ屋さんで入手可能です。以前は同様の綿棒が「模型用」として売られていましたが、最近はあまり見かけません。スミ入れのはみ出し部分を修正するのに使用しています。
 先端が丸いものは普通の綿棒です。キット付属のホイルシールをパーツ表面になじませたり、コンパウンドを付けて透明パーツを磨いたりと、いろいろな使い道があります。
 綿棒には、他にも赤ちゃん用の細い綿棒があります。薬局などで探してみてください。

 
 写真左:爪楊枝も模型製作には欠かせないアイテムです。キット付属のホイルシールを貼る時によく使います(詳しくはMGシナンジュの記事をお読みください)。その他にも、はみ出した塗料をこすり落したり、先端に両面テープを巻いて細かいパーツを保持したりと、いろいろ使えます。
 写真の上の方に写っている、先端を切り落とした爪楊枝はコアファイターの変形の補助用として使いました。
 写真右:頭部をコアファイターの機体上面から引き出す際に、首の基部パーツが左右どちらかの斜めに傾いた状態で止まってしまう場合があります。前回の記事の、顔アップの写真ではその状態になっています(汗)。機体の裏側から爪楊枝で首の基部パーツ(レールにはまっている軸部分)を押してやると、首を正しい位置にセットできます。

 
 写真左:筆者が使用している接着剤です。左側がGSIクレオス製「Mr.セメント リモネン系(流し込みタイプ)」です。プラスチックを溶かして接着するタイプで、シンナー臭の代わりにオレンジの香りがするという、健康にも安心の接着剤です。通常のプラスチック製パーツ(ポリスチレン樹脂。ランナーには「PS」と表示されています)の接着に使用します。
 右側は瞬間接着剤「アロンアルファ」です。ABS樹脂製パーツどうし、あるいはABS樹脂パーツとPS樹脂製パーツを接着する場合に使用します。


 *ここから先はプラモデル作りにある程度慣れた方のみ、お読みください。失敗する危険を伴う「裏技的使用法」です。

 写真右:コアファイター後部の、可動式スラスターカバー(下側)の右側の可動がゆるかったので、保持力を高めました。左右の可動この部分は一度組み立てると分解するのが困難です。パーツを破損してしまう可能性があります。
 PS樹脂を溶かし、ABS樹脂は溶かさないリモネン系接着剤の性質を利用した方法を使えば、分解せずに保持力を高めることができます。この部分はABS樹脂製の軸受けにPS樹脂製の可動軸をはめ込む構成になっています。軸受けに対して、軸が少しだけ細いと思われます。
 写真の黄色い矢印で示した部分から、軸と軸受けのすき間に目がけてリモネン系接着剤をほんの少しだけ流し込みます。接着剤はごく少量です。接着剤の蓋に付いている刷毛を瓶のふちでよくしごいて、刷毛に付いている接着剤がほとんど無い状態にしてから流し込みます。たっぷり接着剤を流し込むのは危険です。
 接着剤を流し込むことによって軸部分のPS樹脂が溶け、ABS樹脂製の軸受けにぴったりの太さになり、その太さから少し縮んだ太さで固まります。
 完全に接着剤が固まってから、スラスターカバーを動かします。筆者のコアファイターは、この作業によって左右のスラスターカバーの可動の保持力がそろいました。関節部分のような、高い保持力を必要とする部分には使えませんが、可動式増加装甲のような部分には使えると思います。MGキットの足の甲にかぶさる可動式装甲などは、ABS樹脂製の軸受けにPS樹脂製の軸という場合が多いですよね。
 *「タミヤセメント(さらさらタイプ)」のように、シンナー臭がするタイプの接着剤の中にはABS樹脂を溶かすものもありますので、この方法は使えません。
 

 *前回の記事にもたくさんのコメントありがとうございます。m(- -)m
 使用するアイテムや技法的なご質問には記事の中でお答えするように書いてみましたが、足りない部分がありますので…
 でるたさんのご質問「胴体のグレー部分って全部ABSですか?」:まだトップリムを組み立てていないので正確ではありませんが、小さい丸いグレーの部分もABS樹脂です。
 山猫さんのご質問、コアファイターの黄色いダクトについて:黄色いパーツのはめ込み部分を少し削って着脱可能にすれば本来の形状に近付くと思いますが、差し替え部分が増えて「完全変形」からは遠ざかってしまいますねぇ…(汗)。
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MG ヴィクトリーガンダムVer.Ka (その1・マシンと会った日)

