おじたん。的ぶろぐ生活。

おじたん。である。語るんである。

カルトで楽しもう。

2006-07-31 16:32:51 | 我思う、故に書くなりよ。
いいなぁ、SEX教団。

こんなのは先に始めたモン勝ちだからねぇ…。美味しいよなぁ…。

しかし、未だにこうも騙される人が多いモンかと、それはそれで美味しいのだけれど、「私はこうして騙されましたキャンペーン」的に被害者の体験談がにわかに増えてきてはいるのだが、

『信じる前に、ちっとは疑えよ、おめーら…』

な、話だったりする。前例はいくらでもあるだろーに、日本じゃ…。

とは言え、最初からSEX教団を名乗っても信者の獲得は難しい…。それ故に、巧妙かつ…って手口での事ではあると思うのだが、この辺も古くから根付いているサークルを装う商品販売なんかと似ているワケで、幹部と称される人間はそうした過去の実績なんかを積んでいたりもする。それなりに捕まったりもしているのだが、刑が軽いので、生きていれば、何度でも楽しめるワケ…。

今じゃやらないが、そうした怪しいサークルに忍び込んでいろいろと楽しむなんて事を暇つぶしにやっていた。

お金無かったから、食事も、お小遣いも、おねーちゃんもが付くし、適当な事言ってればそれなりに過ごせるんである。最初から肩書き付きに乗っかっても、あまり美味しい事は無いが、これから付きそうな人に乗っかって持ち上げると、かなり美味しい集まりだから。

それなりに理論武装もしておかないと、あまり美味しくは無いのだけれど、最もらしい事が言えて、地区の婦人部長なんかに目が止まると御の字。

この手の教団とか、肩書きが付けば付くほど「偉い」とされるのだが、神様とその周りの数人以外は「下っ端」に変わりなく、それとなくあしらわれているだけなんである。だから、肩書きが最もらしくついて、舞い上がってる人に乗っかればそれはもう、美味しいのなんの。宗教団体の認可も受けて、そこそこメジャーではあっても、裏じゃヤリ放題なんだな。自分の娘が幹部連中の「おもちゃ」にされていても、それで肩書きがまた1つ増えるんだったら「幸せ…」な連中だから、そういうのに乗っからずして、何を楽しもうか、いや、楽しめない…ってコト。

図に乗って、悪ふざけしようとすると、仲間同士で潰し合いが始まるので注意は必要だが、この辺は「過激派の粛正」って感じで、なかなか懐かしいものがあったなぁ。

でまぁ、それとなく「発言力」なんてのが高くなると、お目付役なんてのが付いたりする。初心者を装って近づくが、これが強者で、実は相当なキャリアがあったりするもんだから、引っかかると即アウト…な感じで粛正される。それが目的なので、いかに美人でナイスバディであったり、イケメンでしびれたりしても、手を出さない方がより長く楽しめるのである。まぁ、そうして都合の悪いのは潰していかないと、集まりそのものがやっていけないんだろう。サークルの中にまた小さなサークルを作って、そこにお目付役を入れておくのは、なかなか良いアイデアだけれどね。

でまぁ、実際にお金が無かったので、寄付とか寄進を迫られても出すモノが無かったりするわけで、その辺は懇意になった婦人部長とかによろしく頼めばなんとでもなったりする。寄生虫よろしく、美味しい部分だけを美味しく頂くのはそれほど難しいコトでも無い。他に金持ってるのは幾らでもいるんで、そうした候補を幾人かヨイショしながら、教理の理解と研究にでも邁進しているフリでもしていれば、食事はタダだし、おネーちゃんは勝手について回るしねぇ…。

ただし、調子こいてるといきなり「幹部推薦」とかで偉くなったりする場合がある。これだと、リスクを負わねばならず、より美味しい世界が待っていたとしても、挙げ句の果てには「共犯者」として名前を連ねなければならない。それだけは美味く避けた方が良い。そのためにも、必ず肩書きが付きそうな候補を幾人か見定め、その下に付く…と言う身の処し方に徹しなければならない。

何か、とてもヤバイ状態になった時には、肩書きが幾つ付いていても、ばっさりと捨てられる。神様とその周りの数人だけはうまく逃げるのだが、それ以下はどんな肩書きが付いていても「下っ端」と変わらないのだ。

同時に、昨日までの「神様」が「タダのくそオヤジ」に変わる。

元々が「タダのくそオヤジ」なんだから、これは致し方ないが、まぁ、おばちゃん幹部の狂いざまはこの世のモノとは思えないくらいに見ていて楽しいんである。

泣くだの、叫ぶだのはまだ可愛い。目が飛んじゃって、あうあう…言ってる座りションベンのおばちゃんが昨日までの「地区婦人部総代」だったりする。大学生の娘も幹部のおもちゃに差し出しちゃってるし、家も家族も巻き込んでるんだから、そりゃあ座りションベンくらいは普通だろうな。

こうした修羅場に、おじちゃん幹部が滅多にいない…と言うのも、多い。おばちゃんから突き上げくらうのは目に見えているので、さもありなん…だが、そいつらとて「下っ端」に変わりが無い。中小企業の社長なんかやってたら、そこそこ金回りも良さそうなので心配いらないと思うのだけれど、家も工場も寄付したコトになってたりするとなぁ…。

そんなこんなも「信じた…」だけの話である。立派だねぇ…。信じるってのは。

そうした意味でも、昨今の大学生は生っちょろい。徒党を組んで乗っ取るくらいに考えなければ美味しく無いじゃないか。挙げ句「騙されました…」ってのは情けない。こうした類の美味しい話は昔からあるんだし、美味しいのは限られた人間でしか無いってのもどれもが同じ話だったりする。騙されるコトを否定するならば、そうしたサークルには入れない。入れたとしても、身の置き場は無い。騙されるコトをうまく楽しめ。溶け込んで、楽しみながら、乗っ取るくらいの知恵を磨けば、力もつく。

あんまり、羽目を外すとエセ右翼とか尾行に付いたりするんで、ほどほどがよろしい。まぁ、そうした連中の繋がりが目当てな場合は、どんちゃん騒ぎもアリだけれど、然るべき逃げ道を考えてないなら羽目は外さずに、サークル内で合法に楽しむ分には全然悪くない。切って捨てたところで、全然害も無い連中の集まりなんだから。

騙されちゃって、希望も夢も無い人(おねーちゃん限定)のサークルでも作ろうかな。癒しのサークル。いかに騙されないかをみんなで考えて、明るい未来に繋げるサークルってのも良いかもだな。おやつは500円まで。人間不信でもいいが、中には信じても良い人間もいる…って教え。教祖は「おじたん。」。サークル名はどうしようかな…

『おじたん。のありがたきお言葉に集う我らは美しい…』

どう? そこのおねーさん、入ってみない? 癒しの「豆養いコース」もあるよ。

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