ガンプラ秘密工場(仮)

ガンプラ他、プラモデルを限られた環境下(ノンシンナー)で楽しもうというブログ
 

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「HGFCマスターガンダム&風雲再起」サンプルレポート(最終回)

2011年08月28日 | サンプルレポートシリーズ
マスターガンダム&風雲再起のサンプルレポートも今回で最終回、いよいよモビルホース風雲再起の組み立てです。残念ながらキットの発売日をとっくに過ぎてしまいました(←何やってるねん、オッサン!:汗)。すでに組み立てた方もいらっしゃると思います。


 モビルホースの首から上の部分を構成するパーツ群です。ビーム手綱を再現するためのリード線も付いています。


 組み立て途中の頭部です。頭は首と一体になっています。デザイン上、頭を上下に振るための関節を設けるのは難しかったのかもしれません。

 
 手綱の有無は選択式です。リード線の取り付けは、口のパーツの穴に差し込んで曲げるだけです。頭部への口パーツの取り付けははめ込みがかなりきつく、一度取り付けると外しにくいのでご注意ください。


 完成した頭部です。頬の丸いグレー部分と目のグリーン部分にはキット付属のシールを貼ってあります。


 モビルホースの胴体部分を構成するパーツ群です。左右分割のボディに各部への接続用パーツや尻尾を挟み込むようになっています。


 尻尾は表と裏のパーツを組み合わせるので、裏側が空洞ということはありません。ただし、先端部のノズルのフィンが省略されていますので、気になる方は設定画を参考にフィンを自作すると良いと思います。


 組み立て途中の胴体を下(腹側)から見たところです。前脚付け根はボールジョイントで、後ろ脚付け根は角度が付いた角棒になっています。後ろ脚付け根は固定式です。
 5月のホビーショーの頃、「キットを2個買うと後ろ脚も可動にできる」という噂をどこかで読んだ記憶があります。実際にはどうなのか検証してみます。


 写真の左側が、この話の鍵となる前脚付け根の接続用パーツで、右側は後ろ脚の接続パーツです。この2つのパーツは、脚への接続部分は異なりますが、胴体への接続部分は同じ形状です。ということは…


 前脚付け根の接続用パーツを胴体の後ろ脚側にも取り付けることが可能です。

 脚側の軸受け部分は…
 
 写真左:前脚パーツ裏側の付け根部分はボールジョイントを受けるための形状になっています。
 写真右:後ろ脚パーツ裏側には、脚付け根の角棒を受けるための角パイプが付いています。

 
 一方、各脚の内側パーツの脚付け根部分はどちらも同じ径の丸穴になっています。


 試しに、後ろ脚パーツをボールジョイントに取り付けてみました。問題なく取り付けられ、可動します。


 ただし、取り付けるには後ろ脚外側パーツ裏の角パイプを短く削り落とす必要があります。角パイプ内部に仕切り状の板がありますが、その板と角パイプの長さがそろうぐらいまでパイプを削れば良いのではと思います。
 というわけで噂どおり、キットの前脚付け根パーツが2つあれば、後ろ脚も可動にすることができるようです。

 さて、胴体の話に戻ります。

 背中の中央部分にはマスターガンダムまたは別売りの「HGFC Gガンダム」を取り付けるための軸があります。モビルホース単体で飾る時のために、取り付け軸は格納することができます。

 
 写真左:肩に近い部分の背中が大きくえぐれていますが、これはGガンダムを騎乗させるために設けられたものです。
 写真右:えぐれを覆うためのフタのパーツもありますので、ご安心を…。

 
 首は前後方向(上下)に可動します。

 
 尻尾も上下に可動します。


 胴体部分をマスターガンダムと並べてみました。カトキ氏の設定画のバランスと比べると、風雲再起がかなり大きくなっています。設定画だと大型犬ぐらいのバランスでしたからねぇ…(笑)。

