~Agiato で Agitato に~

再開後約20年になるピアノを通して、地域やほかの世代とつながっていきたいと考えています。

うしろを歩くな?

2010年11月14日 13時42分53秒 | 家族・友人等
なぜか暖かい日です。

昨日は、マスクしたまま終日家で過ごし、声は出ないし、若干ボーッとしておりました。
が、今日は立ち直り、主人と小学校の日曜参観へ。

参観の内容そのものは、「巻きゴマ&マラカス作り」で、子どもがお父さん(もしくはお母さん)と仲良く工作しててなごやかな雰囲気でした。
いつも思うのですけど、参観のとき驚くのは、「え?この奥さんのご主人はこの方?」というくらい若いお父さんがいらっしゃること。今日も、20代???みたいな方が二人はいらっしゃいました。・・・・もしかして、年の離れたお兄ちゃん?いやそんなことはないと思うのだけれど(汗)。


その参観に行く途中の話です。
主人と一緒に出たのですが、時間がなかったこともあり、私のほうがとっとと先に行っておりました。
私の前に3歳くらいの小さい女の子が走り出てきて(どうも5歳くらいのお兄ちゃんと追っかけっこしていたもよう)、いきなりクルリと後ろを振り返り、私をびしーっと指して満面の笑顔で言いました。

   
    「ヘンなおばさん!!」


あんまり朝から喜ばせないでくれたまへ。
見も知らぬ子から、一瞬にして「ヘン」といわれるなぞ、光栄すぎます(笑)。
そういえば、先日娘もくるっと振り返って「黒いオーラ出しながら後ろついてくるのやめて」と言いましたっけね。

「くるっと振り返って」で思い出したのですが、以前もあります。あるある・・・

まだ東京にいた時分、ある通りをボスのお使いで一人テクテク歩いておりました。
私のはるか前方に、なぜかたまたま、現代アートの巨匠K間女史(点点のついたかぼちゃのオブジェとかが有名)が歩いておられました。
(たまたま、といってもある事情から別に不思議な話ではないのです。)
K女史は遠目にもすぐわかりますから、私は「ああ、K先生が歩いておられる~」と思いながら歩いていきましたら、ある間隔に迫ったとき、突然K女史が立ち止まられた。
そして、くるっと振り返られて、こちらを凝視され、そのまましばし・・・・。
K女史にピタっと見つめられた私のことを思ってもみてください。・・凍りましたです、ホント。
その後またくるっと前方に向き直り、スタスタと歩いていかれましたが。
ええ、あれは忘れようたって忘れられません(泣)。


別にガンとばしてるわけでもなく、
変なTシャツ着てるわけでもなく、
ごくごくふつうに歩いているだけなので、
どうか見逃してやってくださいませ。