奥井みさき、旅の記録と徒然日記

仕事の合間に旅行、旅行の合間に仕事。
フリーライター・奥井みさきの旅日記と、日々思うこと。
札幌からです。

岩見沢郷土科学館

2017-03-09 05:28:46 | 北海道の博物館






グリーンランドや野外音楽堂キタオンがある岩見沢公園の一角にあります。
建物は3階建て、1階は考古と科学分野、2階は人文分野、3階はプラネタリウムです。

1階の科学分野は、小学生が科学の不思議にふれるような体験ものが多いですね。
それはそれでいいのですが、展示装置はかなり古いので今の時代には合っていないかも。

2階の人文分野は産業、生活、交通、教育などひと通り展示されています。

岩見沢の地名の起源の根拠とされている「巌見澤紀」の碑文が展示されています。
碑文の解説が見当たらなかったので全文を解読するのは私の根性が足りなくて断念。

さて、プラネタリウム。
上映は平日は1日2回、日祝と夏休み中は1日3回が基本です。

私は3月の平日にお邪魔したということで観客は私だけのワンマンショーとなりました。
しかしこんなヒマ人のために決められた解説をしなければならない解説員に合掌…。

上映時間は約50分、解説員の生解説と映像で楽しませてくれます。

全体の印象としては生かされていないスペースが多く、建物を持て余しているなと。
造ってしまったものは仕方ないですが、もどかしい感じですね。




*岩見沢郷土科学館

住   所:岩見沢市志文町809-1
開館時間:9:30~17:00(火曜日は13:30~)
入 館 料:一般310円、高校生210円、小中学生100円(プラネタリウムは別料金)
休 館 日:月曜日(祝日の場合は開館)、12月29日~1月3日
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通年販売にならないのか、新日本海フェリーの「バス得きっぷ」

2017-03-08 05:27:40 | 交通
このブログでも何回かご案内している新日本海フェリーの「バス得きっぷ」。

これは小樽ー舞鶴間は新日本海フェリー、舞鶴―神戸三宮間は高速バスに乗り、
大人片道9,900円~10,900円で利用できるというお得なきっぷです。
    → http://www.snf.jp/news/detail/2204

これで神戸から小樽までの『北海道バス得きっぷ』を使うと、
神戸三宮を20:00に出発し舞鶴で乗り換え、小樽港着は翌日の20:45になります。

小樽港から中央バスの連絡バスとJRを乗り継ぐと琴似着は22:17という便利な設定、
私はいつかこのきっぷを使ってみたいと思っているのですが。

問題は、このお得なきっぷがいつもあるわけではないということ。
今年はとりあえず4月1日~5月31日まで、6月以降は後日案内となっています。

これを、夏休み期間を除いて通年販売にしてくれないだろうか?
だとしたらいろいろな予定も組みやすいのですが。

なぜ通年販売しないのか、それなりの理由はあるのでしょうが、
でもやはり利用者としてはそうしてくれると有り難い。

以前は東京ー新潟ー小樽というきっぷもあり私も利用したこともあるのですが、
こちらは最近販売されていないはず。

いやホント、どちらも通年販売して欲しいものよのう…。
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白糠線に乗ったときの車内補充券

2017-03-07 05:15:40 | 鉄道



国鉄白糠線は1964年に白糠ー上茶路間が開業、1972年に北進まで延伸しました。
しかし1983年10月23日に廃止、延伸からわずか11年で廃止となりました。

私は1983年1月8日、廃止が決まっていた白糠線に乗車しました。
そのときの切符がこれです。

何しろ全線無人駅の白糠線、入場券などはないので乗車を証明する手段はない。
だとすれば、車内で発行される“車内補充券”を入手するしかない。

そこで車掌さんに発行して頂いたのが、この車内補充券です。
釧路車掌区発行、区間は「北進」から「下北進」で運賃は120円。

今なら車掌が持っているプリンターでピピッと出てきますが、
それに比べ昔のこういう補充券は味があっていいなぁ。
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石北本線の列車名に「大雪」が復活

2017-03-05 06:55:10 | 鉄道



昨日のダイヤ改正で石北本線の列車名に「大雪」が復活しました。

札幌ー網走間の特急「オホーツク」を旭川で分割したもので、
旭川ー網走間に2往復の運転となっています。

最盛期の「大雪」は急行で1日6往復も走っていました。
詳しくはこちらでご覧ください。
    → http://blog.goo.ne.jp/okui-m/e/d34f47d5697fa392489c630bad475b4b

その急行「大雪」が特急に格上げとなり復活したのです。

私としては、石北本線に「大雪」が復活したことは感慨深いものがあります。
ですが、“だからどうした”ということでもある。

札幌から行く場合、旭川で乗り換える必要がありますし、
そもそも特急「大雪」には(多分)乗る機会がない。

当面は時刻表を見て、往時の急行「大雪」を偲ぶだけになりそうです。

同じく宗谷本線には特急「サロベツ」が復活しました。
こちらは列車名を「利尻」か「礼文」にした方がよかったのでは?

