”水急不月流（みずきゅうにしてつきをながさず）”
8月のカレンダ－の言葉です。
如何に水の流れが急であっても、その水面に映る月影を流すことは出来ないの意です。水の流れは世間で起きている事。月影は自らの心。情報溢れる社会を、生きざるを得なくなりました。ウッカリすると振り回されてしまいますが、本来の自己は不動であることを、言っているそうです。
楽しみにしていた利尻・礼文島の旅が中止になりました。残念！
「緊急事態宣言」下でもあるし、当分 家と会社を行ったり来たりの単調な生活になりそう。
8月も半ばになると、同居の孫がフランスへ発ちます。今週土曜日が、2度目のコロナワクチン接種です。
お洒落に関心の薄い彼が、珍しく髪を染めて、2年間のフランス生活の準備を着々と進めています。今回で、フランスは3回目の留学。過去に生きるより術のない年寄りには、若者不在は寂しくなります。さて、刺激をどう求めようかしら・・・。
私は私。あなたはあなた。なかなか月影の心境にはなれません。
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