*重要なお知らせ:この記事は発売前にバンダイプロショップ加盟店に店頭展示用として提供されるサンプルキットを組み立てつつ詳細をレポートするものです。多分にネタバレを含みますので、「キットを手に入れて初めて知る感動」を失いたくない方はくれぐれもご覧にならないように、よろしくお願いいたします。
m(- -)m
今回は腰と脚の組み立てです。
腰部を構成するパーツ群です。写真の中段・右端&左端にある銀色のC字型のパーツは、左右を置き間違えていました。ごめんなさい(汗)。
股関節部は最近のMGクラス以上のガンプラでおなじみの、股関節軸左右独立移動機構が備えられています。股関節軸が前後に移動することによって、太ももと腰の外装が干渉するのを抑えて可動範囲を拡大する効果があります。
このキットでは、腰の外装部分が股関節軸ごと前後に回転するようになっています。
写真左:腰を下から見たところです。左右の股関節軸および腰外装の位置の違いにご注目ください。黒い方が股関節軸を前に移動した状態、緑色の方が後ろに移動した状態です。
外装ごと股関節軸が移動する機能は、太ももと腰外装のすき間を最小限に抑える効果もあります。
写真右:ベルトの部分を取り付けた状態です。
変身ベルト(ダブルドライバー)のバックル部分を構成するパーツ群です。写真の上の方に写っているのは、腰の後ろに付くパーツおよび腰の右側に付くマキシマムスロットのパーツです。
変身ベルトは、左右のメモリスロットが連動可動します。中央部分で左右の連動用歯車が噛み合っているのが分かると思います。
細かい色分けはシールで再現されます。ガイアメモリについては、次回の記事でお送りします。
ベルトの各パーツを取り付け、完成した状態の腰部です。
次は右脚の組み立てです。左脚については省略しますが、色が違うだけで右脚と同様です。
右脚を構成するパーツ群です。
太ももには、ひざ関節を曲げると太もも外装が連動して浮き上がりつつスライド移動するという可動機構が設けられています。ガンプラの連動スライド機構の応用で、ひざを曲げて屈んだ姿勢の時に太ももと腰の外装の干渉を抑える効果が期待できます。筋肉の動きを表現する意図もあると思います。
太もも側の股関節は、前後スイング・左右開閉・左右回転の3方向の可動軸を組み合わせたものになっています。可動範囲・強度・保持力を兼ね備えた、信頼性の高い股関節だと思います。
脚付け根のポリキャップにはカバーが付きます。脚を大きく開いても可動部のすき間が目立たないよう配慮されているんですねぇ。
すね外装は、正面および真後ろに合わせ目が来ないように前後分割されています。それに伴い、下側ひざ関節は簡易フレーム構造になっています。
ひざ関節の可動範囲は約135度です。通常考えられるポーズ付けには充分だと思います。
足首関節から足までを構成するパーツ群です。
足首関節はボールジョイントではなく、軸可動の組み合わせになっています。保持力・可動範囲ともに文句なしです。
つま先は上方向に大きく可動します。また、靴底のパーツは合成ゴム製で、脚を大きく開いたポーズの時の接地性を高めています。
脚の各部の可動範囲はこれぐらいです。特に足首の横方向への可動範囲が広く、脚を左右に大きく開いたポーズにも対応できます。いくら股関節の可動範囲が広くても、足首の可動範囲が狭いと、地面に足の裏がしっかりと接地した格好良いポーズ付けはできませんよねぇ。そういう意味では、このキットの足首は最高の足首関節だと思います。
*写真の脚は、撮影のために靴底を両面テープで地面(カッティングマット)に貼り付けてあります。
次回はサンプルレポート最終回、小物類とディスプレイスタンドについてをお送りします。お楽しみに!
*写真の完成品は、背景に右手とマフラーをもたれさせて立たせてあります。
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今回は腰と脚の組み立てです。
腰部を構成するパーツ群です。写真の中段・右端&左端にある銀色のC字型のパーツは、左右を置き間違えていました。ごめんなさい(汗)。
股関節部は最近のMGクラス以上のガンプラでおなじみの、股関節軸左右独立移動機構が備えられています。股関節軸が前後に移動することによって、太ももと腰の外装が干渉するのを抑えて可動範囲を拡大する効果があります。
このキットでは、腰の外装部分が股関節軸ごと前後に回転するようになっています。
写真左:腰を下から見たところです。左右の股関節軸および腰外装の位置の違いにご注目ください。黒い方が股関節軸を前に移動した状態、緑色の方が後ろに移動した状態です。
外装ごと股関節軸が移動する機能は、太ももと腰外装のすき間を最小限に抑える効果もあります。
写真右:ベルトの部分を取り付けた状態です。
変身ベルト(ダブルドライバー)のバックル部分を構成するパーツ群です。写真の上の方に写っているのは、腰の後ろに付くパーツおよび腰の右側に付くマキシマムスロットのパーツです。
変身ベルトは、左右のメモリスロットが連動可動します。中央部分で左右の連動用歯車が噛み合っているのが分かると思います。
細かい色分けはシールで再現されます。ガイアメモリについては、次回の記事でお送りします。
ベルトの各パーツを取り付け、完成した状態の腰部です。
次は右脚の組み立てです。左脚については省略しますが、色が違うだけで右脚と同様です。
右脚を構成するパーツ群です。
太ももには、ひざ関節を曲げると太もも外装が連動して浮き上がりつつスライド移動するという可動機構が設けられています。ガンプラの連動スライド機構の応用で、ひざを曲げて屈んだ姿勢の時に太ももと腰の外装の干渉を抑える効果が期待できます。筋肉の動きを表現する意図もあると思います。
太もも側の股関節は、前後スイング・左右開閉・左右回転の3方向の可動軸を組み合わせたものになっています。可動範囲・強度・保持力を兼ね備えた、信頼性の高い股関節だと思います。
脚付け根のポリキャップにはカバーが付きます。脚を大きく開いても可動部のすき間が目立たないよう配慮されているんですねぇ。
すね外装は、正面および真後ろに合わせ目が来ないように前後分割されています。それに伴い、下側ひざ関節は簡易フレーム構造になっています。
ひざ関節の可動範囲は約135度です。通常考えられるポーズ付けには充分だと思います。
足首関節から足までを構成するパーツ群です。
足首関節はボールジョイントではなく、軸可動の組み合わせになっています。保持力・可動範囲ともに文句なしです。
つま先は上方向に大きく可動します。また、靴底のパーツは合成ゴム製で、脚を大きく開いたポーズの時の接地性を高めています。
脚の各部の可動範囲はこれぐらいです。特に足首の横方向への可動範囲が広く、脚を左右に大きく開いたポーズにも対応できます。いくら股関節の可動範囲が広くても、足首の可動範囲が狭いと、地面に足の裏がしっかりと接地した格好良いポーズ付けはできませんよねぇ。そういう意味では、このキットの足首は最高の足首関節だと思います。
*写真の脚は、撮影のために靴底を両面テープで地面(カッティングマット)に貼り付けてあります。
次回はサンプルレポート最終回、小物類とディスプレイスタンドについてをお送りします。お楽しみに!
*写真の完成品は、背景に右手とマフラーをもたれさせて立たせてあります。