おじたん。的ぶろぐ生活。

おじたん。である。語るんである。

急いで口で吸え。

2006-07-02 22:50:15 | おじたん的自転車生活。
アデルホルツナー。

『OXYGEN O2』って言うミネラルウォーター。知人が愛飲し始めてハマっていると言うので、探して買ってみた。

んまぁ、ミネラルウォーターでMY定番は「ヴォルヴィック」だったりするので、あればそれなんだけれど、無ければ「クリスタルガイザー」なんかで適当に潤していたりもするんだが、知人は「炭酸混入系ミネラルウォーター」が好きなので、私とは好みが違ったりする。アデルホルツナーも炭酸混入系なのだが、加えて酸素混入系だったりする。

一緒に入れて「より二酸化炭素混入系」にならないのかどうなんだか判らないが、取りあえず、酸素を水に溶かして入れるのは結構ムズカシイはず。通常の15倍の酸素が入っていると言うので、素直に受け取ると、これは考え様に因っては「美味しい」。

てなわけで、普段なら途中で挫折して押して歩く坂道を、失神しそうな勢いで一気に上り、コンビニへ向かう。だが、唯一のコンビニで売られているかどうだか怪しい雰囲気なので、無ければ他メーカーの「酸素混入系」で誤魔化そうと思っていたのだが、アルデホルツナーは無事に購入できた。

店員には息が切れて失神しそうなのをひたすら隠し、妙な汗をかきながら会計を済ませると、一気に飲み干す。

こうした状況にこそ「酸素」が必要ではないか。

そりゃそうだが、普通、肺から酸素は入れないと意味は無い。酸素の混入した水を飲んでも、酸欠が急激に解消するワケもなく、ふらふらよたよた…しながら帰って来た。

ところが、多少、酸欠解消に効果はあるみたいで、帰る途中から息苦しさが解消され、いつもよりも「楽」。普段ならイヤな汗にまみれながら、はぁはぁぜぇいぜぇい…しているんだけれど、それも無い。1本¥250なだけのコトはあるらしい…。

こういうのはそうした「効能」があるんだかないんだか…って点においてのみ購買欲がそそられたりもするものなので、水として「美味しい」かどうかは好みに因る。しゅわしゅわ…っとはするものの、普段からしゅわしゅわ度のキツイ強炭酸系一気飲みに慣れちゃった喉には、微炭酸は遥かに物足りないし、水としては美味しいが微妙な感じはしゅわしゅわに関して残る。

秀逸なのは、キャップ。ちゅーちゅー式であるが、倒してもこぼれにくい。片手でフタを跳ね上げて、ちゅーちゅーするなり、ボトルを握り潰しながらでもグイグイ飲める。これは自転車に乗る「息切れ必須肥満系オヤジ」には最高! ただし、購入直後は中蓋を取らないと飲めない仕組みになっているので、

「出ねぇぞ、ゴルァア!!」

とか、必死にちゅーちゅーし過ぎて余計な酸欠にならない注意は必要である。

別のボトルに付けて、観葉植物の水やりとか、小動物の飲み水ボトルへの注入なんかにも便利。妙にダラダラ…こぼれないのが良い。

と、つらつら書いているうちにそろそろ1時間。いつもならもっとグッタリしているし、変なトコロが吊ったりするんだけれど、酸素なのかねぇ…。吊るのはクエン酸系か…。プリン分の補給を見送り、酸素分の補給を目論んだのは一応の成功だといえよう。こうしたソフトドリンクが定着してくれるとウレシイのだけれど、なかなか難しく、入れ替わりが激しい部類の飲料でもある。他と比べると値段が高いので、残るのは厳しいかもしれないが、欲しい時にいつでも買える様になってくれたら、いいのになぁ…。

てなわけで、いつもより余計に酸素にまみれながら、宵の口を過ごすとしようか…。

Comments (2)
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ライト問題 その後。

2006-07-02 02:55:31 | おじたん的自転車生活。
明るいライトが届いてそろそろ1ヶ月。

雨天もしくはそうなりそうな天候時には乗らないので、総使用時間は24時間も使っていないが、EL-500はすこぶる快調。幾度か雨に強く降られたりもしたが、トラブルも無い。毎日決まった使用時間での連続使用ってコトでは無いので、光量が極端に落ちた…と言う感じもしない。面倒だから、使用後にいちいち電池を抜くなんてコトも無い。

ちんたら走っている分には何ら不満が無いってのは、電池式のライトじゃ、やはりちょっとスゴイなぁ。でもやはりちょっとスピードを出すと、スポット気味の配光が気になったりはする。カッ飛んで走る人には向かないか、もしくは2コ装着でワイドな配光なんてコト考えないとイケナイかもしれぬ。ぬ…。

また、ブラケットの仕様で、左右にある程度首が振れるのだが、これはこれで便利なんだけど、保持がつらくなってきちゃった。振動で勝手に動いちゃったりする。微妙な位置で止まってくれる様に調節出来ると良いのだが、プラだからねぇ…。

何度かコンビニで警察官と顔を合わせるコトがあったけれど、特に注意されるコトも無く、単にじろじろ…と見られるだけで済んでいるので、OKなんだとは思う。

なんだか「条例」によって決まっているとかいないとか、知人から聞いたのだが、県の条例なのか、市の条例なのかハッキリせず、どちらもデータベースで調べてはみたものの、てんで判んない。競輪場も無いのに自転車競技に関する条例があったのは驚いたが…。まぁ、引き合いに出されても、細かいコトが伝わって来ないトコロをみると、明確な基準でカッチリしているもんじゃ無さそうである。一応、自転車は「軽車両」と言う分類になるので、道路交通法って法律にあてはまる乗り物なのだが、自転車のライトに関しては、公安委員会の定める灯火…としか書いてない。

ここで「条例」が登場するんだと思うのだが、細則って中に、やっと発見。以下は神奈川県のものである。

第7条 前条第1項の前照灯の灯火は、次に掲げる基準に適合するものでなければならない。
(1) 白色又は淡黄色であること。
(2) 夜間において前方5メートルの距離にある交通上の障害物を確認できる光度を有すること。
(3) 発電装置のものにあつては、照射方向が下向きで、かつ、その主光軸の地面における照射点が前方5メートルをこえてはならないこと。

(神奈川県道路交通法施行細則 第2章の4 軽車両の灯火より)

こんだけ…。発電装置が何を意味するモノか定かじゃ無いが、5mを越えて照らすと条例違反になるんだそうな。それもなんか変だし、5m先の交通上の障害物を確認できる光度ってだけで、キッチリとしたものは無いねぇ…。ちなみに、東京、埼玉だと10mと言う話。他の県は見て回るのが面倒なので割愛。自分が住んでいる市に関しては、道交法の細則にあたるものが見付からなかった。

んまぁ、EL-500なら5mでも10mでもクリア出来ると思うので、心配要らないんだけれど、こんなの全国統一しちゃえばいいのになぁ…。って言うか、しろよなぁ。

まぁ、そんなゆるゆるな法律の下でもちゃんとしたライトを買っておいて正解だったと、ちょっと安心しているのであった…。

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