 
 モビルホースは後ろ脚で立った状態の半固定ポーズです。そのポーズを保持するため、簡単な構造のスタンドが付属しています。


 スタンドに組み立て途中のモビルホースを取り付けた状態です。この状態でも躍動感が感じられますねぇ♪


 写真左側が前脚、右側が後ろ脚を構成するパーツ群です。後ろ脚の下側部分のパーツの並べ方を間違えて、上下を逆に置いてしまいました(汗)。


 組み立て途中の前脚と後ろ脚、両方とも右側の脚です。前脚のひざ部分はボールジョイントで可動します。各可動部にはポリキャップが使用されていませんが、保持力はそこそこあります(磨耗してゆるくなる可能性は高いですが)。ひづめの付け根部分はボールジョイントに見えますが、実際は可動しません。


 完成した右前脚と右後ろ脚です。


 前脚の可動範囲はかなり広いです。ひづめにはキット付属のシールを貼っています。
 

 後ろ脚はあまり動きませんが、固定ポーズと割り切れば問題ないと思います。




 完成したモビルホース風雲再起です。とても力強くて美しい造形だと思います。


 マスターガンダムとのサイズ比較。


 風雲再起にマスターガンダムを騎乗させます。固定用の軸を展開し、マスターガンダムの股関節パーツ裏に差し込みます。




 風雲再起にまたがったマスターガンダム、圧倒的な存在感です! 1/144スケールのガンプラの中では最大級のボリュームです(デンドロビウムを除く)。


 標準的な18m級モビルスーツのキットとの比較。ボリュームの差もさることながら、どちらも同じデザイナーによるデザインというのがすごいですねぇ。

 さて、他のサイトさんでもすでに紹介済みですが、このキットにこっそり設けられたボーナスギミックを…

 モビルホースの首部分は簡単に取り外すことができ、その基部には3㎜径のプラ軸が設けられています。これは、「↓こういう遊びもできますよ」というバンダイさんからもメッセージですね♪

 というわけで、設定でも劇中でも登場しませんが、ケンタウロスモードです。



 「機動武闘伝Gガンダム」のキーワードの一つに「人機一体」というのがありましたが、こちらは「人馬一体」ですね(←ちょっと意味が違う! 正確には「半獣半人」でしょうか?)。

 
 以上、「HGFCマスターガンダム&風雲再起」のサンプルレポートでした。あ~、遊んだ、遊んだ!楽しかった♪ ここまで遊べるガンプラは久しぶりだと思います。渋くて格好良いマスターガンダムと、ストレスなく楽しめるマント差し替えギミック、そしてボリュームたっぷりの風雲再起、さらに迫力のエフェクトパーツと、大満足のキットです。オススメですよ~!!
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「HGFCマスターガンダム&風雲再起」サンプルレポート(その4)

2011年08月22日 | 臨時ニュース・その他
*重要なお知らせ:この記事は発売前にバンダイプロショップ加盟店に店頭展示用として提供されるサンプルキットを組み立てつつ詳細をレポートするものです。
 多分にネタバレを含みますので、「キットを手に入れて初めて知る感動」を失いたくない方は絶対に見ないでください。よろしくお願いいたします。
m(- -)m




















 今回はノーマルモードのマントと各付属品についてをお送りします。

 ノーマルモード時のマント状ウイングシールドを構成するパーツ群です。

 
 このキットにはアタックモード時の翼状のものと、ノーマルモード時のマント状のものの、2種類のウイングシールドが付属しており、各モードに応じて差し替える方式になっています。
 そのため、それぞれのウイングシールドは各モードが格好良く決まるような造形・サイズになっています。その違いを見比べてください。
 旧1/100キットはウイングシールドの差し替えなしの完全変形を実現していましたが、アタックモード時の翼が重々しいイメージになっていました。現在の技術では1/144スケールでも完全変形は可能だとは思いますが、両形態ともに格好良くするのはやはり難しいと思います。差し替え式というのは現時点ではベストだと思います。


 マントの両肩にかぶさる紫紺色のパーツは、外見は左右共通ですが、裏面が異なります。機体の左側に付く方のパーツ裏側には、ボールジョイントの受けが付いています。間違えないように気をつけましょう。


