・・・新聞記事にNYタイムズの表記の翻訳記事が載っていた。
筆者はグルーグマンと云うノーベル経済学賞受賞者です。
・・・筆者の記事の結論はギリシャの現状からのアメリカにとっての教訓としては「解決のためには、長期的に重大な問題、例えば医療費の問題に取り組むことであり、困難な経済状況を支えるための短期的な支出を巡る、有権者向けのスタンドプレーやしみたっれた倹約などではないのだ。」と書いてある。
振り返って日本の今の経済に対する困難な状況についてどんな政策がなされているかを考えると上記の教訓の内、やってはいけない方向に進んでいる様な気がする。
・・・インタネットで、これの関連経済記事を読んだが、「今の日本がどういうような動きをすべきか」についてはあまり明確に同感する記事がなかった。
かなり専門的な人の書いたものであっても、もう一つピント来ない記事が多い。
・・・しからば、自分なりに「今の日本がどういうような動きをすべきか」について考えて、みようと思っている。
私見ではあるが、経済原則から 今の日本がやるべきことは基本的事柄としては
①借金の額を減らす
②収入を増やす
③支出減らす
④借金の価値を減らす の以上四点かと思う。
過去の事例を文献で読むと、①から③までについて、いろいろと対策をとっても多少効果はあったとしても最終的には④が一番効果があったようである。
・・・したがって、④の政策としては、さっきのNYタイムズの翻訳記事にも書いてある、「活力ある経済成長と適度のインフレに戻ることか゛出来れば公的債務は管理可能な水準に収まるだろう」と云うのが結論である。
具体的にはどういうことであるかを自分自身の生活の防衛も兼ねて、もう少し詳しく勉強したいと思う。