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Velo-city

"It never gets easier, you just go faster."

山間部における異常発振が翌日の送信モジュールに与える出力変動の冗長性について

2008年03月09日 | 平地、スプリント
山岳賞が4つも勝手に設けられた昨日のインターバルトレーニングであったが、送信モジュール内残余乳酸減衰率のデータ検収のため、本日のフィールドテストは東京都大田区大井埠頭内で極秘裏に実施された。

昨日の被験者、開発本部のさくぞう、営業統括本部長ぺっちーな氏、基盤ソリューション部の鰤ってんとっと氏も元気な?姿を見せた。
なお、資材部の○くぼ氏は小動物購買監督の命を受け欠席。(要するにペットショップにいくのにお父さん付き合って、と要請されたと思われる)

大井埠頭。よりによって山岳の翌日にチームタイムトライアルとは…

今日は3周回。一応ラップ1(35km制限)、ラップ2(40km制限)、最終ラップは無制限、そしてwaki氏の申し出により各ラップでいちいち中間スプリントをすることに決定(やめてぇ…)

一周目。最終ストレートでwaki氏がするすると前に出る。逃がすか!とムギムギはり付いて一周目の中間スプリントを頂戴した。(意外といける!減衰率90%)

二周目。コルナゴの達人(=Master)F沢氏が長距離を37-39kmで牽引し、早くも集団がちぎれているよ…
またも最終ストレートでwaki氏がするすると前に出る。逃がすか!とマーク。逃げきりを期待して後方を確認したwaki氏の横をピースサインで追い抜く。
…って抜くのが早すぎたヨ!余裕のピースサインのwaki氏にまくられる。二周目は2位通過。
もがかない高速巡航スプリントだが、一度最大出力に達すると、もう先頭は牽けない(減衰率70%)でもwaki氏がまた牽き始めた。本当に物好きだ。

無制限の三周目。Waki>てんちょ>おいら>I原さん>wakiと牽いていく。後方からH田さんと温存モードのJ2君があがってきた。
最終ストレート。かなりの手前からH田さんがロングスプリント!誰もマークしていないので、あっというまに50mのギャップが開く!誰か追いかけてぇ!
てんちょが追いかけはじめた!(ご苦労様です)後ろに脚がたまっているJ2君が!いかんいかん!この男をつかまえなければ…つかまえて…つかまえろっつの!
うおぉぉぉぉおおおおお!!!

ぉぉぉ・・・

2車分くらい追いつけませんでした。横にはwakiさんがものすごい勢いでおいついてきていました。…最終周回は2着?でした。

以外と走れました。最近のおばかツーリング隊(通称いそやBチーム)が勝手にスプリント賞、勝手に山岳賞を行く先々で設定し、ツーリングならぬインターバルトレーニング隊になっているのが功を奏しているのか、隊員の小刻みな最大出力に対するキャパシティがあがっているような気がします。この後お店で小一時間だべってから走り出しましたが、あっという間に足にきてしまいました。

今日のおひるご飯はPWD夫妻と鶴見のラーメン屋、麺バカ息子



濃厚で極太で大変おなかの収まりがよろしゅうございました。秒食しました。
食べ過ぎてDHポジションをとると膝が下腹部にあたって帰路苦しかったです。


というわけで、帰宅後日本開脚振興協会推奨の股割り矯正治具にまたがり乳酸を飛ばして明日に疲労を残さないようにしています。

最近の愛読書



アームストロングのコーチの科学的トレーニング理論だす。ふむふむです。

新兵器、11T

2008年03月02日 | 平地、スプリント
1 稽古の記録
2 勝手に朝練山岳コース
3 スプリント用最終兵器、50x11Tの効果

1 稽古の記録
土曜日は今年の初稽古。(2ヶ月ぶり)
スタミナがどのくらいアップしたか確認してみましたが、あっという間に息が上がりました。やはり有酸素運動は45秒が限度です。
今日の技研は後ろ蹴りと飛び後ろ蹴り。その場踏み切りの180度回転、回転しすぎて流れない蹴りがテーマでした。体の脇に壁を置いた状態で練習するとうまく体得できそうです。
補強:稽古後昔の稽古仲間のOB, OG会があったため、上半身いじめはなし!