2009年12月13日 | F91・クロスボーン・Vガンダム
 今回からのお題は「MG ヴィクトリーガンダムVer.Ka 」です♪(←普段よりテンション上がってます)。実は筆者はガンダムタイプのモビルスーツの中ではこの「Vガンダム」が一番好きなんです♪ ブログ開始して間もない頃、昔作った「1/144 Vガンダム」を引っ張り出してきて、無理矢理記事に登場させたこともありますし、一昨年前の9月には「MGのVガンダム欲しい~!!」という期待を込めて「MG Vガンダムが出た場合、完全変形は可能か?」という記事を書いたこともありました。Vガンダムは小さな機体に複雑な可動機構を組み込まなければならないため、MGキットが出るのは当分先のことになるだろうと思っていたのですが…。

 ホビーショーで展示されているVガンダムを見た時の感動といったら…!! バンダイの岸山さんのお話によると、キットの開発には約2年掛かったそうです。筆者が「当分先になるだろうなぁ…」と思っていた頃には、すでにキットの開発は始まっていたようなのです。

 まだコアファイターだけを組み立てたところですが、キットの出来は素晴らしいです! 16年間待っただけのことはあります。
 そう、16年待ったのです。「機動戦士Vガンダム」放映当時の1993年、あの頃は筆者も若かった……。アニメ雑誌や模型雑誌に掲載された、カトキハジメ氏によるVガンダムの設定画を見て「お~! カッコエエ(注:格好良い)!」と燃えていた筆者。3機のメカに分離変形が可能な、1/100キットの「試作品」の写真を模型雑誌で見て、「F91と同じぐらいの大きさなのに、分離変形するのか!」と期待していた筆者(分離状態の写真はありませんでしたが)。
 ……しかし、発売された1/100キットは、試作品とはまるで別物でした。コアファイターとトップリムの分離は省略され、その姿はカトキ氏の設定画とは大幅にイメージの異なるものになっていました。アニメのVガンダムにはよく似ていたのですが…。
 TVの画面で活躍するVガンダムよりも、設定画やアニメ誌に掲載されたイラストなどの、カトキ氏が描くVガンダムに魅力を感じていた筆者にとって、1/100キットは今の言葉でいう「コレジャナイ」Vガンダムだったのです。当時の筆者はがっかりしました。

 話が長くなりました。しかもかなり乱暴な文章で…(汗)。旧1/100キットの関係者の皆様、ごめんなさい。


 さて、待望の「MG Vガンダム」です。待ちに待ったキットですので、いつもよりもじっくり手間を掛けて組み立てることにしました。複雑な変形・合体機構を持つキットですので、並みのキットよりも丁寧に作業する必要がありますし…。
 まずはコアファイターから。このキットには通常のVガンダムのコアファイターと、「Vガンダム ヘキサ」のコアファイターの2機がセットされています。説明書では2機を同時進行で組み立てるように書いてありますが、リハーサルとして1機を先に組み立てつつ注意するべき箇所を探し、2機めの組み立てに活かすという方法を採ることにしました。
 筆者は実は「ヘキサ」の方が通常のVガンダムよりも好きなのですが、やはり主役を立てる必要があるため(←意味不明)、「ヘキサ」をリハーサルとし、「通常のVガンダム」を本番にすることにしました。

 「Vガンダム ヘキサ」のコアファイターを組み立てつつ、取り扱いに注意が必要な箇所や可動部の保持力に調節が必要な場所、塗装すべき部分や目立つパーティングラインなどをチェックしていきます。
  
