HGダブルオーガンダムの次のネタはHGUCギラ・ドーガ量産型にしようと考えています。もう半年近くジオン系モビルスーツを作っていないので、そろそろ禁断症状が…(汗)。でも、もうすぐMr.ブシドー専用アヘッドも発売されるそうなので、どっちを優先しようか迷っています。
とりあえず今回は、ギラ・ドーガには平手が付属しないのをなんとかしようという小ネタで行くことにしました。HGUCザクⅡ改の記事の補足も兼ねていますので、そちらも合わせてお読みください。
ザクⅡ改とギラ・ドーガは機体のサイズがひと回りほど違いますが、キットでは手のサイズが統一されています。造形もほとんど同じです。「0079年の統合整備計画で採用されたマニピュレーターが0090年代でも基本設計はそのまま(ダミー/トリモチランチャーの装備などの改良はあるでしょうけどね)使われているのかな?」とか、いろいろ想像できますねぇ。←HGUC旧ザクもほとんど同じ手首なので、もっと古い設計なのかも(笑)。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/28/4a/9ea98eb3c2ad6ab7d252ed6c2dadce24.jpg)
HGUCギラ・ドーガにはHGUCケンプファーの平手が流用可能だそうですが(手の甲のパーツも加工なしで交換できるという噂です)、ちょうど手元にHGUCザクⅡ改のキット(パーツ取り用)がありますので、素直にザクⅡ改から流用することにしました。
上の写真はギラ・ドーガ(左)とザクⅡ改(右)の手甲の裏側の比較です。はめ込み用の突起の位置が違います。表側は微妙にディテールが異なります。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0f/ce/e8f40e07db5d3bdb918aed8c154b32ba.jpg)
ザクⅡ改の左平手です。ギラ・ドーガの手の甲を取り付けられるように、内部の仕切り板(写真右の赤く示した部分)をナイフで削り落としました。彫刻刀があれば、さらに作業しやすいと思います。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6b/40/07db97dd607c64c4a3610a2bffb3657f.jpg)
手の表情が硬いので、親指・薬指・小指をエッチングノコギリで付け根から切り離して、角度を変えて再接着しました。切り離した指は側面のパーティングラインを削り落とし、指の節にスジ彫りを入れておきました。
指の角度は微妙に力を抜いたような表情にしました。ロボットの手がこんな感じになるかどうかは不明ですが、個人的好みで…(笑)。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7c/6f/1e50d534e52801b6fbbaa2030b3418c4.jpg)
内部の仕切り板を削り取り、指の角度変更が終わった状態の平手です。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/68/97/b3172aef9993c95aeab854293f2674cc.jpg)
ザクⅡ改の手の甲パーツを取り付けてみると、ちょっと収まりが悪かった(手の甲が浮いてしまう)ので、赤い線で囲った部分の面をデザインナイフのカンナ掛けで少し削りました。これでピッタリはまるようになりました。手の甲パーツは余分が無いので握り拳と共用になります。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/20/7c/4eb8b89e77b697ada6b341b32c3f262f.jpg)
これでHGUCギラ・ドーガ対応の左平手が出来ました。あとは最大の難関、手のひらのグレーをギラ・ドーガの成型色に合わせてガンメタリックに塗り変える作業が待っています。微妙な色合いですので、調色が難しそうです…(汗)。
この平手の表情なら、ビームマシンガンのフォアグリップに手を添えて両手持ちさせることもできそうです。そこで、左のユルく握った穴開きゲンコツは深く握り込んだ拳(HGUCザクⅡ改・HGUCザクⅠスナイパーの記事参照)に加工して小型化を図ることにしました。出渕裕氏が描くモビルスーツって、握り拳が小さいのが特徴ですからねぇ。
とりあえず今回は、ギラ・ドーガには平手が付属しないのをなんとかしようという小ネタで行くことにしました。HGUCザクⅡ改の記事の補足も兼ねていますので、そちらも合わせてお読みください。
ザクⅡ改とギラ・ドーガは機体のサイズがひと回りほど違いますが、キットでは手のサイズが統一されています。造形もほとんど同じです。「0079年の統合整備計画で採用されたマニピュレーターが0090年代でも基本設計はそのまま(ダミー/トリモチランチャーの装備などの改良はあるでしょうけどね)使われているのかな?」とか、いろいろ想像できますねぇ。←HGUC旧ザクもほとんど同じ手首なので、もっと古い設計なのかも(笑)。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/28/4a/9ea98eb3c2ad6ab7d252ed6c2dadce24.jpg)
HGUCギラ・ドーガにはHGUCケンプファーの平手が流用可能だそうですが(手の甲のパーツも加工なしで交換できるという噂です)、ちょうど手元にHGUCザクⅡ改のキット(パーツ取り用)がありますので、素直にザクⅡ改から流用することにしました。
上の写真はギラ・ドーガ(左)とザクⅡ改(右)の手甲の裏側の比較です。はめ込み用の突起の位置が違います。表側は微妙にディテールが異なります。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6f/2d/974f72ca344e4ca1073ac99d5ac2b1f7.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0f/ce/e8f40e07db5d3bdb918aed8c154b32ba.jpg)
ザクⅡ改の左平手です。ギラ・ドーガの手の甲を取り付けられるように、内部の仕切り板(写真右の赤く示した部分)をナイフで削り落としました。彫刻刀があれば、さらに作業しやすいと思います。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/73/00/5f1e601e83ef8c41614c0e7ec9540147.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6b/40/07db97dd607c64c4a3610a2bffb3657f.jpg)
手の表情が硬いので、親指・薬指・小指をエッチングノコギリで付け根から切り離して、角度を変えて再接着しました。切り離した指は側面のパーティングラインを削り落とし、指の節にスジ彫りを入れておきました。
指の角度は微妙に力を抜いたような表情にしました。ロボットの手がこんな感じになるかどうかは不明ですが、個人的好みで…(笑)。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7c/6f/1e50d534e52801b6fbbaa2030b3418c4.jpg)
内部の仕切り板を削り取り、指の角度変更が終わった状態の平手です。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/48/9b/a7835b9afbbb0692a8b18d13d36b72fd.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/68/97/b3172aef9993c95aeab854293f2674cc.jpg)
ザクⅡ改の手の甲パーツを取り付けてみると、ちょっと収まりが悪かった(手の甲が浮いてしまう)ので、赤い線で囲った部分の面をデザインナイフのカンナ掛けで少し削りました。これでピッタリはまるようになりました。手の甲パーツは余分が無いので握り拳と共用になります。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/76/c7/5adb5e4e69284a30dfe8053a0a97f30f.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/20/7c/4eb8b89e77b697ada6b341b32c3f262f.jpg)
これでHGUCギラ・ドーガ対応の左平手が出来ました。あとは最大の難関、手のひらのグレーをギラ・ドーガの成型色に合わせてガンメタリックに塗り変える作業が待っています。微妙な色合いですので、調色が難しそうです…(汗)。
この平手の表情なら、ビームマシンガンのフォアグリップに手を添えて両手持ちさせることもできそうです。そこで、左のユルく握った穴開きゲンコツは深く握り込んだ拳(HGUCザクⅡ改・HGUCザクⅠスナイパーの記事参照)に加工して小型化を図ることにしました。出渕裕氏が描くモビルスーツって、握り拳が小さいのが特徴ですからねぇ。