奥井みさき、旅の記録と徒然日記

仕事の合間に旅行、旅行の合間に仕事。
フリーライター・奥井みさきの旅日記と、日々思うこと。
札幌からです。

「JR北海道日帰り周遊パス」発売

2017-03-20 06:14:56 | 鉄道
JR北海道は新しいお得なきっぷ、「JR北海道日帰り周遊パス」を発売します。
    → http://www.jrhokkaido.co.jp/CM/Otoku/005805/

これはJR北海道線と道南いさりび鉄道の普通列車自由席が1日乗り放題、
北海道新幹線や特急列車は別に特急券を買うと利用できるというもの。

発売額は大人3,000円(小児1,500円)で有効期間は1日、
利用日は4月9・16・23日、5月14・21・28日と6月4日です。

さてこれまた微妙なきっぷが発売されたもんだ。

札幌圏から見ると「一日散歩きっぷ」を超える利便性があるかどうか。
特急料金を払えば乗ることができる、が鍵になると思いますがさてどんなルートがあるか。

その他地域にお住まいの方には面白いきっぷかもしれません。
北見から快速「きたみ」に乗って旭川まで買い物、などという使い方が考えられます。

どちらにしろ使い方次第なのですが、上手く使わないと他のお得なきっぷと競合、
お得なのかどうなのかわからないという結果になりそうです。

まぁなんだ、このきっぷで特急に乗ると料金半額とかにはならないだろうか。
それだとインパクトが出てくるのですがねぇ。
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石北線に臨時快速列車、運転

2017-03-19 07:16:40 | 鉄道
JR北海道は17日、石北線に臨時快速列車を運転すると発表しました。
    → http://www.jrhokkaido.co.jp/press/2017/170317-1.pdf

プレスリリースによると運転は4月から9月までの金・土・日曜日、
旭川を20:00に出て北見23:04着、逆方向の運転はありません。

これは特急「オホーツク」の1時間後を走るダイヤで、札幌や旭川での滞在時間が拡大します。
報道によると列車は1両編成で、利用が好調なら10月以降の運転も考えているとのこと。

JRグループは今月4日にダイヤ改正をしました。
そのわずか2週間後に臨時快速を設定するとはどういう意図があるのか。

この時間帯は旭川から遠軽・北見方面へ向かう列車も都市間バスもありません。
そこで特急料金不要の快速列車なら需要があると見込んだのでしょうか。

最近は後ろ向きな話題ばかりのJR北海道でしたが、
久しぶりに前向きな施策だと思いました。

成功するといいですね。
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マンホールカード第4弾、発表

2017-03-18 05:18:35 | マンホールカード他
先日、紋別市のマンホールカードをゲットしました。
その時のブログはコチラ。
    → http://blog.goo.ne.jp/okui-m/e/378ed3d1252a076a42d62330a711db97

その時に、“集めているうちにまた追加発行される”と書きました。
はいその通り、4月3日に全国42自治体50種類が加わります。

これでマンホールカードは全国で合計145自治体170種類になります。

今回道内で追加されるマンホールカードは旭川市、苫小牧市、稚内市の3市です。

私が今までゲットしたのは札幌市、北見市、紋別市の3市、
まだ手に入れていないのは函館市と木古内町の2市町と今回加わったの3市。

ということで道内でマンホールカードを発行しているのは8市町になります。
広い北海道、その発行自治体は広がり続けています。

残り5市町、頑張ってゲットするぞ。
とやっているうちに、また増えるんだよなぁ…。
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番組改編、4月から楽しみなドラマ

2017-03-17 05:49:44 | つらつら思ったこと
テレビ・ラジオは番組の改編期を迎えました。
今放送されているドラマはクライマックスを迎えています。