2 勝手に朝練山岳コース
本日の朝練は、6人のwaki第一集団に進入。たぐちょんと共謀して、いつもの高輪~麻布ジュバーン山岳コースの後に更に2つの山岳コースを勝手に追加することに成功しました♪
まぁ山岳というよりは、正確にいうと坂を利用した集団のちぎり合い、もしくは登坂スプリントですけど。
まず高輪の坂。ここは足を温存する。ビリ集団で通過。
麻布じゅばんの坂。途中でwaki先頭を追うも、タクシーに阻まれた。ニャロメ~
溜池山王から日枝神社へ向かう。


まずは最初に来た人はここの切通しを本番の坂と間違える。こんなの坂とは言わぬ。


切通を登り終え、右にグワーンと曲がって日枝神社女坂へ!20%の壁!

しかもタグちょんが勝負してきた!20%のセクションで、
「おいしゃわれゃぁぁぁぁおんどれぇぇぇ!」と気合を入れながら激坂スプリント!山頂をタイヤ差で獲った!

女坂は一方通行なので、折り返して首相官邸裏のプチ蓑毛を通過して皇居に至る。


山王坂

下から全開!ムギーッ!既に皆様は最初の3本の坂で嫌気がさしてしまったらしく、案内人の特権でここの山岳賞も頂戴した。

3 スプリント用最終兵器、50x11Tの効果
リアの歯車の換装の感想 (12-27Tから11-23T)
アタックのかかるような緩めの勾配では、微妙にインナーにいれたくなり、不利。
50x23Tで踏むか、34x11Tで踏むか、非常に迷う。
ゼロスタートから30kmまでが、非常に楽。
湘南国際村くらいまでなら、なんとか対処できる。
実は53x12Tより50x11Tの方が重いギアだった!

今朝の六郷は、たぐちょんの後ろにびったりついてwakiさんを追うも、逃げ切られた!
牽引車にまたも逃げ切られてしまった。恐るべき逃げ足。
ただし、いつもは離れるか一向に縮まらないAngriluの後姿だったが、今日はゴール地点手前でぐんぐん迫ってきて、あと最後は一車分まで追いついた。どうなんだー今日の最高速は



59.4 km/h

げげっ。平地単独最高記録を一気に更新。これは、イイッ!

2勝目は遠い・・・

2007年12月02日 | 平地、スプリント
大阪570キロの後、普通に過ごしていたのもつかの間、木曜日に強烈な風邪が襲ってきました。結局木曜日半分と金曜日を休み、土曜日の空手復帰も順延。ますます道場が遠ざかっていく・・・まずいな~

土曜日夜、風邪も治ったと思い、近所を短距離TTしてみるも軽く眩暈が・・・薬飲んで早めにねました。

あけて日曜日朝には治癒。というわけでいつまでもごろごろできないので朝練行ってきました。

今回も最近熱い第二集団で。熱くしているのは間違いなくJ二君ですね。往路は坂コース。高輪の坂は早めの仕掛けに愚かにも反応し、勾配の緩くなった所からのスプリントでワッキに差される。無念!麻布十番の坂は「もう仕掛けん!」と腹に決めてシッティングでうにうに登り、後ろにJ二君の気配を感じたのでチンチン!とギアを重くしてダンシングで逃げ切る。ぜ~。

復路。ずーっとワッキに牽いてもらうのも悪いな~ということで大森から先頭を牽く。蒲田あたりでお役ご免となりたかったが結局六郷手前迄。ただし信号が多いので今回はさほど苦ではなかった。今回は後ろから伺う作戦なので、六郷のアプローチで、大きく左へスワーブ。先行って、という意思表示。
このあと原チャリにうまくついたワッキとJ二君がグワーンとパスしていったが、ここの「抜かれる時のスピードの差」が勝負の分かれ目だった!ここの微妙な5mが埋められず、ゴールまでギャップを埋めるの体力を使い果たしてしまった・・・

5m先をワッキー、そしてJ二君がぴったり張り付く!
    
必死に追うがこの5mがなかなか届かない!まずい!
    