 写真左:今回の製作では、デザインナイフと耐水ペーパーでゲート処理した後、外装パーツの表面すべてをスポンジ研磨材(スポンジヤスリ)で磨いていく予定です。機首の白いパーツの側面、赤い線で示した部分にパーティングラインを発見。スポンジ研磨材で磨いて消しました。
 写真右:パイロットはマーベットさんです。ヘルメットのバイザー周辺の薄紫色の部分はガンダムマーカー「00バイオレット」で塗ったのですが、ほとんど分かりませんねぇ(汗)。座席はブラウン系の色なのですが、ちょうど良い塗料が手元に無かったので、ガンダムマーカーの赤や緑色や黄色を混ぜた色で筆塗りしました。

 おすすめポイント

 キャノピーは無色透明のパーツです。かなり厚みがありますが、この厚みの部分(端面?)をグレー系の色で塗ると、厚みが気にならなくなります。コクピットの内部が広く見える効果もありますよ♪ 
 
 写真左:オレンジ色の矢印で示した端面は、特にグレー塗装することをおすすめします。モビルスーツ形態時に、この面が外から見えますので…。
 青い矢印で示した部分も黒っぽい色で塗っておきました。
 写真右:完成後のコアブロック。コクピットの赤い部分と、胸上面の白い装甲との隙間から、グレー塗装したキャノピーの端面が見えます。

 
 写真左:組み立て中のコクピット&首周辺。赤い矢印で示した部分は、胸上面のダクトの内部シャッターです。真ん中にパーティングラインが入っているため、組み立て前に消しておきましょう。また、シャッターにはマーキングシールを貼るようになっています。
 写真右:ダクトの縁のパーツは白いものと青いものがあります。白いパーツを選択しました。カトキ氏が描くガンダムの特徴のひとつである、丸くて太い首が再現されているのが良いですね!

  
 目の透明パーツは黒塗装し、目はキット付属のホイルシールから切り取って貼り付けました。目と目の間をやや離し、垂れ目気味にするとカトキガンダムらしさが出ると思います。シールを貼る場所はキットの目のモールドの位置で良いですが、ちょっと垂れ目気味に…。目の透明パーツを塗る時に、ヘルメットのひさしの裏側も黒塗装しておきました。
 カトキ氏が描くガンダムは、意外と首が長いです。できるだけ首が長く見えるように、各部をセッティングすると良いと思います。

 
 写真左:赤い矢印で示した部分は、コアファイター形態時に外から見える部分です。ゲート処理を忘れずに…。
 写真右:筆者のキットのコアファイターは、右主翼のはめ込みがやや固い印象がありました。変形時に可動軸を折ってしまう可能性がありますので、黄緑色の線で示した凸部分を少しだけ削って、はめ込みをやや緩めにしておきました。負荷が掛からない部分は、ちょっと緩めにしておくと可動軸の破損を防ぐことができます。



 完成した「ヘキサ」タイプのコアファイター。設定画から飛び出してきたかのような、見事なフォルムです。これがガンダムの頭部と胸部に変形するんですから、すごいですねぇ!  


 前回の記事にcwy@USAさんからご質問いただいた、PGダブルオーライザーの初回購入特典のスタンドベースについて……:ガンダム本体と接続する部分は、重さに耐えられるよう、角度の変更は無可動の差し替え式になっています。取り付け部分の角度を変更するには、取り付け部分のパーツを支持アームからいったん取り外し、角度を変えてから支持アームに差し込むと良いです。 
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PGダブルオーライザー サンプルレポート(最終回)

2009年12月05日 | サンプルレポートシリーズ
 いよいよ今回で「PGダブルオーライザー サンプルレポート」も最終回となります。今回はダブルオーライザーへの合体と、初回購入特典のスタンドベースについてをお送りします。

 まずは合体から。

 オーライザーのサイドバインダーを取り外します。




 機体後半部を折り畳みます。


 ダブルオーガンダムのバックパックには、黄色い丸で囲った接続用軸と、ピンク色の丸で囲ったフック状のパーツで固定します。


 ダブルオーガンダムのバックパックのカバーを開け、ポリキャップを露出させます。


 フック状のパーツをバックパックに引っ掛けます。このパーツのおかげで、バックパックとオーライザーとの一体感があります。

 サイドバインダーの接続部を、オーライザー本体への接続用モードからダブルオーガンダムのGNドライヴ基部への接続用モードに変形させます。矢印の順番で見てください。

                                              ↓

 ジョイント部分を回転させるのは1/144HGキットなどと同様ですが、GNドライヴ基部との接続用アームを展開するところが異なります。



 接続用アームの板状突起を、GNドライブ基部の溝に差し込みます。
 *サイドバインダーを取り外す時は、2本の接続用アームを同時に溝から外すようにしましょう。接続用アームと、アームの基部の可動軸にはやや強度的な不安があるため、余計な負荷を掛けないようにするのが良いと思います。


