てすさび日誌

哀しき宮仕えを早期リタイアし、“サンデー毎日”のomorinが生活の一コマや雑感を認めた日誌です(2005/4/20~)

実印の出番

2012-01-09 10:18:00 | ビジネスと社会
 「成人の日」のきょう、全国では122万人の新成人が誕生、各地で二十歳の門出を祝福していることだろう。どうもおめでとうございました。

 成人式で真っ先に思い出されるのは「3組の印鑑セット」のことである。小欄「2009/1/12 成人式今昔」で触れたように、倅3人の成人式の折には、夫々に実印と認印の印鑑セットをプレゼントした。

 印鑑には人生を変える不思議なパワーがあるといわれている。一生物との思いから、知り合いのハンコ屋に頼んで、本象牙のものを奮発した。ハンコ屋は高校の先輩にあたるので気安く、倅たちのイメージ伝え、印相に込めて彫って貰った。

 あれから20年前後を経た。認印はさておき、一生のうちで滅多に使うことがないながら分身ともいえる実印、果たして出番が何度あったのだろうか。

 実は昨年秋口のこと、住宅会社に勤める三男のアドバイスに従い、住宅ローン借り換えを敢行した。お陰で月々の払いが20万円弱軽減、火の車だった台所事情から回避し、どうにか年が越せた。
 その際に保証人である倅たちの実印が役立ったのだが、この使い方ばかりは想定外であった。
コメント (2)
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