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Velo-city

"It never gets easier, you just go faster."

大弛峠(後半1)

2006年11月26日 | ツーリング
牧場をすぎると大弛への林道へ。この林道から頂上まで15km!この林道はマイルポストが1kmごとに立っているので、精神的に励みになる。しばらくすると5km弱の勾配の緩い区間が現れる。実はこの区間、緩くとも勾配はありしっかり標高は稼いでくれるのだが、今までの坂と比較すれば実質平坦に感じる。下では1キロ稼ぐのにやけに長く感じたが、この区間では残り12キロ、11キロ、10キロ…あっという間に減っていく。軽いギアを回して景色や道端の泉を楽しんでいると、足はあっという間に回復した。

大弛峠(ゴール間近)

2006年11月26日 | ツーリング
そうか…さっきの兄ちゃんは「上は雪です」と叫んでいたのか。
残り5キロ。下ってくる四駆のドライバーが怪訝そうな目つきで私を見ている。暑いので手袋シテナイシ…

しばらくすると日陰のコーナーには積雪が。この位なら大丈夫。自転車降りて押しちゃいます。オトト。端はアイスバーンです。

道を右に大きく曲がります。コーナーの先は日陰のはず。ちょっと心配だな…大丈夫かな…

大弛峠(挫折!)

2006年11月26日 | ツーリング
<その後>
雪もあったりで400~2100m地点まで3時間かかりましたが、帰りは1時間で降りてきました。今回はゴール寸前でまさに寸止め。一本勝ちとはいきませんでしたねぇ。燃え尽き感がないのであまり疲労感が残っていません。

というわけで2006年の本格的山登りシーズンは終了。春の雪解け、新しい楽しみが増えました。<おわり>

出発(533m)~いろは坂入り口

2006年10月22日 | ツーリング
前日輪行して日光→水上か、箱根を大観山付きで往復するか、迷いましたが、日光の紅葉が真っ盛りということで、北に行くことにしました。
先日はじめてまともなヒルクライムを湘南国際村(標高200m)にしに行き、それを契機に、山に開眼?ということで今回のツーリングですが、今回は金精峠(日本の国道で2番目の標高:1840m)と坤六峠(1620m)が含まれています。一体何を考えているのでしょうかね~?完全に熱病です。これから始まる紅葉の絶景に想いを馳せ、延々と続く峠の登りに関してはなるべく考えないことにして8:50にJR日光駅スタート。

いろは坂入り口(860m)~中禅寺湖

2006年10月22日 | ツーリング
日光駅からいろはの麓までは長い距離をかけて緩斜面を登るので、出発直後ということもあり快調に進みます。しかし!登り始めて全工程の1/4くらいで既に心拍数があがりきり、左足が攣りそうになります。ありえないっす。ネットでは「いろは坂は楽勝♪」とかいろいろ書いていたので見くびっていました。自分は実はいままでまともに峠を越えたことがなく、加えるにいろは坂は片道2車線で車やオートバイがビュンビュン飛ばして行きます。思わず調子に乗って近所の坂を勢いで登りきるような、登攀タイムトライアルのような塩梅でのぼったのが原因のようです。
教訓:「峠越えでは軽いギアで、自分の心拍数を上げきらないように、心臓にリミッターを。」
原因を整理し、15kmを超えないようにゆっくりゆっくり再スタートすると、あらら不思議軽―く走れます。このペースを堅持して渋滞の車列の脇をスイスイのぼっていきます。子供たちの熱烈な視線、大人達の呆れた視線が熱いですねぇ。
紅葉のほうは下の方はぱらぱら、1000mを超えたあたりから山際が燃えるように朱づいてきていました。

中禅寺湖(1269m)~戦場ヶ原

2006年10月22日 | ツーリング
中禅寺湖畔の紅葉は満開です、ご覧の通りの透き通る水色と突き抜ける空色を背景にした真っ赤な湖畔の紅葉並木を快調に飛ばします。
今回のツーリングでは日光<>中禅寺湖、もしくは水上<>照葉峡は現実的なツーリングとしてお勧めできますねぇ。それ以外は坂ウマシカな方へのお勧めとなります(^^)v
「うひゃ。きょはー。気持ちイイィー」と走り抜けられます。

~金精峠

2006年10月22日 | ツーリング
いろは坂のようにSカーブを重ねて高度を稼がず、I字直線でひたすら登っていくので、きついです。坂がえんえんと続いているのが見えるのでもうげんなり。12キロくらいで這うように進みます。何度も山を見上げて、ゴールらしい地点を探しますが、見つかりません(落涙)。