 ダブルオーライザー合体後に額に浮かぶ文字を再現するために、シールが用意されています。

 ダブルオーライザー、合体完了です。


 これだけ大きくて重いものを背中に背負うので、前傾姿勢を取らせないと自立できないと思っていたのですが…


 前傾姿勢にしなくても、自立可能です。予想以上に重量バランスは良いです。GNソードⅢを持たせると、さらに重量バランスが良くなって立たせやすくなるはずです。


 オーライザーの機体全部を背中に背負うのではなく、サイドバインダーを肩の左右に取り付けることによって重量を分散しているのが効いているのかもしれませんねぇ。


 フル武装状態のダブルオーライザー。格好良いです! 撮影中は、転倒する心配はありませんでした。

 HGキットや1/100キットには無かった可動機構! GNドライヴ基部が回転することにより、バインダーの角度を変えることができます。


 手に武器を持たせるなどして重量バランスを工夫すれば、バインダーを後ろに跳ね上げた状態でも立たせることができます。

 次は初回購入特典のスタンドベースです。

 台座部分。「MG Ex-Sガンダム」や「PGスカイグラスパー」に付属するスタンドの台座部分と共通かもしれません。


 支持アーム(長)を構成するランナーです。


 短い方の支持アームを構成するランナーです。右上の方に写っているパーツは、GNソードⅢを装備したオーライザーを取り付ける場合に使用します。


 ネームプレートを模したシールが付属します。金属光沢があり、高級感が漂います。
 

 長い方のアームにダブルオーガンダム、短い方のアームにオーライザーを取り付ける場合の状態です。


 こちらはダブルオーライザー合体後や、ダブルオーガンダムまたはオーライザー単体で飾る場合の状態です。

 大きくて重いPGダブルオーライザーですが、スタンドベースがあると安心していろいろなポーズを取らせられます。




 長い方のスタンドの、機体へ接続部は、差し替え式で角度を調節できます。ライザーソードを装備した場合、肩関節部の保持力が耐えられない場合がありますが、姿勢の取らせ方を工夫すれば、保持できる場合があります。


 ダブルオーライザー合体後のポーズ。胸のダクト部分が左右に開閉可能なのはどういう意味があるのかと、長いこと考えていたのですが、こういうポーズを取らせた時に効果があるのかもしれません。 



 かなり前傾させた飛行姿勢でも大丈夫です。


 「刹那・F・セイエイ」と「沙慈・クロスロード」の立ちポーズフィギュアも付属しています。小さいですが良く似ています。


 ダブルオーガンダムとオーライザーの2機をスタンドに取り付けた状態。オーライザー側のスタンド(短い方)の基部は可動式なのですが、保持力にやや不安があります。ゆるい場合は可動軸に瞬間接着剤をコーティングするなどして、保持力を向上させると良いでしょう


 「機動戦士ガンダム」30周年の年末を飾るにふさわしい、超大作キットです。完成するとものすごい迫力です。とにかく格好良い!
 可動部分は丈夫に出来ているのですが、大きくて重いので、ポーズを取らせるにはコツが要ります。組み立ての途中で、どの部分がどれぐらいの保持力で、どれぐらいの可動範囲なのかを把握しておいた方が良いです。可動軸には肉抜き穴が設けられているため、強度に不安を感じる方はプラ板などで補強すると良いと思います。
 また、内部フレームを見る場合や別売りの「カラークリアボディ」に換装する場合には装甲を取り外す必要があります。組み立て中に「ここの装甲は外しにくいかもしれない」と思うところは、はめ込みピンなどを削ったりして、ちょうど良い具合に調節した方が良いと思います(どこが外しにくいかは、あまり覚えていません。セラフィーさん、ごめんなさい。肩の装甲と、頭のアンテナ周辺が分解しにくかったのは記憶に残っているのですが…)。

 筆者の場合、ゲート処理をしなくても組み立てには10時間以上を要しましたが(パーツ写真の撮影時間を含む)、高額なキットですので、読者の皆様はさらに時間を掛けて丁寧に作ってくださいね!