満を持してJ二がワッキーを右から差した! 
ぐー届かない!でももがく!届け!届け! 
 
ゴールが迫ってきた!届け!届け!


J二君トップ!
そしてハンドルを投げ出してニャロメが2位に届いた!10cm先に出た!

…後で最高速を確認したら今日は55キロまで出せていました。前より3キロアップ。今日の敗因は一度後ろに下がったときに予想以上のスピード差で前に出られたこと!このギャップを埋めるのに難渋して、結局発射台なしのスプリントになってしまった。これからも駆け引きをたくさん経験しておこう。

最近読んだ今中大介の本に少し書いてあったが、
「スプリント力を強化するには、どんな練習でも最後は最大まで追い込んで、必ずスプリントで終えること。」、これが肝心らしい。

確かに追い込んだ後のスプリントが現実の形だし、この負荷をかけかたは的を得ている。つまり先頭を牽いた上にスプリントでもがく練習を続けるのがよいということになるが、まさにこれを夏から継続してやっていたのが今日の勝者のJ二君なのであった。なーる。


マドン、システム6、ドグマにぶち抜かれた

2007年11月06日 | 平地、スプリント
朝練レポをば
皇居をすた~と。前日240km走っているので、今日はダメダメな予感。第三集団でサイクリングサイクリングヤッホー…の筈だったが、たど店長に促され前の集団へ。

Nori6と暫く走る。
今日の第2はいそやのJunjiHincapie君が牽きっぱなし。青物横丁も43km!うーんエキサイティン! このスピードで牽かれると当然集団が千切れるので、後方集団を橋渡しで追い上げる!燃える!
で、六郷が近付いてくると、みんな無口に・・・

先頭からヒンカピ、風呂上がり、S川総長、佐久蔵、ニャロメ、ノリ6。
ん!前日210kmの変態がここにもう一人いるぞ!

私は今日は勝ち目がないので全力で引っ掻き回してタレる予定。 そんな私が六郷の信号待ちに備えギアを軽くした時…
「かちょん」
あ、ワイヤーが切れた!リアがトップに入ったまま変速しなくなりました。が~ん。これではインナートップとアウタートップしか使えませぬ。ヤル気一気に。

しかし! 変速できませ~んと笑いながらインナートップで走り出すといつのまにか集団から先行。
あれ?結構走れるじゃん。
囁き:『行ってまえ~』

久しぶりに気分だけはカンチェラーラロングスプリント発射!坂はインナートップで! 軽すぎる~回りすぎる~

上りきったらアウタートップへ変速しま…

って重っ!鉄下駄!
重すぎてダンシングできねーよ。

後方確認1後ろでは暫くお見合いしている。逃げろ!
                                   
後方確認2ドグマが牽き始めた!ヤバ!
                        
後方確認3赤いヘルメットが近付いてきた!体が重いよ~
             
後方確認4白ヘルまで!あっという間に粒に見えた集団が大きく見えてきた…
    
ヒューン
                      
アウウ。
またもゴール直前で差されました。勝者は目覚しく先頭を牽き続けたジュンジひんかぴ氏でした。 っていうかはやくなったんじゃねーのーかー

日本晴。富士チャレンジ(解説編)

2007年10月29日 | 平地、スプリント
台風ファミリー。いや、台風一過、今年一番の天気だった。
みんなの印象に残ったのは、まず天気のよさであろう。空が、太陽が眩しいのみならず、空気まで眩しい。
あまりの快晴振りに、逆に秋の終わりを感じて寂しくなってしまった。

前日秦野市内のホテルにとまり、鼾をぐぉぐぉかいて5時起床。コースでの試走7時に間に合わすべく先を急ぐ。


これが富士スピードウェイ

誌上試走としゃれこんでみよう。後半の坂→丘→山。あの覆いかぶさってくるネッツコーナー・・・
思い出すだけでサドルから腰があがるぜい。

第一コーナー>コカコーラコーナー>100R
ここはひたすら下る。あっというまに55 - 60kmに達するので、虫のようにトップチューブにはりついて空気抵抗を減らす。本当は重いギアでがしがし漕ぎたいところだが、アウター50トップ12Tだと簡単に回し切ってしまう。惰性勝負なら85kgは無敵なので、振り向けば後ろに集団が形成されていることが多かった。ブヒー
注:惰性で50kmオーバーでもあっというまに先頭につまってしまう。ブレーキかけるの勿体ね~と、ついつい前をでてしまい、結局坂まで先頭を牽かされてしまうという悪循環が続く。