今クールは「東京タラレバ娘」が面白かったですし「クズの本懐」もよかった、
ですが前クールの「逃げ恥」のようなインパクトがあるようなドラマは…そうそう無いわな。

さて、私が4月から始まるドラマで楽しみにしているものが2つあります。

ひとつは「孤独のグルメseason6」。
主人公がただ食事をするだけというドラマですが、とうとう6シリーズまできてしまった。

原作の漫画が最初に出版されたのが1997年、その後2000年に文庫版が出版されましたが、
私が「孤独のグルメ」を知ったのはこの文庫版からです。

この漫画は地味な人気を保ち続けついに松重豊主演でドラマ化されたのが2012年、
そこで話題になり今回はついに6シリーズ目の放送となりました。

テレビ東京系列、4月7日(金)放送開始、放送時間は24:12~。

もう一つは「ワカコ酒season3」。
こちらは女子版・孤独のグルメといってもいいかもしれません。

原作はこちらも漫画で、アニメ化されたこともあります。

ドラマは2015年に初放送、2016年にはseason2、そして今年はseason3。
こう見ていくと1年に1作ずつ放送されているのですね。

主演は武田梨奈、セゾンカードのCMで瓦を割った方です。

BSジャパン、4月7日(金)放送開始、放送時間は23:30~24:00。

金曜の夜、やばい、飯テロだ。
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移住者が増える下川町

2017-03-16 05:17:40 | 北海道のこと
このブログで度々書いてきた下川町。
若い移住者が増えているそうです。

2009年と2014年を比べると5~14歳で21人、30~49歳では60人も増えています。
わずか数十人とはいえ、リタイヤ組ではないこの年代の人口が増えるとは驚きです。

人口動態を見ると総人口は減っているのですが
2012年はわずか5人とはいえ社会増となっています。

下川町は木質バイオマスボイラーを積極的に活用したり、
持続可能な循環型森林経営を行ったりしています。

北海道には珍しく、他に依存しない自立した町づくり、
それが人を惹きつけるのだろうな。
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青函間のフェリー、好調 … 下

2017-03-15 05:31:46 | 交通



昨日からの続きです。

要は函館ー青森間の鉄道での移動は北海道新幹線開通前と比べ、
それまでと同じ所要時間でコストが大幅に上がってしまったということ。

それも乗り換えなしだったのに2回も乗り換えなければならなくなった。

利用客としてはコストと時間を考えます。
そこで利用客を増やしたのが所要時間はかかりますが安いフェリー。

これが利用客を増やしているようです。

朝日新聞・13日の紙面では、国交省北海道運輸局によると昨年4月~9月は前年比1.25倍、
10月以降も12月は1.58倍、今年2月は2.18倍だったとのこと。

青函間だけの移動だけではなく、ツアー客などの利用もありのこの結果。

北海道新幹線開通を前にその以前から様々な割引や新造船リリースをし、
様々な対策をしてきた効果がはっきりと表れたようですね。

これだよ、北海道新幹線などには負けず、勝負をしろよなフェリー!

青函間のフェリーは快適で欠航もほぼない。
これを利用しない手はない。

津軽海峡フェリーと青函フェリー、両社とも様々な割引プランを用意しています。
皆さんそれぞれのニーズに合わせ賢くこの区間のフェリーをご利用ください。

ここで詳しくは述べませんが、えらくお得なプランもあります。

それに運が良ければ航海中にイルカやクジラも見られるぞ。
 ↑ マジ、そういう機会があります
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青函間のフェリー、好調 … 上

2017-03-14 05:57:01 | 交通



函館―青森間を結ぶフェリーが好調です。

同区間は「津軽海峡フェリー」と「青函フェリー」が1日16往復運航しています。
運賃は最安値で片道「津軽海峡フェリー」で2,220円、「青函フェリー」で1,600円です。

それに対し北海道新幹線は函館ー青森間が片道7,000円以上で、
お得なきっぷは乗車13日前にネットで発売される「お先にトクだ値」が最安値。

これだと乗車券と特急券のセットで4,350円になりますが、
これはえきねっと会員でかつネット予約限定になります。

また「えきねっと得だ値」もありますが当日午前1時40分を過ぎるとお得なきっぷがありません。
当日急にとなると普通に運賃と料金を払うしかない(はず)。

さて北海道新幹線開通以前に札幌ー青森間を走っていた急行「はまなす」。
これの自由席に乗ったことがある方ならわかるでしょう。

急行「はまなす」は上り下りとも函館発着は真夜中でした。
それにも関わらず、函館ー青森間だけを乗車するお客さんがとても多かった。

また、日中に走っていた特急「白鳥」系統の木古内ー蟹田間の利用も相当あった。
これは同区間だけを特急「白鳥」に乗ると特急料金がかからなかったからですね。

その前後の区間を普通列車に乗ると特急料金なしで函館ー青森間を乗ることができた。

同区間にはお得なきっぷも設定されており、
自由席利用ならば往復7,000円ほどで利用できました。

所要時間も特急「白鳥」なら片道約2時間でしたが、
北海道新幹線では新函館北斗駅と新青森駅で乗り換えなければならず、
所要時間はほとんど変わりません。

長くなったので続く
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「みよしの」、東京進出へ

2017-03-12 05:54:20 | 北海道のこと
「大阪王将」と「餃子の王将」が北海道に進出してもビクともしない、
我らが札幌のソウルフード“ぎょうざとカレー”を提供している「みよしの」。

