てすさび日誌

哀しき宮仕えを早期リタイアし、“サンデー毎日”のomorinが生活の一コマや雑感を認めた日誌です(2005/4/20~)

祝長寿

2010-10-03 17:27:00 | ファミリー
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長寿を祝うと同時に親族の絆を深めあった

 記念すべき義父の94回目の誕生日なれど、義弟は幹事を務める同窓会で留守をするため、家内手製のちらし寿司と赤飯、酒、ケーキを携えて訪ねた。

 小宴を始めたところへ、そうとは知らず義父の姪姉妹が、義父の健康を気遣って見舞いに訪ねてくださった。

 小欄「2010/8/10 一見復調の兆し」では、猛暑の中を三日にあげず西へ東へドライブする姿をみて、老体に障らねばよいがと気を揉んでいたが、どうやら取越し苦労だったよう。すっかり元気を取り戻し、本来の義父の矍鑠とした姿に接し、みんなで心から祝った。

 それでも本人は、無事94歳が迎えられるか、昨夜はそれを案じる一念からカレンダーが変わるのを確認してからやっと眠りについたと明かす。まさに一日一日を大切に過ごす心中が窺える一言だった。「おばあちゃん(義父の母親)が生きた年まで後3年。これをクリアして百歳を目指す!」と怪気炎をあげる。

 ハワイに住む孫娘から届いたバースデーカードにまなじりをさげながらのお披露目があった。カードには「大好きなおじいちゃんからのメールが楽しみ!」と書き添えられていた。故郷を遠く離れて暮らす孫娘にとって、おじいちゃんからのメッセージが大きな励みとなっているようだ。

 故あって今席へ義弟と義妹の姿がなかったのが少し残念だが、ささやかながらも94回目の誕生日を祝い、且つ思わぬところで親族の絆を深めあう好機ともなり、誠に意義深い一日であった。

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コメント (2)
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