100R>ヘアピン
惰性を生かしてシッティングでトルクをかければ登りきれる。富士山の懐につっこんでいくような、雄大な坂だ。

300R
最後に控える壁への序章だ。ここはあまりこがず惰性で足を溜めるぞ。

T10-13
さーて壁が見えてきた。足慣らしの長い直線の丘だ。
ここでインナーにチャリン!と落とす。まずはスピードを殺さず、シッティングだ。(元気なときはインナーにいれなくてよい。元気なときにインナーにいれるとインナートップになるぞ。)早めにダンシングに切り替えると、最終コーナーまで持たない。コースの左は渋滞しているので、右追越車線からごぼう抜きだ!紅白の縁石もがんがん使え!ここらへんからごりごりダンシング。右にカーブすると、瞬間休める。ここで一瞬足をためて、加速する。壁が覆いかぶさってくる。

ネッツコーナー
右の傾斜のゆるいところをスピードを殺さず抜ける。あともうちょい!

パナソニックコーナー
最終コーナーはきつい!どんどん聳え立ってくる!失速感も高まる!
だが坂は後少し!ここは敢えて重いギアのまま、ごりごり、ゴリゴリ、お尻フリフリダンシングの勢いで乗り切る!自転車を振る!

ホームストレート
路面の状態がいいので風がよければ簡単に40kmオーバーにのせられる。まずは最終コーナー出口で乗車する列車を探す。しかし100km組が引き上げるとほとんどのトレインが崩壊し、35 – 45km/hのスピード域の仲間を見つけられず、大半を一両編成でストレートを走ることに。このせいで周回を重ねるのは体力的にきつかった。

【結果】
わがウサギチームはイソヤチーム内で3位でした。(たくさん走ってくれたスペシャマン殿、ありがとうございました)全体のトップ10%くらい?だったので十分早かったでしょう。

不肖ニャロメはキャプテンの役得でアンカーをつとめさせて頂きました。かみさんが最終コーナーで応援してくれたので最後の登りはウルトラハイテンションで登ることが出来ました。3周>5周>3周>7周くらい走れたかな?
しかも最後は40分以上たっぷり走ってしまいました。そしてファイナルラップ、イソヤメンバー3人と一緒になって走っていると、

「お~い」

と後ろから声が。なんと全員イソヤジャージ!最後はチームのキャプテン10数名とソロチームの二人が集団になって合流できました。仲間と一緒に富士山の方角からさす夕陽の光線を全身に浴び、「この瞬間。終わってほしくない・・・。」最後は全員横になってゴール。7時間の旅はあっという間に終わったのでした。

おまけ:
帰りに予想された恐るべき東名の渋滞ですが、大井松田で高速にのらず、秦野中井でものらず、小田原厚木道路の二宮まで下の道をぬけていったらほぼ同時刻に富士をでたチームバスの2時間前に自宅に帰還しました。いやー最近のカーナビは高性能です。

大井埠頭スプリント

2007年10月15日 | 平地、スプリント
日曜日は、二週間後に迫った富士チャレンジに備え大井埠頭周回コースへ。ちなみに先週も同じメニューで、ニャロメが最終周回を半分先頭で仕事し、最後の直線で集団からほいさっさと逃げるが、あっという間に中ダレしてプロトンに飲み込まれた。最後は散々前を牽いたA味氏、マペイ氏を前日100キロ走ったS川氏がちゃきっとかわしゴール。
働き損だったので今日は一切働かないことにする。

それでは、テキストライブすた~と!

40キロ制限がかかる中、今日は3周の短い設定だ。
今日はほぼベストメンバー。優勝候補はW坂氏、そしてN藤氏だ。他にもマペイ氏、A味氏、タグちゃん、てんちょ、そしてS川氏。30人近い大集団で40キロに達するか達しないかのいやらすぃ速度で進む。
40キロのリミットがかかっているとはいえ、上り坂で39キロくらい出して揺さぶっている!これでは追いかける後方は軒並み橋ののぼりで43キロオーバーだ!これは消耗する!