 このサンプルレポートでも、たくさんの読者の皆様がいろんな国から見に来てくださいました。ありがとうございます!
 なお、筆者はキットの組み立てからかなり時間が経っていますので、組み立て中の記憶が薄れてきています。具体的な質問にはお答えできませんので、ご了承ください。m(- -)m  
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PGダブルオーライザー サンプルレポート(その13)

2009年12月02日 | サンプルレポートシリーズ
 今回はGNソードⅢの組み立てです。本来なら「GNソードⅢの組み立て+初回購入特典のスタンドベースの解説+ダブルオーライザーへの合体」をまとめてサンプルレポートの最終回にしたかったのですが、撮った写真が意外と多かったため、2回に分けることにしました。
 大きい写真が多いため、表示されるのに時間がかかると思いますが、ご了承ください。


 GNソードⅢの刃の部分を構成するパーツ群です。グリーンの透明パーツは、ビームサーベルの刃と同様、軟質樹脂製です。 

 
 刃の基部パーツには、折りたたみ式の着陸脚が備えられています。GNソードⅢはオーライザーの機体下部に吊り下げることが可能で、その状態の時に使用する着陸脚です。


 長大なソードの刃。白いパーツで透明パーツを挟み込むようになっているのですが、白いパーツ同士の取り付け部分がかなりゆるいです。接着した方が良いと思います。


 ソードの本体部分を構成するパーツ群です。


 GNソードⅢはガンダムエクシアが装備していたGNソードと違い、本体部分は左右対称になっています。


 写真の左側はグリップ関連、右側はオーライザーへの接続部関連のパーツ群です。


 グリップは可動式です。後半部分は前腕にかぶせるようになっていますが、前腕に固定するための接続部分は設けられていません。前腕への接続パーツは、本体部分の青いブロックに付いていて、ひじのシールド取り付け用ポリキャップに接続するようになっています。


 刃やグリップを挟み込んで、本体部分を組み立てます。

 
 写真左:本体上部・ライフル部分には引き出し式のブロックが付いています。このブロックがオーライザーへの接続部になります。
 写真右:これはオーライザーへの接続用アダプターとなるパーツです。写真では分かりませんが、このパーツの後部には穴が開いていて、写真左の引き出し式ブロックを差し込むようになっています。 


 完成したGNソードⅢ、ライフルモードです。


 ソードモード・その1。前腕部と手のひらにソードが接続されているので、保持力については安心です。ソードモードはこの状態をメインにするのが無難だと思います。


 ソードモード・その2。通常の刀剣のような持たせ方も可能ですが、固定できる部分が手のひらの突起だけですので、ポーズ付けの難易度はかなり高いでしょう。


 1/60エクシアのGNソードとの比較。

 オーライザーにGNソードⅢを装備した状態です。




 ハイパーメガランチャーを機体底部に装備したウェーブライダーを思い出しますねぇ。


 ダブルオーガンダムにGNソードⅢを持たせます。先に手のひらの突起をグリップに取り付けてから、本体部の接続用パーツをひじのポリキャップに差し込みます。


 ソードを持たせたら、撮影場所からはみ出してしまいました…(汗)。



 GNソードを装備すると、一気に「エクシアの後継機」という雰囲気が増しますね。


 ライザーソードの巨大なビーム刃パーツです。筆者が使用している作業用マットの目盛りは5センチ四方です(中央部の狭い目盛りは1センチ刻みです)。いちばん太い部分で5センチにもなるビーム刃です!! 長さは包丁ぐらいあると思います。