それが満を持して東京に進出することになりました。

2020年をめどに座席数10席程度の直営店を数店展開、
軌道に乗ればセントラルキッチンの新設も考えているそうです。

いずれ、東京のスーパーで「みよしのぎょうざ」のチルド品が買える日が来るかも。
そうなれば首都圏在住の道産子は嬉しいだろうな。

同社ではまず手始めに15日~20日まで伊勢丹新宿店で行われる、
『北海道展』のイートインコーナーに初出店します。

取扱商品はおみやげぎょうざ(各日300点限)、みよしのセット(同50点限)、
ぎょうざカレー(同50点限)の3品とのことですが、提供数が少なくないか…?

値段はおみやげぎょうざが521円(道内では420円)、みよしのセットが580円(同470円)、
ぎょうざカレーは481円(同390円)と、輸送費の関係からかそれなりの価格設定。

さて本格的に東京進出を果たしたとき、道内では300円のカレーはいくらになるのか。

それはともかく“ぎょうざとカレー”というコンセプトが東京に受け入れられるのか、
意外といいところをいくのではないかと思っているのですが、興味がありますね。
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6年

2017-03-11 06:47:38 | つらつら思ったこと
あれから6年が経ちました。

この6年間、私は機会を見て東北へ出かけてきました。

仙台から海岸沿いに気仙沼まで北上したこともありますし、
岩手県北上市と盛岡市を観光したこともあります。

去年は福島県浜通りを北上、原発事故で帰還困難区域になっている地区をバスで通った。

その先々で私は災害とその後の復興の様子をじっと見つめてきました。

内陸部がそれなりに落ち着いているように見える。
仙台などは大震災などなかったような賑やかさでした。

ですが津波被害に遭った宮城県や岩手県の沿岸、原発事故の影響がある福島県浜通りは、
復興とは縁遠い震災のツメ跡が今でも色濃く残ったままでした。

一見、日常を取り戻しているように見える仙台や盛岡も、
当然震災前とは全く違う“気分”が覆っています。

行けばわかりますが、現地の復興などまだずっと先、今やっと始まったばかり。
6年も経った、ではなくまだ6年、そしてこれからどれくらいかかるのか。

重苦しい話はこれくらいにして、さて皆さん、東北に行きましょう。
新幹線も開業しましたし、JRも開業1周年でいろいろな企画を出しているぞ。

そこに行き観光して温泉に入り、美味しいものをたくさん食べて飲む。
自然も文化もグルメも北海道では味わえない魅力があるのが東北です。

物見遊山で結構、震災は抜きにして東北を大いに楽しみましょう。
北海道のお隣に、こんな素敵な場所があるとわかると思います。

どこに行ったらいいかって?

それは私にお尋ねください。
あなたにピッタリなスケジュールを組んであげますよ。
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映画のロケ

2017-03-10 05:27:12 | イベント
今月6日と7日にサッポロファクトリーの主にアトリウムで、
大泉洋さんと松田龍平さん主演の映画『探偵はBARにいる3』のロケが行われました。

9日の道新が伝えています。

当日は朝早くからエキストラが集合、記事によるとその人数合計2000名、
普段は閑散としている平日午前のアトリウムには熱気がこもっていました。

主演の大泉洋さんと松田龍平さん、ヒロイン役の北川景子さん、
それにテレビ塔のゆるキャラ・テレビ父さんなどが撮影に挑んでいました。

それにしても、もの凄い人数のエキストラがアトリウムを占拠していました。

アトリウムを囲む通路には待機中のエキストラ、スタッフに一般客でびっしり、
もう何が何だかわからない状態が2日間続きました。

それに混じってアホな顔をした私が撮影を見学していたわけだ。

感想は、映画って手間ひまかかるなっていうこと。
ワンシーンを撮るのに何回もリハーサルを繰り返し本番も何テイクも撮り直しということも。

通行人役のエキストラの方へも、一つひとつ動きを確認しながらの撮影です。

2日間、2000人を動員して朝から夕方までずっと撮影していましたが、
これだけ撮って実際にはどれほどの上映時間になるのか。

これだもの、確かに映画はお金がかかるわけだ。

それはそれとして、期せずして撮影現場に居合わせることができた私、
この映画が封切られたら観に行こうと心に誓ったのです。
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