アイヌ民族情報センター活動日誌

日本キリスト教団北海教区アイヌ民族情報センターの活動日誌
1996年設立 

利尻富士

2007-02-14 22:27:37 | インポート
今日は教会員の方のお見舞いに羽幌病院をお訪ねし、その後に初山別の教会員のお宅を訪ねました。
遠方ゆえ、お二方で一日がおわりますが、常日頃すぐにお会いしてお話できないため、
時々こうしてゆっくりお話できることはうれしいです。
北へ向かう途中、利尻島が「ri・shir 高い・島」 (北海道の地名 山田秀三)のごとく
そびえたっているではありませんか。
太陽の光を受けて雪に覆われた表面が青い海の真っ只中に浮き彫りにされたその姿は
なんとも美しいものでした。


利尻富士 大きな写真で載せられないのが残念です。


往復170キロの道中は、先日の常本教授の講演をまとめるべく繰り返しテープを聞いていました。
頭の回転がよければもっと情報をスムーズにながせるのですか、しかたがありません。
(いそがしいことも言い訳にしていますが・・・すみません)。
神さまが赦してくださることを信じて、マイペースでいきます。

明後日は、台湾ブヌン民族のディヴァン宣教師と共に苫小牧地区の諸教会を訪問します。
予定としては最初に小川隆吉さん宅を訪れ、その後に島松~千歳栄光~苫小牧
~室蘭知利別の諸教会を回る予定です。
時間が許されれば、苫小牧の博物館に寄って、600年前に使われていたチプ(丸木舟)を
見ていきたいと思います(8/26のブログ記事参照)

夜は、弁護士会館にて行われる日弁連の研修会「先住民族の権利」を聞きに行きます。
報告には「アイヌ史資料集人権侵害裁判」で活躍された秀嶋ゆかり弁護士もお話されます。
ひさしぶりにお会いできることを楽しみにしています。


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