更なる ときめきを求めて!

「七色唐辛子+一味唐辛子の会」は、卒業しました。

又、又大きくなられた・・・・

2017年10月22日 | 日記

 秋雨前線と台風の影響で、又しても雨の土曜日。オペレッタ「チャルダッシュの女王」へ出演の理代子さんと村田バリトン。久しぶりの村田氏、身体も舞台人としての実力も、一回りもふた回りも大きくなられた。肋骨にヒビの入る怪我をされた理代子さんも熱演。無事終わってホッとされたことでしょう。

 

 理屈抜きに楽しくて面白い展開でした。それに当時の世相が、シニカルに反映されていて深みのあるストリ-になっていました。

 

「事情が有って、明日も来ることに・・・」。残念ながら、二日目は村田氏の出演はありません。

 浜松から日帰りで見えたS村田後援会理事、オペラに相当詳しい方の弁、 「同じ舞台を2度見るのも面白いよ。きょうは、村田君の演技力で、舞台が引き締まっていたけど・・・・。彼の演技力は抜群!」

 客席には、駐日ハンガリ-とオ-ストリア国の 特命全権大使もご臨席で、満席。私、この年になって、オペラやオペレッタを、心から樂しむ事ができるようになりました。いくつになっても可能性はありますね。

 

コメント

嘉肴ありといえども食わずんば・・・

2017年10月20日 | 日記

 昨日は夕刻からロ-タリ-クラブの親睦例会。会場は、私行きつけのイタリアンレストラン、La tana di Bacco(酒神、バッカスの隠れ家の意)。貸切。生憎の冷たい雨。会員に加えて、知友人、25名のこじんまりした会。今年のクラブ奉仕活動はチ-ムメンバ-制をとっている。リ-ダ-のAさん、気合が入っている。

 私のオペラのアリアで始まり、M会員の詩吟で閉める。久しぶりに人前で歌う。発表会に出るような気持ち。プッチ-ニのオペラ、アリア「オ-ミオバッビ-ノカ-ロ」をアカペラで( 」´0`)」o¶~~♪。些か緊張する。

  

 胃袋が落ち着いた頃を見計らって、今年のRylaセミナ-での「友愛の夕べ」でとりあげたプログラムをゲ-ム感覚で楽しんでいただく。頭の体操。

 チ-ムケイの趣向は如何でしたか? 美味しい酒、お料理も食べてみなければ味は、分かりません。人材も用いて見なければその能力を知ることはできない・・・。ケイさん、流石!頑張りました。私も、集客を含め お手伝いのやりがいがありました。

 枯れ木も山の賑わいで、孫も参加、大騒ぎして会を盛り上げてくれました???。

 

 

コメント

一息

2017年10月19日 | 日記

 秋は何処へ行ってしまたのでしょう・・・。時折、篠突く雨。外は寒い!明治座、劇場に入ってホット一息。

 いつものようにご招待席。昨夕は、橋田寿賀子作・石井ふく子演出の「おんなの家」。涙あり、笑ありの人情喜劇 ?、ストリ-が分かりやすく、文句なしに寛げる。高島礼子を始め女優人の着物姿、立ち居振るまいの美しさ。3年半前の圧迫骨折以来、私の頼りない歩姿の私、”綺麗な歩行”は、永久に縁のないものとなりました。

 私はメトロ人形町から劇場へ通じる甘粕通りの雰囲気が好きです。気取りのない劇場も気に入っています。古き良き時代を感じさせてくれます。

明治座、140年の歴史があるのですね。という事は江戸時代から・・・・?

 

コメント

昨日のお寺のお話  

2017年10月16日 | 日記

 昨日の法会で、もう一つ心に残る言葉がありました。人間には、避けることのできない五つの事がある。

"老、病、死、滅、尽"。今は分かっているつもりでも、いざとなったら取り乱すのが、私たち凡人の姿です。私の身辺にも、老いに加えて病に不意打ちされて、ショックを受けている知友人が増えてきました。だからこそ阿弥陀仏を信ずると言う事のようです。

 ”樹心佛地”心を阿弥陀様の教えに樹てるの意味で、親鸞聖人の言葉だそうです。

「御堂」と言う月刊誌の元編集長の佐々木氏が、現代人は「時間はあるけどゆとりがない」「長寿はあるけど喜びがない」「houseはあるがhomeがない」。なるほど・・・。私のことを言われているような・・・・ 

 丁度読み終えた 高峰三枝子の自伝書「人生は花いろ女いろ」に、彼女は毎朝お経を唱えるとありました。特別な信仰も宗教も持っていない私。一番短いお経、「般若心経」を唱えてみようかしら・・・・。少しはシャキッとするかもしれない。

 

 

 

コメント

1+1=2 にならないのが人生

2017年10月15日 | 日記

 「学歴の高い人や、頭の良い人は、一般に往生際が悪いと言われています。」 菩提寺の報恩講法要での、山崎龍明師の法話は惹きつけられる。「農家や漁業、林業のように自然の中で生きている人々は、人生にはどうにもならないことがあると言うことを、体験的に知っていいらっしゃる・・・。」

 報恩講は、秋、収穫の時期から各浄土真宗のお寺で取り行われる重要な行事です。宗祖親鸞聖人の厚恩を謝する法会です。

 親鸞聖人は「別れも縁」と言われます。出会いが人生を豊かにし、別れが人生を深くする。最近は、自分も含くめて、どうすることも出来ないような状況に出会うことが増えてきました。人為的な別れ、物理的な別れ。考えて選択をしているようでも、所詮、人の浅知恵。

 私にできることから縁のある人と関わっていきたいと思うものの、角度に依っては自己満足に終わってしまう恐れもあります。しかし同じ状況でも場面により人により一元的に捉えることできないのも事実です。私は、自分がされたくない事、してほしいことを、最小限、行動判断の基準にしています。法話の中にヒントがあるように思われます。日曜日5:00amからのNHK3の,「こころの時代」を楽しみながら観ていますます。

 

 生き方の収支を問われる年代に入ってきました。

コメント