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"It never gets easier, you just go faster."

3年ぶりPine Hills Winter GPXに参加

2018年01月15日 | レース

昨日は彩湖にいってました。3年ぶりPine Hills Winter GPXに参加。


限定公開ッス

なんと2014年9月以来の3年ぶり。いやまて、2015年冬も出たかもしれない。いずれにせよそんなブランクがあったのかいな・・・
その頃コース上でチビ太がおむつを交換していたという妙な日記が残っている。真夏と真冬、無風と暴風で全然コンディションが違うので参考になりませんが。

さて久しぶりの、そしてScott Plasma 2に乗り換えてから初めての(なんちゃって)レース。


前の週に楕円率が更に大きなRotor QXLという大きくて黒光りする温泉玉子を投入したので、どんな効果がでるのか楽しみ。(この機材については改めてインプレしてみようと思う。)

結果を手短にいうと、ぱうわーは確かに向上したと思われる。1%くらいかもしれませんが。(FTP更新したみたいですがローラー練がつらくなるので見なかったことにします。)
当社比で出力の微向上により、ちょっとはましな走りができましたが、まだもっと改善の余地があるはず、ちょっとポジション変えてみようかな、と考えています。いろいろ試行錯誤してみよう。


会場に到着すると、気温3度という寒さもさることながら、ものすごい強風!しかしそのおかげで青空が冴え渡り、富士山がくっきり。(走行中一度も富士山を一瞥することはなかったけど。)彩湖の土手にあがって走ってみると、追い風は50km楽勝、向かい風は…30kmだすのがやっと、そしてDHバー煽られて握れません。本当にこの強風で計測会するのかいな・・・ってするみたいです。実際走り出してみるとアドレナリンが出たのかみなさん横風強風区間でもふつうにDHバー握って走っていました。

真冬ということもあり物好きの数がすくなく今日のエントリー数は20人以下。グループは最終ウェーブに入ってしまいました。30秒前の前走に永遠のライバル Team AriのY江さん


30秒後ろから迫りくるはPine Hills の宇宙人小野さん(TdOおきなわ Over 50独走逃げ優勝の衰えを知らない怪物)。小野さんは3年前の計測会も自分8位だったところ7位だったか、とにかくありとあらゆるTTレースで惜敗している、おそるべきオジサマ。この二人には絶対負けたくない。


その後ろ30秒にはドクターY、そしてK納さん、ザイコ―さんと続く豪華メンバー。この3人は全日本TTにも出るくらいの実力者で格が違いすぎる。というわけでこの表彰台候補3人からどこまで遅れをとらずに走れるか、自分の現状把握にはちょうどよい。

コースは18km弱の土手上の往復コース。狭隘なサイクリングロードで180度ターンをするので、折り返しはほとんどゼロストップになります。向かい風区間は心拍170台、320Wで踏んでも32~34km巡航が関の山、その反面追い風区間は53-11Tもしっかり回せて、調子がいいと50km巡航も夢ではない。まさに高速TTマシンの面目躍如。いつも利根川のレースなどで追い風時に52-11Tを回しきってしまうことがあったが、今日は53Tなのでその心配もない。しかし、今回の反省点として50km巡航を長時間保持できなかったことが悔やまれる。どうしても高回転を維持(強楕円には高ケイデンスがよいらしい)し、あまり踏み込んで疲弊するのを嫌ったため11Tを踏んでいるときにビビッて12Tにして高ケイデンスにしてしまい、結果巡航速度が1~2kmくらい落ちてしまった印象がある。逆に非常によかったのは向かい風区間。個人的に向かい風区間は苦手意識があり、大ダレをおこしてしまうことがしばしば。今回は楕円のメリットを活かすため高回転で回すことを心がけたため、大失速を招かずうまくまとめることができた(あくまで主観的な印象)。

途中段差でペダルが外れてしまい、数秒ロスすることはあったものの無事にゴール。実は折り返しの度に30秒前のY江さんとの間が詰まってきて、最後の周回でじっくり追い抜こう・・・イヒヒヒ・・・いい絵がとれるぜ・・・・とか画策していたら・・・


ゴール前の5mで60秒後方でスタートしたY倉さんに挿されてしまいました。実は餌にされていたのはオレだったか・・・

結果は①ザイコ―~10秒~②K納③Y倉④小野~1秒~⑤ヲレ⑥Y江(敬称略)となりました。またしても小野さんに1秒差で敗れ、苦笑。次こそは・・・






計測会終了後、場所を移してH高さん提供のおいしい燻製肉に舌鼓。ごちそうさまでした。こういった懇談の場があるのはいいですよねぇ。

自宅にかえってデータを解析。パワーメータの誤差を考慮しても、上位1位、3位の数値と比較すると出力は高いけど巡航速度が遅い自分の傾向がよくわかる。(ざっくり目分量の比較です。)路面抵抗と空気抵抗という意味で考えると、サドルをさげてハンドルもさげ、パワーを失う代わりに前面投影面積を小さくしたら速度がどう変わるか、実験してみようかな。別に失うものはなにもないし、試行錯誤はTTの一番の楽しみでもあるわけだし。
ただ、これをやるとTTでロングライド行けなくなるよな~。まいっか。

Me
向かい風区間 37-33km/h 340W-280W
追い風区間 45-50km/h 340W-280W

Dr. Y
向かい風区間39-34km/h 330W-270W
追い風区間 47-52km/h 280W-240W

Mr. Z
向かい風区間39-33km/h 330W-290W
追い風区間 44-52km/h 310W-290W

Ride Time (Time Moving) 0:29:43
Distance, km 18.38
Average Power, Watts 327
Average Cadence 87
Average Speed, kph 37.12
Average Heart Rate 173
Normalized Power 336

以上自己満レポートでした。

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