Velo-city

"It never gets easier, you just go faster."

ぼくのなつやすみ 1日め

2014年08月12日 | 旅行

ファミリー集合!@おーすとらりあ
(これはオーストラリアの国民食、ベジマイトだよ。ビール酵母を原料にした、とてもしょっぱいパンに塗るペーストだよ。)

二日目も雨。熱帯雨林に雨は降り続くよ。


ケアンズ空港に飛行機が着くのが5時半なので、朝の5時につりーはうすをパパ達は出発したんだって。
朝の気温は14度。とっても冷え込むので、暖炉に薪をくべるのが日課になるよ。
アサートン高原は台地になっていて、平均の標高が600~700m。だからケアンズに行くにはどこかで山道を下らなければいけない。これがウネウネクニャクニャした峠道で、同乗者泣かせなんだ。


でも、ゆいちゃんはケアンズ空港に到着するまで寝てたけどね~。


7時半に合流したら、また同じ道を折り返して「つりーはうす」に戻るよ。
あ、その前にケアンズのビーチで朝食を食べたね~。


ケアンズ郊外を走っていたら、道路脇の線路の向こうからゴゴゴゴ・・・という音とともに列車がやってきたよ。
「わーぉ!キュランダ鉄道だ!」
とパパが大きい声を出したので、朝から眠い僕は起きちゃったよ。
「パシャ!」と口でカメラのシャッター音をまねして、すぐ寝ちゃったら、みんなクスクス笑っていたよ。

この後は、峠道をウネウネ登ったよ。峠道途中の岩場に、緑色のカエルが大きく描かれているのを見て、
「カエルの緑ちゃん♪うっふ~ん♪」という歌を即興で作ったよ。またしても、みんなクスクス笑っていたよ。


これね。地元では有名みたい。


峠を登りきると、「ばりーん湖」という湖についたよ。


湖畔にスコーンがおいしいティーハウスがあるので、ここで休憩だよ。


中には子供用の遊戯スペースもあったので、現地の友達と交流したよ。


ママが子供用のハンバーガーを頼んだら(グルテンフリー)、お化けのようにおおっきなハンバーガーが出てきたよ。もちろんペロッと(ぼくが)食べちゃったけどね~。

楽しかったけれど、さすがに長旅で疲れちゃったんだ。このあと、「はやく森のおうちに帰りたいよ~」って泣いて、ママを困らせちゃったよ。
ぼくの泣きに急かされて、その後はまっすぐにつりーはうすに。
ちなみに、Tarzaliという町(村?)にある、The Canopy Rainforest Treehouseという宿だよ。ま~とにかくすてきな宿だよ。355日海苔弁当たべて、10日間ここに滞在する価値はありますねって。







+++

宿に着いたのが正午くらい。お昼の時間帯は、キングパロットさんの活動する時間だよ。ベランダに餌を撒いたらあっという間に森がざわめきだして、赤と緑の極彩色のインコたちが群がってきたよ。


これにはじーじもご満悦。「ひゃ~これはすごいねぇ!」




キングパロットさんたちは、頭や肩に遠慮なく乗ってくるんだー。



赤の頭、赤のおなかに緑の羽がオス、逆に緑の体に赤の羽がメスだよ。



キングパロット達がおなか一杯になって森へ帰っていくと、パパがハンモックを広げてくれたよ。中に入ると「さなぎ」みたい!腹ペコ青虫みたいに、ぼくも「さなぎ」になれるかな?


この後調子にのっていたらハンモックからズデン!と落っこちて、でっかいタンコブ作ったよ。


晩ご飯はお父さんがBBQを作ってくれたよ。


そしてじーじとタスマニアの地ビール、「おこちゃん」ばーばはシャンパンをあけて大満足だったみたいだよ。


そうそう、この頃僕は旅行疲れでずっと昼寝していたんだ。




でもぼくの代理でポッサムさんの家族が夕食に同席していたみたいだよ。




二日目は飛行機疲れ、移動疲れでみんなあっという間に寝ちゃった。明日は何もせずに、熱帯雨林の隠れ家で何もしない1日を過ごそう、とみんなで話したよ。

ぼくのなつやすみ ゼロ日め

2014年08月12日 | 旅行


夏休みは、「おーすとらりあ」に行ってきたよ。
ことしは、パパと、ママと、「おこちゃん」ばーばと、晶子ばーば、そして「ゆいちゃん」とじーじも一緒だよ。

実は、旅行のまえ具合が悪くなっちゃったんだ。2週間前にウイルスにおなかをやられちゃった。そして、旅行の一週間まえは「へんとうせんつう」、これはのどがいたくなる病気なんだけど、保育園をまるまる一週間休んじゃった。やすんでいるあいだは、「おこちゃん」ばーばと、晶子ばーば、そして孝子おばちゃんのお世話になりました。
ママも仕事を休めなくて、みんな看病疲れ・・・とうとうママまで具合が悪くなっちゃった。だから、ぼくとママと「おこちゃん」ばーばは1日遅れで「おーすとらりあ」に行くことにしたよ。だから、「ゼロ日目」に僕はいないんだ。

と言ってもね、土曜日には僕とママの具合はだいぶ良くなっていたんだよ。

ことしも成田空港からJetStar☆のお世話になったよ。


ケアンズまでは6-7時間。日本との時差はほとんどなし。
夜9時に出て、朝6時に着くから、ちょっと寝てる間につく感じで楽チンでいいねー。
おとうさんは「晩ご飯を3回食べちゃったよ・・・」と言って青い顔になっていたけど。(成田空港+機内食+機内食「ゆいちゃんの夕食強奪」、そして夕食の3時間後に朝食w)

ケアンズ空港には、朝6時に到着!天気は・・・小雨。


10人乗りのバンをレンタルして、一週間の休日の始まり!


