ここまできて富士山を見ずして江戸には帰れません。大観山まで400m登ります。もうここまできたらひとりでウッホウッホいいながら、景色を楽しみつつ登坂です。
ちなみに今回のツーリング中、鼻唄はなぜかずっと「たらちゃんのテーマ」でした。
ちなみに今回のツーリング中、鼻唄はなぜかずっと「たらちゃんのテーマ」でした。
湯河原で一風呂浴びて、真鶴道路経由で帰ります。自転車乗りには一般ジョーシキですが真鶴道路はご覧のように自転車は20円の高速料金を払わないと通行できません。そして払ったからにはかならず高速で走行しなくてはいけません。
というわけで、このゲートを通過してから戸塚まで、1号線はずーっと渋滞。数千台の車列の横をすり抜けて帰ってきました。途中国府津の磯料理屋でアジフライ定食とうどんを頼んだ際に、「ビール」と口を滑らしたのがやはりいかんかったらしく、帰りは向かい風も災いしてへろへろに疲弊して帰って参りました。二宮の交差点で人生最初の立ちゴケまで!!
走行距離:189km
平均:22.1km
走行距離:189km
平均:22.1km
今井大介。区間をアベ18キロで跳び上がってきた。この男だけ、まわりの空気、スピードが違った。
これが意味するものは…タイム差:マイナス23分。繰上げスタート決定!!!
ひゃあ
来年はタイム差20分以内を目指します。いやーすごい。すごいすごい。
これが意味するものは…タイム差:マイナス23分。繰上げスタート決定!!!
ひゃあ
来年はタイム差20分以内を目指します。いやーすごい。すごいすごい。
宮ノ下。このあと左に曲がると「やめて~」というくらいの斜度が続きます。このあたりも、途中の小桶園も、応援の小旗が身体にあたりそうな位、観客がたくさんいます。何度も休憩したくなりますが、この観客が前方に見えるとなぜか頑張れます。別に自分を応援しているわけではありませんが、気分は日本のL’alpe d’huezです。「兄ちゃんガンバレー」と応援が飛びます。から元気のダンシングをしながら、沿道の観客にランナーの位置を確認、同じ5区に入ったようです。
応援を更に引き出すためにも、来年は「大手町~芦ノ湖一人旅中!」とか旗をつけた方がよいかも!観客もランナーをまだかまだかと待っていて暇な訳だし、自分に発破をかける意味でも。
応援を更に引き出すためにも、来年は「大手町~芦ノ湖一人旅中!」とか旗をつけた方がよいかも!観客もランナーをまだかまだかと待っていて暇な訳だし、自分に発破をかける意味でも。
箱根湯本あたりから沿道の客は鈴なりになっていて、ムードが高まります。気持ちとは裏腹に脚の方が不調で、以前登坂したときよりも脚が重い…体重が秋~冬の暴飲暴食で太ったせいか、85キロの身体はさすがに空手には役立ちますが坂にはこたえます。ペースは歩いて登っているハイカーをゆっくり追い抜ける程度です。現在50/36-12/26なのですが、もう一枚登坂シッティング用に軽いギアが欲しくなりました。写真は大平台の駅。途中美しいビアンキにのった美しい奥さんと旦那さんを見ましたが、奥さんつらそうでした。ローディの皆様、奥さんの酷使には気をつけましょう…。
大手町から箱根までは途中写真なし。ひたすら迫るランナーの影にせっつかれながら、先を目指します。たかが自転車、されど自転車、都内と神奈川県東部は信号が多く、交差点という交差点には交通整理員、もしくは警官が立っていて、信号無視を許さない雰囲気です。ゆえ思っていたほど差を広げられません。1区で+5分、2区で+5分と稼げはしますが、こんなアドバンテージでは箱根の山で追いつかれかねません。
戸塚を過ぎると下り基調が続くので、ここでやっと一息つけます。茅ヶ崎から134に入り、とにかく最初の休憩ポイント小田原へ。
小田原の街頭テレビで確認したところランナーは3区の途中。仮に一緒にスタートしたとしてこれはたったの一区間の半分です。
風祭の近くのかまぼこエリアで最初の休憩。ここらへんでサイクリストグループに合流。皆さん国道最高地点で駅伝を応援するらしいので、芦ノ湖はやめて、最高点を目指すことに。
戸塚を過ぎると下り基調が続くので、ここでやっと一息つけます。茅ヶ崎から134に入り、とにかく最初の休憩ポイント小田原へ。
小田原の街頭テレビで確認したところランナーは3区の途中。仮に一緒にスタートしたとしてこれはたったの一区間の半分です。
風祭の近くのかまぼこエリアで最初の休憩。ここらへんでサイクリストグループに合流。皆さん国道最高地点で駅伝を応援するらしいので、芦ノ湖はやめて、最高点を目指すことに。
11月25日、積雪の情報に慄きながら、山梨長野県境、大弛峠(おおだるみとうげ)アタックしてきました。顛末を以下にしるしまする。
結果は…DNF(というか主催者によりゴール地点短縮?)。大自然の力にやられました。
(注:勾配図はネットから拝借しました。ゴメンナサイ)
結果は…DNF(というか主催者によりゴール地点短縮?)。大自然の力にやられました。
(注:勾配図はネットから拝借しました。ゴメンナサイ)
先日の極真館全日本の会場で、道場のN先輩とS先輩が週末大菩薩峠に足と肩に2キロの重しをつけて登頂する!というお馬鹿な企画をしていたのを聞いたので、負けず嫌いの私は「それでは大菩薩峠より高い山を…この近辺はと…ふむふむ」と調べていてこの企画を発案したのです。
頂上の天候が心配だったのですが、前日大弛峠山小屋のオヤジに電話をして、「まだ自転車で登ってくる人いるよー」と回答をいただいていたので、何とかなるだとうと。
家を早暁4時半に出発。塩山駅に7時半到着です。ここから「牧丘道の駅」を目指しますが、いきなり地元の兄ちゃんに間違った道を指示され隣の三富に行ってしまいました。一時間ロス。
スタートするとすぐに果樹園の中を一直線の登りが続きます。ここで頑張ってはいけませぬ!(ちなみに下りの帰り、この地点で最高速70kmを記録。そんな勾配が延々と)
途中神社の鳥居で3人組みのローディと遭遇、しばらく合流して話ながら登ります。雑談しながら登るときつい坂も意識しないであっというまに登れます。
コースを予習すると、ちょうど半分の地点に金峰牧場がある。前半の道は林道の中をひたすら刻んでいく。足を休める平坦はない。ひたすら刻む。朝の太陽に照らされる自らの影を見ながら、無心で登る。峠越えは、大体30~1時間位で疲労が蓄積される、と思いがちだが、そんなことはない、逆にハイになって調子が上がっていく。ただ無理はいかんので、時々眺めが良いところを選んで休憩+補給+ストレッチ。
実は林道~牧場までがひどく長く感じた。自分の中で牧場を半分地点と定めていたので、「まだ着かないの~」「道間違えたかも?」と頭をよぎる。思うに目標が見えない不安からくる精神的疲労である。
林道の視界は突然晴れ標高1200mから富士山のほうからこんにちは。っておい!送電線邪魔!
大パノラマは続く…この後山を越えたので富士山とは別れたが南アルプスが出迎えてくれた。
林道の視界は突然晴れ標高1200mから富士山のほうからこんにちは。っておい!送電線邪魔!
大パノラマは続く…この後山を越えたので富士山とは別れたが南アルプスが出迎えてくれた。