3周目。
先頭のマペイ氏がペースをあげた!中団で中切れが起きている!

最後の橋ものぼりきり、集団が最後のストレートに入った。ここは平坦のように見えて微妙に登っているので、早めに単独でしかけるとタレる(<先週こっぴどく経験した)。ストレート半分地点でも誰もしかけない!

後方で「タグ行けー」の声!

右からタグが行った!これを集団がマーク!このアタックは潰された!45キロで誰も動かない!

他のチームのライダーもストレートを走行しているので、やや渋滞気味だ!ところどころで声がかかる!

中央からA味氏が動いた!スプリントに入った!

左端後方でN藤氏の尻についていたワッキーが腰を上げた!きたぞきたぞ!
だがワッキーの正面はN籐氏、右は集団渋滞、左はススキが茂っていてオープンスペースがない!

そこで!
ワッキーが強引にススキ野に突っ込む!
ずしゃしゃしゃー

左から抜かれたN藤氏おったまげた!

ニャロメもワッキーに縋り付く、こいつもススキ野に突っ込む!
ズシャシャシャー
N藤氏二度おったまげた!

ニャロメがここでやっと下ハンに持ち替えた!遅い!

ハンドルバーにススキをくっつけたワッキーが先頭のA味をとらえる!

やはりワッキーだああぁぁぁぁぁぁぁ

・・・今回は果敢に左からのススキ野アタックをきめたワッキーの圧勝であった。そして最後まで粘ったA味氏にも敬意を表したい。だが、陰のMVPは最終周回でペースアップをして一人で集団を分断し、ひとり無言で4周目のソロに入っていったマペイ氏であろう。いよいよ富士チャレンジに向けコンディションが上がってきたようだ。

終わり

痛車を発見しますた!!!

2007年09月18日 | 平地、スプリント
吹きました。
秋葉原にて
このイタさ振りに瞠目!




ピンキーなありおね!しかもシートポストに「ほわわ~」!????



ディスクはアラヤでこの変速システムはどうなっちゅう?!!

以下引用:

ピンクの方は、
「ななついろ☆ドロップス」っつーエロゲのすももってキャラだね。今アニメもやってるお。
http://www.nanatsuiro.com/

情報提供N氏の友人様



ワイヤーがただならぬ雰囲気をかもし出し・・・



Gerolsteinerチームエディションサドルのなれの果て・・・



あ~ドリンクじゃないぞ・・・これはドデカホーンだな!!

以下引用:

青い方は、
同人ソフトの東方なんちゃらっつーSTGのキャラじゃないかなー(自信ナシ)

情報提供N氏の友人様

六郷橋 初勝利

2007年09月10日 | 平地、スプリント
う~ん最近稽古行けていません。猛一ヶ月も行っていない。(こんなブランクは3年ぶりだな)
足は発達を続け、胸板や腹筋はやせ細るばかり。とはいっても週末天気がいいとどうしても山に行ってしまうんですよね。毎週土曜日稽古か、山か悩んでます。今のところ山が6連勝くらいしています。この土曜日は珍しく家に篭って翻訳の仕事をやっつけてました。

話は変わり、日曜日のレポート。文中敬称略や人名失念がありますが慶事に免じご容赦くださいまし♪

先週のスプリント(反省編)

まずは、遡ること一週間前の六郷橋より。この回では、皇居から先頭集団を鬼引きをしたW坂氏があわやポール・ツー・ウィンを飾るところであった。
まず持ち前の独走力を生かし皇居から43kmでぶっ飛ばす。この揺さぶりにスプリンターたちは六郷橋までに足を使ってしまい、いざ六郷橋スプリントが始まると先頭はW氏とカバニョーロジャージのみ。カバニョーロが当然足の疲れたW坂を差すが、W坂があわや差し返す場面も!ニャロメはその後方10m離れて3位でゴール。
ニャロメは何をしていたかというと、まず、前日の20%激坂のダメージを労わりつつ、集団後方で待機。今回はアルミのGIANT FCRで参戦、DHバーなのでスプリントができるか不安・・・



