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"It never gets easier, you just go faster."

こんぶロード観戦付き河津桜観戦ツアー

2012年02月26日 | 長距離


日にちがあいてしまいましたが,日曜日の記憶

土曜日は朝から雨,ということでチビ太と遊びまくる,筈でした。
しっかし,10時~4時半で工業英検一級の講座を受けてこいとの会社の命をうけ芝公園へ。
あまりチビ太先生と遊べませんでした orz

さて,あけて日曜日。
河津までの160kmを,ツーリングしつつ,ところどころモガキつつ,山もがっつり登りつつ,都ロード(こんぶろーど)で知り合いを応援しつつ,桜を愛で温泉にもつかって一日中遊んでしまおうという欲張りな企画。
一日になんでも詰め込むと失敗におわるという典型を危惧しましたが,なんとか全て達成しました。

出発は朝の5時,横浜は子安
前夜@masraoさんが突然出馬の意向を示し,すわ大変だ!T永さん死亡フラグキター!と思いましたが,ますら王はニドネールで別方面へ。ほっとしたような怖いものみたかったような。
そして朝の4時半にT永さんから入電。なにやら呼び出しがかかってDNSとのこと(このあと電車にのって追いつきましたが)。というわけでいきなり気温0度の朝の5時。モチベーションがた落ちで,30分後,5時半に入江橋をスタートする亀の子隊入隊に心が動きます。
しかし,とにかく強度をあげて距離を乗らなくては!しぶしぶ横浜~小田原ITTをすることにしました。
結果は・・・


Distance, km 60.7
Average Speed, kph 31.66
Ride Time (Time Moving) 01:53:23
Average Power, Watts 219
Normalized Power 247
自宅から小田原まで2時間でした。。。もうやらん

第二部
林道太郎と往く、林道漫遊

横浜から小田原まで冗談で2時間と林道さんに伝えましたが,本当に7時に林道さんは小田原で待っていました。ジャストで到着。小田原からは林道さんに先導役をお願いし,巡航30kmのオヤツーペースで海沿いをニコニコ進みます。このくらいのペースで走るの久しぶり!すごく楽しい,気持ちいい。300kmくらい走れてしまいそう。
しかしながら,空模様がだんだん怪しくなってきます。8時からの晴れマークを信じてここまで来たのに,鉛の色の雲は微動だにしません。しまいにはポツポツ氷雨が降ってきました。
せっかくの集団走行も,水をバシャバシャあびながらになってしまいます。湯河原を越えて伊豆山で5分ほどシッティングで350W-400Wで刺激を入れて上りました。最近80年代のツールのビデオばかり見ているので,どうしても重いギアでシッティングで走ってしまいます。今日はシッティングの調子がえかた。(腰に荷物を背負っている,というのもありますが)
熱海を越えて伊豆多賀へ。ここで後続亀の子隊が小田原にいるのを確認。ここからは山伏峠~中野林道を伝って修善寺CSCへ山越え。伊豆多賀から山伏は,最初の2kmがアザミばりの激坂。雨だったので全部シッティングで。中野林道は240-260Wくらいで淡々とSST登坂でした。途中で雨が雹に変わり,顔を雹の礫で殴打されながら登ります。「都ロード本当に開催されるのか?まさかまた中止?」不安がよぎります。

亀石峠
Distance, km 6
Normalized Power 248

第三部
こんぶロード観戦

スタート30分前にCSCに到着。チームメイトや知り合いに一通り挨拶をしたら,応援ポイントへ移動します。今日は時計回り1コーナーの登り切ったところに陣取りました。ここはみんな苦悶の表情で登ってきて,ぜんぜん余裕がないので誰も声援に応えてくれませんでしたw

(ここだけの話,自走応援とかしていないでお前レース出ろ!といつか言われそうでコワイ・・・)
(でも修善寺はCクラスでも千切れる自信がある・・・)

Aクラスは超豪華メンバー。日本のトップアマのレベルです。B,Cクラスは知り合いたくさん。

Aクラスは,号砲と同時にマチャーキのファーストアタック,いきなり棒状になってみんな苦しそう。8分台で周回していたそうです。あのひとが,あの人までも,という感じでどんどん集団が小さくなっていく。先頭でペースを作っていたのは,VAXと竹芝のミツさん,他。VAXが常に小さく抜け出してレースも作るも集団は逃がさない。
2周目,ノリックさんが集団の中でポジションアップしながら登ってきた,調子よさそう。
ミツさんは常に集団前方。

