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長寿を祝うと同時に親族の絆を深めあった記念すべき義父の94回目の誕生日なれど、義弟は幹事を務める同窓会で留守をするため、家内手製のちらし寿司と赤飯、酒、ケーキを携えて訪ねた。
小宴を始めたところへ、そうとは知らず義父の姪姉妹が、義父の健康を気遣って見舞いに訪ねてくださった。
小欄「2010/8/10 一見復調の兆し」では、猛暑の中を三日にあげず西へ東へドライブする姿をみて、老体に障らねばよいがと気を揉んでいたが、どうやら取越し苦労だったよう。すっかり元気を取り戻し、本来の義父の矍鑠とした姿に接し、みんなで心から祝った。
それでも本人は、無事94歳が迎えられるか、昨夜はそれを案じる一念からカレンダーが変わるのを確認してからやっと眠りについたと明かす。まさに一日一日を大切に過ごす心中が窺える一言だった。「おばあちゃん(義父の母親)が生きた年まで後3年。これをクリアして百歳を目指す!」と怪気炎をあげる。
ハワイに住む孫娘から届いたバースデーカードにまなじりをさげながらのお披露目があった。カードには「大好きなおじいちゃんからのメールが楽しみ!」と書き添えられていた。故郷を遠く離れて暮らす孫娘にとって、おじいちゃんからのメッセージが大きな励みとなっているようだ。
故あって今席へ義弟と義妹の姿がなかったのが少し残念だが、ささやかながらも94回目の誕生日を祝い、且つ思わぬところで親族の絆を深めあう好機ともなり、誠に意義深い一日であった。
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有難うございます。この勢いならば、多分母親は凌ぐものと思われます。
どうしても疎遠になりがちな親族付き合いですが、冠婚葬祭が唯一の接点で欠かせません。この度は偶然の結果となり、お互いに喜んでいます。
今朝も先方から御礼の電話が入りました。