てすさび日誌

哀しき宮仕えを早期リタイアし、“サンデー毎日”のomorinが生活の一コマや雑感を認めた日誌です(2005/4/20~)

特別な日

2012-01-07 09:33:00 | 暮らしと生活
 私の誕生日の朝の祝膳は、昔からシンプルに七草粥と決まっているにも拘らず、未だにその七草がすっと出てきません。
 タイムリーに今朝の山陽新聞「さん太のさん考書」で、五七五七七で覚えるといいよと教わりました。「セリ ナズナ/ゴギョウ ハコベラ/ホトケノザ/スズナ スズシロ/これぞ七草」だそうです。これにはうならされました。

 昼食は、長男家族が「鉄板キュイジーヌ長尾」のランチをセッティングしてくれたので、せっかくの好意に甘え家内と二人して豪華なランチで誕生日を祝います。

 今日に先駆けて各方面からプレゼントやグリーティングカード、そして身に余る祝メールを賜り感謝に堪えません。皆さん、どうもありがとうございました。
 更に嬉しいことには、本日を以って加給年金がプラス支給されることになりました。正真正銘の“年金生活者入り”となり、現役で働いておられる皆さん方には厄介と負担をおかけしますが、どうか宜しくお願いします。

 これまでは些か駆け足の人生でしたので、この後は少し歩調をゆるめ、一日一日を大切に二人三脚で歩んで参りたいと念じています。
 今日は嬉しさと寂しさが相半ばする特別な日となりました。

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鉄板キュイジーヌ長尾(キュイジーヌとはフランス語で「料理」の意味)
 温かく迎え入れられカウンターに席を下ろすや否や、長男家族手書きのメッセージカードを手渡され、思わぬサプライズに先ず以て感激した。

 JAS認定ソムリエである長尾シェフ自ら、選び抜かれた最高の食材を目の前の鉄板でまるでマジックのように鮮やかに調理、傍からスタッフ三宅さんが一品ずつ解説してくれる。
 調理の合間にはシェフと三宅さんのコンビが絶妙のタイミングで会話を進め、こちらの心をつかんで離さない。いやがうえにも一気にリラックスムードに。

 ランチとはいえ活海鮮と黒毛和牛のフルコース。アミューズ(突き出し)から始まり、オードブル、スープ、(店内の水槽に放している)活アワビの鉄板焼き、彩サラダ、黒毛和牛ステーキ季節の野菜添えと続く。最後の焼きリゾットはこれまた絶品だった。

 食後のデザートとコーヒーは、シェフこだわりのワインセラー内蔵個室で戴く。併せて記念のスナップ写真をその場で加工して記念品と共にプレゼントして頂いた。当店は記念日などに利用する客が多いだけあって、ここいら辺の細やかな心遣いは心憎い。初めて訪ねた「鉄板キュイジーヌ長尾」だが、一遍にファンになった。

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長男家族からの祝メッセージと鉄板キュイジーヌ
長尾からのプレゼント品
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コメント (8)
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