てすさび日誌

哀しき宮仕えを早期リタイアし、“サンデー毎日”のomorinが生活の一コマや雑感を認めた日誌です(2005/4/20~)

初夢

2012-01-03 17:19:00 | 健康と医学
 今年の年賀状は震災仕様のデザインとし、カットには希望を込めて「夢」と「祥雲」の二つのキーワードをあしらった。
 折りしもブログご近所のsuzieさんが初夢のことを書いておられ、つらつら思うに自分の今年の初夢もsuzieさんと“異床同夢”だった。

 現場を離れて8年も経つというのに、よりによってまたもや仕事の夢。私がみる夢はいつもはリアルで、ディテールに至るまで精巧緻密なものが多いが、初夢は少々趣が違っていた。

 『私が議長となって、ある規約集を改正しようとするのだが、メンバーが各界からの代表ばかりで議論百出し、逐条読み上げながらまとめるのに手間取る。』というもの。
 現実においてはこのような実体験は一度もない。なのに何故夢にまで出てくるのかとんと解せない。

 睡眠に入る直前の会話や大脳に受けた刺激などが夢に影響を与える例が多いとよくいわれるので、元旦の夜は「今年はどうか良い年でありますように」と念じイメージを膨らませながら床についたのだが、結果的にはあまり気分の良い初夢とはならなかった。

 家内から「おとうさん、そりゃあ疲れとるんじゃわ!」とするどい指摘を受けたが、なるほど「夢は五臓の疲れ」などと表現されるように、夢をみるのは心身が疲れている証左であろう。
 ヒトは疲れを癒す(脳のクーリングダウンをする)ために人生の1/3もの時間を睡眠にあてる訳だが、熟睡できないだけでなく夢の中まで仕事をしていては疲れが溜まるばかりで、一向にストレスの解消にはならない。どなたか快眠法があればご教示を願いたい。

【後日談】
 遅ればせながら、やっと4日の朝ラッキーな夢に巡りあえた。やはり仕事がらみの夢ではあったが、同業他社の招待旅行でのこと。余興抽選会で、4等(クリスタータンブラーセット2組)を射止め、同席した同僚と分けた。普段はくじ運の悪い小生にしては上出来。
 惜しむらくは、中身は割れ物だけに、夢から醒めると同時に壊れるということ。


コメント (4)
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