暑さ寒さも彼岸まで

  ”竹の芽も茜さしたる彼岸かな”　　　　芥川龍之介

すっかり春。彼岸の声を聞く頃は、毎年　温かくなります。

　3月18日から24日の一週間が、春のお彼岸　です。

　ここ数年、観世音菩薩経を唱え、仏様に手を合わせるのが　毎日の習慣になっています。

　ご先祖があっての　私の存在です。

　以前、光明寺の法要で、十代遡ると、1024人。20代で百四万8千5百76人のご先祖が存在すると、聴きました

　私の存在は、連綿と続いてきた先人たちの命の歴史の上にある　と、言う事です。

　12日は、村田孝高バリトンと池田理代子ソプラノ出演による、オペレッタ『こうもり』が、あります、　　　JR王子駅、北とぴあさくらホールで、13：00会場、14：00開演です。どうしても観覧を希望される方は、森家迄ご連絡ください。

週末の私

 "PHP読書会”は月一回です。

昨日の土曜日は、久しぶりに主催者の米山先生の元に行きました。学生に戻ったような時間を味わえました。

　米山先生の有朋会は、第二、第三日曜日が、原始仏教と、孔子老子についてが内容です。

　長らく、吞み歩くばかり私の人生。それはそれで、面白かったのですが、飲み友達も何人も鬼籍入り。わたしも　外で吞む元気が失せてくる年になりました。

　どうしたことか？今頃になって　学びの面白さを実感しています。

学ぶことの大好きな理代子さんの影響かしら・・・？

　人の出会いは、不思議ですネ。

今日は”百歳会”。友人二人は、体調不良でパス。寂しい。元気が一番！

　都立大駅前は、最近見かけることのなくなったチンドン屋が、寂しさを吹き飛ばしてくれました。

「おねがします❣　記念撮影に・・・」

日経新聞 「私の履歴書」

 　丸の内朝飯会は、60年続く異業種交流会です。ロ－タリ－クラブを止めて以来、お世話になっています。

　膝の治療と時間帯が重なって、昨日は一ケ月半ぶりの、参加となりました。

　2770回の昨日は、”日経　私の履歴書は　宝石箱”のタイトルで、各界の著名人18名の記事が紹介されました。

　ちなみに、日経の「私の履歴書」は、1956年（昭和31年）スタ－トで、67年続いて　今に至っています。881名が執筆されています。

　今は一人一ケ月の執筆ですが、初期は短いものもあって、松下幸之助氏の場合、最初は62歳社長時代に8回の連載だったようです。20年後の相談役時代に、大企業への発展の苦労、努力、反省などが書かれているようです。

　松下氏は臨済宗大徳寺派の立花大亀禅師から、「モノづくりばかり・・・」と叱責されことが、松下政経塾の設立（人づくり）に繋がったとの　興味深い内容が書かれています。

　

　世代、多少前後しても　同世代の著名人たちの人生のヒント「玉手箱」、世の中の古い制度やしきたりを正す「目安箱」、お金儲けの「千両箱」、グッとくる言葉「宝石箱」は、興味尽きない内容の1時間でした

　明日は、月1のPHPの会があります。朝飯会で知り得た　情報を皆さんに流すつもりです。

　余談ですが、脚本家橋田寿賀子の国民的ドラマ”おしん”の視聴率は、62.9％だったそうです。