まずはSkyrailに乗って、キュランダに登るよ。去年は鉄道で登ってケーブルカーで下山したけど、ことしはケーブルカーで片道登るだけ。こっちのほうが、時間を有効に使えるよ。

お父さんは車にのって一足先に山の上のキュランダの町へ。残りの3人はケーブルカーにのって熱帯雨林の森の上を1時間半のお散歩。
楽しかったらしいよ~。

頂上で合流したら、滝のような夕立。でも夕立は数分で収まったよ。去年も食べたレストランで、遅めの昼食。量が多いのは知ってたので、2人分を4人でシェアするね。


パンケーキと、ナチョスを頼んだよ。


「元彼(カノ)のハートのように冷たいビール冷えてます♡」

ケアンズの町にはお土産屋さんがたくさんあって、そのなかでもおじいちゃんがアボリジニの楽器、「でぃじゅりどゅう」に感動していたな~。いかにも、「おーすとらりあ」の音、って感じがいいよね。

The Didgeridoo

これが「ディジュリドュウ」だよ。チ○チ○カバーじゃないよ!


おなかが一杯になったら、車に乗って今日の宿、「つりーはうす」に行くよ。キュランダの町から約2時間くらいなので、途中のマレーバの町に寄ったよ。この町にはコーヒー農園がたくさんあるので、その中の一つ、「じゃっくコーヒー農園」に行ったよ。


まいくろプレーンという飛行機があったよ。


これで、コーヒー豆を一気に収穫するんだね!


コーヒー豆とサトウキビ畑の真ん中に、コーヒー農園はあったよ。



おいしいコーヒーを優雅な緑の庭園の中で頂いて、元気になったよ。



この農園の入り口ゲートにはアリ塚通り、"Termite Avenue"があって、よく見ると働き者のアリさんがたくさん働いていたよ。


この後は南へドライブして宿にいくのだけれど、道のそばの森の下の部分が山火事で黒こげになっていたよ。こんなふうに、下だけ焼けるような山火事をブッシュファイヤーって言うんだって!


途中、去年も寄った「ギャロ牧場」によって、今晩のチーズとチョコレートを買って、2時頃に一番近くの町「みらんだ」に到着!ここで今晩の食材を買出しするよ。「つりーはうす」は自炊なんだ。


そしてとうとう!「つりーはうす」に到着!

思えば・・・ゆいこ姉さんが小学生のとき、国立の本屋さんで買った英語の本の中に「つりーはうす」が載っていて、「こんなおうちに住みたーい!」とゆいこ姉さんが思ったのがきっかけ。
この夢に激しく反応したパパとママが、オーストラリアの熱帯雨林の中にこの宿を見つけて、肝心のゆいこ姉さん抜きで旅行をしてしまったのが一年前。そしてとうとう言いだしっぺのゆいこ姉さんが念願の到着だよ!


夢のひとときだよ

到着と同時に、ベランダに鳥さんの餌をまくと、さっそく森中の鳥たちが集まってきたよ。これにはじーじもゆいこ姉さんも感動してた。



エメラルド・ダヴ。瑠璃色の羽をした、鳩さんだよ。おとうさんは、どうしても小鳥と乾杯したかったみたい!


ハニーイーター


ビクトリア・ライフルバード。綺麗な鳥だけど、鳴き声は「オゲーッ!」って汚いよ。

夕食は、パパがメキシコ料理「ファヒータ」を作ってくれたんだって!いつもはなかなか食べられない料理で好評だったって(ほんとうかな?)
おーすとらりあは物価が高く、ジャンボサイズの赤パプリカが6ドル(630円)だって!びっくりしたよ。

こうして1日目の夜は暮れていくよ。夜になると、夜行性のポッサムさんもベランダにやってきて、ゆいこ姉さんとじーじはさらに興奮したよ。そしてパパはポッサムさんと一緒にビールを飲んでご機嫌になっていたよ。日本にいるときから、ポッサムさんとベランダで乾杯したくて、ず~っとお仕事頑張ってたんだってさ!

さて、翌日の日曜日朝は後発部隊のぼく、ママ、「おこちゃん」ばーばが日本から到着する日。みんな5時には宿を出発しなければいけないので、8時にはみんな寝入ってしまったよ。

+++そのころ一方、日本では・・・+++


成田エクスプレスだぜ!!!イェェェエエエエエエイ!


ケアンズのおうちに行くんだよ~!キャッホーッ!

ケアンズに向かうJetStar☆の機内では、ハイテンションがさく裂してママにとっては悪夢だっとそうです(爆笑)

さて、次の日から一家がそろいますよ。

続く