ガンプラ秘密工場(仮)

ガンプラ他、プラモデルを限られた環境下(ノンシンナー)で楽しもうというブログ
 

隠れキャラ、ガンプラ(?)に初挑戦!

2006年11月08日 | 臨時ニュース・その他
 筆者が帰宅すると、姉が興奮した様子で出迎えてくれました(あれ?この感じはデジャヴュ?)。


 姉も、ゴンくんがいない寂しさから立ち直るためにプラモを作っていたのでした(!)。今回の姉のネタは「ちびケロ(ケロロ軍曹幼年期)」です。



 すでに「ケロロロボ」と「アフロ軍曹」を経験している姉にとって、この「ちびケロ」は楽勝だったようで、ついでにアフロ軍曹のライブチケットやステージ奥のPOPをハサミで切って遊んでいました。

 姉が「ちびケロ」に付属のミニガンプラの箱に説明書とランナーを収めていると、「あっ!」と何かに気付いた様子です。

 「このガンダム、作れるんとちゃうん!?」

 そうです、このミニガンプラはランナーにつながったままなのが説明書での完成状態ですが、どうやら組み立てられるらしいことに気付いたのです。
 「この箱に説明書とランナーを入れようとしたら、作れるんやないかと気が付いてん!」

 それから姉のガンプラ(?)初挑戦が始まったのでした(すでに付属のミニザクは作っていましたが…:笑)。
 写真は姉が「ちびケロが楽しそうにガンプラを作っている」という感じで撮っています。姉は目を細めている方のちびケロの顔がお気に入りのようです。







 「出来た! いけるやん、これ! バンダイのプラモって、スゴいなぁ!!」
 姉は興奮してほっぺたをぷりぷりしながら喜んでいます。
 
 姉は筆者の工場(というか作業台)のところに完成したちびケロを持ってくると、ちびケロが持っているミニザクと、筆者がスジ彫りの練習台にしようと用意していたHGUCザクの箱を見比べて、
 「一緒やん、これザクやん!」
 最近は姉も初代「機動戦士ガンダム」を全話観たおかげで、モビルスーツの名前を覚え始めました(姉も昔に何話かは観たことがあって、歌とかアイキャッチとか永井一郎の次回予告は覚えていました。姉の友達にも何人かガンダマーがいるそうです)。なんかうれしいです。

 「それ、色塗ったり接着剤使ったりせんでも作れるん?」
 HGUCザクの箱を見ながら、姉の目がキラーン*と光りました。

 筆者は驚きました。一般人をガンプラに巻き込むのに、こんな方法があったとは…!!
 ケロプラに付属のミニガンプラから、ガンプラに入門するのを狙っていたとすれば、バンダイのスタッフの企画力は恐るべきものです。
 「お前は『これも計算のうちか!? バンダイ!!』と言う!」
 「これも計算のうちか!? バンダイ!! ――はっ!!」
 「そうだよ、何から何まで計算ずくだぜ、このバンダイはよぉ!!」
 なんか「ジョジョの奇妙な冒険」みたいになりましたが、驚きの結果です。しかもこのミニガンプラ、出来良いんですねぇ(笑)。

 家族にもガンプラを作らせたいと思っている方は、ぜひお試しください(まず「ケロロ軍曹」を浸透させる必要がありますけどね~ ドラマの方の「電車男」を先に観せてから、とか…)。Kさん、どうでしょう?