三が日が明け人影もまばらな備前国総社宮
平成21年暮れに再建された御正殿
(良い)初夢を見そびれたからという訳でもないが、正月三が日が明けてからの遅れついでの初詣&歩き初めとなった。これぞ時流のスローライフに乗ったもので、人込みもなく心静かにゆったりと詣でることができた。
氏神様備前国総社宮は20年前の火災で全焼し、やっと平成21年暮れに御正殿が再建されたばかり。目下拝殿建設に向けて準備が進んでいる。今日は人影もまばらで、一組の参拝者が仮拝殿でご祈祷を受けていただけ。
わが来し方を振り返るといささか駆け足の人生であったが、この後は少し歩調をゆるめスローライフに徹したいと思う。
ただ、いわずもがな「単なるのんびり・だらだら生活」ではなく、スローライフの真意、つまり「心を充実させ、精神的に豊かに」過ごしたいと念じている。
昔「狭い日本、そんなに急いでどこへ行く」という交通標語が流行り甚く感心したことがあるが、これを「人生、そんなに急いでどこへ行く」と置き換え、年頭にあたり今年のスローガンとしたい。