秋雨前線と台風の影響で、又しても雨の土曜日。オペレッタ「チャルダッシュの女王」へ出演の理代子さんと村田バリトン。久しぶりの村田氏、身体も舞台人としての実力も、一回りもふた回りも大きくなられた。肋骨にヒビの入る怪我をされた理代子さんも熱演。無事終わってホッとされたことでしょう。
理屈抜きに楽しくて面白い展開でした。それに当時の世相が、シニカルに反映されていて深みのあるストリ-になっていました。
「事情が有って、明日も来ることに・・・」。残念ながら、二日目は村田氏の出演はありません。
浜松から日帰りで見えたS村田後援会理事、オペラに相当詳しい方の弁、 「同じ舞台を2度見るのも面白いよ。きょうは、村田君の演技力で、舞台が引き締まっていたけど・・・・。彼の演技力は抜群!」
客席には、駐日ハンガリ-とオ-ストリア国の 特命全権大使もご臨席で、満席。私、この年になって、オペラやオペレッタを、心から樂しむ事ができるようになりました。いくつになっても可能性はありますね。