~Agiato で Agitato に~

再開後約20年になるピアノを通して、地域やほかの世代とつながっていきたいと考えています。

夏休みが始まる~

2012年07月18日 14時10分36秒 | 家族・友人等

よく考えてみると(みなくても)、息子は今日が1学期の終業式、娘のほうも学校は今週金曜まで、というわけで、・・・・・・来週から完全に夏休みだ(ガクっ)。

別に夏休みだからといって、四六時中家族の世話をするわけでもなく、自分のことができないわけでもなく、どうということではないのですが、まああれです。。。。。少なくとも娘の昼ごはんが要る(汗)。

というわけで、夕方までなにをやってもかまわないという日はよく考えたら、もはや今日くらいしか残されておらず、午前~昼過まで、ひさしぶりにピアノ部屋にこもりました。

コンペの曲もですけど、とりあえずは、9月本番と言って渡された伴奏の曲、あと12月のベートーヴェンのソナタ。

伴奏譜はラフマニノフのヴォカリーズです~。いいですねえ・・・私も、若いころはいろいろありました・・おっと脱線(笑)。

ベートーヴェンのソナタは1番です、1番。第1楽章だけは小学校高学年くらいで弾いたような記憶がありますけど、あらためて弾くと、時代を感じます。モダンのピアノ以前の曲であることがありあり。

この曲が書かれていたときは、そのあとの約30曲のソナタはまだ存在していなかったわけであり、それを考えると震えがきます。ここからあの大河のような歴史が始まったんですよね。すごすぎる・・・。

それにしても、ひさしぶりにベートーヴェンに向き合ってみると、自分のなかの男性的部分が刺激されるといいますか(いちおう女ではありますけど)、なにかこう荒ぶるものがあります(爆)。緩徐楽章でも女性的というよりは、私からみると男性的な感じします。男性的女性的ってなにかと言われても困りますけど、「こういうのが男だよね」と私が思うから、とりあえずそれでいいです(笑)。

「荒ぶる」で思い出したのですが・・・・・、

昨晩、娘が夏休みの計画表を作ってました。なかに、勉強の時間のところに「怒力ノート」・・・・・と書いてありました。はてなんのことやら???

娘のクラスには「どりょくノート」というものがありまして、これに自分で勉強したいこと、漢字でも計算でも新聞のスクラップでもやっていいことになってます。

でこれは、当然「努力ノート」なわけですが、これが「怒力ノート」になっちゃってるわけです。

ひとえに漢字力の問題なわけですが、私、妙にツボりまして、いやそうとも「怒る力」大事、怒るべきところは自分にも他人にもビシッとせねば・・・・と漢字を注意をする前に瞬殺されました(笑)。

ベートーヴェンも「怒力」あります。けっこうこれが推進力になっているような気もします。

いやいや、感心してる場合じゃないです・・・・「努力」も書けんでどーする!!

最近では学校の書き取りで間違うと、「なんだっけ?と思っているうちに<ゲシュタルト崩壊>しちゃって、変な字になっちゃった」と、信じられないような言い訳をする娘です。

ゲシュタルト崩壊以前に、練習してないから、ちゃんと覚えてないだけじゃろ??

ああ、夏休みが始まる~~~orz

ちなみに娘の計画表、日課の朝7時のところに「起きるかもしれない」と書いてありました(蹴)。