こちらも乗る機会がなさそうだなぁ。

どちらの列車もJR北海道が苦境に陥る中で復活した列車名です。
昔を懐かしんで喜んでいる場合ではないのですがねぇ…。

※画像は遠軽駅常備の急行「大雪5号」の急行・寝台券です
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常紋信号場、廃止

2017-03-04 09:17:43 | 鉄道
今日、JRグループはダイヤ改正を行います。

JR北海道は今回、利用の少ない10駅を廃止しました。
備忘録として書いておこう。

美々、島ノ下、稲士別、上厚内、五十石、東山、姫川、桂川、北豊津、蕨岱の各駅。

それとは別に、石北本線の常紋信号場も廃止されます。
信号場としてはもう機能していなかったのですが、それが正式に廃止となります。

私が実家にいたころ、ここは信号場としてはもちろん乗降場としても使われていました。

乗っていた列車が待避線に入ったこともありますし、
急行や特急に乗っていて待避線にいた列車を見送ったこともあります。

また、ここで乗り降りする“鉄”も見てきたのですが、
それはもう、遠い昔の出来事です。

列車本数が多かったころは交換設備として必要な信号場だったのですが、
10年以上使われていないとなるとさすがにもう用途廃止ということだ。

ずっと使われたいなかったのに今まで廃止されずに残っていたことが驚きです。

このようないろいろなこと、様々あるのだろうなと思います。
コメント (13)
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下品で最低 女の子の日3日目 ~18歳未満入場禁止展覧会~

2017-03-03 06:17:38 | イベント



回を重ねること、“女の子”の日は今回で3回目。

この展覧会をご存知の方は説明不要、ご存知ない方には説明不可能、
今日から“女の子の日”が始まります。

ご案内はコチラ → http://gehisai.inpaku.jp.net/


では、改めて。


※下品で最低 女の子の日3日目

日 程:3月3日(金)~5日(日)
場 所:OYOYO(中央区南1西6、第2三谷ビル6F)
時 間:12:00~21:00(初日16:30~、最終日は11:00~17:00)
入場料:300円


※ホットパワーズトークショー ~ひみつ道具大百科!(おんなのこ編)~

日 時:3月5日(日) 開場:19:00 開始:19:30
入場料:1500円(会場販売の前売り券はオマケ付)
入場数:50名(立ち見になる可能性もあります)

出演

みくらちゃん (ホットパワーズ)http://www.hotpowers.jp
イトウワカナ (劇団intro)http://intro-sapporo.com/
キヨミ    (SAPPORO UNDERGROUND 「NECCO」)http://www.su-necco.net

司会進行 服部亮太(Sapporo6h)
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全日本まくら投げ大会 in 伊東温泉

2017-03-02 05:57:23 | イベント
世の中にはいろいろな“公式競技”があります。

北海道には“全日本スリッパ卓球選手権(真狩村)”や“昭和新山国際雪合戦(洞爺湖)”、
“全日本玉入れ選手権(和寒町)”などで公式ルールがあり毎年熱き戦いが繰り広げられています。

雪合戦や玉入れで全国大会やら世界大会やら…。

いやいや、地域振興などの様々あろうが結果的にメジャーになればそれでOKでしょう。
どんなつまらないこと(あら、失礼)でもやり通せばそれは誰も否定しなくなる。

で、偶然見つけました、“全日本まくら投げ大会 in 伊東温泉”。

まずは公式動画をご覧ください。
    → https://www.youtube.com/watch?v=c8WF0VpwOfo&feature=youtu.be

この“競技”、かなり知力と体力、を要し、チーム力も問われそう。
また「先生が来たぞォ~」コールなど、遊び心満載なルールも良く練られています。

こういうことを真面目にやるのがいいんだなぁ。

場所が伊東温泉(静岡県)というのも何とも言えません。
温暖な気候でのほほんと過ごしていると面白いことを考え付くのだな。

どんなことでもやったもん勝ち、次はどこでどんな競技が生まれるのやら。
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江差で104年ぶりに群来(くき)

2017-03-01 06:24:51 | 北海道のこと
桧山振興局は昨日、江差で104年ぶりに群来があったと発表しました。

「江差の5月は江戸にもない」というほど大量に漁獲されていたニシンですが、
しばらくはほとんど獲れない時期が続いていました。

ですが最近、小樽や石狩沿岸では毎年群来が発生しており、
お陰で新鮮なニシンが安く手に入るようになりました。

まさに“春告魚”ですね。

そして江差、104年ぶりですか。

ここ何年か、安い魚の代表だったサンマが不漁で値段が高くなり、
またこれも秋の味覚だった鮭も不漁気味。

今や値段を気にせず気軽に買える魚はニシンだけになってしまった。

せっかく復活して安くなったニシン、旬のうちにたくさん賞味することにしますか。
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