銀座三越は、春爛漫！

　デパ－トは食料品利用のみになって何年になるかしら？小雨混じりのうすら寒い今日、久し振りに、三越７階まで足を伸ばしました。「朝」と命名された造形のお出迎えに、幸先良さそうな予感。

　目的は１０数年前お世話になった”桜で描く日本の琳派”山岸泉琳氏の日本画展を鑑賞するためです。私が神宮ロ－タリ－クラブの会長の時、山岸先生の卓話をお願いした事があり、それを機に、京都高台寺の襖絵のチケットを頂いたりと、何かとお世話になりっぱなしで、不義理のまま今に到っています。

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　桜をモチ-フにした華やかな会場に足を踏み入れるやいなや、何と山岸先生ご本人にお会いできる幸運に恵まれました。桜は日本のシンボルです。桜の絢爛たるゴ-ジャスな世界、改めて気分が華やぎますネ。今日のこの時をきっかけに、少し前向きに日々に取り組んでみようと思いました。

　後期高齢者を迎えて、最近人生の手仕舞いに気を取られ過ぎていたようです。先ず手始めに明るい装いをしよう。昨日のお茶会でも、理代子さんから「また、どどめいろ」って言われた事だし。とは言っても、桜の華と競い合う気は毛頭ありませんヨ。念のため。