 ビーム刃の太・中・細を比較してみました。いちばん細いGNビームサーベルの刃でも、箸として使えそうな長さと太さがあります。


 GNソードⅢをライザーソードにしてみました。ビーム刃の着脱時にソード刃の白いパーツが外れやすいので、やはり接着した方が良いと思います。


 GNソードⅡのビームサーベルモード。意外と重いので、ポーズ付けの際には注意が必要です。


 あまりに長いため撮影場所に入りきらず、写真を撮るのをあきらめていた、GNソードⅡの連結状態です。これにビーム刃を取り付けたら…全部を撮影するには、撮影場所が足りません。筆者の部屋をブログで公開してしまうことになってしまいます(笑)。

 次回はダブルオーライザーの合体、そしてスタンドベースについてお送りします。ついにサンプルレポート最終回となります。長かった…。

 前回・前々回の記事にもたくさんのコメントをいただきました。ありがとうございます。
 It is very glad to Mr. HUYUKI in China that you commented to my article. Thank you!
 Il est très heureux de Mr.Arnaud en France que vous avez commenté à mon article. Merci!

 *いんぷさんからのご質問:GNソードⅢの、オーライザー接続用アダプターとの取り付け基部の可動部についてですが、筆者が組み立てたサンプルでは、ゆるいという印象はありませんでした。軸に瞬間接着剤を薄くコーティングして、様子を見ながら調節してくださいね。
 
 *ヤマトさんからのご質問:「かめっチさんは模型誌を買っていますか?」についてですが、特に「どの雑誌を毎月買う」とは決めていません。気に入った記事や作例が載っている雑誌を買うようにしています。ガンプラだけでなく、他のジャンルの模型の作例を見るのも良い勉強になりますよ♪

 *コジロウさんからのご質問:「ハンドミサイルユニットってダブルオーの腕に装着できるんですかね?」について…。キットのままでは装着できません。接続部分を自作すれば取り付け可能だとは思いますが、強度的な不安はあると思います。

 *えりまきとかげさんからのご質問:「スタンドですが、MGEX-SやPGエールストライクのは使用できそうでしょうか?」について…。台座のサイズ的には問題ないのですが、支持アームやアーム先端の接続部分の形状がPGダブルオーライザーの初回特典のものとは異なります。接続部分をダブルオーガンダムやオーライザーに合わせて自作すれば、使用できるかもしれません。

 *おああおさんからのご質問:「GNドライヴのコーンが「回転」してサイドバインダーは上を向きましたが あんな事はPGでもできるでしょうか?」について…。可能です。詳しくは次回の記事でお送りしますが、それまでは動画の1分50秒あたりをご覧ください。 
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PGダブルオーライザー サンプルレポート(番外編・パーツM18について)

2009年12月01日 | サンプルレポートシリーズ
 コメント欄でご質問が多かった、パーツ「M18」に関する件について…

 筆者が組み立てたサンプルは、発売日より2週間ほど早い時期に送られてきたものであるため、製品版とほぼ同じものだと思います。問題のパーツ「M18」の円筒内部の突起にも、コメントをいただいたのと同様のズレがありました。確か、少なくとも0.5ミリほどはズレていたと記憶しています。それでも、なんとかなりました。筆者が行った解決法を、補足文を加えて再度掲載いたします。
  
 写真左:肩正面の穴にクラッチを押し込むのですが、これがなかなか入りきりません。
 写真右:クラッチのスイッチが、肩の円形パーツの表面から突き出した状態になってしまいました。クラッチが奥まで入りきっていない状態で、クラッチ機構は90度刻みでしか作動しませんでした。

 「おかしい…(汗)。組み間違えたのか?」

 説明書をよく見ながら3回ほど分解→検証→再組み立てを行った結果、説明書の組み立て手順ではクラッチを押し込みにくいということが分かりました。
  
 写真左:写真のように肩正面の円形パーツ(確かH15またはH16だったと思います)を外した状態でクラッチを押し込みます。こうするとクラッチを押し込みやすいです。クラッチを押し込むと「カチッ」と音が鳴り、奥までちゃんと入りました。
 写真右:クラッチが肩の奥まで入り込み、スイッチの表面が円形パーツの表面と同一平面になりました。クラッチ機構は正常に作動します。

 筆者が組み立てたキットの肩関節部の問題は、こんな感じで解決しました。読者の皆様もぜひお試しください!
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