 写真左側:このキットのマントは、初登場時に印象的だった「マントが一部だけ開いた状態」も再現できます。おそらく初立体化のギミックでしょう。それを少ないパーツ数で実現するために、左右のマントの分割方法が異なります。そのため、金型からの抜き方向も異なり、その影響で一部ディテールの面構成に一部異なる部分があります。
 左右の違いが気になる場合は、段差になっているスジ彫り部分を埋めてからスジ彫りを彫り直したり、開閉式の方のマントの黄色い部分を削り取って、開閉式でない方に貼るためのシールを型紙にしてプラ板を切り出して貼ると良いとは思いますが、かなり面倒くさい作業になると思います。
 マスターガンダムはナノマシン(DG細胞)で構成された、生物的な機体です。「多少、左右に違いがあっても良いのでは?」と納得するのが良いのかもしれません。


 部品を組み立ててシールを貼り、各ブロックが完成した状態です。

 ノーマルモードへの組み立てはとても簡単です。

 まず、アタックモードの翼を取り外し、ウイング基部のポリキャップの穴を真後ろに向けます。


 ウイング基部のポリキャップに、後ろ側のマントを取り付けます。


 マントの中に納まるように、腕や脚を調節します。


 前側のマントを取り付けます。 


 右側の肩にかぶさるパーツは、前側と後ろ側のマントを固定するロック機構を兼ねています。


 マントの右側が完成しました。

 
 左側のマントを取り付けます。


 
 マスターガンダム・ノーマルモードの完成です。異様な迫力がありますねぇ♪


 マントの一部が開いた状態は、パーツの組み換えで再現します。まず、左側マントと、紫紺色の板状パーツを取り外し、可動用のボールジョイントを用意します。


 左側マントの裏側に、紫紺色の板状パーツをセットします。


 左側マントの裏側にボールジョイントを取り付け、ジョイントの爪を左肩アーマーのスリットに差し込みます。


 左側のマントが開きました。このマントはボールジョイントである程度可動します。

 ここで話はクリアーピンクの軟質樹脂で成形された付属品類に移ります。

 写真上がマスターガンダムの主武装「マスタークロス」です。同スケールの「東方不敗・マスターアジア」のフィギュアが一体成形されています。
 写真左下は必殺技「ダークネスフィンガー」再現用のハンドパーツ、右下の大きな手は「ダークネスフィンガー」を迫力いっぱいに演出するための「ビッグエフェクトパーツ」です。


 開いたマントから腕を出し、「ダークネスフィンガー」を発動させた状態です。この時のマスターアジアの声には特殊効果が掛かっていて、誰か分からない状態になっていたような記憶が…(笑)。


 アタックモードでダークネスフィンガー!

 
 マスタークロスの端っこに付属しているマスターアジアのフィギュアは、とても小さいですが、格好良いです。塗装するのは難しそうですが…(汗)。


 このパーツは、「大きなマスタークロスを使うマスターアジア」または「マスターガンダム用のマスタークロス+マスターアジア」のどちらかを再現できる、選択式になっています。
 画像加工で前者を選択した状態を再現してみました。デスアーミーとの戦闘時にはこんな感じでしたねぇ♪


 実際には後者を選択しました。マスタークロスの切り取った部分は、薄く見えるように削り込むと良いです。


 右側のダークネスフィンガーパーツと、ビッグエフェクトパーツです。エフェクトパーツはダークネスフィンガーのハンドパーツにかぶせて使います。



 ビッグエフェクトパーツを使用した状態。ものすごい迫力です。効果線が入ったような造形が効いています♪


 マスタークロスは武器およびビーム手綱を持たせるためのハンドパーツに取り付けます。


 できればマスターアジアと同じポーズを取らせたかったのですが、ハンドパーツは右側だけ付属のため、マスターアジアと向きが逆になってしまいます。残念…。
 この写真を見て「戦闘メカ ザブングル」のオープニングを思い出した人は、筆者と同年代ぐらいですね(笑)。 


 いやぁ、マスターガンダムって、本当に格好いいですねぇ!! それでは次回、「風雲再起の組み立て」でお会いしましょう!
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「HGFCマスターガンダム&風雲再起」サンプルレポート(その3)

