アオサ摘み

　　　　　　 お天気がいいのも明日までとの予報だったので、畑の草取りを頑張りました。
　　　　　たくましい雑草とはよく言ったもの、種もまかないのに取っても取っても
　　　　　無くなることはありません。
　　　　　かわいい花をつけて春を知らせているようで少しかわいそうになりますが
　　　　　随分広がっているし・・・

　　　　　　　　　　　　　　

　　　　　草取りが終わったので（今日の分）アオサ摘みを見に行きました。
　　　　　干潮時の春の風物詩ですが、今年は生育が悪くて去年の半分も取れないそうです。
　　　　　「腰痛くないですか？」「痛かばってん、家にじっとしておるよりよかよ、
　　　　　わっか時は、びっしゃ取ったばってん、歳とったらだめバイ、ちっとしかなか」　　　　
　　　　　話しながらも手は休みません。籠に岩についているアオサを摘み入れます。
　　　　　「おじさん、まんだ元気よな、頑張んなはれ！」

　　　　　　　　　　

　　　　　アオサの吸い物が食べたくなりました。元気を願って餅入りです。
　　　　　白菜の古漬けは卵と炒めてリメイクです。
　　　　　五目煮は久しぶりに作りました。メインはお隣の青年漁師が釣ってきた
　　　　　水イカ、新鮮さが違います。いただきます。