昨日のダイヤ改正で石北本線の列車名に「大雪」が復活しました。
札幌ー網走間の特急「オホーツク」を旭川で分割したもので、
旭川ー網走間に2往復の運転となっています。
最盛期の「大雪」は急行で1日6往復も走っていました。
詳しくはこちらでご覧ください。
→ http://blog.goo.ne.jp/okui-m/e/d34f47d5697fa392489c630bad475b4b
その急行「大雪」が特急に格上げとなり復活したのです。
私としては、石北本線に「大雪」が復活したことは感慨深いものがあります。
ですが、“だからどうした”ということでもある。
札幌から行く場合、旭川で乗り換える必要がありますし、
そもそも特急「大雪」には(多分)乗る機会がない。
当面は時刻表を見て、往時の急行「大雪」を偲ぶだけになりそうです。
同じく宗谷本線には特急「サロベツ」が復活しました。
こちらは列車名を「利尻」か「礼文」にした方がよかったのでは?
こちらも乗る機会がなさそうだなぁ。
どちらの列車もJR北海道が苦境に陥る中で復活した列車名です。
昔を懐かしんで喜んでいる場合ではないのですがねぇ…。
※画像は遠軽駅常備の急行「大雪5号」の急行・寝台券です