千葉市内で珍しい積雪
「強い寒気の影響で23日夜に雪が降った首都圏は、一夜明けた24日朝、JR線などに運休や遅れが相次いだ。路面凍結による車のスリップ事故や歩行者の転倒が相次いだ。」とニュースが報じる。雪慣れしていない都会の脆さが露呈した。
さらには「東京スカイツリーからの危険な落し物」という意外な事件にも発展。電波塔の鉄骨に積もった雪の塊が風に舞って、地面に断続的に落下するので、警備員らが付近の道路などを巡回して歩行者らに注意を呼びかけているそうだ。
折りしも、千葉のヘソ辺りに住む義妹が写メールをくれた。「めったに積もらない雪が10㎝以上降り積もったので、家の前の道を雪かきをし、その後、雪だるまを作った。スノータイヤなどは準備して無いので雪道では車を運転しない事にしている。」とある。
恵まれたことに当地は、岡山県南部に位置するので、北風の厳しい冷たさはあるものの、今のところ雪が降る気配は全くない。
しかし、本格的な冬将軍はまだまだこれからなので油断は禁物。小欄「2006/2/6 2月の雪」の二の舞だけは演じぬよう心しなければ。他山の石以て玉を攻むべしというが、今回の首都圏麻痺を教訓として心に留めておきたい。