おじたん。的ぶろぐ生活。

おじたん。である。語るんである。

さよならブリロ…。ありがとうPALMY。

2006-07-29 11:24:46 | おじたん的自転車生活。
無数にひび割れが発生し、いかにもヤバクなった愛車のタイヤ。

さすがにあまりにも変なので、購入先のショップにメールで相談してみた。

まぁ、やはり通常の使用での劣化では有り得ない…と言うコトと、考えられるとしたら、過剰な空気圧とか、オゾンに晒されたか、化学薬品による変化ではないだろうか? と、店長さんが色々調べてくれたお陰で、その辺は何となく理解は出来たのだけれど、どれもが思い当たるコトも無いワケで、原因は謎なのである。

確かに、英式バルブなので、正確に圧力を計測するコトが出来ず、何気圧入れているのか判らないのではあるが、普通に親指でタイヤの接地面を押せば、難なくへこむ程度にしか入れていない。ロード向けとは言え、無茶な高圧で使うタイヤでは無いコトは知っている。点検を兼ねて、程近い自転車店で空気の補充もしてもらったコトがあったのだが、やはりそれほど高い圧は入れずに、夏場と言うコトもあって余裕を見て入れてもらったんである。その時に言われたのが、4までは全然いかない3気圧くらいだった。タイヤの指定する圧の範囲では中程くらいだろうと言う話をして来たのである。

でまぁ、そろそろ空気も足さないとマズイ位に減って来たコトもあって、タイヤを調べていて奇病に気が付いたのだけれど。オゾン…って話になると、これはちょっと考えにくい。確かにそうしたものを発生するような電化製品もあるけれど、我が家には無いし、自転車の周りにも見当たらない。

一番怪しいのは化学薬品だが、確かに、ケミカルは自転車に不可欠で、中にはタイヤに害のあるものもある。そうしたモノも実際に使ってはいるが、悪いと知っていて新品の前後のタイヤに噴き掛けるワケも無く、極力タイヤには掛からない様な努力をしてきたし、そのための新聞紙やウェスが悪かったワケでも無いと思うのである。

てなワケで、さっぱり原因は判らないのではあるが、ショップの店長さんは代替品の発送も申し出てくれた。これは大変ありがたい。

とは言え、ショップが悪いとは到底思えず、届いた状態では問題も無かったし、汚れたりもしておらず、梱包も丁寧なもので完璧だったのを覚えている。ショップでの管理が悪かったワケでも無いと思うし、悪くなったとしたら、届いた以後、装着後のことであり、あるとすればタイヤ自身の品質に異常が潜んでいたのだと思うのだが…。

これが明らかに、商品到着時に不良と判るものであれば、交換を求めるのも当然だとは思うのだけれど、そうなのかどうなのかも判断が付かないんである。あたかも、変な病気の様な感じでひび割れが進んでいくのは事実なので、ハッキリとした原因なり判らなければ、同じタイヤに交換するのもちょっと困る…。直接、メーカーに問い合わせてみようかとも考えたのだが、WEBを見ても、簡単に問い合わせ先が載っている様子では無いらしいので断念した。

結局、代替品の発送の申し出は辞退させて頂いた。

むしろ、忙しい中、いろいろと調べて頂いて、間髪入れずに連絡をして頂いたのは何よりもウレシイコトだし、そうしてくれたお店に迷惑掛けるのはおじたん。とて望んでいない。文句言って交換してもらうのは簡単なのかもしれないけれど、そうした事情に今回は無いと考えている。

IRCのタイヤだから…ってコトでは無いと思うし、実際に優秀なタイヤを作るメーカーでもあるので非常に稀なケースだと思うのだが、とりあえずブリロとはお別れである。こんな奇病が発生しなかったら…と思うし、やはり残念なくらいにフィーリングは良かったんだけどねぇ…。タイヤは「なまもの」だし、消耗品でもあるんで、そんなこんなも『自転車生活』の貴重な記録だと思っている。

今回は、楽天市場のPALMYの店長さんに大変お世話になった。突然、奇妙な相談をしてしまい、ホント、迷惑だったと思うんだけれど、必要な商品があれば、ぜひまたお世話になりたいと思う。最初は、単に他店より安かったから…ここでお買い物をしたのだけれど、安いだけじゃない、店長さんが一生懸命に奇妙な相談に乗ってくれる、こうしたお店と出会えたコトは、これからの自転車生活にとっても、ネット生活にとっても大きな収穫だったりする…。

さぁて、何を履こうかしら…。困ったなぁ…。

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