下川町一の橋地区は林業で栄え、最盛期には2000人を超える人口がありました。
1931年には奥名寄森林鉄道が開業、最盛期は30㎞を超える路線を有していました。
また一の橋営林署も設置され木工場なども立地していたのです。
今は鉄道も営林署もなく、かつての賑わいは想像できない。
さて一の橋小学校は2002年に廃校、校舎は2009年に「札天山収蔵館」となりました。
下川町の類似施設としては下川地区に「下川ふるさと交流館」があり私も見学しました。
→ http://blog.goo.ne.jp/okui-m/e/ee82390c1bb387b15794b121386c8e36
あれは不思議な建物ではあったが、私の想像した博物館ではなく騙された気分が残った。
しかし下川町の本当の郷土資料はここにありました。
資料の一部は展示ケースなどで分類・展示されていますが、
残りの大部分は体育館だった展示スペースにテーマごとにほぼ“置かれている”状態です。
だからこそお宝を探すような楽しみがある。
鉱山で使われていたバッテリーカーやブルドーザー、名寄本線の駅名板や鋏、時刻表、
商店の看板、農機具、林業の道具、スキー、8ミリフィルムなど雑多。
資料名が“不明”で用途も不明なもの、それもこれも含めかなり適当なのである。
学芸員が常駐し特別展も開催し、というところ以外ではこういう展示も“アリ”だ。
下川町、この割り切りがすごい。
*札天山(さってんざん)収蔵館
住 所:上川郡下川町一の橋
開 館 日:4月末~10月末の土日祝
開館時間:9:00~17:00
料 金:無料
下川町の調べてたどり着きました
札天山はなんとか行けそうなので行きます
この近くで士別市朝日町にまなべーると言う郷土資料保存施設がありますので是非訪れてください
機会があればまなべーるに行こうと思います。
的確に展示してあり好感がもてます
しかしながら各所の痛みがあるので
窓枠は早めに直したほうがよいです
またこの地域はかなりの低温や高温が
有るので各所たまに換気をしないと
展示がカビますので~
と言っても見てないか?
そういうものです。