この形態で勝つには平地で後方からサプライズロングスプリントをかけ、50km/hをキープして逃げ切るくらいしか勝てるイメージがない。果たして現実でも似たような感じになった。
橋のアプローチを登りきったところで先頭の二人から離され、ここでしかたなく全開走行開始。しかし一度DHポジションで上体を沈めてしまうとSTIレバーが遠くシフトチェンジができなくなるという盲点が!!結局ギアを一枚余らしたままシャカシャカ漕いで、最初の差が縮みもあまり開きもせずフィニッシュ。あ~~あ。最高速は52kmでした。反省点は
1 DHバーではシフトチェンジができず;下ハンでもがけず;急加速に対応できず。
2 ロングスパートで意表をつく以外なのであれば、死んでも途中まで先頭の尻に喰らいつく!
でした。

というわけで
昨日のスプリント(学習編♪)

今日の第一集団は有力スプリンターが少ない。W坂、S山、王子、てんちょ、皆欠席だ。ここで初勝利をいただくぜ!
目下絶好調のトルネードぶ~ねんもなぜか二週連続で第3集団でまったり走っている。
今日のペロトンでは鰤さん、A木さん、Wナベさん、青Colnago Master、リクイガスビアンキなどが有力だ。しかし黒アンタレスとマドンが不気味だ。ニャロメはこの二人をマークすることにした。ちなみに高校生のタグ君は途中女子高生と駆け落ちした模様。
今日の復路は激しい向かい風。40kmで牽いていたWナベさん、大森警察署で力尽き、A木氏に託す。ここからA木が猛烈に牽きまくる。
ニャロメらは後方で足をためている・・・
六郷の交差点、信号がまだ青だ。このまま青信号で流れてスプリント開始か?下ハンに持ち替えニャロメが右に流れていつものロングスプリントに入ろうとしている!

・・・っとここで赤になりました。みんな停車。

青信号だ!
まず順番どおり、A木>Wナベ>鰤>リクイガス>にゃろめで進んでいく。
リクイガスが行った!ここをぴったりニャロメがマーク!2台が先頭の3人をアウトから囲み、抜き登っていく!

鰤:『おひょ~!もう行っちゃうの~???』(と目が語っていました)

早くも始まった!
ニャロメがリクイガスの後輪にしっかりついた!これは良い位置だ!風除けに使いながらほとんど足を使わずに橋を半分走った!
ニャロメが右からスリップストリームを抜けた!こうなると勢いの差は明らかだ!
後ろでも次々に局地的スプリントが始まっている、おっと一台右から大まくりだ!

「ププーッ」

(↑クラクション鳴らされました。気をつけましょう。安全運転しましょう)

ニャロメが馬の形相でもがくもがく!前乗りで自転車を振り回しているのでメーターがまったく視界に入っていないが54kmは出ているか!
後ろが追ってこない!

ニャロメが先頭をとったああぁぁぁぁぁぁぁぁ。
鬼の居ぬ間に初勝利!!やったやった。

(結局今日のスプリントは鉄バイクのワンツーでした。)

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・・・というわけでいささか提灯記事になってしまいましたが、有力スプリンター欠席の中、漁夫の利初勝利でした。とはいえ勝ちは勝ち、前に誰もいないのは気持ちがいいでっす。初めてロングスプリントではなく無賃乗車スプリントでしたが、他人を発射台にするスプリントがこんなに楽だとは!まさに溜めた足を100mだけ爆発させました。(でも最高速が54kmどまりだったのは反省材料)

まあ六郷橋は路面もあまりよくないので、高速スプリント向けではないです。というか天下の公道なのである程度安全にも目を配るようにします、次回からは。(山トレーニングと違ってスプリントトレーニングはなかなか出来ないですからね・・・)

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Mad sprint to the finish!!!