2011年08月20日 | 臨時ニュース・その他
 *重要なお知らせ:この記事は発売前にバンダイプロショップ加盟店に店頭展示用として提供されるサンプルキットを組み立てつつ詳細をレポートするものです。
 多分にネタバレを含みますので、「キットを手に入れて初めて知る感動」を失いたくない方は絶対に見ないでください。よろしくお願いいたします。
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 今回はマスターガンダム本体の下半身と翼です。アタックモードの完成までをお送りいたします。 
 
 写真左:足はガンダムタイプではよくあるパーツ構成です。足の甲に付くブレードを足甲パーツの裏側からはめ込むようになっています。
 写真右:アンクルアーマーは左右分割で、かかと側の合わせ目は片側に寄っています。


 脚は「PC-001」ポリキャップ使用のHGキットでおなじみのパーツ構成です。股関節は三軸可動、ひざは二重関節、足首関節は足側にボールジョイントがあります。
 つま先とかかとの独立可動はありませんが、MGキットよりも足首のボールジョイントが低い位置にあるため(接地性の面で有利)、足首の総合的な可動性能はMGより上だと思います。
 太ももの装甲パーツは上下に分割されています。珍しいですねぇ。


 足首の横方向への可動範囲はかなり広く、脚を開いたポーズでも接地性は良好です。ボールジョイントが低い位置にあるため、すねと足の位置関係が不自然になることもありません。


 足首関節の前後方向への可動範囲はこれぐらいです。前方向への可動には、足甲ブレードの可動も効いています。

 ひざ関節の可動範囲についての写真を撮り忘れてしまいました(汗)。少なくとも135度ぐらいは曲がっていたはずですが、はっきり覚えていません。コメント欄のことで、いろいろ考え事をしていましたので…。 


 完成した脚部です。パーツは全て左右共通で、太もも上部の関節の向きで左右の違いを決定します。設定画のイメージだと、すねはもうちょっと角ばった感じだと思いますが、これはこれで劇中の作画のイメージに近くて良いですねぇ♪

 次は腰部です。

 腰もHGクラスのキットではおなじみの構成です。この写真を撮った後、左右がつながっている前スカートアーマーの軸をナイフで切断し、独立可動にしました。


 股関節基部は回転および左右方向へ若干スイング可動します。これもHGダブルオーガンダム以降のキットで見ることの多い構造です。
 

 上半身との接続はポリ製ボールをプラ製の軸受けで受けるタイプのボールジョイントです。

 ここで注意点です。

 腰部ボールジョイントは保持力が高めに設定されています。大きな翼を背負うため、翼の重さに負けないセッティングになっているのだと思いますが、ポリ製ボールに差し込む軸の強度が可動の保持力に対して低いです。完成後、アクションポーズを含む全ての写真を撮った後に念のため確認してみると、軸の根元が白化していました(上の写真)。
 胴体を反らすように動かす際にはかなり気を使って、じんわりと力を掛けたつもりでしたが、肉抜き穴が開いた軸にはやや負担が大きかったようです。
 この軸には特に、補強を行っておくことをおすすめします。


 本体が完成しました。全体の雰囲気はMGキットと似ているように見えますが、よく見比べてみるとかなり異なります。後発のHGFCの方がより洗練された、落ち着きのあるスタイルになっています。肩やひざのプリン状のパーツの大きさがちょうど良いのが効いていると思います。


 背中のウイング基部のパーツはシンプルな構成です。基部ブロック自体は背中に直接差し込むだけで、無可動です。

 次は翼状のウイングシールドです…その前に↓

 Bランナーの黄色い丸を付けたところにスイッチを発見しました。どうやらこのランナーは風雲再起の赤いパーツを除外できるようになっているような気がするのですが、詳細は不明です。
 また、このランナー枠の太い部分は直径約3.5㎜あります。何かの役に立つかもしれませんので、捨てずにとっておくと良いと思います。 


 翼状のウイングシールドは、軽量化その他の目的により、かなりシンプルな構造になっています。小さい翼が固定式なのは残念ですが、サイズや価格を考えるとこの構造がベストなのでしょう。