レース中盤
餃子ミツ,牛蒡モリモト,東大Y, VAXの4人の逃げが決まる。
これは決まりそう。集団からもペースアップして追いつこうとしているが,厳しいか。ミューラーさんが必死でペースアップに加担していたが,使われている感じ。回りきっていない様子。VAXの押さえもあったかも。
VAX落ちて3人の逃げに。
3人の中では東大Y選手が一番回りを警戒しながら走っているように見えた。最後のスプリントではパワフルにもがいて余裕の一位。クライマーではなく,パンチャーっぽかった。スプリントの力強さが全然違いました。とにかくAクラスはレベルが高すぎ。見ると刺激をうけるどころか自信を失いますわ・・・

Bクラスは知り合いたくさん
常に前方5人の中に入って前々で展開していた大尉と,最終周回ペースアップをして集団を攻撃していたkohさんが印象的でした。ただチーム戦略をもって戦う人がいなかったので,最初から最後まで団子で走っている印象(もちろん私がエントリしたら団子にも乗れませんが)

CクラスはUNOのT木さん優勝,竹芝ヒンカピー君5位。





第四部
あなたと行きたい天城越え

たっぷり応援して,11時半のレース終了と同時に修善寺解散。途中で合流したT永さんを加えてこれから天城越えです。

河津集合が15時ですから,まー余裕でしょう。湯ヶ島までだらだら登りがつづく田園地帯を走っていきます。この道は気持ちが良かった!ところどころ400Wオーバーでもがきを入れます。

湯ヶ島に入ったところでプハァ~~~ン!と派手に後輪がパンク,見たところ,目が釘付けになりました。



ま,いい足休めになるわ,とSNSを見たところ亀の子隊DNFの知らせが。残念ですが,この氷雨なら仕方ないですね。(実際海沿いはとても寒く,雨も強かったのでは。ただし伊東を越えると晴れたそうですが。)


天城は林道先生を,T永さんとサンドイッチしながらえっちら登ります。観光バスが多くて走りにくい。どうせ登るなら,河津からループ橋を経て登りたいですね。河津からだと勾配あってきついですがw

かなり疲弊していたのですが,いやがる林道先生を拉致して天城峠旧道へ。1.8kmの砂利ダートのヒルクライムを楽しみました。ダートだとラインが限られているので,うまくいった時は楽しいですね。また,悪路の登りはダンシングできない。体重重くてもなんとか無理押しできます。クラシックレースでクライマーが苦戦するわけもなんとなくわかった天城ダート道でした。


登り切ったら後は海にむかって高速ダウンヒル。しかし,その前に砂利ダートダウンヒルで一敗地にまみれました。俺,下り遅い・・・



第五部
河津桜を愛でる会

下まで降りてくると太陽の光が雲の切れ間から差してきました。うん,里山の中を降りてゆく道,気持ちいい。
河津桜ですが,ホームページでは2分咲きと言っていましたが,一部の桜のみ2分咲きで,まだまだでした。ただし川辺の売店は大盛況,予約をしてしまった手前,今日この日にツアーを挙行をせざるをえなかったバスのツアー客だけが川辺のお土産屋さんを冷やかしていました。
ま,雨と雹とヒルクライムで疲弊しまくった我々は,もう桜なんてどうでもいいですけどね!
河津桜会場滞在は結局15分くらいでしたw

第六部
露天風呂にチャップリンコ


もうはよー温泉とビール!ということで今井浜へ。今井浜サンシップの前に自転車が5台,どこかで見たことのある自転車が縛られてつながっています。おぉ,先についていますね。
ダッシュで露天風呂に突撃して,「カラカラカラ」と引き戸を引くと,いましたいました。マサさん,まるおさん,コミュさん,karzさん,
ここでSSR隊とISOYA隊合流。波の音を肴に今日一日を振り返りました。生き返ったな~サンシップ今井浜は聖地認定だな。

さて,帰路ですが,河津桜祭り帰還は,基本伊豆急が大混雑だと思ってください。
ですので,本来は一度下田へ下り,一度下車してから始発にのって帰るのが現実的です。満員電車に輪行袋でドヤドヤは問題ありですから。
実際SSR隊は一度下田におり,回転すしだけど寿司がまわっていないすし屋でベロンベロンになるまで飲み食いして,静岡県各所にバックパックや携帯やヘルメットやグローブを遺失しまくって帰京したらしいですwwww

ただし,ことこの日に限っては,上り電車がすいていたので,われわれISOYA隊は無事座席に座れました。この後は熱海から新幹線で豪華に帰宅。なんと7時には横浜の自宅についていたのでありました。

これでシーズン前半のツーリングは終わり(といっても一回きりだが)
この思い出を胸に練習に励みます






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1 コメント

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盛りだくさんw (masa)
2012-03-04 18:10:17
こっちが弱ってる中で(^^;

雹とかもいいスパイスですね、年中降ってほしいでしょ。
釘もねぇ、そこまできますか!

>静岡県各所にバックパックや携帯やヘルメットやグローブを遺失しまくって帰京したらしいです
老人の集団ですからw
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