2007年07月08日 | 平地、スプリント
昨日土曜日は友人の結婚式のためお稽古はお休み。というわけでしっかり体を動かせるのは今日の午前中だけです。

本日は、六郷橋集団スプリントデビュー…
以下テキストライブ。(多少誇張表現が入っていますが90%真実です)

集団が皇居をスタート!
コンディションは追い風、気温は24度、先頭は蛍光色のバンダナ(失礼ですか名前を失念しました)のX氏。快調にぐいぐい引いていく。

青物横丁。蛍光色バンダナが43kmの脅威のペースで集団を牽いていく!だが、集団はまとまったまま。今日の風はかなりの高ペースを期待させるぞ!

ここで確認。集団はバンダナ>青Look>大型新人(黒ガリレオ)>赤いSystem Sixに乗り換えたばかりのパワーライダー、ナイトーさん>ニャロメの檸檬号>アンカー>そして後方にニョホホさんの赤ガリがチャンスを伺う様子。このPelotonで今日の勝利を狙うのは…

大型新人(黒ガリレオ):
二週間前から朝練に参加しているというまだあどけなさが残る期待の20歳。とにかく後ろにつくとまず発達したふくらはぎに注目が集まる。勝手にふくらはぎ王子と命名させて頂く。
トルネードぶ~ねん(赤きゃのSistem Six)
ピカピカの新車で登場のないと~さんです。このバイク、アメリカントラックのような極太ヘッドチューブを誇り、ぶ~ねんの強大なパワーを六郷橋でしっかり受け止める秘密兵器となるか!

クロモリニャロメ号はこの二人をマークできる5番手と絶好の位置につける。初スプリント、まずは周りのしかけを見ながら勉強するつもりなのか。

蒲田~六郷橋区間。集団は早くも動きを見せ始めるか!
ここで「パキ!プシュー。シューウゥゥ。」
パンクだ!集団が止まる。どうやらフクラハギ王子の後輪のようだ。
第二集団の店長もかけつけ第一集団はここで一時停止。王子はどうやら空気圧が低かったようだ。店長が最後の空気入れにポンプをいれているがどうやらここで細工をした様子*。

* 「てんちょ:最後のスプリントに備え最後の1ポンプ0.1気圧分いれるのやめました。これが勝因でした。」

修理後再びバンダナを先頭に戻るがここで隊列が変わっているぞ!
バンダナ>青Look>ニョホホ>ニャロメ>ぶ~ねん>フクラハギ王子>てんちょ
百戦錬磨のスプリンターが新人ニョホホとニャロメの後ろを伺う!これは経験がモノをいうか?さあ六郷橋に先頭が差し掛かる!坂でだれが仕掛けるんだ?

青信号と共にニャロメがしかけた!まだ坂の前200mだ。これは無謀か?

集団は完全に虚をつかれた!ニャロメがロングスプリントをしかけてぐいぐい坂を登っていく!差は30m!

ニャロメが橋にかかった!差は縮まらず、30m。だがスピードは伸びない。このまま逃げ切るのか、飲み込まれるのか?
ここでいつもは牽引をしないぶ~ねんが牽き始める!後ろを伺うはてんちょと王子だ!
橋の中央だ!勝利を確信したニャロメが後ろを見る!そこに赤いバイク2台と黒一台!

吸収は時間の問題か?ニャロメがしぶとくもがく!だが時速は逃げ53km、集団62kmと圧倒的だ。(ニャロメはどうやらゴール地点が橋の最後の継ぎ目だとわかっていないようだ!これは不利だ!)

最後の5mでぶ~ねんがニャロメをかわしてゴール!目の前で小さくガッツポーズだ!
2, 3, 4位は団子だ。

勝利を得たのは新バイクの特徴をいかんなく発揮したぶ~ねん。ニャロメも鉄バイクながら集団の隙をつくロングスプリントでもう一息で番狂わせを勝ち取るところであった。そして将来の脅威は20歳の王子。店長がもう1ポンプ気圧を高くしておけば彼の勝利もあったかもしれない!

<まとめ>
てなわけで初スプリントはロングスプリント、ま~たくさんアドレナリンが出て完全燃焼して気持ちよかったっす。次からはロングの仕掛けが通用しないでしょうが…
空手の30秒ラッシュと似た瞬間無酸素レッドゾーンになるので、これからはお互い意識して練習してみようかなと思いつつ帰ったら昼からビール飲んで爆睡してしまいました。