 完成したアタックモードのウイングシールド。黄色い部分はキット付属のシールを貼ってあります。




 マスターガンダム・アタックモードの完成です。大きくて思い翼を背負っていますが、コツをつかめば翼を高い位置にセッティングしても支え無しで立たせられます。翼を支えにして立たせる必要はありませんよ♪ ポイントは足首関節の位置だと思います。バレない程度に重心を前寄りにすると良いようです。


 翼は上方向に大きく振り上げることができます。風雲再起に乗せた時のシルエットが格好良くなります。


 片足で立てるかどうか試してみました。ギリギリのバランスですが、なんとか立てます。


 翼があっても例のポーズで立たせることも不可能ではありません。この状態で数時間放置しましたが、倒れずに立っていました♪

 次回はノーマルモードのマントと各付属品についてをお送りする予定です。お楽しみに!

 *このサンプルレポートで組み立てた完成品は、「みどり文具」店内にて展示中です。近くにお住まいの方は、ぜひ見に来てくださいね!

 *コメント欄の件ですが、意見は意見として真摯に受け止め、不快な雑音は予告なく削除させていただいています。許可制にするつもりはありません。多少の荒れはあると思いますが、それはそれで自然なことなのかなぁと思っています。とはいえ、遠慮のなさ過ぎるコメントにはムカつくこともありますし、荒れるとやっぱり落ち込みますけどね(汗)。
 筆者はコメント欄については、読者の皆様同士の交流の場でもあってほしいと思います。模型は仲間(たとえ直接会うことが無いとしても)がいると上達すると思います。
 また、読者さんからの質問に他の読者さんが答えるというのも、実はありがたいです。質問には鮮度があると思いますので、回答は早いに越したことはないはずです。筆者が答えられない時に読者さんが絶妙なタイミングで答えてくださるのはとても助かります。
 同じ趣味を持つ数少ない(?)仲間同士、楽しいコメント欄を作っていきましょう♪

 *発車オーライザーさんからのリクエスト:腕組みポーズの写真ですが、コメント欄のこととかいろいろ考え事をしている間に撮るのを忘れたまま店にサンプルを返してしまいました。ゴメンね~(汗)。実際に腕組みポーズを取らせてみた時は、格好良く腕を組ませるのがけっこう難しくて、写真を撮る余裕がありませんでした。腕組みポーズについては、前々回の説明書の写真をよく見てください。  
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「HGFCマスターガンダム&風雲再起」サンプルレポート(その2)

2011年08月18日 | 臨時ニュース・その他
*重要なお知らせ:この記事は発売前にバンダイプロショップ加盟店に店頭展示用として提供されるサンプルキットを組み立てつつ詳細をレポートするものです。
 前回の記事では初回特典のアクションベース用背景イラストを公開してしまいました。ネタバレで気分を害された読者の皆様およびバンダイ様他関係者の皆様にはたいへんご迷惑をおかけしました。
 このように、当サンプルレポートは多分にネタバレを含みますので、「キットを手に入れて初めて知る感動」を失いたくない方は絶対に見ないでください。よろしくお願いいたします。
m(- -)m

























 皆さん、お待ちかね~!(本当、お待たせいたしました:汗。忙しかったせいもありますが、コメント欄が荒れるとヘコんでしまうんです)。HGFCマスターガンダムのサンプルレポート、今回から組み立てに入ります。

 まずは胸部から。基本的には「PCー001」ポリキャップを使用した他のHGキットと同様の構造です。
 

 造形はMGキットと似ていますが、胸部中央ブロックの引き込み機構が無い分、HGFCはシンプルな印象です。


 肩関節基部はいつも通り前方にスイング可動します。


 次は頭部です。顔面パーツにアゴを取り付け、前後分割のヘルメットで挟み込むシンプルな構成です。

   
 写真左:顔面パーツです。目の下と鼻の多面構成部分(いわゆるクマドリ)の造形は控えめです。気になる場合はプラ板の細切れを貼り込んでクマドリを強調すると良いかも…。
 写真右:画像加工で鼻とクマドリを追加してみました。この場合、目の下の方を削り込むか、プラ板で上下に薄く作るなどして、クマドリが入るスペースを確保する必要がありそうです。アゴも好みで短めに画像加工してあります。

