~Agiato で Agitato に~

再開後約20年になるピアノを通して、地域やほかの世代とつながっていきたいと考えています。

娘と見るDVD

2010年12月25日 21時13分58秒 | その他音楽
ひたすら片付け&掃除にいそしんでおります。
今やらないと、おそらく一年そのままになってしまうので、12月下旬はこれが最優先で、次が炊事・洗濯、子どものつきあい、ブログは相変わらず(笑)、下って下ってピアノ・・・ということになります。

しんとしていると、私の場合どうもこういうことははかどらないので、CDかDVDをつけるんですが、音楽だけだと逆に「聴いて」しまい、ボケーッとしてしまいがちなので、一番よくやるのは、何回も見て筋を知り尽くしたドラマDVDをつけっぱなしにして、一緒にセリフをいったり、つっこんだりすること(笑)。
でもそうすると、おそらく娘がかぶりつきで見入ってしまうので、今日は少しはずしてオペラにしました。これならば娘もスルーするであろう。

1954年盤、フルトヴェングラー指揮の「ドン・ジョバンニ」にしたのですが、いやもう序曲からおっそい遅い。ダニエル・ハーディングの特急みたいなのからすると、馬車か?みたいな感じです。
おもわず、片付けのペースもダウンしそうだったので、「やっぱり変えようか・・」と思いつつ、画面のほうを見てみたならば・・・

・・・娘がかぶりついてました(汗)

私 :「これ、おもしろい?」
娘 :「う~ん、ばっかみたいと思うのだけど、やめられない」

・・・そうなんだよねえ。オペラって涙が出るほどくだらないストーリーのものもけっこうあって、これなんかまだマシなほう。なのになぜか見てしまう。しかも、大枚はたいて、あるいは海外にまでわざわざ出かけて。

娘 :「この人、まだ娘たくさん連れて来いっ、とか言ってる。こんな王子様みたいなカッコしてるのに、エロおやじみたいなことばっかり・・・」

・・・ほんとに。女好きは女好きでいいとしても、これはたんに女好きだもんねえ(汗)。誰でもいいって感じで。冷静に考えて、ここでカッコいいのは騎士長だけ。


昼に娘と見たのとまったく同じものが今夜23時からNHKハイビジョンであるようです。
トスカニーニのワグナーの方を見ようっと。

                                           
BSベスト・オブ・ベスト
◇歌劇「ドン・ジョヴァンニ」モーツァルト
(11:00)第1幕 (前0:36)第2幕 ◇(2:06.30)              
                              
                              
                          【出演】
                    チェーザレ・シエーピ
                  デジェー・エルンシュテル
                 エリーザベト・グリュンマー
                    リーザ・デラ・カーサ
                     アントン・デルモタ
                   オットー・エーデルマン
                      エルナ・ベルガー
                      ワルター・ベリー
                              
              (合唱)ウィーン国立歌劇場合唱団
        (管弦楽)ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団
          (指揮)ウィルヘルム・フルトヴェングラー
                              
                              
                              
◇ (前2:06.30)                  
トスカニーニのワーグナー                  
                              
「歌劇“タンホイザー”序曲」                
「歌劇“ローエングリン”序奏」               
「楽劇“トリスタンとイゾルデ”から“前奏曲と愛の死”」   
「楽劇“ワルキューレ”から“ワルキューレの騎行」      
                       ワーグナー作曲
                              
「諸国民の賛歌」               ヴェルディ作曲
                              
                (テノール)ジャン・ピアース
            (合唱)ウェストミンスター大学合唱団
                  (管弦楽)NBC交響楽団
             (指揮)アルトゥーロ・トスカニーニ
                              

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ゲハンシン

2010年12月25日 09時07分24秒 | 雑感
クリスマスの朝、みなさんいかがお過ごしでしょうか?


我が家にはサンタさんが、たまごっちを置いていかれました(笑)。
ゲーム類はいらんちゅうに・・・。
ほっとくとウンチするらしく、困ったもんです。

さて、昨日のこと、サンタさんの形のチョコ(ハーシーズの)を食べているとき、娘が
「ゲハンシンが(どうのこうの)・・・」と言ってました。
はて、ゲハンシンとは?響きとしてはなんかドイツ語っぽいです・・・ゲガンゲンみたいな感じ・・

隣で一緒に食べていたお姉ちゃん(血はつながってませんが、実の兄以上に仲良し)が、
「・・・それって、カハンシン?」と言ってくれて、やっとわかりました。
下半身ですね、下半身。
で、娘に言うたならば、
「でも、ジョーゲ(上下)っていうじゃん。なのになんでジョー半身、カ半身なん?」
・・・・なるほど~、考えたこともなかった・・・・。うちはシモい話なんかしない上品な家なので、耳からはカハンシンなどという単語は入ってこなかったのだね。

よんびき事件を思い出しましたよ。

上意下達は「じょういかたつ」
上肢下肢は「じょうしかし」
下克上は 「げこくじょう」
上品下品は「じょうひんげひん」
・・・・・・ぜひ、丸覚えいたしましょう(逃)。