更なる ときめきを求めて!

「七色唐辛子+一味唐辛子の会」は、卒業しました。

有為転変

2021年05月28日 | 日記
  毎年5月の連休中に、憲政会館に行って、憲法改正について聴いていました。
戦後 一度も改正されていない現日本国憲法は占領軍の押し付けであり、時代に合わなくなっていると聴いていましたし、私もそう思っていました

 今、電車の往来で、松原一枝の「幻の大連」を読んでいます。そんな関係もあって、寺島実郎と故なかにし礼の対談をユーチュ-ブで聴きました。印象に残る言葉がいくつもありました。
 なかにし礼一家は 満州で軍にお酒をおろしていたそうです。敗戦時、9歳のなかにしが、列車にしがみ付く人の指を引きはがし、他人の生を見捨てた強烈な体験が語られていました。
「日本国の棄民であった。被災者、被害者でないと分からない感情がある。国が無くなる恐怖感・・」


 1945年、幣原首相とマッカ-サで携わった日本国憲法制定の背景も語られていました。なかにし礼の平和憲法に寄せる熱い想いは、軽々しく憲法改正を言えない響きがありました。


 
 
 
 息苦しくなるほどの速さで、世の中は激変しています。
昨今は、ドンパチやるだけが戦争ではない。ロシアが展開する”ハイブリッド戦争”が特徴だそうです。正規戦、非正規戦、サイバ-戦、情報戦が組み合わされている軍事戦力のひとつだそうです。悲しいかな、聴いても理解できない私。


 帰国を前にバレ-レッスンを止めた孫。髪を伸ばしておく必要が無くなり、バッサリ切って、すっかり大人びた雰囲気になりました。



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