 
完成した頭部です。各部カメラにはキット付属のシールを貼ってあります。MGキットと比べると赤いV字型アンテナはかなりシャープになっていますが、アンテナ先端に安全用の突起(フラッグ)が付いたまま大きな角に埋まり込むようになっています。フラッグを削り落としてアンテナをよりシャープにする場合は、大角に開いているフラッグ用のくぼみを埋める必要がありそうです。
MGキットの頭部に雰囲気は似ていますが、大きな角の角度が少しだけ開いているような気がします。個人的にはもっと開いている方が好みですが…(笑)。

 
 頭部を胸部に取り付けた状態です。胸ダクトの黄色いフィンは残念ながらパーツ分割による色分けはありません。
 キット付属のシールを貼ってから爪楊枝(先端をマイナスドライバー状に削ったもの)でパーツの凹凸にシールをなじませれば、立体的に仕上がります(HGUCギラ・ズールの記事参照)。

 次は腕です。

 こちらも基本的な構造は最近のHGキットと同様です。前腕のパーツ構成を見てみると、「もし『HGACトールギス』や「HGACリーオー」が発売されたら、こんなパーツ構成かな?」と密かに期待してしまいます(マスターガンダムとOZのトールギス/リーオー系モビルスーツって、パーツ構成が似てますよねぇ♪ この話は機会があればまた…)。


 前腕部の近距離攻撃用伸縮機構「ニアクラッシャー」は省略されています。ひじは二重関節で、約135度曲がります。肩アーマーの側面に開いている長方形のスリットは、ノーマルモード時にマントを固定するためのものと思われます。



 ハンドパーツはランナーからニッパーで切り取る際に独特の粘りがありましたので、おそらく軟質樹脂「アサフレックス」製だと思います。MGキットでは接着や塗装するにはやや無理のある合成ゴム製でしたが、アサフレックスは接着や塗装ができる材質なので非常に助かりますねぇ。写真の上の方に写っている手は、腕組みポーズのためのものですが、他のポーズにも使えそうです。
 指先は尖っているものの指全体は太いという独特のデザインが見事に再現されています。手のひらの5つの穴(ビーム発射口だそうです)もあります。握り拳も入っていればもっと良かったのですが…。


 このキットは遠距離攻撃用「ディスタントクラッシャー」の再現も省略されていますが、ひじから先がポリキャップ接続のため、取り外しが可能です。

 試しにキット付属の「ビーム手綱」用リード線を差し込んでみました。リード線を受けるためのパーツを自作して上腕のひじ関節側に取り付ければ、ディスタントクラッシャーの再現もできそうです。ただし、このリード線よりも太いリード線か「タミヤ 透明ソフトプラ棒」などを使わないと、前腕の重さで垂れてしまいそうです(笑)。


 上半身だけですが、例のポーズを取らせてみました。肩関節基部がボールジョイントになっているため、腕を前に上げた状態でも肩を上向きに怒らせることができます。

 今回はここまでです。次回もお楽しみに!
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「HGFCマスターガンダム&風雲再起」サンプルレポート(その1)

2011年08月12日 | 臨時ニュース・その他
*重要なお知らせ:この記事は発売前にバンダイプロショップ加盟店に店頭展示用として提供されるサンプルキットを組み立てつつ詳細をレポートするものです。多分にネタバレを含みますので、「キットを手に入れて初めて知る感動」を失いたくない方はくれぐれもご覧にならないように、よろしくお願いいたします。
m(- -)m


*エプロンさんが「エプロンの人 模型制作日記」にて「HGFCシャイニングガンダム」のサンプルレポートを行なっていますので、ぜひ合わせてお読みくださいね~♪


 当ブログとしては久しぶりのサンプルレポートです。さて、今回の対戦相手は前回大会の優勝者であります。なにやらいろいろな仕掛けを持っているらしいこの強豪に対して、筆者はどう戦うのでしょうか?
 ――それでは、ガンダムファイト! レディィィィ、ゴー!!
 ♪チャラララ~ チャララチャッチャッチャーン♪「その名は東方不敗! マスター・アジア見参」

