てすさび日誌

哀しき宮仕えを早期リタイアし、“サンデー毎日”のomorinが生活の一コマや雑感を認めた日誌です(2005/4/20~)

吉兆ご破算

2012-01-23 14:51:00 | 暮らしと生活
 毎度お楽しみの平成24年用お年玉付郵便はがきの当選発表があった。未だ確認されていない方はこちらをどうぞ。

 我が家へ頂いた300枚弱を照合した所、惜しくも末尾3番違いで3等を逃したが、末等の切手シートが6枚当たったので良しとしよう。
 小欄「2006/1/15 運試し」でも書いたように、過去にもカスることはあったが、今回のように3番違いは例がない。(むか~し、ずばり3等を射止めたことが一度だけある)今年の出だしはまずまずで、何か良い予兆すらあると期待に胸膨らせた。

 ところがこの後がいけなかった。郵便さんのバイク音を聞きつけ、心待ちにしていた郵便物を受け取りに駆け出した。玄関を出た所でスリッパの鼻緒が切れ、その勢いで前に素っ転んだ。咄嗟に受身をしたので怪我はなかったが、左の手首とふくらはぎを植え込みとアプローチに打ち付けた。とんだハプニングにその刹那頭が真っ白になった。

 届いていた郵便物は請求書と領収書で、当てにしていたものとは大違い。駆け出すほどのものではなかった。せっかくの吉兆もこれでご破算となった。間もなく孫娘の受験を控えているので、その行方が気掛かりなこと。

身代わりの腕時計
 左手首を打ちつけた時のショックではめていた腕時計が大きく狂いだした。この腕時計は18年前香港出張の際、一生物として求めた逸品で大切に使っていたのだが、買った当初から少し秒針が進みがちだった。
 ところが数年前に誤って1㍍ほどの高さから床に落とした。そのショックで狂いが一日に10秒ほどにまで改善していた。
 それがこの度の再ショックで、進んだり遅れたりするようになった。今朝は40秒ほど進みすぎた時刻を遅らせたのだが、夕方には逆に1分ほど遅れる始末。前回オーバーホールをして5年以上経つので、再度オーバーホールの時期でもある。
 いわば身代わりになってくれた腕時計に感謝の意を表し、修繕に持ち込むとしよう。


4等当選の6枚と3等に末尾3番違いの1枚
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みなぎるヤングパワー

2012-01-23 10:18:00 | 舞台、ライブ
 禁断の園-。そんなイメージが先行する女子高の学園祭に足を踏み入れて来た。といっても会場はキャンパス内ではなく、市民会館に移しての催しであり、場内は家族連れや生徒などでほぼ満席だった。
 22日の日曜日、孫娘の通う女子高のミュージカルステージと定期演奏会があり、若さではち切れんばかりの無限のパワーを頂いて来た。

 午後1時の開演に始まり、舞台がハネたのは夜の帳が下りた午後8時。途中2時間半の休憩、さらに15分ほどの小休止を何度か挟んでとはいえ、半日間に及ぶ長丁場を乗り切った生徒たちのみなぎるエネルギーに圧倒されっぱなしだった。

 前半は特別企画ミュージカルステージ「夢から醒めた夢」と「フィナーレ」、後半は第一部「生徒による独奏と合唱」、第二部「オーケストラステージ」、第三部「生徒企画ステージ」と盛りだくさん。

 ミュージカルステージと、フィナーレでの脚色・演出・振り付け・音源制作(編曲)をそれぞれ担当された、有未れおさん瀬川佳英先生朝田恵利先生たちの情熱溢れるご指導あっての賜物と感謝に堪えない。随所で陰ながらのご指導ご支援が光っていた。

 同学園祭ではもう一つ大きな収穫があった。休憩時間中のこと、見事に和服を着こなした旧知の人を見つけ声がけをしたら、現在同学校で作法の講師をしておられるという。お互いに同校繋がりがあることは知らなかったので驚いた。

 一茶の「名月を取ってくれろと泣く子かな」という名句があり、英語では“cry for the moon”などと表現する。いまさらないものねだりをしても詮方ないことだが、若さって掛け替えのない宝物だ。
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