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ぼくのなつやすみ 4日め~帰国

2014年08月20日 | 旅行


今日は、ポートダグラスの近くで、ワニさんやカンガルーさんと遊ぶ日だよ!


お父さんはまたしてもみんなが目を覚ます前の早朝に海岸を走っていたよ。


ポートダグラスには、4マイル(=5km)ビーチという、きれいな白砂のビーチがあって、波打ち際を10km走ったんだって。
確かに、すごくきれいなビーチだったよ。お父さんは、自己ベストが出た!って喜んでいたけど、なんで家族旅行中に・・・まぁいいや。


砂浜はすごく硬くて、はだしでも走れるくらいだって。

前日の疲れもあったので、朝食はバラバラ。外食を食べにいったのは、じーじとばーば、ゆいちゃんとお父さん。
モロッコ風?アルジェリア風?の味付けが珍しい、おいしかった、って言ってたよ。
Little Larderというカフェだったよ。





10時にホテルをでて(この時ホテルの壁とレンタカーが「ガリガリ」こすっちゃったよ。お父さんは、項垂れてた。)、車で30分南下して、Hartley's Crocodile Parkへ行くよ。
昨日夕暮れの中をドライブした海岸沿いの道、本当にきれいだったよ。

本当はディンツリー国立公園という熱帯雨林が北にあって、そこの森深くにいく計画もあったんだけど、そういえばオーストラリアに来てからまだ動物園らしきところにまだ来ていなかったので、野性のワニさんではなくて、ワニパークのワニさんを見ることにしたよ。
ここなら、他の動物とも遊べるしね。


ワニパークに入って、餌をやっているという区画に向かう森の小道を歩いていると、牛みたいに大きいワニさんがすぐそばでお昼寝していたよ。信じられないほど大きく、最初は模型かと思ったよ。だってピクリとも動かず、鼻の上には枯葉が落ちているんだもん。
想像していたより、ずっとワニさんは大きかったよ。そして寝ているワニさんは、想像しているより、ずっと静かにネンネコしてた。


でも、ひとたび目が覚めて餌の時間になると、ものすごいで勢いでごはんを食べるよ。


すごい迫力だったなぁ~


ワニさんショーが終わったので、公園の中をそぞろ歩くよ。絵本の中で親しんだ、オーストラリアの動物がたくさんいて、まこちゃん大興奮だよ。


これは、Kookaburra(クーカブラ:ワライカワセミ)。笑っているみたいに「ココココーカカッカカカッカケケッケッケケーカラカラ」と鳴く、面白い鳥だよ。「つりーはうす」に居るときにも森の遠くから笑っている鳴き声は聞こえたんだけど、姿はなかなか見せてくれなかったんだ。
絵本で知って、お気に入りの動物になってから1年。感動のご対面だよ!


興奮したお父さんが口まねで「コケコエカーッカッカカ!」と大きな声で鳴くものだから、毛を逆立てて警戒しているよ。


コアラもいたよ(お父さんはコアラに全然興味ないみたい。)
「ん?あれ?コアラでしょ?熊でしょ?」
「コアラは熊じゃないよ!!!」


コアラとかぶらさん(クーカブラ)を見た後は、カソワリーを見に行ったよ。これはエミューやダチョウににた飛べない大型の鳥で、とっても貴重な鳥だよ。
正確は凶暴なので、餌をあげてはだめなんだって。
実は、野生の親子が定期的にぼくたちの泊まった「つりーはうす」のトレイルにも時々来るんだって。最後に目撃したのは2週間前だって、言ってたかなぁ。
ま、動物園の中ではあるけど、はじめて実物を見られてみんな感動していたよ。
ちなみに、カソワリー(Cassowary)は日本語名は「火食い鳥」だって!おかあさんがぬいぐるみを後で買ってくれたよ。





その後は、ひろーい野原の上でワラビーさんと遊んだよ。そこらじゅうを、ぴょんぴょん跳ねていたので、ぼくも嬉しくなっちゃって、一緒に遊んだんだ。
近くには人参や葉っぱがたくさん置いてあったので、餌置き場とワラビーの棲む山の間を汗をかきながら10往復以上はしたかなぁ。


そうしたら、ワラビー君が「すくっ!」と立ち上がったよ。
「ぼくとどっちが背が高いかな?チビ太くん?」


「ぼくの方が背が高いよ~!保育園でも一番背が高いんだもんね~。」
ワラビーは尻尾を巻いていなくなっちゃったよ。


でもね、この後さらに大きいカンガルーさんがやってきて、ぼくは圧倒されちゃったよ。


公園内をぐるっと回ったら、ワニが40匹以上泳いでいるというラグーンをボートにのって一周するよ。
ボートをこぐ刺青がたくさん入ったお兄さんは、素手でワニに餌をあげるんだ。凄い勇気だよね。でも、オージー英語のなまりが強烈で、なにも聞き取れない、ってママが嘆いてた。
お父さんはオージー訛りに感動して、英語を録音していたよ。


ワニがうじゃうじゃいるのを除けば、平和な熱帯雨林のラグーンだったなぁ。


これで昼間の観光はおしまい!ママと「おこちゃん」はポートダグラスの街中でのマッサージへ、じじばばとゆいこ姉さんは街中でのショッピングを楽しんだよ。


ぼくは・・・ホテルに帰ってお昼ね。


お父さんは隣で地ビール飲んでお昼寝。


オーストラリアでの最後の夕食は、ホテルのすぐ隣の高級そうな豪州料理、Watergateで食べたよ。
お父さんは、カンガルー食べるぞ~ムフーッ!と鼻息が荒いよ。




サーモン


マグロのお寿司。え?お寿司?


オーストラリアのおこちゃまステーキ。おこちゃまサイズ?え?


そしてこれが、カンガルーのステーキだよ。お父さん、翌朝のランニングで自己ベストが出たってよ。


家族の絆が深まった旅行だったよ。僕、大人になってもこの旅行覚えていられるかな??




食後は地元のスーパーを冷やかしたよ。海外のスーパーって、何時間いても飽きないよねぇ。

・・・そして、とうとうオーストリアとさよならする最終日の朝になったよ。
この日は朝から快晴!一週間ずっと見られなかった青空がこんにちわだよ。
ホテルをチェックアウトして、お父さんが「朝のランニングで、いいとこ見つけたよ!こっちにおいで~!」と案内してくれたよ。


これが!4マイルビーチ。


きれいな砂浜だなぁ。


JetStar☆では、ウェルカムドリンクをもらったよ。二回目だし、これからのロイヤルカスタマーだもんね♪


小指がたってる!ってからかわれたよ。

この旅行で、時々(パパに言われるままに)英会話したけど、帰りの飛行機の中で、使えるフレーズを覚えたよ!
お兄さんに、
「あっぽーじゅーぷりー! (Apple Juice, please)」って言うんだ。
これは魔法の呪文で、これを言うとリンゴジュースが次から次へと出てくるんだ!すごいでしょ。


日本までは7時間。成田からはまた同じ「はいえーす」に乗ってお家に帰ったよ。
「ハイエース」、これもこの旅行で覚えたよ。