 今回はランナーをはじめとするキットの内容物の紹介です。

 サンプルですが、いつもの白箱ではなく製品版と同様のボックスアートが印刷されたものでした。



 説明書のカラー部分です。


 多色成型の「A」ランナーです。MGキットのハンドパーツは軟質の合成ゴム製でしたが、今回は硬めの素材です。(材質については後日、報告します。ツヤの具合から、おそらくアサフレックスだと思いますが…)。


 「B」ランナーです。このキットのウイングシールドは、ウイング形態のものとマント形態のものを各モードに応じて差し替えるようになっています。


 「C」ランナー。旧キットの機体色は黒と赤の2色だけでしたが、このキットはMGキット同様、紫紺色も含めた3色で設定どおりになっています。


 「D1」ランナー。黒に近いダークブルーの成形色です。


 「D2」ランナー。


 「HA」ランナー。モビルホース「風雲再起」のランナーです。「H」は馬(ホース)の「H」でしょうか?(笑)。


 「HB」ランナー。


 ポリキャップは最近のHGクラスではおなじみの「PC-001」です。


 ビーム手綱再現用の赤いリード線(写真左側)と、カラーリング補助用のホイルシール(写真右側)です。シールのグレー部分は風雲再起関連のシールです。

 次回から組み立てに入ります。お楽しみに!
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HGUCジムⅢ(その1)

2011年08月04日 | Z・ZZ・センチネル・逆シャア・UC
 今回からHGUCジムⅢの製作記事をお送りします。前にも書きましたが、キットは「ガンダムUC」連載当時に掲載されたのが初出と思われる、カトキハジメ氏による新設定画を元に立体化されているようです。余談ですが元々「ZZ」の頃のジムⅢも、オリジナルデザインはカトキ氏で、ジムにしては格好良すぎるとの理由から、他のデザイナーさん(確か「宇宙の騎士テッカマンブレード」の佐山善則氏だったかと思います)が頭部を描き直したそうです。

 今回発売されたキットは「ガンダムZZ」版ですが、説明書にはジムⅢが「逆襲のシャア」や「ガンダムUC」に登場したことが書かれており、さらにHGUCジェガンからシールドを流用して「UC」版を再現できることにも言及しています。ランナーのパーツ配置やスイッチを見ると、以前書いたように「UC」の小説版のカラーリングに対応するための用意は出来ているように思われます。一方、マイナーな色替え機種は「プレミアムバンダイ」での通販限定販売になるケースが見受けられるようになってきました。これらを合わせて考えると、「ガンダムUC」小説版のジムⅢは通販限定販売かイベント限定販売になる可能性が高いと思わざるを得ません。うーん、残念(汗)。

 さて、キットは「ガンダム00セカンドシーズン」のHGキットから採用されている新型ポリキャップを関節部に使用した、完全新規設計になっています。当ブログでは「HGUCパワード・ジム」系ABS樹脂ランナーを使用したバリエーションキットを何度も採り上げてきましたが、基本構造がほぼ同じキットばかりなので、もう飽きてしまい…(以下、自粛:汗)。完全新規のジム系キットが発売されたのはうれしい限りです。
 カトキ氏による設定画と見比べてみると太ももとスネのバランスが違ったりしますが、これはこれで格好良くまとまっていると思います。そのため、細かいところにちょっとだけ手を加えることにしました。
 
 胸部中央、コクピットブロックとの境界部分には軽くスジ彫りが入っていますが(写真左)、やや中途半端な気がしたので、個人的好みでより別パーツっぽく見えるようにスジ彫りを太くしました(写真右)。


