なかなか暑くなってまいりました。
エアコン設定28度の室内でじっとしていても、じわじわ暑くて、片付けなんかしたくないし、まして煮炊きなんかするかよっ(殴)、という気分です。
ピアノは弾きはじめればいくらでも弾けますけど、弾き始めるまでが問題。
やる気の問題もありますけど、ただ弾けばいいってもんでもないからです。
仕上げ段階にくると、「ただ弾く」のがアダになることはけっこうあり、「ただ弾く」くらいなら「弾かない方がマシ」なことも正直あります。
録音をリプレイして楽譜を見直し、音を出す前によく検討してから(イメージを変更する必要がある場合は余計に音は出さない)弾こうとするもので、さらに弾き始めが遅くなります。
1週間くらい前には、目下取り組んでいる曲の録音を、5月あたりの分からずっと聴いてみたのですが、
途中、「これはいったいなにがやりたかったんだか?」という録音がありました。
5月の末に弾いたあと、コンペまでの間に「このままじゃダメだ」とやり直したころのやつだと思うのですが、
1回1回が違う弾き方で、今聴いてみるとなにをどう迷っていたのかもわかりません(汗)。
で、もう少しあとのものを聴くと、おおまかな印象はそれ以前のものと同じような感じなのですが、なんとなく変わってはいる。良くなったか悪くなったかはわかりませんけど・・・・。
昨日は、楽器店のピアノを借りて練習してきました。
夏休みに入ってからは、けっこう弾かない日もあり、弾いても1時間がせいぜい(曲が1曲ですし、短いですから、例年夏はそんなものです)。
本番も近いわけですが、例によって何を着るかも何を履くかも決まってません。
予選の時は、持参したいつものステージ用靴(黒)がなぜか踵部分がゆるく、結局、会場まで履いていった普段履きの靴で弾くことになりました。
その後、白っぽい靴を買ったこともあり、両方を楽器店に持っていって試してみたわけなのですが、
これがですね・・・・
もともとの黒のほうはまあいいとして、新しい靴の方が、ペダルを踏むとき「キューッ」と泣くわけです。
ふむ、、そういうタチの靴底であったか・・・・。
気を付けて静かに踏む分にはどうってことないので、曲によっては大丈夫そうですけど、今回の曲に関してはアウトです。当面はチェンバロの時に使うことにします。
今回の本番は出入りいれて6分半、そのための往復時間・旅費たくさん(泣)ですが、
だからといって、「じゃあ近所で1時間演奏会すれば」と言われても、こりごりというか、・・・・はい、もうけっこうでございます(逃)。
さて、今日もそろそろ少しは練習せねば。