てすさび日誌

哀しき宮仕えを早期リタイアし、“サンデー毎日”のomorinが生活の一コマや雑感を認めた日誌です(2005/4/20~)

迫られる断・捨・離

2012-01-05 17:28:00 | 暮らしと生活
 正月を一緒に過ごした次男家族が上阪し、入れ替わりに4日の晩は嫁の実家で正月を済ませた長男家族と三男家族で賑やかに夕食を囲んだ。

 食後、私の部屋で孫たちと寛いでいると三男の所の小学6年生の孫息子が、「パパは小さい頃、どんな子じゃった?」と尋ねる。口で説明するのももどかしいので、手っ取り早く昔撮った八ミリ映画をテレシネ(フィルム映像からビデオ映像へ変換)したビデオをみせた。まさに百聞は一見に如かずとはこのこと。此の親にして此の子ありとばかりに、自分の所作や容貌のことを十分に納得したようだ。おまけに会ったこともない自分たちの先代の姿と声に感動していた。

 この機に乗じて孫たちに向かって、「君たちの父ちゃんやパパが子供の頃使った教科書や工作など何でも保存しているから、omotann家を継いでくれる子が十分に心して次代に後継してくれ」と頼んでおいた。
 なかでも長男の嫁は整理整頓が好きで、思い切って自分にとって不要なモノを処分する性質なので、そこいらを案じて長男の所の小学6年生の孫息子に探りを入れてみた。
 すると「ボクもお母さんに大切なオモチャを捨てられたからよくわかる。だから昔のモノでも大事にするよ」と間髪を容れず即答してくれたので少しばかり安堵した。

 ただ、そうはいったものの孫に無用の負担を掛けるのも心苦しいので、いまのうちにダンシャ(断捨離)っておかねばと思った。これも今年のテーマとなりそうだ。
コメント (6)
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