Velo-city

"It never gets easier, you just go faster."

ToC Prologue: Race Report

2008年02月17日 | シリコンバレー

一分おきに約200人のライダーが飛び出していく。陣取ったのがスタンフォード構内のゴール前、360度の巨大ロータリーの内側。進入してコーナーを立ち上がるすべてをフェンスぎりぎりでみることができる。


前半の見所がこの男、デービッド・ざぶ
派手なアメリカンチャンピオンジャージがイカス!
貫禄のトップタイムだ!


その後も次々とライダーがディスクホイールをぐわんぐわぁん鳴らして通過する。
自分のデジカメがそんな高性能ではないので、タイミングを見計らないとライダーを追いきれない。そのくらい早い。
特に柵ぎりぎりを攻めてくるライダーは近すぎて全くカメラに収まらない。

チッポリーニ、ウィギンス、ライプハイマは撮り損ねた!

撮影失敗したくない大御所達(O’Grady, Cavendish, Ciolek, Kirchen, F Rodrigez, Gusev, Boonen, Millar, Hincapie)ら はすべて動画で記録した。ただあまり解像度がよろしくない。とほほ。

途中でブラッドリー・ウィギンスがタイムを塗り替え一位の座に。しかしまだミラー、カンチェラーラ、ライプハイマ、ヒンカピーらが残る。


現役ノルウェーTTチャンプ、Edvald Boasson Hagen
HighRoardの秘密兵器?5位に食い込んだ。

最後の10人になると、出走が2分間隔になる。向こうの方から地鳴りが聞こえてくると、しばらくしてライダーがやってくる。


クリスチャン・ヴァンデヴェルデか、3位に入ったTyler Farrar(この選手も秘密兵器だな?)だと思う。

そして最後から4番目に馬並み男がやってきた。カメラ越しにも思わずのけ反るくらい早かった。文句なしのプロローグチャンピオン。


この男だけオートバイに乗っていた。
世界選2連覇の最速の男、馬並かんちぇらーら。
他の男たちと比べ、コーナーの加速が凶暴だ。追走の車も気のせいかアクセルを踏んでいたような気がする。
3.4kmを平均時速51.43kmって…馬じゃないとこんなスピード維持できないよ。

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