 胸部正面だけではなく、コクピットブロック周辺全体にもスジ彫りを追加していますが、写真ではほとんど分かりませんねぇ(汗)。

 
 写真左:胸部ダクトは真四角な印象なので…
 写真右:内側(コクピット寄り)のエッジを落としてみました。

 
 コクピットハッチの赤いパーツは、説明書の完成写真を見た感じではややノッペリしているような気がしたので、外周部のエッジを落としました。   
 
  
 完成した胸部です。首の部分はタミヤアクリル塗料の「ジャーマングレイ」で塗装しました。キットのグレー成形色とよく似た色のため、重宝しています。「ダークグレイ」とともに、メカ色としてよく使っています。


 顔面のカメラ内部メカはガンダムマーカー「ガンダムシルバー」のインクを筆塗りし、その周辺はHGUCジム・カスタムの時と同様、ジャーマングレーで塗装しました。塗料がはみ出した部分は、後で爪楊枝でこすって落とします。


 頭部アンテナは、先端に向かって細くなるように削りました。アンテナの根元が細くなっていますので、折らないように注意が必要です。あと、左右の削り具合が同じぐらいになるようにしなければならないので、ちょっと面倒臭いですねぇ。

 *下の写真の透明パーツは、頭部に軽く乗せているだけです。完全にはめ込むと、取り外すのが困難になりますのでご注意ください。
 
 ジムⅢのカメラは、目の部分のゴーグルと頭頂部のメインカメラがつながっていているのが印象的です。キットの透明パーツには、メインカメラの枠がモールドされていますが、この枠を白く塗るのが意外と難しいです。 
 とりあえず白い塗料で塗ってみましたが、納得のいく仕上がりにならず、この写真を撮った後ではがしてしまいました。


 「塗ってもダメなら、貼ってみるか…」と、シールを細切りして貼ってみましたが、貼る面積が非常に狭いため、貼り付きませんでした。
 ガンプラに付属しているホイルシールの白い部分(最近は袖付きモビルスーツのキットでよく見かけますよねぇ)および、手持ちのマーキングシール(テトロンシール)の両方を試してみましたが、結果は同じで「ペロッ」とめくれました。

 「貼りものなら上手くいくと思ったんやけど、粘着力が足りんなぁ…。接着できたらなぁ…」

 というわけで、キットのランナーから伸ばしランナーを作り、貼ることにしました。
 ランナーを見ていると、ちょうど良いものを発見♪

 ランナーのタグに刻印されている「HGUC」の「H」です。この文字をナイフでそぎ取って使います。
 タグに「HGUC」の刻印があるランナーは2枚ありますが、文字の太さやサイズから、「Aランナー」の方が適していると思います。

 作業しやすいように、タグ板の「H」の部分だけを切り取ります。隣の「G」の文字は、作業の邪魔にならないよう、先に削り落としておきました。

 
 写真左:デザインナイフで文字をそぎ取ります。文字をつぶしてしまわないように、慎重に…。
 写真右:「H」の文字で台形のカメラ枠の3辺は作れますが、もう1辺の直線が必要です。「1/144」の「/」をナイフでそぎ取りました。

 
 切り取った文字の反りを直したり余分な部分を切ったり、角度を調整したりと、細かい作業が続きます。息で文字を吹き飛ばさないように注意しながら、なんとかカメラの枠に使うパーツが準備できました。

 
 写真左:透明パーツのカメラ枠部分に、文字で作ったパーツを接着します。接着には流し込みタイプの「Mr.セメント リモネン系」を使用しました。カメラのガラス面に余計な接着剤が流れ込まないように、接着剤のフタの裏に付いているハケを瓶のフチでしごいて、ごく微量の接着剤だけが残っているようにして接着します。
 写真右:接着剤が乾いたら、余分な部分をニッパーで切り落とします。

 
 完成した頭部。とりあえず、カメラの枠は自分では納得のいく仕上がりになりました。透明パーツのグリーンがキレイですねぇ♪。
 頬のダクト部分は、設定では丸いパーツが縦に2個並んだようになっています。市販のディテールアップパーツを貼って再現しようかと思いましたが、実際にパーツを並べてみると、労力のわりに格好良くならないことが分かったため、やめておきました(汗:あくまで個人的な感想です)。 
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