Velo-city

"It never gets easier, you just go faster."

SHAMAL ULTRA GOLD Shakedown in 城山湖

2008年10月13日 | 3級、4級山岳
昨日イタリアのヴィチェンツァから、大阪経由でいたりあ~んな工芸品がニャロメ家に届きました。このワッカは、プロスペックです。期待大です。
今まで完成車のワッカで10000㌔、カンパのプロトンという5万円くらいのホイールで25000㌔、それからMavic Open Proで5000㌔くらい、走行してきました。そして、
先週念願のハイエンドわっかを

(*´∀`)σ凸ポチットナ・・・

宅急便の箱を開けると、黄金色の物体が!
回してみると、猫が尻尾を踏まれたときに出す、かしがましくも、乾いたキャンピー特有のラチェット音が

「フギャ~!」
「ジャ~」
と鳴ります。こいつは、速そうです。はやくプラシーボ効果を試したいです。

3連休の最後の今日月曜日、土曜日の富士三連発、日曜日の朝練と足に乳酸をためまくり本当は休足日にする筈でした。が、おにゅーのパーツを試したかったのと、津久井の手前、城山湖までまったりスイーツツーリングに行くという誘いに乗ってしまいました。そこにはまたしてもうれしくないサプライズが

Lo and Behold!
見よ
シャマルはゴールドに限る!ナイス!




フレームを選んでしまう金色シャマルですが、銀色のパイプに黄色が挿してあるので、一応同系色。悪趣味の一歩手前です。
ただ、今日のように太陽光線がまぶしい日ですと、やたらゴールドに眩惑されます。股の下では常にゴールドの物体が回転しています。


シルバー・ホワイト系のフレームには合いそうですね。

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それでは、インプレ。世間の声はIsoyaの会長犬、ソラちゃんに任せます。


まず、回転体として非常に精緻なものだと実感できます。非常にソリッド。
ただ、普段使っているMavic ぷんぷろと比較すると、
硬い!
これは足が疲れてきた後半戦に体がどう反応するか?

元気なときは、その剛性を生かし、スプリントのかかりもよし、ダンシングで荷重をかけても寸分もロスせず推進力に受け止めてくれます(あくまで印象)
エアロ効果もミディアムなので、若干ながら感じられましたが、今日は足が疲れきっていたので、40km以上とかは試しませんでした。横風の影響も少々ありましたね。

重量が公称ペアで1395 g、踏み出しはかなり軽くなりました。長くて緩い斜面を30km位で登るような坂でも、いままでよりシッティングで粘れる感じ。ダンシングに移ってもパワーを受け止めてくれる(…元気なときはそうであろう)と予想されます。やはり軽さは正義だね!



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特別招待猛牛、ハイカーK田氏につられて連光寺参りです。


連光寺は初めてでした。いきなりアタック合戦の口火がさくぞうによって切られ、そうちょうがカウンターアタック、そしてFJ沢さまも間違った地点でウォォオ~とアタック、みんな熱いです。今日も軽くシゴキが入っています。


町田街道を津久井湖方面に抜け、城山近郊に出ます。
キンモクセイの香りが乾いた秋の空気とともに鼻腔をくすぐります。
日本の秋の里山だね~と 隣の猛牛K田氏と話しながらポタリングペースで待ったり上ハンで登っていたら、

佐久蔵先生が
「ウォオォォ!!!」と恒例の下ハンアタックでぶち抜いていきました。
何故、初めてのコースでそこまで積極的になれるのでしょうか(?_?)

城山湖、地図でみるかぎり平坦な場所にあります。
何もないと思っていた自分が甘すぎました。
突然前方にウォータースライダーみたいな坂が現れます。

歓喜に充ちた怒号が飛び交います。



22%とか書いてあります(^^ゞ



この勾配で走りながら写真を撮ると、膝に悪いです。
3連休、2回も20%以上を経験するとは思いませんでした。
前方から「頂上ですよ~後は下りですよ~」と聞こえます。
もう誰も信じません。


ハイ、22%は続いています。


猛牛K田氏、ハイキング開始です。
次はこの格好で朝練に登場下さい。


城山湖に到着しました。みんなブーブーです。




城山湖ヒルクライムを終えたら、ソフトクリームの時間です。
町田アイス工房ラッテ
実は、スイーツツーリングと銘打ってスイーツにありついたのは、本当に久しぶりです。


最近プロロード界を席巻している、史上最速の巡航ポジションを披露する有栖川宮様。笑顔も、そっくり。本家は、こちら


ススキをヘルメットにさし、秋を堪能する宮。

この頃3連休の疲れと、アルミシャマルの硬さから左膝に痛みが走るように
やはり、レース用機材はなかなかシビアです。
練習用Open Proは更にコンフォートに振ることにしました。

おわり